習字アプリのおすすめ8選。美文字トレーニングに便利な書道アプリを徹底解説

Ken 2024.01.01
おすすめの習字アプリをお探しの方へ。今記事では、習字アプリの使い方や選び方から、おすすめの書道アプリまで詳しくご紹介します。見本として使えるアプリはもちろん、テキストを打つだけで書体を変化してくれるアプリも解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

習字アプリとは?使い方や魅力を詳しく解説

習字あぷりとは

一般的に、習字を行おうと思うと筆や硯、文鎮などの道具が必要です。習字をはじめたくても、道具を揃えないといけないデメリットがあるため、二の足を踏む人も多いはず。

もし、気軽に習字を楽しみたいなら習字(書道)アプリがおすすめ。習字アプリとは、スマホで習字の練習ができるアプリのこと。

「手軽に習字を初めてみたい」という人は、スマホで練習できる習字アプリをダウンロードしてみましょう。


習字アプリの選び方|ダウンロード前に確認すべき点とは

習字アプリを調べると意外とたくさん配信されていることに気づきます。どれを選べば良いのか悩む人も多いはずです。

ここでは、習字アプリをダウンロードする前に確認すべき2つのポイントをご紹介します。気になるアプリを見つけたときのチェックポイントとして、ぜひ参考にしてください。


習字アプリの選び方1. 使い方に合う種類のアプリを選ぶ

一概に習字アプリといっても様々な種類があるため、違いを把握して最適なものを選びましょう。習字アプリは主に「ドローイングタイプ」と「お手本タイプ」の2種類に分かれます。

ここからは、それぞれの特徴をご紹介しますね。


練習に使える「ドローイングタイプ」

習字を練習しようと思うと習字紙や毛筆を準備するなど手間がかかります。また、道具を使って練習する場合、習字紙と毛筆をセットできるような落ち着いた環境も必要です。

ドローイングタイプの習字アプリは、特別な道具はいらずとスマホやiPadで習字の練習に使えるアプリ。画面上で自分の指を実際に動かして文字を書きます。紙と筆がない環境でも習字の練習ができる他、筆の質感を利用して絵を描くことも可能です。

手軽に習字の練習をしたい人や水墨画などのアートに挑戦したい人におすすめのアプリといえます。


見ながら書くのに使える「お手本(見本)タイプ」

お礼状や表彰状などは手書きする必要があります。しかし、普段筆ペンを使い慣れていない人にとって、いきなり挑戦するのはハードルが高いはず。

お手本(見本)タイプは自分が書きたい文字のお手本を表示してくれるアプリです。綺麗な書体を真似しながら書道ができます。また、スマホやiPad上に次々とお手本を表示してくれるので、書籍などの見本を購入する手間も省ける魅力も。

紙に実際の文字を書いて練習したい人や美文字になりたい人におすすめのアプリです。


習字アプリの選び方2. 対応の書体をチェックして選ぶ

世の中にはたくさんのフォントや書体が存在します。どの書体が適しているのか、どのように選べば良いのか分からない人もいるはずです。

習字アプリでも表示できる書体の種類が異なります。自分が良いと思った書体でも、実際は「特定の書類にふさわしくなかった」というトラブルも考えられます。

習字アプリを選ぶときは、定番の楷書、親しい仲の人に向けて使える草書、紙幣などに用いられている隷書など、対応している書体にも目を通しておくとおすすめですよ。


【ドローイング】習字アプリのおすすめ5選|練習に役立つ人気アプリとは?

習字アプリを検索すると意外に多く、悩む人もいるでしょう。そこでここからは、ドローイングタイプでおすすめの習字アプリを5選でご紹介します。練習に役立つ人気アプリや無料で使える習字アプリをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。


ドローイングタイプの習字アプリ1. Zen Brush 2

習字アプリのおすすめのZen Brush 2

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • 3Dモデルでシミュレートした新描画システムによって、指で描く文字が和筆のような仕上がりになる。
  • ドライ・スタンダード・ウェットと3種類の墨から選べるので、水墨画のような繊細なイラストが描ける。
  • 黒と朱色の2色が用意されているので、表現の幅が広がる。

「筆ペンでイラストを描けるようになりたい!」毛筆のような質感が人気の筆ペンでイラストを描くと、一般的なペンで描くときとは違う味わいが出て素敵ですよね。

『Zen Brush 2』はスマホで手軽に筆ペンイラストが描ける習字アプリです。墨の質感がドライ・スタンダード・ウェットの3種類で用意されているので、濃淡が美しい描写ができます。画面上に指を押す強さで筆圧を調整できるのも魅力。

スマホやiPadで手軽に筆ペンイラストを楽しみたい人にイチオシのアプリですよ。

iPhoneユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:370円
  • 対応OS:iOS

【参考記事】はこちら▽


ドローイングタイプの習字アプリ2. 書道 - 墨絵

習字アプリのおすすめの書道 - 墨絵

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • ブラシとペンの種類が4つあるので、いろいろなパターンで書道の練習ができる。
  • ピンクや緑色、青色など10以上のカラーが用意されているから、文字だけではなくイラストを描いても楽しい。
  • 書き終わった作品を電子メールで送信して、スマホなどのデバイスに保存できる。

「いろんな毛筆で文字の練習ができるアプリは無いかな?」毛筆と一言で言っても、太さや長さなど様々な種類が存在します。実際の紙に書く前に質感を掴んでおきたい、という人もいるはず。

『書道 - 墨絵』は3種類の毛筆と1種類の万年筆、合計4つのブラシやペンが用意されている無料の習字アプリです。自分が求める毛筆を確認しながら文字の練習を行えます。

また、ピンクや緑色、青色などいろいろなカラーで練習できるのもポイント。

複数の毛筆とカラーで文字の練習をしておきたいなら、『書道 - 墨絵』がおすすめです。

iPhoneユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料(アプリ内課金あり)
  • 対応OS:iOS

ドローイングタイプの習字アプリ3. ShoooJi

習字アプリのおすすめのShoooJi

出典:play.google.com

おすすめポイント
  • Undo機能が無いので、書き損じが発生する。実際の習字紙で練習するような気分が味わえる。
  • お手本画像が用意されており、お手本の上から漢字の書き方を練習できる。
  • 熟練モードもあるので、レベルによって使い分けができて便利。

習字アプリのほとんどは間違った部分だけを消せる、Undo(アンドゥ)機能が備わっています。しかし、「実際の書道のような緊張感を味わえないからつまらない」と思う人もいるのではないでしょうか。

『ShoooJi』はUndo機能が付いていないandroid版習字アプリです。書き損じた場合は習字紙の交換が必要になるなど、本番さながらの練習ができます。

本当の習字紙に書くようにスマホでも練習したいなら、『ShoooJi』をぜひダウンロードしてください。

Androidユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料
  • 対応OS:Android

ドローイングタイプの習字アプリ4. 毛筆バスター LITE (軽量版)

習字アプリのおすすめの毛筆バスター LITE (軽量版)

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • iPhoneとAndroidの両方に対応しているから、機種に左右されず使えて嬉しい。
  • 般若心経のお手本も示してくれるので、スマホで写経したい人におすすめ。
  • 漢字だけではなく、カタカナやアルファベット、数字も書道のように練習できる。

「写経ができる習字アプリは無いかな?」心を落ち着かせ、文字を綺麗に書く練習になる写経を自分の隙間時間で手軽に行いたい人も多いはず。

『毛筆バスター LITE (軽量版)』は般若心経の写経も練習できるアプリです。お手本の上から文字をなぞることができるので、般若心経を全て覚えていない人でも取り組めます。また、般若心経のような長いお経でもスマホ1台で練習できるのが魅力的です。

習字紙や毛筆が無くても写経を行いたい人におすすめのアプリですよ。

iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS /Android

ドローイングタイプの習字アプリ5. 生の習字帳

習字アプリのおすすめの生の習字帳

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • 中国古代の名家の書道作品が模範でき、正しい筆運びが学べる。
  • スマホの画面上を指でなぞるだけで、習字の練習ができて便利。
  • 課金することで、お手本にできる文字が増やせる。中国古代の書道家の作品に触れたい人におすすめ。

「筆の運び方が分からない…」書道に慣れていない人にとって、筆運びにつまずいて習字の練習が進まない、ということも起こり得ます。

『生の習字帳』は中国古代の名家の書道作品をお手本にしたアプリ。お手本の上からなぞることができるので、プロの書道家の文字で練習ができます。トメやハネの部分が分かりやすいため、筆運びがスムーズに学べますよ。

しっかりと基本を身に着けたいという書道初心者にぴったりの習字アプリです。

iPhoneユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料(アプリ内課金あり)
  • 対応OS:iOS

【お手本】習字アプリのおすすめ3選|見本で使える人気アプリを解説

ここからは、お手本として使えるおすすめの習字アプリを3選でご紹介します。古代中国の書道家の作品を表示してくれる人気アプリや無料で使える習字アプリ、iPhoneとAndroid両方に対応しているアプリをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。


お手本タイプの習字アプリ1. 書道プラス

習字アプリのおすすめの書道プラス

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • お手本にできる書道家が多く、様々な書体を真似できる。
  • お手本だけではなくドローイング機能も搭載しているので、スマホの画面で習字を練習したい人にもおすすめ。
  • iPhoneとAndroidの両方に対応しているから、機種に左右されず使える習字アプリ。

1文字ずつ綺麗に書くことはできても、連続した文章を書くと文字のバランスが崩れてしまうこともありますよね。

『書道プラス』はお手本となる文字の背景に縦と横、2本ずつ格線を表示してくれる習字アプリです。どのような文字でも、最初の一筆のはじまり部分がわかるので、連続した文章のバランスも練習できます。

書道の腕前を上げたい人は『書道プラス』をお手本にして見ましょう。

iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料
  • 対応OS:iOS /Android

お手本タイプの習字アプリ2. 書道辞書 - 書道のコピーブックと書道辞書

習字アプリのおすすめの書道辞書 - 書道のコピーブックと書道辞書

出典:apps.apple.com

おすすめポイント
  • 見本とドローイングの両方の機能を備えている使い勝手の良いアプリ。
  • 白・緑・黄・赤など、複数の色を用意しているので、好きな色で習字の練習ができて便利。
  • 無料で使えるから、見本となる習字アプリを手軽に初めてみたいという人にぴったりのアプリ。

「お手本を表示する機能とドローイング機能の両方が欲しい!」最初から2つの機能が搭載していれば複数のアプリをダウンロードする必要がなく手間が省けますよね。

『書道辞書 - 書道のコピーブックと書道辞書 』はお手本とドローイングの両方の機能を搭載している習字アプリです。お手本は古代中国の書道家の作品を表示できます。ドローイングも指1本で行えるので、自宅以外でも習字の練習が可能。

習字の練習に必要な機能が全て欲しいという人のニーズに答えてくれるiPhoneアプリです。

iPhoneユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料(アプリ内課金あり)
  • 対応OS:iOS

お手本タイプの習字アプリ3. 書道辞書

習字アプリのおすすめの書道辞書

出典:play.google.com

おすすめポイント
  • 古代中国の書道作品を閲覧できるので、美しいお手本を表示できる。
  • 同じ文字でも楷書・行書・草書・隷書・篆書と、5つの書体に分けて表示してくれるので便利。
  • お手本タイプの習字アプリの中で、Android専用を探している人におすすめ。

「有名書道家の見本をお手本にしたいな」書道家として名を馳せた人々の作品をお手本にできれば、より習字の練習に身が入りますよね。

『書道辞書』は検索スペースに探したい文字を打ち込んでお手本を見つけるAndroidアプリです。また、様々な書体を表示でき、古代中国の書道作品を楷書・行書・草書・隷書・篆書の5つの書体で学ぶことができます。

有名書道家の作品を1文字ずつ表示して練習したい人におすすめのアプリですよ。

Androidユーザーはこちら

商品ステータス

  • 料金:無料
  • 対応OS:Android

準備が大変な習字も、スマホアプリで手軽に楽しもう!

大人になって習字をはじめたくても、道具を揃えないといけないため躊躇していた人も多いはず。

習字アプリを使えば、スマホ1台で手軽に習字の練習を行うことができます。習字アプリの中でも、ドローイングタイプとお手本(見本)タイプに分かれるので、自分がどのタイプで練習したいのかで選びましょう。

今回ご紹介した8つのアプリの中から、ぜひ自分にぴったりなアプリを見つけてくださいね。

【参考記事】はこちら▽

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