ポータブル外付けSSDの人気おすすめアイテム10選
外付けSSDとは|特徴を詳しく解説
SSD(ソリッドステートドライブ)とは、フラッシュメモリーを応用した機器で、PCや家庭用ゲーム機、スマホやテレビなどに接続して、データの保存などに使われています。
PC内部に増設する内蔵タイプと違って、USBケーブルをつなぐだけで使えるから、難しい知識は必要ありません。
容量500GB程度の製品もあれば、2TB、4TBなど大容量の製品もあるなど、商品の種類やメーカーによって容量やサイズ、転送速度が大きく異なるので、用途に合う製品を選ぶのが大切です。
「HDD」との違いは?
PCでは、OSからPC上で動作させるさまざまなソフトまで、すべてが内蔵ストレージに保存されています。これまで内蔵ストレージは容量が大きく安価なHDDが主流でしたが、軽量かつ衝撃に強く、発熱や消費電力が少ないSSDのニーズが増加傾向です。
さらにSSDの方が読み書きの速度が非常に速い上に静かに動くことから、PCやタブレットなどの内蔵ストレージとして主流になっています。
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SSDを外付けするメリットとは?
内蔵SSDを使う場合、パソコンを開けて取り付け、認識させるなどの作業が必要になり、誰でもが行えるわけではありません。でも外付けタイプの場合、最新OSであれば自動認識してくれる製品も多く、誰でも手軽に使えます。
持ち運びの必要がなければ自宅や会社に置いておくだけで良く、シーンに応じて使い分けできるのも魅力のひとつです。
外付けSSDの選び方|使いやすい機器を購入するコツとは
外付けSSDはメーカーごとにさまざまな製品があるから、何を基準に選んでいいのかわからない人も多いでしょう。そこで、自分にぴったりな外付けSSDを購入するための、選び方のポイントを紹介していきます。
外付けSSDの選び方1. データ量に合う容量の製品を選ぶ
外付けSSDは容量500GB程度の製品から、2TBや4TBなど大容量の製品があります。容量が増えるほどコスパも悪くなるので、自分の使い方に合う容量を選ぶことが、コスパを高くするポイントです。
スマホで撮影した写真や文書データなどを保存するなら500GB以下で十分ですが、一眼レフの写真などを保存するなら1TB以上、動画なら2TBや4TBなど大容量が適しています。
何のために外付けSSDを購入するのか目的をはっきりさせ、保存するデータに合う容量の外付けSSDを選びましょう。
外付けSSDの選び方2. セキュリティー機能を搭載した製品を選ぶ
外付けSSDをポータブル用として使う場合、置き忘れたり盗難にあってしまったりするリスクは避けられません。万が一第3者の手に渡ってしまった場合のリスクに備えるには、セキュリティー対策ができる外付けSSDを選ぶのがおすすめです。
セキュリティー機能には、パスワードやパターン認証、指紋認証などがあり、製品によって異なります。もし誰かの手に渡ってもデータを盗まれてしまわないよう、セキュリティーがしっかりしている製品を選びましょう。
外付けSSDの選び方3. 対応OSをチェックして選ぶ
外付けSSDは製品ごとに対応しているOSが異なり、MacやWindowsどちらかでしか使えない製品もあります。OSが非対応のSSDを選ぶとせっかく買っても使えないので、購入前に良く確認しておくことが大切です。
自分が使っているPCに対応しているかどうかは、メーカー公式サイトの記載や箱のスペック表などを参考にするといいでしょう。値段が1万円を超えるような高額なものも多いので、自分のPC環境に適しているかどうかを購入前に確認するのが大切です。
外付けSSDの選び方4. 転送速度も確認して選ぶ
外付けSSDは内部に増設する内蔵タイプとは異なり、USBケーブルを使ってPCに外部接続するのが一般的ですが、対応しているUSBの規格によって転送速度が異なります。以前は最大データ転送速度が480MbpsであるUSB2.0が主流でしたが、最大転送速度5GbpsのUSB3.0に対応している製品も増加傾向にあります。
さらには最大転送速度10GbpsであるUSB3.1に対応している製品もあり、動画を良く使う人に適していますよ。できるだけ使用のストレスを軽減できるよう、素早くデータを保存・読み込みできるUSB3.0以上に対応している製品がおすすめです。
外付けSSDの選び方5. サイズや重量もチェックして選ぶ
外付けSSDは小型で耐衝撃性が高いアイテムだから、外に持ち運んで使う人も多いでしょう。持ち運ぶ機会が多いのに、大きくて重いと負担が大きくなってしまい、使い勝手があまり良くありません。
外付けSSDの中には、バッグのポケットに入れやすいスリムなタイプや、胸ポケットに入れやすい名刺サイズの製品もあります。ポータブル用として使う機会が多いアイテムなだからこそ、小型かつ軽量で持ち運びしやすいアイテムを選ぶのがおすすめです。
外付けSSDの人気おすすめアイテム10選
外付けSSDは大きさや重さ、容量などさまざまな種類の製品が発売されているため、どれが自分に合っているのか良くわからない人も多いでしょう。ここからは、使い勝手がいい外付けSSDのおすすめ商品を10商品紹介していきます。
おすすめの外付けSSD1. BUFFALO ポータブルSSD(SSD-PG1.0U3-B/NL)
- 一般的な名刺より小さいサイズなので、ポータブル用として使いやすい
- USB3.1に対応しており、データの保存・読み込みが素早くできる
- 衝撃吸収設計になっており、万が一落としてもデータ破損の心配が少ない
外付けSSDがあまりに大きいとポータブル用としては使いにくく、つい会社や自宅に放置してしまいがちですよね。こちらの製品は広い面でも11.7×7.5cmと一般的な名刺より小さいサイズだから、ポケットやバッグに入れて簡単に持ち運びできます。
USB3.1対応の製品は、PCからのデータ移行も素早くでき、動画など大容量データの保存にも適した製品です。小型の外付けSSDなので、外付けSSDを頻繁に持ち運ぶ人でも、邪魔だと感じずに使えるでしょう。
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- 対応OS:Windows、MacOS、Sonyゲーム機
- 容量:1TB
- サイズ:11.7 × 7.5 × 1.15(cm)
- 重量:100g
- セキュリティー機能:-
- メーカー:バッファロー
おすすめの外付けSSD2. I-O DATA ポータブルSSD(SSPH-UT480K/E)
- 小さくて軽いコンパクトな外付けSSDなので、ポータブル用におすすめ
- プレイステーション4にも対応しているから、ゲーム用としても使えると人気がある
- USB3.1に対応しており、保存や読み込みに時間がかからない
外付けSSDをノートパソコンと一緒にポータブル用として使うのであれば、小さくて軽い製品が使い勝手がいいですよね。こちらの製品なら長辺が8cmととても小さい上約55gと軽いSSDなので、バッグのポケットなどに簡単に収納できます。
プレイステーション4にも使える製品で、ゲームをする機会がある人にも適しています。小さい上に重さも感じにくい外付けSSDは、力が弱い女性にとっても負担になりにくいから、ノートパソコンと一緒にSSDを持ち運ぶのも苦になりませんよ。
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- 対応OS:Window、MacOS
- 容量:480GB
- サイズ:8 × 8 × 1.5 (cm)
- 重量: 55g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:アイオーデータ
おすすめの外付けSSD3. SanDisk ポータブルSSD 2TB
- 2TBの大容量SSDは、動画ファイルなど大容量のデータを保存したい人におすすめ
- 雨やホコリなどの外部刺激に強い製品なので、ポータブル用としても安心して使える
- 暑さが1cm未満と薄いので、バッグに入れてもかさばりにくく、持ち運びに便利
「音楽や画像などデータがいっぱいで保存できなくなってしまった」ノートパソコンってデータを保存しすぎてしまうと、容量が不足しがちですよね。『SanDisk ポータブルSSD 2TB』は2TBの大容量SSDだから、大容量データを保存するのに最適です。
雨・水しぶき・液体・ホコリなどへの耐性がある製品は、持ち運んでも外部刺激に強く安心して使えます。たっぷりのデータを保存できるから、一眼レフでたくさんの写真を撮影した時でも、ノートパソコンの代わりにこのSSDにデータを移しておけば容量が不足する心配なく使えますよ。
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- 対応OS:Windows、MacOS
- 容量:2TB
- サイズ:9.62 × 4.955 × 0.885 (cm)
- 重量:78.9g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:サンディスク
おすすめの外付けSSD4. Samsung Thunderbolt3 SSD PortableSSD X5 500GB
- 表面温度を45度以下に保ってくれるから、火傷の心配が少ないと人気
- 暗号化してパスワード保護できる製品なので、紛失してもデータ漏洩のリスクが少なく済む
- 3年保証が付いており、長期間使い続けたい人におすすめ
たくさんのデータを転送する時って、SSDが熱くなってしまうのが心配ですよね。こちらの製品は適切な温度管理ができる外付けSSDだから、高速でデータの読み込みや保存をする時であっても、45度以下に保ってくれます。
暗号化によるパスワード保護もオプションでできる製品なので、もし他の人の手に渡っても、データの漏洩を防止できる製品です。びっくりするような高温になりにくい製品だから、頻繁にデータ保存にSSDを使う人でも、安心して使えるでしょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS
- 容量: 500GB
- サイズ: 11.9 × 6.2 × 1.97 (cm)
- 重量: 150g
- セキュリティー機能:◯ (オプションパスワード)
- メーカー:サムスン
おすすめの外付けSSD5. エレコム ESD-EC0120GBK
- ケーブル内蔵の外付けSSDなので、ケーブルを持ち運ばなくて済む
- 約44gかつコンパクトだから、かさばりにくくバッグの中で邪魔になりにくい
- 衝撃や振動に強い製品は、落としてもデータを失う心配が少ない
外出先でノートパソコンにつなげてSSDを使おうとしても、ケーブルを忘れてしまいつなげないことってありがちです。こちらの製品はケーブル内蔵の外付けSSDで、ケーブルを持ち運ばなくてもPCに接続できます。
約44gととても軽量かつコンパクドなSSDは、かさばりにくくポータブル用に最適です。わざわざケーブルを持っていかなくても、内蔵ケーブルで接続できる製品だから、忘れ物をするストレスなく使えるでしょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS
- 容量: 120GB
- サイズ:11.3× 4.85 × 1.1(cm)
- 重量: 44g
- セキュリティー機能:◯
- メーカー:エレコム
おすすめの外付けSSD6. ロジテック ケーブル収納型外付けポータブルSSD LMD-PBR10UCBK
- 日本製の外付けSSDなので、品質が良く安心して使える
- 使用中であることを示すライトは背面にあるから、目に負担がかかりにくい
- 指紋や傷が目立ちにくい革シボ加工で、落としても安心
大切なデータを保存するのであれば、信頼性の面でどこで作られているのかも気になってしまうもの。こちらの製品は日本製の外付けSSDで品質が良く、安心して使えます。使用中に光るLEDランプは背面に配置されており、データ読み込み中でもチラ付きが気にならず、目に優しい製品です。
表面は非光沢の革シボ加工だから、指紋や傷などが目立つ心配もありません。安心して使える国産SSDなので、安いかどうかよりも品質重視で機器選びをしたい人でも満足して使えるでしょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS
- 容量: 1TB
- サイズ:7.82 × 12.46 × 1.1 (cm)
- 重量: 160g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:ロジテック
おすすめの外付けSSD7. I-O DATA SDPX-USC1C
- 2種類のUSBケーブルが付いているから、小さいUSBポートにも問題なく接続できる
- SONYのゲーム機への接続にも対応しており、ゲームのデータを保存できる
- 転送速度が早いUSB3.1に対応しており、時間をかけずにデータ読み込みできると人気
薄いノートパソコンにSSDを外付けで接続しようとしても、大きいUSBポートが付いておらず接続できないことがあるはず。『I-O DATA SDPX-USC1C』にはUSB Type-CとUSB Aの2種類のUSBケーブルが付属しているから、どちらのポートにも接続できます。 また、SONYのゲーム機にも接続できる製品だから、ゲームのデータ保存にも活用できる製品です。接続できるUSBポートが1種類ではないから、大きいUSBポートが付いていないノートパソコンを持っている人でも問題なく接続できますよ。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS、SONYゲーム機(PS4、PS4Pro)
- 容量: 1TB
- サイズ:7.6 × 11.4 × 1.2 (cm)
- 重量: 100g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:アイオーデータ
おすすめの外付けSSD8. SanDisk SDSSDEX2-960G-J25
- 2TB近くもの大容量SSDなので、4K動画などの大容量データも簡単に保存できる
- ファイルの暗号化が可能だから、保存しても他の人に見られる心配がない
- 温度や衝撃に強い仕様は、持ち運んで落としてしまってもデータが消える心配が少ない
大容量動画を編集・保存したくても、ハードディスクの容量が十分でないとうまく動作しにくいですよね。こちらの製品は約2TBもの大容量だから、動画編集など大きいデータを扱う時でも、問題なく動作する製品です。
ファイルは暗号化できるから、他の人はアクセスできず、見られる心配がありません。4Kビデオなど大容量の動画を保存したい場合も、この大容量な外付けSSDをつなげるだけで、難なく保存できるでしょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS
- 容量: 1.92GB
- サイズ:1.778 × 8.255 × 13.335 (cm)
- 重量: 164g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:サンディスク
おすすめの外付けSSD9. ADATA SC660H ASC660H-480GU31-CTI
- 厚さが1cm未満と薄い製品なので、ポータブルSSDとして使いやすい
- 100g未満と軽いSSDだから、バッグに入れても負担を感じにくい
- 10,000円台の安い製品にもかかわらずLinuxに対応しておりコスパが高い
外付けSSDって厚さがあると、「持ち運びには大きい」と感じる人が多いもの。こちらの製品は厚さが1cm未満でとても薄いから、手軽に持ち運びできる大きさです。チタンメッキのカバーは高級感があるのに10,000円台と安いから、コスパが高いと言えます。
同程度の容量のHDDに比べて軽く、100g未満なので重いと感じにくいですよ。薄くてポータブル用に適した大きさの外付けSSDなので、ノートパソコンと一緒に持ち運ぶ人でも、負担に感じることがないでしょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS、Linux
- 容量: 480GB
- サイズ:12 × 7.6 × 0.96 (cm)
- 重量: 92.7g
- セキュリティー機能:×
- メーカー:えーデータ
おすすめの外付けSSD10. BUFFALO SSD-PH1.0U3-BA
- パターン認証で暗号化できる製品なので、紛失してもデータ流出のリスクが少ない
- 日本製で品質が良いSSDだから、安心して使える
- USB3.1に対応しており、高速データ転送や読み込みができ、使い勝手が良いと人気
外付けSSDって小さすぎると置き忘れてしまって、データを見られるリスクが少なからずありますよね。こちらの製品なら、スマホのロック画面と同じようなパターン認証で暗号化できるから、データが盗まれても見られる心配が少なく済みます。
スリムで場所を取らず、コンパクトに納められる形状ながら、日本製で品質が高いSSDだから安心して使える製品です。万が一どこかに置き忘れてしまっても、暗号化しておけるので、大切なデータを保存しておくのに安心ですよ。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 対応OS:Windows、MacOS、Sonyゲーム機
- 容量: 1TB
- サイズ:10.3 × 0.98 × 3.15 (cm)
- 重量: 40g
- セキュリティー機能:◯
- メーカー:バッファロー
ポータブル外付けSSDを使って、データを安全に保存しましょう!
外付けSSDは手軽にPCの容量を増やせると、便利なPC周辺機器です。内蔵タイプのように増設に面倒な設定もほとんどないから、手軽に使える点も大きなメリットです。今記事では、外付けSSDのおすすめ商品を紹介してきました。
大きさや対応OSなどが機種によって異なるので、自分が使い勝手がいい製品を見付けて活用していってくださいね。
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