ヤマハ製スピーカーのおすすめ10選。高音質な人気売れ筋モデルを徹底比較!
ヤマハ製スピーカーの特徴|歴史や魅力を詳しく解説!
ヤマハは前身である日本楽器製造株式会社から社名変更する形で1987年に誕生しました。1台のオルガン修理が会社設立のきっかけとなり、100年以上音質にこだわり続けているメーカーです。
スピーカーシステムは当時開発していたエレクトーンの技術を転用することで開発が進み、その結果よりクリアなサウンドが楽しめると人気を集めるようになり、プロからも注目さるようになりました。
現代では、MusicCastやウェーブガイドホーンなど、音楽を本格的に聞けるスピーカーシステムが販売されており、より気軽にリアルなサウンドを楽しめることが魅力になっています。
ヤマハ製スピーカーの選び方|最適な機器の見分け方とは
優れた機能を持つヤマハのスピーカーですが、得意な音域やサイズなど幅広い種類が販売されています。
そこで、どこに注目して選ぶと失敗しにくいのか、ヤマハのスピーカーの選び方を紹介していきますね。
ヤマハ製スピーカーの選び方1. 設置場所に合う形状を選ぶ
スピーカーの形は大きく3に分けられ、それぞれ適した設置場所や音質が異なります。そこで、スピーカーを置きたい場所に合った形状を選ぶことが大切です。
形状ごとにどこへ置くのが良いのか、その特徴を解説していきます。
インテリアとしても映える「トールボーイ型」
細長く床の上に設置して使用するのが「トールボーイ型」。横幅が広くないのでスタイリッシュに置くことができ、インテリアとしても映えるのが特徴です。
トールボーイ型はサイズが大きく、その分ユニットが多く搭載されているため音質が高いのが魅力。サブウーファーなどもセットに含まれており、低音から高音まで、クリアで迫力ある音質を楽しみたい方におすすめです。
卓上などに気軽に置ける「ブックシェルフ型」
「ブックシェルフ型」は自宅用のスピーカーでイメージすることが多い形で、主に棚や机の上に置いて使用するタイプ。コンパクトながらクリアなサウンドが特徴で、置き場所が限られている方におすすめです。
また、トールボーイ型と比べると安いものも多く手軽に購入できるので、初めて本格的なスピーカーを購入したい方にもぴったりです。
持ち運びにも便利な「ポータブル型」
寝室やリビングなど、自分の好きな部屋で音楽を楽しみたい方には「ポータブル型」がおすすめです。本体はコンパクトで軽量化されているため、簡単に持ち歩くことができて移動が手間になりません。
接続にはWi-FiやBluetoothを用いるものが多く、余分な線がないことから置き場所に困らないため、どこでも好きな音楽を楽しめますよ。
ヤマハ製スピーカーの選び方2. アクティブorパッシブのどちらかを選ぶ
スピーカーは同じように見えますが、実はアクティブスピーカーとパッシブスピーカーの2種類あります。
アクティブスピーカーは音を再生するアンプが内蔵されており、パッシブスピーカーにはアンプが内蔵されていません。そのため、アクティブスピーカーは音源につなぐだけで音が再生でき、テレビやPCなどの音声もダイナミックに再生させたい方におすすめです。
パッシブスピーカーはアンプによって音質や音域の調節を自由に設定できるため、細かく自分の好みに音を合わせたい方にぴったりですよ。
ヤマハ製スピーカーの選び方3. MusicCastに対応しているかチェックして選ぶ
ヤマハのスピーカーシステムで便利な機能が『MusicCast』。MusicCastは、機能が搭載された全てのスピーカーで音楽を共有でき、どのスピーカーでも再生できるネットワーク機能です。
CDを持ち持ち歩いたり、Bluetoothなどでスマホと接続したりしなくても、好きな場所で好きな音楽を再生できます。
また、MusicCastに対応したスピーカーを複数設置することで、サラウンドシステムとして稼働させることもでき、より幅広い方法で音楽を楽しみたい方におすすめの機能です。
ヤマハ製スピーカーの選び方4. 「ウェーブガイドホーン」搭載かチェックして選ぶ
スピーカーから出た音だけでなく、壁に反射した音も含めて耳に届きます。この時にわずかに音が乱れてしまい、音域の聞こえ方が異なってしまうことも。
『ウェーブガイドホーン』は壁の跳ね返りによる音の乱れを最低限に抑える機能で、高音域と低音域が綺麗に聴こえるように設計されています。
人によって聞こえる音の範囲は異なり、全てを聞くことはできませんが、少しでも音質にこだわりたい方はウェーブガイドホーンが搭載しているものを選びましょう。
ヤマハ製スピーカーの選び方5. 接続方法をチェックして選ぶ
スピーカーを音源に繋ぐ場合、線で再生機器に繋ぐか、Bluetoothなどで繋ぐのかの2通りの方法があります。
有線接続は音のズレが無いため、テレビやPCなどと接続しても映像と音がズレにくく映画なども自然に楽しめるのが特徴的。
無線接続の場合はiPhoneなどとの接続に適しており、再生する音楽の切り替えなどが手元でできるため、より手軽にスピーカーを扱えますよ。
どちらの接続方法にもメリットがあって使いやすいので、接続したい機器や楽しみ方によって最適な接続方法を選びましょう。
【形状別】ヤマハのおすすめスピーカー10選|こだわりの名機を大公開!
ここからは、形状別にヤマハのおすすめスピーカーを紹介していきます。
それぞれのスピーカーの特徴などを解説していきますので、どのように使うのかイメージしながら購入したいスピーカーを見つけてくださいね。
【トールボーイ型】ヤマハのおすすめスピーカー4選|インテリアにもなるおしゃれな機器とは
トールボーイ型はよりクリアな音を再生し、迫力のある音楽を楽しめるスピーカー。床に置く必要はありますが、スリムな形状はおしゃれで圧迫感を抱きません。
映画などの映像も迫力が増すため、ホームシアターとして設備を整えたい方にもおすすめです。
ヤマハのトールボーイ型スピーカー1. フロア型スピーカー NS-F210
- スピーカーがスリムに作られているので、悪目立ちせずに置けておしゃれな雰囲気を壊さない
- 奥行きが狭いため省スペースで設置でき、掃除などの邪魔になりづらい
- アルミコーンウーファーを搭載することで、低音域のクリアな再生を実現し音域による音質の差がない
テレビの横側に設置する場合、奥行きがあるとスピーカーが目立ってしまい、統一感のない見た目になってしまうことも。
『フロア型スピーカー NS-F210』は奥行きの狭いスリム形状に作られており、薄型テレビと並べてもおしゃれな雰囲気を壊しません。スリムな形状にすることで省スペースに繋がり、邪魔になりにくいのも人気のポイント。
テレビの横でも違和感のない自然な雰囲気で置けるため、リビングの雰囲気を壊さずにスピーカーを使いたい方にぴったりです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:23.6 × 105.0 × 23.6 (cm)
- 重量:7.3 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:有線
- MusicCast:×
ヤマハのトールボーイ型スピーカー2. フロア型スピーカー NS-F350
- 箱の形状を見直すことで振動を抑え、床と共振してしまうことを防いでいる
- 4つのユニットがクリアに音を再生するため、本格的な音質を求める方も満足できる
- ハイレゾ音源の再生に対応しており、美しい音質の音楽をより綺麗に再生する
音を再生する時にはスピーカー本体も振動してしまい、床が共振してうるさく感じてしまうことも。
『フロア型スピーカー NS-F350』は音をひびかせる箱の形や形状を見直すことで、音の再生による振動を抑え床との共振を最低限に抑えています。さらに、4つのユニットを搭載することで音の迫力が増し、高音域から低音域までしっかり再生するのも人気。
共振を抑えて不要な音の響きを抑えてくれるので、気持ちよく綺麗な音を楽しみたい方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:22.0× 115.7 × 33.9(cm)
- 重量:25.9 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:有線 or ワイヤレス
- MusicCast:×
ヤマハのトールボーイ型スピーカー3. フロア型スピーカー NS-F310
- 木目調のデザインがおしゃれで、程良い高級感が周りの家具と合わせやすい
- 中低音域をしっかり再生させることができ、聞き取りやすいクリアな音声を再現している
- 本体がスリムなためアンプと合わせても場所を取らず、マンションなどでも置きやすい
スピーカーは無機質なデザインが多く、本棚などとデザインが合わずにおしゃれに見えなくなってしまうことも。
『フロア型スピーカー NS-F310』は周囲が木目調になった落ち着いたデザインで、周りの家具ともマッチしやすいおしゃれなデザインが人気です。中低音域のスムーズな再生を可能にすることで高音域だけが目立たず、バランスの良いサウンドを再現。
インテリアやデザインなど部屋のコーディネートにこだわっている方は、周りの雰囲気に溶け込みやすいこのスピーカーが最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:23.6 × 105.0 × 23.6 (cm)
- 重量:8 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:ワイヤレス
- MusicCast:×
ヤマハのトールボーイ型スピーカー4. フロア型スピーカー NS-F700
- 音の種類による得意不得意がないため、幅広い用途で最高の音質が楽しめる
- お互いの振動が影響しないように作られており、どの音域もクリアに再生する
- 独特な形状が音の響きを高め、奥行き感のあるサウンドを再現している
スピーカーの作りによって適している音声が異なり、音楽は綺麗に聞こえるけれど映画の音声は聞き取りづらいと感じる方も多いはず。
『フロア型スピーカー NS-F700』は3種類の異なる特徴のパーツを使用することで、音の種類に関わらずクリアな音を再現しています。3種類のパーツはお互いに影響が出ないように作られており、不純な音が混ざらないため、音域による差もありません。
映画も音楽も最高の音質で楽しめるヤマハの人気モデル。シアターのような迫力ある音で楽しみたい方に最適ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:35.4 × 101.2 × 37.4 (cm)
- 重量:25 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:有線
- MusicCast:×
【ブックシェルフ型】ヤマハのおすすめスピーカー4選|小型の人気機器を厳選
コンパクトなブックシェルフ型は卓上などに置いて使用でき、様々な場所に設置できるのが特徴。PC用のスピーカーなど、AV機器をまとめて置いておけて便利に活用できます。
また、トールボーイ型に比べると比較的価格が安いので、コスパが気になる方にもおすすめです。
ヤマハのブックシェルフ型スピーカー1. ブックシェルフスピーカー NS-B210
- 中低音域をくっきり再生することで音のムラがなく、誰にとっても聞きやすい音質を実現している
- 本体の価格が安いため手軽に購入でき、音質を考えるとコスパが高い
- 不自由さを感じずに使用できるため、初めてスピーカーを買う方におすすめ
初めてスピーカーを選ぶ場合、機能性の良さや最適な価格が分からず、どれが良いのか迷ってしまうことありますよね。
『ブックシェルフスピーカー NS-B210』は広い音域をクリアに再生し、リアルな音質を実現しているため、誰にでもわかる音質の良さが魅力です。3,000円前後で購入できる手頃な価格も特徴で、手軽に音質アップを実感できます。
低音から高音まで苦手な音域がなく、安いのに誰もが満足できる音質のため、これからスピーカーを使いたい初心者の方にぴったりです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:10.5 × 21.5 × 13.2 (cm)
- 重量:1.6 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:有線
- MusicCast:×
ヤマハのブックシェルフ型スピーカー2. ブックシェルフスピーカー NX-50
- アンプが必要なくケーブルを繋ぐだけで出力できるため、簡単に接続できる
- 音声出力がパワフルでしっかりと迫力のある音を楽しめるので、満足感が高い
- 5色のカラーバリエーションが揃っており、テレビやPCのカラーと合わせやすい
スピーカーを接続するのは以外に難しく、相性の良いアンプまで考えると手軽に使えないと思ってしまうもの。
『ブックシェルフスピーカー NX-50』はテレビなどに搭載されているステレオミニジャックを装備しており、付属のケーブルだけで簡単に音声を出力できます。さらに、小型ボディですが低音域が心地よく音が広がり、迫力感のあるサウンドも人気。
機械の接続が苦手な方は、簡単接続でパワフルなサウンドを感じられるこのスピーカーが最適ですよ。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:8.3 × 18.4 × 18.4 (cm)
- 重量:1.1 (kg)
- タイプ:アクティブ
- 接続方法:有線
- MusicCast:×
ヤマハのブックシェルフ型スピーカー3.ブックシェルフスピーカー NX-N500
- 最新技術を搭載することで最高品質の音声再生を実現しており、どんな音もクリアに再生してくれる
- 無線接続で簡単に音楽を再生できるため、ケーブルがなく設置場所がスッキリする
- ストリーミングサービスにも対応しているので、音楽を持っていなくても綺麗な音質で再生できる
ブックシェルフスピーカーはコンパクトでどこにでも置きやすいため、音質が良ければ最高の使い勝手になりますよね。
『ブックシェルフスピーカー NX-N500』は、最新のオーディオプロセッサーとスピーカーユニットを搭載することで、トールボーイ型に負けない音質を実現しています。家庭内ネットワークへ無線接続できるため、ケーブルが必要なく置き場所もスッキリ。また、ハイレゾに対応しているのもGOOD。
どんな場所にでも置けて高音質で音源を再生できるので、小型でも音質にこだわりたい方には必須のスピーカーです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:17.0 × 28.5 × 23.86 (cm)
- 重量:6.2 (kg)
- タイプ:アクティブ
- 接続方法:ワイヤレス
- MusicCast:◯
ヤマハのブックシェルフ型スピーカー4. ブックシェルフスピーカー NS-BP200
- 支えを工夫することで振動を抑制でき、振動音が響くのも抑えてくれる
- 低音域もしっかりと響かせることで、音源を忠実に再生できる
- 楽器のような高級感のあるデザインがかっこよくておしゃれ
卓上は床と同じくスピーカーの振動で共振してしまい、振動音が不快に感じることも。
『ブックシェルフスピーカー NS-BP200』は3点の足でバランス良く支えることで振動を抑制し、デスクの振動音を解決しています。低音域をしっかり生成することで音に奥行きが生まれ、重厚感ある音楽を楽しめるのも人気。価格以上でコスパが高いと口コミで評価を集めています。
低音を響かせてもデスクが振動することを抑えてくれるため、気持ちよく音楽だけを楽しみたい方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:15.4 × 27.4 × 28.7 (cm)
- 重量:3.9 (kg)
- タイプ:パッシブ
- 接続方法:有線
- MusicCast:×
【ポータブル型】ヤマハのおすすめスピーカー2選|持ち運びに便利な人気モデルを紹介!
ポータブル型は持ち運びがしやすく、好きな場所で好きな音楽を聞けるのが特徴。また、床やデスクの上でなく壁掛けにして設置することもでき、柔軟に置き場所を変えられるのも魅力です。
そのため、置き方や置き場所など、自分なりの使い方を考えたい方におすすめです。
ヤマハのポータブル型スピーカー1. サウンドバー YAS-108
- 全高が低く平らに作られているので、スピーカーが倒れたり画面を塞いだりすることがない
- 横長の形のため音が広がりやすく、綺麗に聞こえる場所が限定されない
- 壁にかけて使用でき、スピーカーを置く場所が限られている場合でも使いやすい
縦置きタイプのスピーカーは、倒れたり画面の邪魔になったりすることがあり、音質が良くても使いづらさを感じてしまうかも。
『サウンドバー YAS-108』は全高が低く作られており、使用中に倒れたり画面を塞いだりすることがなく、モニターの前にも置きやすいのも人気です。さらに、横に長く作ることで音が広がりやすく、綺麗に聞こえる場所を狭めません。
テレビ前に置いても画面を塞がずに映像を楽しめますよ。テレビの音が聞き取りやすいと口コミでも人気を集めているので、ぜひリビングに設置して家族で綺麗な音を楽しんでみてくださいね。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:89.0 × 5.3 × 13.1 (cm)
- 重量:3.2 (kg)
- タイプ:アクティブ
- 接続方法:有線、ワイヤレス
- MusicCast:×
ヤマハのポータブル型スピーカー2.ワイヤレスストリーミングスピーカー WX-021
- 音声操作やiPhoneでの操作に対応しており、誰でも簡単にスピーカーを扱える
- Bluetoothでの接続が可能なので、インターネット環境がなくても便利に使える
- オートスタンバイ機能によって、電源を切り忘れたときでも安心
ポータブル型は持ち運んで好きな場所で使いたいからこそ、小型化されより手軽に操作ができる方が使いやすいと思うもの。
『ワイヤレスストリーミングスピーカー WX-021』はAlexaを利用した音声操作や、iPhoneのアプリでの操作に対応しており、簡単な操作で好きな音楽を再生できます。無線接続ではWi-FiだけでなくBluetoothにも対応しているので、インターネット環境がなくても使用可能。
音声やアプリを使った簡単操作で、子供から年配の方までどんな世代の方でも手軽に音楽を楽しめるので、家族でスピーカーを共用したい家庭に最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:15.0 × 18.6 × 13.0 (cm)
- 重量:2.2(kg)
- タイプ:アクティブ
- 接続方法:ワイヤレス
- MusicCast:◯
ヤマハ製スピーカーは初心者に扱いやすい高性能なモデルが揃っている!
ヤマハのスピーカーは高性能なものが多く、初めてスピーカーを購入する方でも音の違いが分かりやすいのが特徴。ホームシアターセットとしても利用でき、後から設備を揃えたい方にもおすすめです。
ただ、使い方に合わないと使いづらくなってしまうことも。そのため、サイズや機能、置きやすさなどから、使いやすいスピーカーを選んでくださいね。
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