デジタルペンのおすすめ7選|文字の電子化に役立つ人気スマートペン特集

恭平 2022.09.03
おすすめのデジタルペンをお探しの方へ。本記事では、デジタルペンの選び方からおすすめのデジタルペンまで大公開!タブレット&パソコンで使用できるものはもちろん、イラストや文字を書くのに役立つ商品を解説しているので、気になった方はぜひチェックしてください!

そもそも、デジタルペンとは?

デジタルペンのおすすめ

デジタルペンとは、手書きの文字やイラストを電子データ化し、パソコンやタブレットに転送できるペンです。

分厚いノートを持ち運ぶ必要がなく、いつでも・どこでも書きたい時にアイデアを書きとめ、データを保存しておけます。データ共有も簡単で、スマホやパソコン上でデータを閲覧可能です。

受験勉強や資格勉強に取り組む人や、仕事量の多いビジネスマンにおすすめのアイテムといえるでしょう。


デジタルペンの選び方|購入する前に確認すべき点とは

手書き情報の電子化に便利なデジタルペンですが、複数のメーカーから特徴・機能の異なる製品が販売されているため、どれを選べばいいのかわからないですよね。

そこでここでは、失敗しないデジタルペンの選び方を紹介します。

自分に合ったデジタルペンを見つけるための参考にしてください。


デジタルペンの選び方1. 手に馴染むかを確認して選ぶ

機能だけで購入を決めると後で「握りにくいな……」と使わなくなってしまう可能性があります。

普通のペンや鉛筆と同様に、握りやすさは重要なポイントです。

特にデジタルペンは構造上、普通のペンより重量のあるアイテム。イラストレーターのような筆圧仕事をしている人であれば、ペン先のちょっとした重さも作業に影響するでしょう。

可能であれば購入前に実際に触り、握り手のフィット感を確認してみると安心です。重さは持ってみて気にならない程度であれば、問題ありません。


デジタルペンの選び方2. 自分にとって必要な「機能」が備わっているものを選ぶ

製品によってデジタルペンに付いてる機能は様々です。そのため、自分に合ったペンを選ぶためには、事前に必要な機能を整理しておくことが大切です。

デジタルペンの代表的な機能としては、

  • テキストデータ化機能
  • レコーダー機能
  • オフライン同期機能

の3つがあります。それぞれの機能を確認していきましょう。


書いた文字をデバイスに取り込める「テキストデータ化機能」とは

テキストデータ化機能は、書いた文字を画像としてではなく、文字としてデータ化できる機能のことです。

画像データとしてデバイスに取り込んだ場合は、後でデータ入力する必要があるため、時間がかかります。一方、テキスト化されたメモは、電子データとして即座にファイル検索したり、コピペできたりします

業務効率を重視する多忙なビジネスマンにおすすめの機能です。


音声録音ができる「レコーダー機能」とは

手書きのメモだけでは記録が追いつかない時は、デジタルペンのレコーダー機能が活躍します。

レコーダー機能付きであればメモを取りながら音声録音が可能なので、情報の聞き漏らし・書き漏らしがあっても後からチェックできます。

手書きのスピードが遅く、会議や打ち合わせ時のメモが追いつかない方は、レコーダー機能付きのデジタルペンを選んでみましょう。


バッテリーの消費を抑えられる「オフライン同期機能」とは

デジタルペンはサイズが小さいこともあり、バッテリーの持続時間が短めです。そのため、パソコンやタブレットに常時接続していると、すぐにバッテリー切れを起こしてしまいます

急なバッテリー切れを避けたい方におすすめなのが、「オフライン同期機能」。オフライン時はペン本体にデータを保存しておけるので、デバイスと常に接続しておく必要がなくなり、バッテリーの消費を防げます。


デジタルペンの選び方3. 対応デバイスとの連携方法を確認して選ぶ

デジタルペンの中には、Androidにしか対応していない製品や、iOSにだけ接続可能な製品が存在します。接続方法も様々なので、よく確認せずに購入すると「高いお金を出したのに使えない」なんてことに。

チェックポイントとしては、「対応OS」「接続方式(USB、Bluetooth経由など)」です。デジタルペンが自分の使用するデバイスに対応しているか、どのような連携方法で使用可能かを購入前に確認しておきましょう。


デジタルペンの選び方4. 使い方に合わせた「データ保存量」を選ぶ

デジタルペンは本体にデータを保存できるものの、保存容量は少なめの製品がほとんどです。使うたびにデータを外部デバイスへ転送する場合は問題ありませんが、まとまってからデータを転送したい場合は、デジタルペン本体のデータ保存量の多い製品を選びましょう。

保存容量の少ないデジタルペンで大量のデータを保存すると、古いデータが消えてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

データ管理に手間をかけないためにも、自分の使い方に合った保存容量を持つ製品をご利用ください。


デジタルペンの選び方5. ランニングコストも確認して選ぶ

価格だけ見るとお得に思える製品でも、使用中にコストが発生し、最終的に他の製品より割高になるケースもあります。

例えば、電子ペンの中には専門用紙を使用しないとデータを電子化できない製品も。用紙が無くなったら新たに購入しないといけないため、電子ペンを利用すればするほど用紙代の負担が大きくなるでしょう。

指定用紙のないタイプの製品もあるので、ランニングコストを極力抑えたい人は、専門用紙の不要なタイプを選びましょう。


デジタルペンのおすすめ7選|書きやすい人気の電子ペンを大公開

選び方のポイントが分かったあとは、いよいよ製品選びです。とはいっても、多くの製品の中から自分に合った物を探し出すのは大変ですよね。

そこでここからは、人気と書きやすさを兼ね備えたおすすめデジタルペンを紹介していきます。ぜひ製品選びの参考にしてください。


デジタルペンのおすすめ1. Neo smartpen ネオスマートペンM1 NWP-F50

Neo smartpen〈書いてデジタル〉ネオスマートペンM1 for iOS and Android ネイビー NWP-F50NV(ノート別) 【正規品】
  • 17.4gの軽量サイズで、長時間握っても疲れにくい
  • ペンのキャップの開け閉めで電源をオン・オフ切り替えられるので、メモしたい時にサッと使える
  • 専用アプリを活用すれば、デバイス間の同期やオフラインデータ保存が可能

普通のボールペンなどと比べると重量のありそうなデジタルペン。筆記中に重みを感じるとストレスになりますよね。

Neo smartpenの『ネオスマートペンM1』は、17.4gの軽量サイズのデジタルペンです。ほとんどのデジタルペンよりも軽く、長時間使用しても手が疲れません

一度充電すれば最大6時間の連続使用が可能。ペン本体のデータ保存量も100MBあるので、オフライン同期の際でも大量の手書きデータを保存できるでしょう。

デジタルペンの利用頻度が高くなりそうな人におすすめです。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:149.6 × 10.4〜10.9 (mm)
  • 重量:17.4 (g)
  • 機能:レコーダー機能、オフライン同期、Evernote・Google Drive対応
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Android Kitkat 4.4以上, iOS 8.1以上
  • データ保存量:100 (MB)
  • 連続使用時間:6 (時間)
  • メーカー:Neo smartpen

デジタルペンのおすすめ2. モレスキン デジタルデバイス ペンプラス ELLIPSE SMPENBK

モレスキン デジタルデバイス ペンプラス ELLIPSE スマートペン ブラック SMPENBK
  • リアルタイムでのデータ同期が可能なので、効率的なデータ管理ができる
  • 老舗手帳メーカーの専用ノートを使用するため、書き心地が抜群
  • 手書き内容をWord文書に変換してメール送信できるので、議事録の内容などを迅速にチームへ共有可能

手書き情報の電子データ化が遅いと、せっかくのデジタルペンの魅力も半減してしまいます。

『ペンプラス ELLIPSE』は、老舗手帳メーカーモレスキンの開発製品です。本製品の機能である「スマートライティングシステム」を活用すれば、用紙に書き込んだ情報がリアルタイムでパソコンやタブレットに同期されます

また、手書き文章をWordに変換してメール送付することも可能なので、ミーティング議事録を素早くチーム内に共有するのに役立ちますよ。

デジタルペンを活用して業務効率を高めたい人にぴったりの製品です。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:160 × 12 (mm)
  • 重量:280 (g)
  • 機能:テキストデータ化、レコーダー機能、電子メール共有
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Android Kitkat 4.4以上, iOS 8.1以上
  • データ保存量:ー
  • 連続使用時間:ー
  • メーカー:モレスキン

デジタルペンのおすすめ3. Neo smartpen ネオスマートペンN2 NWP-F121

【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンN2 for iOS and Android チタンブラック NWP-F121BK
  • Evernote・Google Driveとの連携に対応。様々なデバイスでデータが閲覧できる
  • 内蔵メモリが90MBあるので、オフライン時でも大量のデータ保存が可能
  • 細部にこだわったデザインで、普通のボールペンのような使用感

デジタルペンに興味はあるけど、「普通のペンと比べると書きにくそう」と思う方もいらっしゃるでしょう。

『ネオスマートペンN2』は、ディティールまでこだわったデザインで、普通のペンに近い使用感がウリのスマートペンです。本体は軽量素材のアルミニウムボディを採用し、持ち運びやすさと耐久性を兼ね備えた作りとなっています。

A4用紙換算で約1,000枚分のデータを内蔵メモリに保存できるのも大きなメリット。

長丁場の会議や打ち合わせで使用したい方におすすめです。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:156 × 11.5〜11.8 (mm)
  • 重量:22 (g)
  • 機能:レコーダー機能、オフライン同期、Evernote・Google Drive対応
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Android Jelly Bean 4.1.2 以上, iOS 8.1以上
  • データ保存量:90 (MB)
  • 連続使用時間:5 (時間)
  • メーカー:Neo smartpen

デジタルペンのおすすめ4. デジタルノート(CamiApp S)専用ペン NST-CAS-P1

コクヨ デジタルノート CamiApp S ノートタイプ Android版 替芯付タイプ NST-CAS-NA5-AM
  • ノートにチェックマークを付けるだけでiPadやパソコンへデータを転送でき、ストレスフリーのデータ化作業ができる
  • 専用アプリの使用で手書きメモのテキスト検索が実現。見返したい情報がスムーズに見つかる
  • Googleカレンダーとの連携機能付き。手書きのスケジュールをGooleカレンダーへ保存可能

デジタルペンの利用を検討する際、気になるのは専用ノートの有無。ペンの魅力を最大限に引き出してくれる専用ノートがあるなら、セットで使ってみたいですよね。

デジタルノート『CamiApp S』の専用ペンは、専用ノートとセットで使えるデジタルペン。手書きした情報は、ノート右下のマス目にチェックマークを入れるだけで、簡単にパソコンやタブレットに転送できます。簡単にクラウドへアップロードできたり、自動でタグ付けする機能も。

文字認識機能があるため、重要な情報もテキスト検索すれば簡単に見直せます。

専用ノートでデジタルペンをより効率的に活用したいなら、『CamiApp S』がおすすめです。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:158 × 13 (mm)
  • 重量:17 (g)
  • 機能:テキストデータ化、Evernote・Google Drive/カレンダー対応
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Android 5.0〜10.0, iOS 7~13
  • データ保存量:ー
  • 連続使用時間:4 (時間)
  • メーカー:コクヨ

デジタルペンのおすすめ5. BENEVO UltraPen BPEN202

  • 超音波検知方式で筆跡情報を記録するので、正確でリアルタイムな筆記が可能
  • テキストデータ化機能があるので、ブログやSNSへの転送に便利
  • 編集ソフトでノートを整理できるため、たくさん書いても情報管理が簡単

デジタルペンで大量にメモ書きしてみたものの、あとから「あのデータはどこに保存したんだっけ?」と保存場所を忘れてしまうこともありますよね。

BENEVOの『UltraPen BPEN202』は、データ管理に優れた人気デジタルペン。編集ソフトを使用してノート内容を分類・整理できるため、後で情報を見直すことも簡単です。テキストデータ化機能も備えられているので、キーワードを検索して該当のノートを探すこともできますよ。

データ管理をしっかり行ないたい人におすすめの商品です。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:133 × 14 (mm)
  • 重量:ー
  • 機能:テキストデータ化
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Windows XP(SP2)/Vista/Win7、Mac OS X
  • データ保存量:ー
  • 連続使用時間:8 (時間)
  • メーカー:BENEVO

デジタルペンのおすすめ6. Livescribe エコー・スマートペン

学研 エコー スマートペン 4GB Livescribe ライブスクライブ echo smartpen gakken 【日本正規代理店品】
  • 内蔵メモリが驚異の4GB。大量のメモをペンに保存可能
  • 文字と同時に音声も録画できるため、打ち合わせや会議のやり取りもバッチリ記録
  • 専用ノートを利用すれば手書きした瞬間に電子データ化されるので、ストレスフリーのメモ書きが味わえる

使用するたびにデータをパソコンやタブレットに転送するのを、手間に感じてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

『エコー・スマートペン 』は、転送作業の負担を楽にしてくれる商品です。ペン本体の保存容量が4GBもあるため、大量にメモ書きしても容量不足に陥る可能性は低いでしょう。

文字を書きながら音声録音が可能なのもメリットの一つ。会議の内容を、メモと音声の両方から確認できるため、聞き漏らしを防げます。

容量不足を気にせず電子ペンを使用したい方は、『エコー・スマートペン』をチェックしてみましょう。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:158 × 11.5 (mm)
  • 重量:36 (g)
  • 機能:レコーダー機能
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Mac OS®X 10.5.5 以降, Windows® XP(SP3), Vista7,8
  • データ保存量:4 ,000 (MB)
  • 連続使用時間:200 (時間)
  • メーカー:Livescribe

デジタルペンのおすすめ7. NEWYES NEWYES二代目スマートペン

  • 色つきの文字も書けるので、イラストを描いたり、色分けして情報をメモできる
  • ワンタッチで手書きした文字をテキスト化できるので、スムーズな電子データ化が可能
  • 専用アプリを使えば、FacebookやTwitterへの転送もワンクリック。気軽にデータの共有ができる

会議中に内容を必死にメモ書きしても、どうしても聞き漏らしは生じてしまいますよね。

NEWYESの『NEWYES二代目スマートペン』は、音声録音機能付きのデジタルペン。保存した音声データは、スマホやタブレット上でいつでもチェック可能です。

ワンタッチでOCR機能も使用できるため、手書きの文字が素早くテキストに変換されます。議事録作成に活用できそうですね。

会議や講義でデジタルペンを使用する方は、『NEWYES二代目スマートペン』の利用を検討してみてください。

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商品ステータス

  • ペンサイズ:115 × 13 (mm)
  • 重量:20 (g)
  • 機能:オフライン同期、OCR認証機能、レコーダー機能
  • 専用ノート:有
  • 対応環境:Android5以上、iOS10.3以上
  • データ保存量:32MB
  • 連続使用時間:8 (時間)
  • メーカー:WACOM

デジタルペンを使って、メモや記録を効率よく管理しましょう!

デジタルペンは、スマホやパソコンを常時使用する私たち現代人にとって、メモ書きの効率や効果を高めてくれる魅力的なアイテムです。

本記事で紹介した選び方やおすすめのデジタルペンを参考に、自分に合ったデジタルペンを見つけて仕事の効率をアップさせましょう。


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