軟毛の男性でも髪を立たせるワックスを紹介!
軟毛の人は、髪の毛1本1本が細く、どうしても上手にボリュームを出せずに悩む人も多いのではないでしょうか。
お気に入りのヘアスタイルをセットしようと思っても、髪質に合わないワックスを選んでしまい、一度使ってお蔵入りしてしまうこともあります。
そこで今回は、髪の柔らかい人のワックスの選び方、つけ方とセットの仕方をご紹介します。
軟毛の男性向けにおすすめのワックスも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは、軟毛な人が選んではいけないヘアワックスをチェック!
普段からボリュームが出ない髪質には、水分と油分の含有量が多すぎるワックスはおすすめできません。
基本的に軟毛の人は髪にコシがないため、ワックスの重さに髪が負けてしまい「ペタッ」とした印象が強調され逆効果です。
またファイバー入りのワックスも同様です。どれも同じようにキープ力に欠けるため、短時間でセットは崩れやすくなりボリュームも思うように維持できません。
軟毛な人が自分に最適なヘアワックスを選ぶ方法は?
上手にヘアセットができない髪質の人は、一体どんなワックスを選ぶのが良いのでしょうか。
ここでは、軟毛で悩む人のワックスの選び方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。今までの悩みが解消できるようになりますよ。
ワックスの選び方① ハード系のワックスを使う
ハード系のワックスは、どの整髪剤よりもキープ力に優れています。少しの量で毛先の遊びが出やすいため、軟毛の人の「ボリューム感を出したい」という要望も叶えてくれます。
また、ハード系なら軟毛やくせ毛をしっかりクセ付けしてアレンジすることもできます。ハードワックスは、長めの髪型に使用するよりもメンズショートなどの髪型に使用した方が髪が倒れにくいです。
ワックスの選び方② 作りたいヘアスタイルによってワックスの種類を変える
自分の髪質に適したワックスを選ぶのは、髪質によってスタイルをキープする力が異なるためです。髪が柔らかくても上手に髪をセットするためには、髪質または髪形ごとに整髪料を使い分けることも大切です。
ここでは、ワックスの種類と合うヘアスタイルをご紹介します。
種類1. ふんわりした髪型に仕上がる「マット系ワックス」
ツヤっぽさが残るワックスはどうしても髪が潰れてしまい、ぺったんこになりやすく見た目にもよくありません。ツヤを抑えドライな質感を出せるマット系なら、自然なボリュームを出して無造作に動きをつけることも簡単です。
軟毛の人が選ぶ際には、マット系の中でもハード、スーパーハードなどの硬めのものを選んでみて。
おすすめのヘアスタイル
マット系は、ショートヘアをラフに仕上げるのにおすすめです。
髪を根元から立ち上げられキープ力もあるので、他の整髪料と合わせなくても髪型が思いどおりにきまります。くせ毛の人でも、髪のセットが長持ちしやすいですよ。
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種類2. 水分量が少なく使用量が少なくて済む「クリームワックス」
軟毛で悩む人にはクリームワックスも人気です。水分量が少ないため、髪がペッタリ倒れるのを防いでくれます。また、伸びが良いので扱いやすいのも特徴です。
クリームはつけ過ぎに注意が必要ですが、少量でもほど良い毛束を作りやすく髪型も思いのままに仕上がります。使用量も少ないのでコスパも良好で、洗い流しやすさも抜群です。
おすすめのヘアスタイル
クリームワックスの使用は、くせ毛やパーマをかけている人におすすめです。
比較的どんな髪型の人にもマッチしますが、馴染みが良いのでくせ毛やパーマのカールを綺麗に魅せ、程良いツヤ感も与えます。軟毛だけどエアリーに仕上げたい人は要チェックです。
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種類3. 簡単にボリュームがアップする「パウダーワックス」
髪質が柔らかく髪の毛が立たない人には、パウダーワックスもおすすめです。まるで何もつけていないかのような質感のまま、髪の毛をセットできます。
仕上りはマットで、とにかく長時間髪の毛のセットをキープしたい人には抜群。ただ、少し洗い流しにくいと感じる人も多いため、丁寧に湯洗いして洗髪することでしっかりと落とせますよ。
おすすめのヘアスタイル
パウダーワックスは、少し髪の長い人でもしっかりボリュームを作り出すことができます。例えば後頭部にもっとボリュームが欲しい時や、髪に手を掛けずに1日を過ごしたい人に最適です。
キープ力とセット力が強いので、コシの弱そうな髪型も束感が作れて、ビシッときめてくれます。
【簡単にセット】軟毛な男性に最適なおすすめヘアワックス10選
軟毛で悩んでいる人は、ワックスを選ぶ際にどれを選んでいいか悩んでしまう人も多いはず。
ここからは、軟毛な男性に最適なおすすめワックスをご紹介します。なかなか髪型がうまくセットできない軟毛の男性は、ぜひ自分の髪質に合ったものを選んでみてくださいね。
軟毛な男性におすすめのヘアワックス① ギャツビー ムービングラバー グランジマット

CMでもお馴染みのギャッツビーは、高いスタイリング力で激しい動きにも耐えうるセットができます。シリーズの中でもギャツビームービングラバーグランジマットは、激しいアレンジでもツヤのないラフな印象を作れるのが特徴です。
ギャツビーにはアレンジ記憶成分が配合されているので、すぐにセットが崩れやすい人におすすめ。崩れても何度でも再整髪できるため、ベリーショートからミディアムショートで髪に遊びをもたせたい人に使ってほしいワックスです。
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:マット系ワックス
- メーカー:マンダム
軟毛な男性におすすめのヘアワックス② ナカノ スタイリングワックス ウルトラスーパーハード

髪が柔らかく潰れやすい人なら、ナカノの強力なホールド力で毛束感をそのままキープできるウルトラスーパーハードがおすすめです。髪の根元からピンと立ち上げボリュームを維持してくれます。
毎日使用してもヘアカラーが退色しにくいのが特徴で、ハードに決まるのに、テクスチャはトロトロしていて伸びがよく、扱いやすいところがおすすめポイント。
商品ステータス
- 内容量:90g
- ワックスの種類:ハード系ワックス
- メーカー:ナカノ
軟毛な男性におすすめのヘアワックス③ オーシャントリコ ヘアワックス(オーバードライブ)

オーシャントリコのワックスは、バサっとした束感と立ち上がりが決まるOVER DRIVEが人気です。オーシャンシリーズの中でもセット力と操作性に優れているので、思いどおりのアレンジも簡単にできます。
軟毛から剛毛の人まで相性が良く、ツヤを出さないクールなヘアスタイルを作りたい人にはおすすめです。柑橘系の爽やかさとフルーティーな甘さのバランスが絶妙な香りで癒されます。
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:マット系ワックス
- メーカー:(株)フィッツコーポレーション
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軟毛な男性におすすめのヘアワックス4. ウェーボ デザインキューブ ドライワックス

ウェーボのドライワックスは、ヘアサロン専売品の人気スタイリング剤です。強いキープ力で、ツヤのない無造作な仕上りが完成します。
ウェーボは寒色系のカラーを綺麗に見せるクレイパウダーが配合されていて、よりナチュラルにヘアセットができると評判。
くせ毛の人におすすめで、毛先をひねって流れを作りたい人にぴったり。ヘアアレンジには最適です。
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:マット系ワックス
- メーカー:UEVO
軟毛な男性におすすめのヘアワックス5. アリミノ ピース フリーズキープワックス

アリミノのフリーズキープワックスは、ヴィジュアル系男子やホストのような髪型も自在に作れるハード系です。ベリーショートからショートスタイルの髪型で、毛先をツンツンさせて遊びたい人におすすめ。
つけてすぐは少しべたつきが強めですが、速乾性があり強力に毛束を強くキープします。髪の毛の立ち上がりをしっかりサポートするので、軟毛の方でも髪が倒れませんよ。
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:ハード系ワックス
- メーカー:(株)アリミノ
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軟毛な男性におすすめのヘアワックス6. リップス L08 マットハードワックス

リップスのマットハードワックスは、ツヤを抑えたセミマットな質感が、男らしい束感を表現します。ヘアスタイルを一日中キープし、軟毛で潰れやすい髪も簡単に立ち上げ、くせ毛でも思い通りの髪型に。
ファイバータイプで軽い仕上りになるだけでなく、何度でも整髪可能。髪と髪を点でランダムに結びつける束感粒子成分を配合して、洗い落としも簡単です。
商品ステータス
- 内容量:85g
- ワックスの種類:ハード系ワックス
- メーカー:LIPPS
軟毛な男性におすすめのヘアワックス7. ホーユー ミニーレ ウイウイ デザインクリーム9

チューブタイプのクリームワックスの中でも人気なのが、ホーユーのミニーレウイウイです。固まるのが早いため、付け方は濡らしてから揉みこんで使うのがおすすめです。
ショートからミディアムまで使用でき、髪が伸びていく過程にこれ1本で固定もアレンジにも使えます。軟毛で悩んでいる人もこのワックスを使えば、今までの悩みが嘘みたいになくなりますよ。
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:クリームワックス
- メーカー:ホーユー
軟毛な男性におすすめのヘアワックス8. デューサー ドライペーストワックス 6

「ドライな質感のワックスでしっかり立ち上げたい。」軟毛で困っていて、髪の立ち上がりをふわっとさせるのに憧れを抱いている男性もいるはず。
『デューサー ドライペーストワックス6』は強いセット力で、ドライで軽やかな質感が表現できるワックス。いつもボリューム感が出ずに困っている人でもしっかりと立ち上げることができますよ。セット力に定評がある反面、洗い流しにくい点もあるので、シャンプーを2回するなどの工夫をしていくと良いです。
軟毛で立ち上げを諦めていた人でも、水分量の少ないワックスなら理想のボリューム感を出せるかも!
商品ステータス
- 内容量:80g
- ワックスの種類:クリームワックス
- メーカー:ナンバースリー
軟毛な男性におすすめのヘアワックス9. シュワルツコフ オージス ダストイット

オージスダストイットは、ドイツで生まれたパウダーワックスです。自然なボリュームとマットな質感を髪に与え、しっかりと根元を立ち上げて、ボリュームと無造作感を長時間持続させます。
つけ方は直接スタイリングしたい場所に振りかけ、馴染ませるだけ。何もつけていない感覚なのはパウダーだからこそ。くせ毛やパーマにもパパっと振ってクシュっとするだけで、こなれた感じのおしゃれなヘアアレンジが完成します。
商品ステータス
- 内容量:10g
- ワックスの種類:パウダーワックス
- メーカー:シュワルツコフ(schwarzkopf)
軟毛な男性におすすめのヘアワックス10. 資生堂プロフェッショナル ステージワークス パウダーシェイク

パウダーシェイクはオイルフリーのスプレーワックスです。ワックスの重みがないので軽い仕上りになり、梅雨などのジメジメした時期にもおすすめ。軟毛、猫っ毛など髪が潰れがちな髪質の方でも、髪のセットをキープしてくれます。
立ち上がりやふんわり感が簡単に出せるので、スタイリングに時間がかかりません。細かい霧のようなスプレーを吹き付けて使用しますが、手軽でベタベタしないのが特徴です。
商品ステータス
- 内容量:150ml
- ワックスの種類:パウダーワックス
- メーカー:資生堂
軟毛な男性の正しいワックスのつけ方&セットの仕方を解説!
軟毛だったり、猫っ毛の人が髪を潰さないようにするには、どんな風にセットすればいいのでしょうか。きちんと把握して、軟毛スタイリングの悩みを解消しましょう。
最後に、正しいワックスのつけ方とセットの仕方をご紹介します。
ワックスの使い方&セットの仕方1. 10円玉の大きさくらいワックスを取る
まずは手のひらにワックスを取ります。だいたい小豆1粒~10円玉くらいの大きさが目安とされていて幅がありますが、髪の長さや毛量によって調整しましょう。
手のひらでワックスを丁寧に馴染ませます。「髪を立ち上げたい」「しっかりキープしたい」と考えすぎると多く取りすぎることがありますが、付けすぎると重みでセットが崩れるため、あくまでも適量にすることが大切です。
ワックスの使い方&セットの仕方2. 髪の毛の中間から毛先にかけて揉み込むように馴染ませる
軟毛の方がワックスを髪につける時は、髪の毛の根元から付けるのはNG。髪全体が重たくなってふわっとした仕上がりになりません。
なので、軟毛の方におすすめのハード系で速乾性のあるワックスを使うときは、髪の中間から毛先を中心に揉みこんで馴染ませます。髪が長時間ボリュームを維持できるようにクセづけをするようにしましょう。
ワックスの使い方&セットの仕方3. 残ったワックスで前髪ともみあげを整える
ワックスは、髪を立ち上げたい後頭部や頭頂部、サイドを中心にスタイリングします。揉み上げや前髪は、新たにワックスを付け足さず、手のひらに残ったワックスで仕上げるようにしましょう。
どうしても浮き気味になってしまう場合は、事前にドライヤーでボリュームを押さえておくことが大切です。つけ過ぎてしまうと重々しい雰囲気になりがちですので注意しましょう。
ワックスの使い方&セットの仕方4. 上手く立たない場合はヘアスプレーも使用する
キープ力が思いの他弱い場合には、スプレーなどと併用して使用するのもおすすめです。ワックスで形を作りスプレーで固定するイメージで使用します。
毛束を大きく作りすぎてしまうとセットが崩れやすくなる場合もありますので、髪にしっかり馴染ませてから形を作り、ハードタイプのスプレーで髪を立たせるようにセットしましょう。
【参考動画】軟毛のセット方法を動画で解説!▽
軟毛ヘアでも最高にかっこいい男を作ろう。
スタイリングしてすぐはセットもいい感じをキープできますが、軟毛だと数時間もしないうちに髪が寝てしまうことは本当に悩ましい問題です。
ワックスの性質を理解し自分の髪質に合わせて使い分けること、使い方を間違えないことで、軟毛のセットアレンジも簡単にできるようになりますよ。
まずは、タイプ別のワックスを用意して、自分のベストな髪型作りを研究してみましょう。
【参考記事】はこちら▽
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