鬼おろし器のおすすめ10選|美味しい大根おろしが作れる人気アイテムとは?
前提として、鬼おろし器とは?
鬼おろし器とは、大根などの野菜をすりおろす料理道具です。刃のギザギザが鬼の歯のように見えることから、鬼おろし器と呼ばれています。
一般的なおろし金と鬼おろし器の違いは、特徴的な刃の形。刃の目が粗いため、栄養分を含む水分や辛みが出にくく、シャキッとした食感の粗めのおろしができます。
野菜の栄養分をできるだけ逃さず調理したいという人や、野菜の辛みが苦手な小さなお子さんのいる家庭にもぴったりの料理道具です。
鬼おろし器の選び方|購入する前に確認すべき点とは
シャキシャキながらも、空気を含んだふわっとした食感も味わえる鬼おろし器。鬼おろし器の購入前に確認すべきポイントは、以下の3つです。
- 素材
- サイズ
- お手入れのしやすさ
ここからは、鬼おろし器の選び方3点についてさらに詳しく解説します。
鬼おろし器の選び方1. 本格派なら「竹」、気軽になら「プラスチック」など素材で選ぶ
鬼おろし器の素材は、仕上がりや使いやすさに重要なポイントです。
本来は竹で作られたものを鬼おろし器と呼んでいましたが、現在はプラスチックやステンレス製のものもあります。素材ごとのメリットとデメリットは以下の通りです。
- 竹製:非常に硬い素材で熱伝導率が低く、野菜の栄養分を逃さない本格的なおろしが作れる。一方でカビやすいのでお手入れが難しい。
- プラスチック製:非常に軽い素材で値段も安いが、壊れやすく仕上がりや見た目があまりよくない。
- ステンレス:おろし金では一般的な素材で、サビに強くお手入れがしやすい。しかし、金属に食材が反応して変色しやすく、重い。
鬼おろし器を購入する前に、鬼おろし器の素材の種類と素材ごとの特徴を確認し、自分に合うものを選びましょう。
鬼おろし器の選び方2. 使いやすいサイズで選ぶ
鬼おろし器のサイズが合っていないと、おろすのに時間や手間がかかる他、おろすのに力を使って疲れてしまいます。使い心地の良い鬼おろし器を選ぶなら、サイズにも注目してください。
一般的な鬼おろし器のサイズ平均は、全長27~28cm、おろし金の幅は9~10cm。すりおろしやすい鬼おろし器を選ぶには、すりおろすものの幅よりもおろし金の幅が広いものがおすすめです。ちなみに大根の幅は約6~8cmですので、9cm以上おろし金の幅があると便利です。
また、おろし金の幅だけでなく、鬼おろし器の持ち手も使いやすさにかかわる重要なポイント。握りやすくおろすときに力をかけやすい太い持ち手がベストです。
鬼おろし器の選び方3. 手入れのしやすさで選ぶ
鬼おろし器は毎日の料理に使う道具のため、お手入れしやすいもののほうが便利です。洗いやすいものであれば普段使いしやすく、お手入れしやすい素材のほうが長持ちします。
洗いやすい鬼おろし器を選ぶポイントは、刃と刃の間隔と刃の構造です。刃と刃の間隔が狭い鬼おろし器は、スキマに繊維などのおろしカスがたまりやすく、取り除くのに手間がかかります。また刃の構造が複雑な鬼おろし器も同様で、お手入れ時間がかかるのでなるべく避けましょう。
また鬼おろし器の素材も、お手入れのしやすさに関係します。竹製の鬼おろし器は水分を含みやすくカビが繁殖しやすいため、お手入れしやすさで選ぶならプラスチックやステンレス製がベストです。
鬼おろし器のおすすめ10選|家庭料理がワンランクアップする話題の鬼おろし器を大公開
ここからは、素材・サイズ・お手入れのしやすさの選び方を基準に、おすすめの鬼おろし器を10アイテムご紹介します。有名料理店のような粗めの本格的なおろしを作りたい方はもちろん、女性やお子さんでも使いやすくお手入れが簡単な鬼おろし器を探している方も、ぜひ参考にしてみてください。
鬼おろし器のおすすめ1.【国産・日本製】ガッチリ持てる平もち手の鬼おろし
- 熱伝導率が低い竹製で、野菜の栄養分や食物繊維が逃げにくい
- 防虫防カビ効果のある炭化加工をしているため、長持ちしやすい
- 持ち手が太いため、にぎりやすく力も入りやすい
高級料理店でも使われる本格的な竹製の鬼おろし器ですが、カビが生えやすくお手入れが面倒な点が困りどころです。
虎斑竹専門店竹虎の鬼おろし器は、高温の窯で圧力をかけて内部まで蒸し焼きにした炭化加工の竹を使用。防虫や防カビ効果がある炭化加工は、染料や薬剤を使用しない加工方法のため調理道具としても安全です。
竹製の鬼おろし器を使いたいけれどお手入れがきちんとできるか心配という方も、防カビ加工のされた竹製の鬼おろし器ならキッチンでも長く活躍してくれますよ。
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- 素材:竹
- サイズ:30 × 8.5 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ2. 酒井産業 鬼おろし
- おろし金の幅が約9cmと広く、大根などの野菜もおろしやすい
- 丈夫な孟宗竹を素材に使用しているため、力を入れてすりおろしても壊れにくい
- 持ち手が丸いのでにぎりやすく、力が弱い人でも簡単にすりおろせる
熱伝導率が低くおろしても辛みが出にくい竹製の鬼おろし器ですが、プラスチックやステンレスに比べると耐久性での問題が気になります。
酒井産業の鬼おろしは、建築資材として使用されてきた、身が厚くて丈夫な日本産の孟宗竹を使用。力を入れてすりおろしても壊れる心配が少なく、刃部分も本体にはめこんで作られているため、刃部分が取れてしまうこともありません。手にフィットする丸い持ち手は、女性など力の弱い人でもすりおろしやすいのもポイントです。
孟宗竹を使用した鬼おろし器は、根菜などの硬い野菜などもどんどんすりおろせて丈夫なおすすめアイテムです。
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- 素材:竹
- サイズ:26.5 × 9 × 3.4 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ3. 曙産業 おろし三昧
- 全てのパーツは取り外し可能なため、使用後も洗いやすい
- 水切りトレーと受け皿の2層構造で、簡単に水切りができる
- 薬味用、通常用、鬼おろし用と3種類のおろし金が付属し、好きなおろし方を選べる
大根など繊維質のある野菜を鬼おろし器でおろす時、刃の部分にカスが付きやすくお手入れが大変。とは言え、面倒なお手入れが頭に浮かんで使うのをためらってしまうのでは、せっかく買ったのにもったいないですよね。
曙産業のおろし三昧はプラスチック製で、刃の部分が浅くおろし金全体がカーブしているため、使用後も刃についたおろしカスが取り除きやすい、お手入れに便利な構造です。おろし金だけでなく水切りトレーや受け皿も全て取り外せるので、継ぎ目などにカスがたまることもなく清潔に使えます。
お手入れが簡単にできる鬼おろし器が欲しいという人や、調理道具だからこそいつも清潔に使いたいという人にも最適です。
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- 素材:プラスチック
- サイズ:18.5 × 11 × 8.8 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ4. スケーター 鬼おろし付 水切り 大根おろし おろし器
- 受け皿部分にはスノコが付いており、すりおろしながら水切りできる
- プラスチックの刃の部分が深く、スポンジが入りやすくお手入れも簡単
- ハンドルと底面にゴムが付いており、すりおろすときに本体がすべりにくい
大根などをすりおろす時、おろし器本体がすべって前後に動いてしまうことがありますよね。本体が動いてしまうと力が分散し、すり終わるまでに時間がかかってしまうはず。
スケーターの鬼おろし器はプラスチック製。受け皿の底とハンドル部分に滑り止めのゴムが付いており、すべらないよう工夫した作りとなっています。また、おろし器の下部に付いているハンドルを持ちながらすりおろすことで、鋭い刃の部分に手が触れる危険性もなく、すりおろすときに本体が動くのを防ぎます。さらに水切りの手間がいらないスノコ付きで、付属のおろし金に付け替えも可能です。
調理時間をなるべく時短したい、素早くすりおろしたいという人にもおすすめの鬼おろし器です。
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- 素材:プラスチック
- サイズ:21.5 × 9.7 × 7 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ5. 星野工業 鬼おろし
- 縦の長さがあるため、太い大根もスムーズにすりおろせる
- 刃を支える左右の軸や持ち手が幅広く、すりおろすときに安定しやすい
- 刃の間隔が広くなっており、使用後のお手入れもしやすい
みぞれ鍋など大量の大根おろしを使う時、小さなサイズの鬼おろし器ではすりおろすのに時間がかかります。
星野工業の鬼おろし器は、持ち手を含んだ全長は約36cmと大きなサイズ。幅も広いので力を入れやすく、大きな大根をすりおろすにも十分です。また竹製の鬼おろし器はお手入れが難しいのですが、刃の間隔が広いのでスポンジもすんなり入って洗いやすいのもポイント。
スムーズにすりおろせてかつお手入れも簡単な竹製の鬼おろし器なら、星野工業がおすすめです。
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- 素材:竹
- サイズ:36 × 13 × 3 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ6.萬洋 鬼おろし 角型 大
- 四角いシンプルなデザインで、収納スペースにも困らない
- 持ち手が太くて丸いためにぎりやすく、すりおろすときにも力が入りやすい
- 釘を極力使わないはめ込み式の作りで、お手入れも簡単
キッチンでは様々な調理器具を使うため、できるだけシンプルなデザインで収納しやすいデザインが嬉しいですよね。
レストランなど業務用の竹製品を扱う萬洋の鬼おろしは、長方形のシンプルなデザインが特徴的。長さや幅も理想的で、刃が鋭く粗さや水分量もバランスの良い鬼おろしが作れます。
持ち手は、手になじみ力が入りやすい円筒型。持ち手には大きな穴が開けられているので、フックにかけるなどつるしたまま収納にも最適な鬼おろし器です。
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- 素材:竹
- サイズ:26.5 × 9(cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ7. プリンス工業 おろしま専科
- 刃の使い方を分けるだけで、鬼おろしと普通のおろしが作れる
- おろし金だけでなくおろし受けのケースもステンレス製のため、お手入れも簡単で丈夫
- 受け皿にしいて水切りに使える、専用のまきす付き
「鬼おろしだけでなく、細かく柔らかいおろしも作りたい!」と便利なおろし器を探している人も多いはず。
金物の町として有名な燕三条市にあるプリンス工業のおろしま専科は、1つのおろし金で鬼おろしも普通のおろしにも対応可能。力を入れずに刃先でおろせば普通のおろしに、刃全体を使って力を入れると鬼おろしになります。また、専用の受け皿はおろし器と同じくステンレスなのでお手入れも簡単。
便利で長持ちする鬼おろし器が欲しい人におすすめのアイテムです。
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- 素材:ステンレス
- サイズ:27.3 × 10.5 × 6 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ8. 下村工業 日本製 プログレード 優しいおろし器
- 本体に傾斜が付いているため、おろすときも使いやすい
- 縦におろすと鬼おろし、丸くおろすと通常のおろしが作れる
- 目が詰まりにくい構造のステンレス刃で、カスが詰まらず洗いやすい
硬い野菜をおろすには腕の力が必要で、力が弱い女性にとっては重労働。おろしを使って料理のレパートリーを増やすなら、簡単に力をかけずに使いやすいおろし器が欲しいですよね。
下村工業の優しいおろし器は、軽い力で鬼おろしを作るためのアイデアが満載。斜めの受け皿は力を入れずにおろしやすいよう工夫され、底面の滑り止めとハンドルでおろした時にすべってしまうのを防ぎます。さらに、おろし金は洗いやすいステンレス製で、おろし方を変えるだけで普通のおろしも作れて便利。
力の弱い女性やお子さんでも簡単におろしが作りたいという人には、ぜひ使ってほしい鬼おろし器です。
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- 素材:ステンレス
- サイズ:21 × 11 × 5.7 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ9. オークス レイエ ザクザク ステンレス おにおろし
- 丈夫なステンレス刃を使用しており、食器洗い機でも洗える
- 互い違いに並んだ刃は、おろす時間を短縮できる
- 先端や持ち手にはすべりにくい素材を使用し、ボウルの端に引っ掛けやすくい構造で安定してすりおろせる
共働きの家庭では家事も時短できるよう、便利な家電を使っている人も多いはず。普段から食器洗い機を使っている人なら「鬼おろし器も手洗いしたくない」と考えますよね。
女性が考えたオークスの鬼おろし器は、食器洗い機に入れられてお手入れも簡単!刃は丈夫でお手入れしやすいステンレス製、先端や持ち手はすべりにくい特殊な素材を使用しています。
お手入れが面倒な鬼おろし器を使いたくない、食器洗い機で洗える鬼おろし器が欲しい人にはおすすめの1品です。
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- 素材:ステンレス
- サイズ:28 × 10.8 × 2 (cm)
- 原産国:日本
鬼おろし器のおすすめ10.貝印 鬼おろし器
- プラスチック製のシンプルなデザインで、お手入れもしやすい
- にぎった時にフィットする形状のハンドルで、力が入れやすくなっている
- 1,000円以下とリーズナブルな価格のため、気兼ねなく使える
キッチンにこだわりのある人は、調理道具の見た目にも気を遣っているはず。調理道具は機能性をはじめ「デザイン性があり、色もシンプルなもので揃えたい」という人も多いのではないでしょうか。
爪切りなど生活用品で知られる人気のメーカー、貝印の鬼おろし器はムダのないシンプルなデザイン。キッチンに清潔感を与えるカラーで、プラスチック製なのでお手入れも簡単です。ハンドルは握りやすい形状になっており、硬い大根などの野菜も安定してすりおろせます。
おしゃれなキッチンにも馴染む、デザイン性の高い鬼おろし器を探している人にはせひ使ってほしい1品です。
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- 素材:プラスチック
- サイズ:28 × 9 × 2.5(cm)
- 原産国:中国
使いやすい鬼おろし器を見つけて、美味しい大根おろしを味わおう!
シャキシャキ感と空気を含んだ大根おろしを作りたくても、目の細かい通常のすりおろし器では再現できません。
ギザギザの鋭い刃が特徴的な鬼おろし器を使えば、水分が少なく栄養分を逃さない粗めの大根おろしが作れます!
本格的な竹製の鬼おろし器からお手入れのしやすいステンレス製、軽さや価格が魅力的なプラスチック製まで、自分に合う鬼おろし器を選んで料理のバリエーションを増やしましょう。
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