自分と向き合う方法とは?自分の心と向き合うメリット&おすすめの本を紹介

HaRuKa 2024.05.08
自分と向き合う方法について知りたい方へ。今記事では、自分と実際に向き合う方法から、自分と向き合う際の注意点や自分自身と向き合うと得られるメリットまで詳しくご紹介します。さらに、自分と向き合いたい方へおすすめの本も解説!ぜひ参考にして、自分の本心としっかり向き合いましょう!

自分との向き合い方を知りたい方へ。

自分と向き合う方法

自分のことを知るとは、当たり前のようで簡単ではありません。自分と向き合い、心を覗くことは意外と難しいのです。

特に、潜在意識で動いている物事は、自分で気付けず身近な人にしか分からないということもあります。

しかし、難しいからこそ、自分のことを知ることは多くのメリットがあります。今記事で、自分と向き合うという意味を知り、今よりもっと自分のことを知って、ステップアップを目指しましょう。


前提として、自分と向き合う意味とは?

自分と向き合うという意味は、自分の気持ちにしっかりと目を向け、「自分の本心」を知ることです。簡単なことのように思われますが、人の言葉に左右されてしまったり、世間体を気にしてしまったり、気付かぬうちに自分の気持ちを封じてしまっているということは少なくありません。

本当の自分はどうしたいのか、どうするべきだと思うのかなど、自分の心の奥に問いかけてみることを自分と向き合うと言います。


どうやって向き合うの?自分自身としっかり向き合う方法5選

「自分のことなのに、どうしていいのか分からない…」という経験がある方は多いでしょう。自分のことこそ、自分で理解できていないものです。

「自分と向き合って…」とよく聞くけれど、具体的に「自分と向き合う」ってどういうことなのでしょうか。ここでは、自分自身と向き合う方法を5つご紹介します。


自分と向き合う方法1. 普段から一人で過ごす時間を設ける

具体的な例では、スマホやパソコンの電源を切って、一人で思考だけをする時間を設けると、しっかりと自分と向き合う時間が作れます。最近は、スマホをもつことが当たり前になり、友達といる時や仕事中など、用もないのにスマホを開いてしまうのが癖になっている人も多いでしょう。

スマホやパソコンが使える状態にあると、隙間時間もスマホやパソコンに目を向けてしまい、物思いにふけることがなくなるのです。たまには、一人で過ごし悩み考えこむ時間も大切ですよ。


自分と向き合う方法2. 自分の本音や素直な気持ちをノートに書き出してみる

ノートに書くと可視化され、自分の本気でやりたい夢や悩んでいる原因が分かったりします。本音というものはその場の一瞬で感じることはあっても、時が過ぎたりシーンが変わったりすると本音を忘れてしまうことがあります。

「今日、あの時」感じた本音や素直な気持ちをノートに書くことをしてみましょう。そうすることで、自分の気持ちが整理され自分のことが分かりやすくなります。


自分と向き合う方法3. 親しい人に自分の長所や短所を尋ねてみる

自分のことは自分よりも周りの方が理解していたりします。自分の身近にいる、親や親友、恋人などに自分の内面について質問してみると、自分が気付いていない自分を知っているかもしれませんよ。特に潜在意識は他人の方が見えているものです。

親しい人に自分の長所や短所を質問してみることで、過去に起きた物事の本質が見えてきたり、今自分が進むべき道が見えてきたりするはずです。人から聞いた意見をノートにまとめてみるのも効果的ですよ。

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自分と向き合う方法4. 一人旅へ出かけて見聞を広げてみる

多彩な価値観に触れることで、自分の好きなものや興味のあることを理解できます。数人で旅行となると、行く場所や、食べるもの、時間の配分など他の人に合わせなければいけなくなります。

一人旅であれば、自分が気になるところに行き、好きなものを食べ、好きなことに好きなだけ時間を費やすことができますよね。

こうして見聞を広げることで、独自の思想を広げることにも繋がり、自分のことをより深く知ることができるでしょう。


自分と向き合う方法5. 毎日5分でもいいので、自分と向き合う時間を設けるようにする

趣味のように習慣化することで、常に自分が何を考えているのか明確に把握できるのです。テレビをみたりゲームをしたりしていると、どうしても目の前のことに熱中してしまいます。

毎日5分でもいいので、何かに熱中することのない時間を作り、その時間は自分と向き合う時間にすることを趣味にしてみましょう。また、感じたことをノートのまとめてみるのもいいでしょう。それが習慣化すれば、自分との時間が増え自分に詳しくなるはずです。

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自分に向き合う際に注意したい3つのポイント

ここまで、自分と向き合う方法をご紹介しましたが、ただ実行するだけでは自分の本心がみえてこないということがあります。

自分と向き合うには、ちょっとしたコツがあるのです。ここでは、自分と向き合うポイントを3つご紹介します。


ポイント1. 恥ずかしがらずに自分の本心に耳を傾ける

プライドが高い人は特に、自分の本心に背を向ける傾向にあります。弱い自分に気付きたくないという気持ちが強いです。しかし、自分の本心が理解できなければ、いつまでも同じ失敗の繰り返しになってしまいます。

恥ずかしさや、情けなさなどを跳ね除け、自分の本心に耳を傾けることができなければ、胸の内は分からないまま同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高まります。ノートに自分の本心を書く時は、自分の気持ちを正直に表現するように意識しましょう。


ポイント2. 自分の短所に気がついても自己嫌悪に陥らない

短所に気づいて落ち込むのではなく、伸びしろだと思って改善することが大切です。身近な人に自分について質問したりすることで、自分が知らなかった自分の短所を知ることもあるでしょう。

今まで気付くことがなかった自分の短所を知ることは、長年連れ添ってきた自分のことなだけに大きなショックを受けるかもしれません。

しかし、ショックを受けることは前提として覚悟しなくてはなりません。短所を伸びしろだと捉えられる人こそ成長できるのです。

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ポイント3. 周囲と自分を比較せず、あくまでも自分自身と向き合う事を意識する

自分の気持ちは周囲の意見によって、薄れていってしまいみえなくなっていくものです。「あの人が○○だから自分も!」ではなく、「自分がどうしたいのか?」、あくまでも自分と向き合うことを念頭に置くことが重要

周囲と自分を比較することをやめ、まずは物事に対し「自分はどう思うのか?」を第一に考える癖をつけましょう。

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自分と向き合う事で得られるメリットとは

心の内に目を向けたり、身近な人に自分のことについて質問したりして、自分と向き合うことで男性にとっても女性にとってもプラスなことがあります。

ここでは、自分と向き合うことで手に入れることができる、メリットを3つご紹介します。


自分と向き合うメリット1. 自分の感情を知ることで、スムーズにセルフマネジメントが行える

自分と向き合い、自分のことを知ることで、モチベーションの上げ方や、落ち込んだ時の立ち直り方など、自分を上手にコントロールできるようになります。

こうして自己管理能力がつくことで、勉強や仕事、趣味などに役立つ他、プレッシャーに強い心をもつこともできそうです。

自分の感情を知ることで、いつ、どんな時でも、スムーズにセルフマネジメントが行えるようになり、様々なシーンで役立つといえるでしょう。


自分と向き合うメリット2. 自分がどの状態なら幸せなのか分かるため、人生の幸福度を高めやすい

「どの道に進むのが正解なのか」が分からなくなった時、男性であっても女性であっても、「自分が幸せになれる道」を選ぶことが大切ですよね。自分が幸せになれる方法さえ把握できれば、あとは実行するだけでOKなのです。

しかし、「自分にとっての幸せ」が分からない場合、また立ち止まってしまうこともあるでしょう。まずは、自分と向き合って「自分にとっての幸せ」を理解することが、幸福な道筋が見えやすくなる第一歩なのです。


自分と向き合うメリット3. 自分自身の長所や短所を明確に把握できる

自分の本心を知ることで、自分の得意不得意が分かるため「長所を伸ばす」または「短所を改善する」といったことができます。自分の良いところも悪いところも知ることで、今よりもっとステップアップすることができます。

身近な人に自分自身の短所や長所を質問するのもいいでしょう。他人から見た自分の長所や短所も知ることで、より明確に自分のことを理解することができ、周囲の人に対しても寄り添った対応ができるようになります。


自分と向き合いたいと思っている方へおすすめの本3冊

自分の心を知るため、また、自分はどうしてこういう心なのか、より深く自分を知るためには、有名な本を読むのもいいでしょう。

ここでは、自分と向き合うために役立つ、評価の高いおすすめの本を3冊ご紹介します。


おすすめの本1. 『自分の気持ちがわからなくなったら読む本』原田 真裕美著

自分の気持ちがわからなくなったら読む本

どうしても道がみえてこない時、そんな時は「自分の直感」を信じてみるのもいいかもしれません。自分の魂が求めているものは直感で掴むことができる本。

どんなに自分の気持ちと向き合ってみても、どうしても決断できない、覚悟がもてない、そんな人に読んでほしい一冊です。

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おすすめの本2. 『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』ヘンリ・ユンティラ著

人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方

一段と優れた多彩な質問で、あなたのワクワクを見付けることができます。男性も女性も、10代の人も60代の人も、どんな人でもワクワクする本

悩み、考えすぎて、人生がどんよりと曇ってしまっている人に読んでほしい一冊です。

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おすすめの本3. 『アダルト・チャイルドが自分と向きあう本』アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター著

アダルト・チャイルドが自分と向きあう本

あなたの育ち方や、小さい頃に負った傷など、子供の頃の環境が今のあなたにどう影響しているのかを知ることで、現在の自分を受け入れることができる本。

過去を理解し、今をもっと生きやすくしたい人に読んでほしい一冊です。

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自分と向き合う方法をマスターして、より充実した人生を送ろう。

自分と向き合うとは、自分の心に耳を傾けることも大切ですが、身近な人に自分について質問してみるのも効果的。潜在意識はなかなか自分では気付かないものです。

また、ノートに自分の気持ちを書く、自分と向き合うための本を読むことで、より深く自分を知ることもできますよ。

自分のことをより深く理解して、仕事や人間関係、恋愛などの様々なシーンで活かしていきましょう。


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