自転車用リュックのおすすめ10選|サイクリングに最適な人気バックパックを紹介
自転車用リュックとは|普通のリュックとどう違うの?
一般的なバックパックと異なり、動いても暴れにくい高いフィット感や汗をかいても蒸れない通気性、雨や汚れに負けない防水・耐水性など持つ自転車用リュック。
ロードバイクでの長距離サイクリングをストレスのない快適なものにしたい、あるいはクロスバイクでの通勤を安全なものにしたいという方にこそ選んでほしいおすすめのアイテムです。
自転車用リュックの選び方|購入する前に確認すべき点とは
自転車を乗るときにもっと快適なバッグを使いたいと思ってもどんなものを選べばいいのかわかりませんよね。
ここらからは、自転車用リュックを購入するにあたって事前に確認しておきたい点をご紹介していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
自転車用リュックの選び方1. 汗を考慮した「通気性が良いもの」を選ぶ
有酸素運動である自転車は、短い距離を走っただけでも意外と汗をかいてしまうもの。バックパックが蒸れて体に張り付いては不快ですし、万が一、中の大切な荷物まで濡れてしまっては大変です。
そこで選びたいのが、メッシュ生地などによる蒸れないシステムを搭載したリュック。
なかでも、体に触れる面積の多い背中部分やショルダーベルトに通気性や速乾性に優れた工夫が施されていると、汗をかいてもドライで衛生的な環境をキープできますよ。
自転車用リュックの選び方2. 負担にならない「重量」を選ぶ
荷物が重くなると、自転車を前に進めるための力、つまり漕ぐ力もいっそう必要となります。特に、峠を何度も越えるようなサイクリングや中長距離の自転車通勤の場合は体力を大きく削られることになるので、リュックの重さにもしっかりと気を配っておきたいところです。
収納性や耐久性もふまえて導き出される一つの目安は、1kg以下です。この数値を基準に、必要な荷物は全て収納できるか、小分け収納はできるか、さらに荷物の重さに負けて破れやほつれがでないかなどもチェックしてみてください。
自転車用リュックの選び方3. 用途に合った「容量」を選ぶ
適切なサイズのリュックを選ばないと、小さずぎて必要なものが入らなかったり、逆に大きすぎて走行中に荷物が暴れ、操舵が不安定になったりといったことに。
そこで事前に走行距離と必要な荷物をチェックして、ちょうどいい容量を導き出しておきましょう。
例えば、10km程度の通勤で使うなら、8~12L程度のものを目安に選んでみてください。一方、中長距離の自転車通勤やサイクリングとなると着替えやタオルなども必要となるので、20L程度の大きめのサイズを求めましょう。
自転車用リュックの選び方4. 走行中にズレにくい工夫がされているものを選ぶ
一般的なリュックサックでは、体が固定されるのはショルダー部分のみ。これで自転車に乗ると、カーブや段差でバッグが動いてふらついてしまったり、最悪、転倒して怪我をしたりすることもあります。
安全に走るためにも、自転車用リュックは走行中にズレにくいものを選んでください。
例えば、胸を固定するチェストベルトや腰を固定するウエストベルトは、安定性が大きく向上する大事なポイント。また、背面パネルとショルダー部が一体化したものもフィット感がアップするので、併せて注目してみてください。
自転車用リュックの選び方5. 自分に合った「機能性」が備わっているものを選ぶ
自転車用のリュックには、防水性能、ヘルメットホルダー、ドリンクホルダーなどを装備しているものもあります。
雨の日にも使いたい、自転車の必需品を収納したいといった特定の目的がある場合は、これらも一緒に確認してみてください。
ここからはそれぞれの機能について詳しく解説していきます。
雨の日も使う人は「防水性」があるものがおすすめ
水の浸入をシャットアウトする防水性能。リュックでは、雨や汗などの染み込みを防ぐ意味で使われます。電車やバスが混むので、雨の日でも自転車を使って通勤・通学するという方は、ぜひチェックしておきましょう。
なお、水に濡れてももの自体が変質しない耐水や、水を弾く撥水という機能もあります。自分の使い方に合わせて必要なタイプを選んでみてください。
ヘルメットを被る人は「ヘルメットホルダー付き」がおすすめ
ヘルメットホルダーとは、 自転車用のヘルメットをリュックに固定できる機能のこと。袋状の形ですっぽりと収納したり、ゴム紐やベルトで縛り上げたりといった複数のタイプが存在します。
自転車を降りた後のヘルメットの取り扱いに困っている方は、こうしたスマートでおしゃれに見えるヘルメットホルダー付きのバックパックを選んでみるのがおすすめです。
飲み物をよく飲む人は「ドリンクホルダー付き」がおすすめ
ドリンクボトルやペットボトルをバッグの側面や背面に固定できるドリンクホルダー。汗をかきやすくこまめに水分補給をするという方は、パッと取りやすい収納があると大変に便利です。
また、バッグの奥に飲み物をしまうと取り出すのが面倒に感じて水分補給の回数が減ってしまうため、熱中症を避けるためにも多くの方にとって重要なポイントです。
自転車用リュックのおすすめ10選|機能的で便利な人気バッグパックを大公開
ここからは、サイクリングにも通勤にも便利な自転車用リュックのおすすめを10点ご紹介。汗をかいても蒸れないものからビジネススーツにも合わせやすい一点まで、様々な商品をセレクトしています。
さっそく、自分にぴったりの一点を見つけてみてくださいね。
自転車用リュックのおすすめ1. deuter raceX
- ドイツの名門リュックブランドによる商品なので、クオリティの高さは申し分なし
- ヘルメットホルダー、サングラスホルダー、レインカバーを装備しており、サイクリングシーンを強力にサポート
- ショルダー、ウエストベルトともにメッシュ構造となっており、汗をかいても蒸れない
「自転車用バックパックってどれが良いのかわからないので、とりあえず、有名ブランドのものを選んでおきたい」という方も多いはず。
サイクリング用の定番として知られる『RACE X』は、アウトドアにもデイリーユースにも人気の高い、ドイツのdeuter社の一品。ヘルメットホルダーやサングラスホルダー、レインカバーといった実用的な機能性とともに、その質実剛健なデザインで高評価を得ています。
リュック名門ブランドが手掛ける間違いのない逸品、ぜひ手にとってみてくださいね。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 重量:550 (g)
- 容量:12 (l)
- ズレにくい工夫:チェストストラップ
- 機能製:レインカバー/ヘルメットホルダー/サングラスホルダー
- メーカー:deuter
自転車用リュックのおすすめ2. Coleman ウォーカー25
- ロングライフを目指すColemanの商品とあって、公式の修理が効く
- 幅広く使えるシンプルなデザインなので、老若男女におすすめ
- ドリンクホルダーが側面に備わっており、補給時にすぐアクセスできる
自転車通勤・通学に毎日酷使されるリュック。タフであることはもちろん、後から修理が効くもののほうが安心ですよね。
キャンプ用品で圧倒的なシェアを誇るColemanは、ロングライフにも力を入れるメーカー。アフターサポートが充実しており、万が一廃盤になっても3年間は修理に対応しています。また、『ウォーカー25』は、サイクリングから通勤にまで使えるシンプルでおしゃれなデザインとして人気。
心配することなく長く使い続けられるバックパックなら、こちらがぴったりです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 重量:約570 (g)
- 容量:25 (l)
- ズレにくい工夫:チェストストラップ、ウエストベルト
- 機能製:ドリンクホルダー/リフレクター/正面ポケット
- メーカー:Coleman
自転車用リュックのおすすめ3. AISFA メンズ リュックサック
- カーボン混合のポリウレタンコーティングナイロンにより、スーツに似合うレザーライクな質感を実現
- コーティングナイロンとSBS止水ファスナーによる高い撥水性・防水性を備え、PCやガジェット、書類を汗や雨から守る
- 人体工学に基づいた優れたフィット感で、30Lの大容量ながらバックパックが暴れにくい
通勤用に使う自転車リュックなら、ビジネススーツに似合うデザインのものが欲しくなりますよね。
『AISFA メンズ リュックサック』は、炭素繊維を混ぜたポリウレタンコーティングナイロンを使ったモデル。その高級感のある光沢感は、ウールのスーツと相性抜群です。一方で高い撥水性能も持ち合わせており、ビジネスに欠かせないPCやA4の書類も雨や汗から守ってくれます。
オンビジネスにふさわしいクールなバックパックをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。
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- 重量:1,100(g)
- 容量:30 (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト
- 機能製:撥水加工/防水カバー/3層式収納室
- メーカー:AISFA
自転車用リュックのおすすめ4. BE8(ビーエイト) ランニングリュック 自転車バッグ
- 自転車用リュックとしてはトップクラスの小さめサイズで、ライドの動きを制限しない
- 大きめのブランドロゴが今っぽくおしゃれで、街なかにも映える
- 2,990円という安い価格ながら、日本企業による企画開発と検品体制でクオリティも申し分なし
「普段から荷物は少ないので、できるだけ小さめのリュックが良い」という方もいるでしょう。
『BE8 ランニング リュック』は、37×19×1cmのサイズからなる5Lのコンパクトリュック。230gという軽量さも相まって、サイクリングやトレイルラン用によく選ばれる一品です。もちろん、小スケールとは裏腹に、ドリンクボトルや補給食を装備できるポケットを完備。また、スタイリッシュでおしゃれなデザインも秀逸です。
コンパクトな自転車用リュックをご希望なら、こちらがおすすめですよ。
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- 重量:230(g)
- 容量:5 (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト
- 機能製:撥水加工/フロントオープンポケット/リフレクター
- メーカー:BE8
自転車用リュックのおすすめ5. SHIMANO UNZEN U-2
- 数日間に及ぶオフロードライドを想定しているため、汗や雨でも蒸れない、汚れない
- スポーツ自転車に対する高い知見により、乗車姿勢時の優れたフィット感を実現
- ファスナーはジッパープルとなっており、グローブを嵌めた手でも扱いやすい
「自転車用品ではSHIMANOという日本のメーカーが有名らしい。バックパックも作っているのかな」とお探しの方はいませんか。
『UNZEN U-2』は、自転車業界で世界No,1のシェアを誇るSHIMANOが作る一品。一日中背負っても蒸れないデザインはもちろん、汚れが落ちやすい高耐水・撥水性能、リアライトアタッチメントなど、経験の差を感じさせるクオリティを特徴としています。
自転車を知り尽くしたブランドが作るリュックを手にしてみたいという方は、迷わず手にとってみてください。
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- 重量:415 (g)
- 容量:10 (l)
- ズレにくい工夫:クロスハーネス/チェストベルト/ウエストベルト
- 機能製:耐水・撥水素材/ヘルメット・アイウエアホルダー/レインカバー
- メーカー:SHIMANO
自転車用リュックのおすすめ6. asics ランニングバックパック
- 視認性の高いリフレクターを背面とショルダー部に搭載し、早朝や夜間の安全性を高める
- ウルトラマラソンランナーらも納得のフィット感で、サイクリングにも抜群の安定性を提供する
- ブラックやグレーを基調としたカラー展開なので、オンにもオフにもおしゃれに使える
早朝や深夜に自転車に乗ることが多い方は、事故に遭わないか心配になりますよね。
『asics ランニングバックパック』は、ライド中の被視認性を確保するために、背面やショルダー部にリフレクターを搭載した一点。中でも背中のY字シルエットは、リアライトの補助として通勤・通学時の安全性を大きく高めます。また、ウルトラマラソンやトレイルランにも選ばれているように、その高いフィット感も人気のポイント。
自転車用のリュックに安全性を求める方は、こちらがおすすめです。
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- 重量:ー (g)
- 容量:ー (l)
- ズレにくい工夫:チェストストラップ/ウエストストラップ
- 機能製:リフレクター/ストレッチコード/ハイドレーション収納スペース
- メーカー:asics
自転車用リュックのおすすめ7. SALOMON TRAIL 20
- 20Lのサイズながら380gという軽さを誇っており、軽量な装備で自転車に乗りたいという方にぴったり
- メッシュを使ったショルダーはハーネス部と背面が一体化しており、通気性とフィット感を両立
- アクティブ用リュックサックながらシンプルで、ビジネスシーンにもおしゃれに使える
急な斜面を登るにも、長い距離を走るにも荷物の重さはハンディになりますよね。できるなら、リュックだって軽量なものを選びたいところです。
『SALOMON TRAIL 20』は、泊りがけライドにも使える20Lのサイズながら、380gという軽量さで人気のリュック。ハイキングからサイクリングまでカバーする本格的な仕様には、蒸れないメッシュショルダーやハイドレーションシステム用のホールなども備えます。
リュックもできるだけ軽くして楽に自転車を漕ぎたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
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- 重量:380 (g)
- 容量:20 (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト/ウエストベルト
- 機能製:サイドメッシュポケット/ハイドレーション収納スペース
- メーカー:Salomon
自転車用リュックのおすすめ8. LAD WEATHER 防水リュック
- 40Lの大容量サイズで、キャンプ道具や着替え、ガジェット類までを余裕で収納できる
- タープや帆などに使われる防水性の高いPVCターポリンにより、高い防水性を実現
- ドリンクホルダーとして機能するサイドポケットを装備し、スムーズな水分補給をサポート
「ワーケーションやキャンプ用にちょっと大きめのリュックが欲しい」という方はいませんか。
『LAD WEATHER 防水リュック』は、40Lを収納できる大容量のバックパック。キャンプ道具から着替え、ガジェットなどをラクラク収納できるため、これ一つでサクッと出かけられます。また、肉厚のショルダーベルトとチェストベルトによる高いフィット感や高い防水性能も好ポイントです。
アクティブに使える大容量のバックパックをお探しならば、まずはこちらを検討してみてください。
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- 重量:980(g)
- 容量:40L (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト、ウエストベルト
- 機能製:完全防水/ストレッチコード/ロールトップ
- メーカー:LAD WEATHER
自転車用リュックのおすすめ9. MALEROADS サイクリングバッグ
- 全7色展開で、愛車やヘルメットとのカラーコーディネートがしやすいと人気
- レインカバーやヘルメットホルダーを備え、乗車中から降車後までを快適にサポート
- 10~12Lの絶妙なサイズ感で、10km前後の通勤・通学にライドにちょうどいい
お気に入りのカラーの自転車を購入したので、リュックも色を揃えたいという方もいるでしょう。
『MALEROADS サイクリングバッグ』は、オレンジやグリーンなど全7色のカラー展開が特徴のバックパック。自転車の色で統一したり、補色を選んでアクセントにしたりと、コーディネートを自由に楽しめます。もちろん、ヘルメットホルダーやレインカバーなども備えており、自転車リュックとしての機能性も申し分なし。
こだわりのカラーで愛車とのコーディネートを楽しみたいならば、さっそくチェックしてみてください。
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- 重量:600 (g)
- 容量:10〜12 (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト、ウエストベルト
- 機能製:防水性生地/レインカバー/マチ拡張
- メーカー:MALEROADS
自転車用リュックのおすすめ10. DUNLOP リュック デイパックS
- 自転車乗りから高評価を得るクオリティながら、約2,000円と手が届きやすい
- コンパクトサイズのため、アクティブなライドでも動きを干渉しない
- 背面とショルダーにリフレクターが配されており、夜間や早朝の安全性を向上
車体本体にヘルメット、ライト、グローブと、何かと出費のかさむ自転車。リュックはできるだけ費用を抑えたくなりますよね。
『DUNLOP リュック デイパックS』は、約2,000円というリーズナブルな一品。一方で、安いながらもリュックとの一体感を高めるチェストベルトが採用され、サイクリングにも抜群の安定感を発揮します。また、小さめのサイズ感は、ライド中の動きを妨げないとライダーたちから高評価。
「とにかくお手頃価格のリュックを」という方は、こちらの商品がおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 重量:260 (g)
- 容量:14 (l)
- ズレにくい工夫:チェストベルト
- 機能製:サイドポケット/フロントオープンポケット/リフレクター
- メーカー:DUNLOP
サイクリングがより快適になる自転車用リュックをぜひ使ってみて。
安全かつ快適なライドに必須の自転車用リュック。昨今では、ビジネスシーンにも合わせやすいと人気のシンプルなものから、安いながらも高機能かつおしゃれなものまで、多様なアイテムが並びます。
自分にぴったりのバックパックを探している方は、ぜひ本記事のおすすめ品を参考にしながら、お気に入りの一点を見つけてみてください。
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