悲観的な人の特徴とは?ネガティブ思考を直して楽観的になる方法も解説!

HaRuKa 2022.05.17
何事も悲観的に考えてしまう人っていますよね。そこで今回は、悲観的な人の心理や特徴から、悲観的になる原因やデメリット、改善して克服する方法まで詳しくご紹介します。さらに、悲観的に考えてしまうデメリットや楽観的な人の特徴も解説。悲観的に考える癖がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

どんな人が当てはまる?悲観的な人の特徴とは

悲観的な人は、物事に対して前向きに考えられず、疑ったり一人で落ち込んだりしがちです。仕事や恋愛などにおいて悲観的な人が相手だと、周囲も困惑することがあるでしょう。

悲観的な人はどういった心理や性格の特徴を持っているのか、主な特徴を7つご紹介します。


悲観的な人の特徴1. いつも無表情でテンションが低い

悲観的な考えを持つ人は、「物事はうまくいかないものだ」という心理になりやすいです。初めから成功することを諦めているため、無表情であることが多くほとんど笑顔を見せません。

また、周囲と協調していこうという気持ちがないこともあって、テンションを低くしてその場の雰囲気を暗くしてしまっても、一切気にならない傾向が強いです。

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悲観的な人の特徴2. ネガティブな言動が多い

悲観的な人は、自分に自信がありません。何をするにしても「失敗するのではないか」と考えてしまうため、成功した体験が少ないです。

その結果自信を持つことができず、うまくいかないという前提で物事に対峙するので、ネガティブな言動をすることが多いでしょう。

「期待しても仕方ない」と諦める心理が働いているので消極的になりやすく、仕事や恋愛などでチャンスをつかみかけても生かせないことも原因と言えます。


悲観的な人の特徴3. すぐに自分と他人を比較する

悲観的な考えをする人は、消極的な割に他人のことをとても気にします。

「私より彼女のほうが可愛い」「自分は彼ほど仕事ができない」などと、何かにつけて人と自分を比べては、自分が劣っている部分に気づいて落ち込むのです。

誰しも人と比べて優れたところも劣っているところもあるのに、優れたところには目が向かない性格なのが悲観的な人の大きな特徴と言えます。


悲観的な人の特徴4. 安定志向でチャレンジを嫌がる

悲観的な人は、前向きに物事をとらえられないため、失敗を恐れるあまり新しいことを始めることを嫌がります。

もしチャレンジしたとしてもきっと失敗するという考えが捨てられず、「失敗するくらいならやらない」とチャレンジしません。

極度な安定志向で失敗したくないという思いが強く、臆病になっており、何かをやる前から既に諦める癖がついているのです。

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悲観的な人の特徴5. すぐに被害妄想をする癖がある

悲観的な考え方をする人の特徴として、人からの評価をとても気にするという心理があります。

周囲から自分がどう思われているのかを知りたいと思っている反面、自信がないので「みんな私の悪口を言っている」などと被害妄想を抱くのです。

実際には何もされていなくても、人から責められたり嫌な人だと思われていると感じやすい性格のため、さらに悲観的になるという悪循環に陥りやすいでしょう。


悲観的な人の特徴6. 過去に人間関係で揉めたなど、トラウマ体験をしている

悲観的な人は、過去に何らかの辛い経験をしていることが多いです。

幼少期に両親からの愛情をあまり受けられなかった、学校でイジメにあっていた、職場で嫌がらせを受けていたなど、過去に受けたマイナスな出来事がトラウマになっていて、自信を失っています。

こうした経験をするのは自分に原因があるからだと思い込み、傷つくことが怖くなって自分の世界に閉じこもってしまったり、他人を過剰に否定したりして、ますます悲観的な心理になってしまう傾向が強いです。


悲観的な人の特徴7. 心配性な性格で、些細なことでも不安に感じてしまう

悲観的に物事を考える人は、不安感がとても強いです。

仕事でも恋愛でも、ちょっとしたことで一度不安な状態になると、相手を信用することができなくなり、マイナス思考に陥ります。

既に問題が解決していても、「また同じことがいつか起きるのではないか」と心配して、ネガティブな方向にしか物事を考えられない性格なのです。


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