こだわりの足元は「ボトムから」始まっている。
メンズコーデの中でポイントになってくるのが「靴」。
そして「おしゃれは足元から」という言葉があるように、男性はボトムと靴のバランスも重要。
靴はステータスになるくらい最重要なポイントやこだわりのでる部分。ボトムとの組み合わせがちぐはぐだとそれだけでおしゃれからはかけ離れてしまいます。
【成功例】これでこなれ感MAX!ボトムとシューズの組み合わせルール
とは言え、シューズとバランスが取れているかどうかなんてよくわからないのが本音。ボトムとシューズを合わせる時の意識すべき、ルールとポイントを解説します。
「ボトムス×シューズ」成功例⒈ 足を長く見せる”同色マジック”
出典:wear.jp
アウター:G.O.C/¥6,597
トップス:ADRER/¥6,600
インナー:INTER FACTORY/¥5,500
出典:wear.jp
ボトムス:ADRER/¥7,700
シューズ:ADRER/¥14,850
ネックレス:ADRER/¥5,500
ウォレットチェーン:ADRER/¥4,950
「足を長く見せたい」は、男女関係なくコーデを組む時のポイントになります。
スキニーなどを履くときはボトムと色を合わせましょう。そうすることで、ボトムの面積が増え多様に見えるので、脚長効果に!
カラーがまとまることで全体のコーディネートのバランスも良くみえ、「おしゃれさん」に見えるのもポイントです。
「ボトムス×シューズ」成功例⒉ ボリュームボトムにはシンプルスニーカーで”抜け感”
出典:wear.jp
トップス:MONO-MART/¥4,950
インナー:Nilway/¥6,985
ボトムス:ADRER/¥5,500
シューズ:CONVERSE/¥7,150
バッグ:DEVICE/¥2,750
メンズにも浸透しつつあるワイドパンツやボリュームのあるボトム。楽でカジュアルで使いやすいので、コーデに取り入れる人も多いかも。
そんなワイドパンツやボリュームボトムの時の足元は、ボリュームのないものを選びましょう。
ダッドスニーカーや、シークレットシューズのような少し形にボリュームがあるものを履くとそれだけでバランスが崩れ、「ボリューム×ボリューム」と、足元がもたついて見えることも。
ローカットのシンプルなスニーカーなど、スタイリッシュなもので抜け感を出してバランスを取りましょう。
「ボトムス×シューズ」成功例⒊ 革靴を履くならボトムは”濃い"or”薄い”の2択
出典:wear.jp
革靴はメンズの足元を彩る大事なアイテム。素敵なコーディネートを占める重役を担います。
そんな革靴を合わせるとき、ボトムは「濃い」か「薄い」かのどちらかにしましょう。「ぼんやりとしたカラー」や「中間色」と言われる淡いカラーはバランスが悪くみえます。
スキニーなら黒、スラックスならグレーなどの無彩色が◎
明暗がはっきりとしているものは、革靴の品格も下げずにコーディネートが組めます。
【失敗例】低身長さんにありがちな”コンプレックス悪目立ち”な合わせ方
メンズの中で身長問題はかなり大きく、「あと○cm高ければ」なんて経験があったりする人も多いかも。
メンズもレディースも、身長の高低はコーディネートでカバーできますが、実はメンズコーデの中でもありがちなのが”コンプレックスが悪目立ちする”足元の合わせ方。
せっかくおしゃれでも、低身長であることを気にしているのにこれをやってしまうと、さらに小さく見えてしまいます。
「ボトムス×シューズ」失敗例⒈ 黒のボトム×反対色のホワイトシューズ
出典:wear.jp
アウター:act'm/¥6,600
トップス:Casper John/¥5,940
インナー:Casper John/¥6,930
一見おしゃれで高身長だとかっこよく見えるのですが、こちらは低身長さんには不向きなコーデ。
元の足の長さに関係なく、足首くらいで色が分断されることで、足が短く見えてしまいます。
これはレディースにも多い”悪目立ちコーデ”の一つ。
足首を見せる同系色 or 足の先まで覆う同色(黒)のシューズにしましょう。
メンズは革靴が多いですが、少しつま先の長いものを選ぶと足が長く見え、付随して身長も高く見えるコーデになります。
「ボトムス×シューズ」失敗例⒉ スキニー×ブーツで足首隠し
出典:wear.jp
アウター:kutir/¥2,995
インナー:kutir/¥1,013
シューズ:Dr.Martens/¥26,400
スキニーにブーツのコーディネートは、メンズの中でも定番と言われるコーデの一つ。しかし、これは足を短く見せたり太く見せたりしてしまうコーデの一つでもあります。
足首やふくらはぎからのラインが見えないことで、寸胴にみえスタイルが悪く見えるのです。身長があまり高くない人にはおすすめできません。
「身長が低く見える」「足が太く見える」は男女共にコーデを組む上でマイナス要素。
細い=正義ではありませんが、いつもよりも太くみえたりその部分だけ太さをかなり強調してしまうのは、服コーディネートにおいて”バランスいい”とは言えません。
ボトムスとシューズのバランスを考えて、かっこよくキメよう。
男性が見落としがちなボトムスとシューズのバランス。
トップス×ボトムス・トップス×アウターは気にしているのに、シューズとの関係を気にする男性は意外と少ないです。「なんだかちぐはぐ」と隣を歩く女の子に思われているかも。
バランスや、自分のコンプレックスを打ち消してくれるのは足元だったりします。おしゃれは足元から。ボトムと足元のバランスの取れたコーデは重要です。
今すぐに自分のシュークローゼットと、ボトムの相性をチェックしてみましょう。