暗視ゴーグルのおすすめ集|暗闇でも見え方が綺麗な安い暗視鏡も紹介!
そもそも「暗視ゴーグル」とは?
「暗視ゴーグル」とは、夜間や暗い場所でも視界を確保できる光学機器。
暗視鏡や暗視スコープとも言われ、暗視ゴーグル内のレンズを通すことで、肉眼では確認することが難しい状況でも見られるものです。
普段ではあまり使用する機会はありませんが、夜行性の動物の観察や警備にぴったり。最近はリーズナブルなものも増え、サバイバルゲームなどを楽しむアイテムとしても身近になりました。
そんな「暗視ゴーグル」は、レンズが1つの単眼鏡とレンズが2つの双眼鏡があり用途に合わせて使い分けることが可能です。録画機能の搭載されたモデルもあり、自分の使用したいように使えるアイテムですね。
暗視ゴーグルの選び方|購入する前に確認すべき点とは
暗闇の中で大活躍の「暗視ゴーグル」ですが、あまり馴染みのないアイテムのため、どのように選べばいいのかわかりにくいですよね。
ここからは、暗視ゴーグルの選び方を詳しく解説していきます。
購入する前に知っておくと失敗が少ないので、必ずチェックしてくださいね。
暗視ゴーグルの選び方1. 暗視装置の「世代」を押さえよう!
暗視ゴーグルには、0〜3まで4つの世代に分けられています。
それぞれの世代は仕組みや性能が異なり、価格や見え方も変わります。
では、それぞれの世代の違いを見ていきましょう。
※3世代は軍事用などに使われ輸出入の規制があり、一般的には入手困難なので、ここでは省略します
安いモデルが多い「第0世代」
第0世代は古くからあるタイプの暗視鏡です。赤外線を照射し対象物から反射した赤外線を取り込んで可視光に変える仕組みで、アクティブ式とも呼ばれる暗視鏡。
このタイプは、赤外線の届かない遠くのものは見えないというデメリットがありますが、光量が少ない真っ暗な室内での使用や手元などを映すだけの夜釣りなどにぴったり。
人気のものでも手頃な価格で安く手に入るので、購入を躊躇っている人や初心者にもおすすめですよ。
野生動物の観察などにおすすめ「第1世代」
「第1世代」は、周囲のわずかな光を増やし対象物を可視するタイプ。
パッシブ方式とも呼ばれ、月光や星明かりなど強くない光でも内部装置で増幅させ、見えるようにしてくれる暗視鏡です。
視界の範囲は100m程度で、野生動物の観察や遠くのものを確認したい人などに適しています。
周りの光に頼るため、完全な暗闇では使用できず、見え方もモノクロ映像になるため注意しましょう。
高級だけど性能がかなり高い「第2世代」
第1世代のパッシブ方式をさらに進化させた暗視鏡が「第2世代」。
仕組みはほぼ同じですが、マイクロチャンネルプレート(MCP)という光電子増倍管装置の能力向上により、高倍増率が20000倍と性能が飛躍的にアップしているのが特徴です。
価格は高くなりますが、見られる画像が知覚しやすい緑色で正確に可視することができ、性能を重視する人はこちらがおすすめですよ。
暗視ゴーグルの選び方2. 完全な暗闇で使用したい人は「赤外線照射装置タイプ」がおすすめ!
上で説明した通り第1世代や第2世代のパッシブ方式は、光を増幅して映す仕組みになっているため完全に真っ暗な状態で使用したい人には不向きです。
しかし「赤外線照射装置(イルミネーター)」が付いている暗視鏡なら、赤外線を照射することで少ない光量を補い可視化できるため、真っ暗な状態でも使用できます。
月などの光がない外の暗闇で使用したい人はもちろん、室内外問わずオールラウンドで使いたいという人にもぴったりですよ。
暗視ゴーグルの選び方3. 用途に合った「種類」を選ぶ
暗視鏡は、
- 世代以外にも記録に残せる「デジタルタイプ」
- 頭に装着する「ゴーグルタイプ」
- 熱を可視化する「サーマル暗視スコープ」
など他の種類も存在します。
使用する目的によって選ぶタイプがかわるので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
映像を写真や動画として保存したいなら「デジタルタイプ」がおすすめ
暗視ゴーグルにはただ可視するだけでなく、写真や動画として記録に残せる「デジタルタイプ」があります。
SDカードなどに記録しておけ、後からテレビに繋いで確認したりパソコン内に保存しておくことも可能。暗視鏡本体に接続できるUSBなどで他のデバイスから記録した映像を見られ、違った楽しみ方もできますよ。
また昼間は普通のビデオカメラとしての使用もできるので、撮影したものを残しておきたいならこのタイプがおすすめです。
サバゲーで使う人は「ゴーグルタイプ」がおすすめ
最近では動物などの観察ではなく、サバゲーなどで暗視鏡が使われる場合もよくあります。
ヘッドギアに取り付けて使える「ゴーグルタイプ」なら両手が塞がらず、移動時にも邪魔にならないのでおすすめ。出し入れする手間もないため動きやすく、登山など手の支えが必要な悪路でも使用でき、不測の事態にも対応しやすいのもいいですね。
サバゲーだけでなく、竿を持つ夜釣りやメモを取りながらのウォッチングなどにも向いているタイプです。
熱で判断したい人は「サーマル暗視スコープ」がおすすめ
「サーマル暗視スコープ」には暗視機能だけでなく、熱を可視化する機能がついたもの。サーモグラフィーのように熱のある部分だけ色が違うのでわかりやすく、動物の観察や防犯、人命救助などにも役立ちます。
サーマル暗視スコープなら赤外線や他からの光に頼ることがなく、完全な暗闇や霧、煙などの視界が悪い状況であっても生物を探知可能。
生き物を確認したい時だけ使いたいという人にもぴったりの暗視鏡です。
暗視ゴーグルの選び方4. コンパクトな「単眼」、距離感が掴みやすい「双眼」のどちらかを決めよう!
暗視ゴーグルのレンズは1枚だけある「単眼」と2つある「双眼」があります。
単眼
片目で見るタイプでコンパクトなため持ち運びに便利。かさばることなく手軽に持ち運べ、動物を見つけた時にもさっと取り出しやすいのがメリットです。片目で見るため距離感が掴みにくいのですが、値段も安いものが多く趣味で使う程度ならこちらがおすすめです。双眼
2枚のレンズを使用し両目で広い視野を保てるタイプ。両眼で見えるため距離感も掴みやすく、腰を据えてじっくり見たい人に向いています。単眼よりは価格は高めになりますが、動いている対象物も追いやすく観察を快適にしたい人にはぴったりですね。
暗視ゴーグルの選び方5. 見やすさが変わる「対物レンズ径」も確認しよう!
「対物レンズ径」は、レンズの大きさのこと。このレンズが大きくなるほど集光力が増えるのではっきりと鮮明に見えます。
25mm以下のものはコンパクトではありますが見えにくなり、50mmの大型レンズがよりはっきりと見えるため細部まで見たいという人にはレンズの大きいものがおすすめ。
しかし、レンズが大きくなれば重量も増え持ち運びには不便になるため、気軽に持ち運びたいという人は小さめのものが良いですね。自分がどのように使いたいかを確かめてから選びましょう。
暗視ゴーグルの選び方6. 倍率や視野の広さを確認して選ぶ
動物の観察には近づきすぎると危険な場合もあります。倍率が大きい高倍率ものを選ぶと、遠くからゆっくり観察することができ安全。昼間でもビデオカメラや望遠鏡のように使用する事もできます。
また視野の広さには、暗視鏡が写せる範囲の「実視界」と実際に覗き込んで見える視界の「見かけ視界」があり、2つ視覚の数値が大きいほど広範囲に見ることができます。
しかし、倍率が高いほど実視界は狭くなるため、視野を維持したい人は「見掛け視界」が大きいものを選びましょう。倍率を高くしても視野が広いままなのでおすすめですよ。
暗視ゴーグルのおすすめ4選|暗闇で視界を保つ人気商品を大公開
暗視ゴーグルは普段の生活で販売しているのを見ることもあまりなく、どんな商品があるのかわからない人もいますよね。
今回はそんな人でも選びやすいように、おすすめの暗視ゴーグルをご紹介します。
初心者でも買いやすいように安いものを始め、暗闇でも視界がはっきり見える人気のものばかりを集めました。
ぜひ自分に合うものを選んでみてくださいね。
商品画像 | |||
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商品名 | L-SHINE LS650 | Fueiyita 暗視鏡5K | Kenko 暗視鏡 |
Amazon | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
楽天 | 楽天市場で見る | ー | 楽天市場で見る |
ポイント | SDカードに保存でき、後から確認できる | 夜間でも綺麗に見える暗視ゴーグル | 荷物が多い登山や釣りなどでも持ち運びしやすく便利 |
詳細情報 | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ |
暗視ゴーグルのおすすめ1. L-SHINE LS650 暗視スコープ デジタル ナイトビジョン 2.5世代
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 一般的に入手できる最も高性能な2.5世代で、より綺麗に見たい人におすすめ
- SDカードに保存でき、後から確認できる
- 最大6倍ズームで、気になる対象物をしっかり見られる
「第2世代よりも鮮明なものが欲しい」より高機能なものが欲しい人もいますよね。
『 L-SHINE LS650 暗視スコープ デジタル ナイトビジョン』は、最新センサー技術で2世代よりもより鮮明な視界が確保できる高性能な2.5世代の暗視鏡。一般的に入手できるタイプで最も高い解像度で鮮明な画像が見え、マイクロSDカードへ保存も可能なため後からゆっくり見えるのも魅力。
より綺麗に野生動物を見たい人や生体観察を行なっている人などにぴったりですね。
商品ステータス
- 世代:2.5 (世代)
- 種類:デジタル暗視鏡(双眼)
- 赤外線照射装置:◯
- 対物レンズ径:50 (mm)
- 望遠倍率:6 (倍)
- 実視界・見掛け視界:ー
- サイズ:6.2 x 10.5 x 20.8 (cm)
- 重量:765(g)
暗視ゴーグルのおすすめ2. Fueiyita 暗視鏡 5K フルカラー
Amazonで詳細を見る高感度センサー搭載で、鮮明なフルカラーで映し出す!夜間でも綺麗に見える暗視ゴーグル
Sony製の高感度センサーとF1.8の大口径レンズを採用した暗視ゴーグル。月明かりの下でも昼間のように鮮明なフルカラー映像を提供してくれます。
「夜でも見やすい」といった声が多く、評価はバッチリ!
また、4インチOLEDディスプレイと178°の超広視野角で、自然な色彩と広範囲の視界を確保。10倍ズーム機能も備え、遠方のターゲットも詳細に観察できるようになっています。
夜間の動物観察など、趣味としても幅広く使用できますよ。
キャンプや夜釣りなどで、しっかりと見えるゴーグルが欲しい方におすすめの多機能モデルです。
商品ステータス
- 世代:ー(世代)
- 種類:双眼暗視鏡
- 赤外線照射装置:〇
- 対物レンズ径:ー
- 望遠倍率:10倍
- 実視界:ー
- サイズ:ー
- 重量: ー(g)
暗視ゴーグルのおすすめ3. Kenko 暗視鏡 Super Night COMPACT
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- コンパクトな手のひらサイズで、荷物が多い登山や釣りなどでも持ち運びしやすく便利
- 真っ暗の状態でも、赤外線照射装置で視界が得られる
- 安い価格で手軽に手に入り、お財布にも優しい
「暗視ゴーグルは高くて手が届かない」暗視ゴーグルは便利だけれど、普段使いに使いたいだけだと金額がネックになりますよね。
『Kenko 暗視鏡 Super Night COMPACT』は、約1万円の安い価格で手に取りやすい暗視鏡です。
縦11.8cm横 4.2cm 高さ 7.9 cmの手のひらサイズで、本体重量はおよそ130gと非常に軽いので持ち運びがしやすく、登山のお供としてgood。
コスパ重視の人にはぜひにチェックしていただきたいです。
商品ステータス
- 世代:ー(世代)
- 種類:単眼暗視鏡
- 赤外線照射装置:◯
- 対物レンズ径:20 (mm)
- 望遠倍率:2.5 (倍)
- 実視界:10度
- サイズ:11.8 x 4.2 x 7.9 (cm)
- 重量:130 (g)
暗視ゴーグルのおすすめ4. 阪神交易 フリアースカウトTK
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 熱で感知するサーマル暗視ゴーグルで、見えにくいものの存在もはっきり確認できる
- コンパクトな上に撮影も可能で一つ持っていると便利なモデル
- USBケーブルで手軽に充電できる
隠れている動物や悪天候などにより肉眼では確認しにくいものを見えるものが欲しい人もいます。
『阪神交易 フリアースカウトTK』は、熱で検知するため完全な暗闇でも使用でき、眼では判断しづらい煙や霧、草むらなどでも生き物を確認できる人気の暗視スコープ。
コンパクトでブラックとグリーンがおしゃれで持っていてもさまになります。また、静止画や動画の撮影や保存など高性能で様々な使い方ができ万能です。
熊などの危険な動物がいる登山や完全な暗闇で使用したい人にぴったりですよ。
商品ステータス
- 世代:ー
- 種類:サーマル暗視スコープ
- 赤外線照射装置: ×
- 対物レンズ径:50.8 (mm)
- 望遠倍率: ー(倍)
- 実視界:ー
- サイズ:15.2 × 5 × 5 (cm)
- 重量:170 (g)
暗い場所でも視界が確保できる暗視ゴーグルをぜひ使ってみて!
普段あまり見ることのない暗視鏡ですが、サバゲーを楽しんだり、夜行性動物の観察を楽しんだりと、いろいろな使いみちがあり、非常に便利なものです。
今回の記事を参考にぴったりのものを選んでみてくださいね。
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