トングのおすすめ12選。取り分けや盛り付けで使いやすい人気の料理器具とは

すーさん 2023.11.01

料理の取り分けや盛り付けに役立つ「トング」。そこで今回は、トングの種類や選び方から、おすすめのトングまで紹介します。おしゃれで使いやすいステンレス製はもちろん、ナイロンやシリコンといった素材別の人気アイテムも解説するので、ぜひチェックしてみてください！

そもそも「トング」を使用するメリットとは

サラダの取り分けやパスタの調理など、食材をつかむ場面で活躍するアイテムにトングや菜箸があります。箸文化の日本人からすると菜箸が一般的なので「トングは必要ない。」という方もいますが、トングには菜箸にないメリットもあるのです。

例えば、指の力で操作する菜箸は、重たいものを持つのに不向きと言えます。パスタやうどんなどをつかんでも、重みに耐えきれずスルスルと菜箸の隙間を落ちていってしまうことがありますよね。

しかし、トングは手のひらでぐっと力を入れて食材を挟めるため、パスタやうどんも一度に多くの量を挟み込めて調理や盛り付けがスムーズにできます。

この他にもデザイン性が高くおしゃれなトングが多いことから楽しく調理ができたり、形状も様々なので用途に合わせたトング選びができたりなどたくさんのメリットがあるので、トングは普段の調理に便利なアイテムと言えるでしょう。

トングの賢い選び方｜比較すべきポイントとは

トングと一言に言っても、デザインや素材など様々なものがあるため、どのように選べば良いか悩んでいる方も多いでしょう。そこでここからは、トングの選び方を紹介します。

購入してから「使い勝手が悪い…。」と後悔しないためにも、しっかりチェックしておいてください。

トングの選び方1. 用途に合う素材のトングを選ぶ

一般的にトングはシルバーカラーのものが多く販売されているため、どれも同じ素材と思っている方もいますが、実はトングにはいろんな素材があります。

洗いやすさ、フライパンなど他調理器具との相性にも関わってくるため、「どんな場面で使用したいか？」を考えて適切な素材を選ぶことが大切です。

耐熱性に優れている「ステンレス」

ステンレス製は、熱に強いのが最大の魅力です。サラダなどの非加熱食材に対してはもちろん、加熱調理やアウトドアシーンにも使用できるため、一般家庭やレストランの厨房などで幅広く活躍します。

汎用性が高いことから使い勝手が良いと人気で、さらに商品バリエーションも豊富なので、デザイン重視で選びたい方にもおすすめです。

お手入れがしやすい「ナイロン」

ナイロン製は、適度な硬さがあるもののステンレス製ほどではないため、フライパンなどの他調理器具を傷つけにくいというメリットがあります。耐熱性は決して高くないので、出来上がった料理の取り分けなどで活躍しますよ。

ただ、商品によっては耐熱加工を施されているものもあり、それらであればパスタや炒め物、揚げ物などにも対応できます。「フライパンのコーティングを剥がしたくない。」など、他調理器具への傷を心配する方にはうってつけの素材と言えるでしょう。

軽くて持ちやすい「シリコン」

シリコン製はナイロン製同様にフライパンなどの他調理器具を傷つけないというメリットとともに、デザイン性に優れているという魅力もあります。

また、比較的柔らかい素材のためステーキなど重いものを持ちあげる際には頼りないかもしれませんが、ある程度耐熱性があることから一般家庭で行う加熱調理には対応可能な商品が多く、使い勝手も心配ないでしょう。

機能性の高さはもちろん、おしゃれなキッチンアイテムを選びたい方にはおすすめの素材です。

トングの選び方2. 使いやすい長さのトングを選ぶ

トングは用途によって適した長さがあります。

例えば、焼き肉で短いトングを使うと油が飛んで来たり熱くて肉まで手が届かなかったりして扱いづらいですよね。逆に、取り分け用に長いトングを使うと挟んだ料理を小皿に入れにくいです。

食材をつかみやすいというメリットを持つ調理器具なのに、その長所を活かせないと意味がないため、下記の長さの目安を参考に用途に合った長さを選びましょう。

約15cm：盛り付けや取り分け用
約20cm：焼き肉や揚げ物など火を使う時用
25cm以上：焚火やバーベキューなど火力が強い時用

トングの選び方3. 食材に沿った形状のトングを選ぶ

トングにはいろんな形状があります。1本でどんな食材にも対応できると便利なのですが、食材にもいろんな形状があるためそれぞれに対応できるようなトングを選ぶことが大切です。

例えば、パスタなどの麺類は櫛のような形状のフォーク型トングが向いています。細かい隙間がパスタをしっかり絡めとり、安定してつかみやすいからです。しかし、サラダなどをつかむフラットなスプーン型だとつかんだ時にパスタを切ってしまう可能性があります。

このように、トングのチョイスミスで料理を台無しにしてしまわないよう、きちんと食材に合った形状のトングを選びましょう。

トングの選び方4. リングやストッパーが付いているか確認して選ぶ

トングは根元から先端に向かって徐々に広がっていく形がデフォルトで、そのまま収納するとどうしてもスペースを取ってしまうため、引き出しなどにしまう時にかさばって収納しにくいと感じる場合はリングやストッパーがついているものを選びましょう。

リングやストッパーは、開く形状になっているトングを1本の棒状になるよう綺麗にまとめてくれます。先端が開いている時よりコンパクトな形になるので、引き出しなどに収納しやすくなりますよ。

掛けて収納するなら「フック付きトング」を選ぶ

トングにフックが付いているタイプは、壁に掛ける収納が可能。両手が汚れていて引き出しを開けられないという時も、壁に掛けて収納してあれば必要な場面ですぐトングに手が届いて便利ですよね。

また、キッチンの引き出しがいっぱいで収納スペースがない場合でも、フックがあれば無理に引き出しにしまう必要がなくなるため都合が良いというのもメリットの1つ。

トングの使用頻度が多いからすぐ手が届く場所に置いておきたい方や、キッチン用品をたくさん持っていて収納スペースがないという方におすすめです。

トングの選び方5. 衛生面が気になるなら抗菌性のトングを選ぶ

口に入れるものに直接触れる調理器具なので、どうしても衛生面が気になるところ。美味しい料理を食べて後でお腹が痛くなるようなことは避けたいですよね。

だからこそ見ておくべきが抗菌性か否かです。抗菌効果があるものを選べば、生肉や生魚などに使っても衛生的なので安心して調理ができますよ。

特に、焼き肉やバーベキューなど生物をつかむ用にトングの購入を考えている方であれば、抗菌性かどうかをしっかりチェックしておきたいですね。

お肉やサラダの取り分けにぴったり！おすすめの人気トング8選

取り分け時に使うトングは、小皿に料理を綺麗に盛り付けられるよう繊細な操作が求められるため、できるだけ扱いやすいトングを選びたいところ。

そこでここからは、お肉やサラダの取り分けなどにおすすめのトングを紹介します。

パスタなど麺類に最適なおすすめトング5選

表面がツルツルとしていて長い麺類は、菜箸だとつかむのが難しいです。無理に菜箸を使うと容器からこぼれてテーブルや服を汚してしまう恐れもあるため、トングの使用を検討している方も多いでしょう。

そこでここからは、パスタなど麺類をつかむことを得意とするおすすめのトングを紹介します。

麺類向けのトング1. ティファールナイロントング

持ち手部分がへこんでいるため、指にフィットしてつかみやすい
表面がツルツルとしているので、洗いやすい
Amazonでベストセラー1位を獲得している売れ筋商品のため、人気と分かっている分安心して購入できる

「麺類向けの櫛型トングはどれも同じに見えてしまう…。」

そんな方にぜひ選んでもらいたいのがAmazonのベストセラー1位を獲得したこちらの売れ筋商品です。持ち手部分のへこみが指にフィットするよう設計されているため、しっかりとパスタをつまみ上げられます。

また、ナイロン製で表面がツルツルとしているので、汚れても洗いやすいのも人気ポイントの1つ。たわしを持ってこびりついた汚れと格闘しなくて良いのは主婦にとっては嬉しいですよね。

麺をつまみ上げやすいよう手にフィットする設計、パスタソースがこびりついても洗いやすい素材など、麺料理に特化した商品。ユーザー人気が高いと分かっている分他の商品と差別化できない方でも安心して購入できておすすめです。

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商品ステータス

長さ：27.2 (cm)
素材：ナイロン製
抗菌：ー
ストッパー：×
フック：×
メーカー：ティファール

麺類向けのトング2. 貝印ステンレス製スパゲッティトング

貝印 KAI ステンレススパゲッティトング Kai House Select日本製

先端が細かい櫛型になっているため、しっかりとパスタをつかめる
全長約26cmと長さがあるので、パスタのお湯で火傷する心配がない
人気メーカーの売れ筋商品のため、買い物の失敗を恐れず購入しやすい

茹でたパスタを鍋から出す時、短いトングを使うと湯気で熱い思いをすることがありますよね。中には低温火傷をした経験がある方もいるでしょう。

そんな心配をせず使えるのが貝印が販売するステンレス製トングです。こちらのトングは全長約26cmと長めなので、ある程度鍋と距離を取りながらパスタを取り出せます。シリコン素材で固さがちょうど良いため、「物を掴みやすい」と口コミでも評価。

湯気が当たる位置を避けられるため、「火傷しそうで嫌…。」という方も安心してパスタ料理ができますよ。

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商品ステータス

長さ：約26 (cm)
素材：ステンレス製
抗菌：ー
ストッパー：×
フック：×
メーカー：貝印

麺類向けのトング3.ヨシカワ栗原はるみパスタトングぶどう柄

ヨシカワ(Yoshikawa) 栗原はるみパスタトングぶどう柄 19.9×2.1×5.5cm HK10214

ぶどう柄のデザインが上品で、おしゃれなクッキングタイムを楽しめる
深さのある櫛型のため、パスタをしっかりつかみやすい
耐久性の高いステンレス製なので、長く愛用できる

おしゃれなパスタ料理に挑戦するなら、使うトングもおしゃれにきめたいところ。

そんなニーズを満たしてくれるのがこちらの商品です。頑丈なステンレス製のトングで、持ち手の部分にはぶどう柄の彫刻が施され、口コミで「可愛い！」といった声も。上品でおしゃれなデザインのため、テンションを上げてキッチンに立てること間違いなし。

カジュアルというより上品なおしゃれを感じられる逸品なので、ぜひこのトングでインスタ映えが狙えるおしゃれパスタを作ってみてはいかがでしょうか。

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商品ステータス

長さ：19.9 (cm)
素材：ステンレス製
抗菌：ー
ストッパー：×
フック：×
メーカー：ヨシカワ

麺類向けのトング4.パール金属マルチトング

パール金属マルチトング 18cm ステンレス軽い力でつかめる便利小物日本製 C-3724

マルチに使えるにもかかわらず400円台で買えるためコスパが良い
自立タイプで先端がテーブルにつかないため、テーブルが汚れない
長すぎず短すぎずの適度なサイズ感で取り分けにも調理にも幅広く使える

麺料理を作る時にパスタ向けのトングは非常に便利ですが、パスタ専用に1本トングを購入するのはちょっともったいないですよね。せっかく購入するのであればもっといろんな用途で使えるトングが欲しいという方も多いでしょう。

そんな汎用性の高さを求める方にぜひ手に取ってもらいたいのがこちらのステンレス製トングです。先端が麺類向けの櫛型とその他取り分けなどで使用できる雲型の2種類となっており、シーンに合わせて好きな方を使い分けることができます。

また、麺料理だけでなくサラダの取り分けやステーキを焼く時など幅広く活躍するにもかかわらず値段が400円台と安いのも嬉しいところ。コスパが良いマルチトングをお探しの方には理想的な商品と言えるでしょう。

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商品ステータス

長さ：18.5 (cm)
素材：ステンレス製
抗菌：ー
ストッパー：×
フック：×
メーカー：パール金属

麺類向けのトング5.サンクラフトスパゲティトング MA-40

先端全体が櫛型になっているため、どんな角度からでもパスタをつかみやすい
耐熱温度180℃のナイロン製なので、熱湯の中に入れても安心して使える
持ち手が手にフィットする形のため、安定した操作がしやすい

1枚板から作られるステンレストングは持ち手部分が薄いため、手に食い込んで使いにくいと感じる方も少なくありません。

しかし、こちらの商品は持ち手部分が厚みのあるナイロン製なので、角が手に食い込むことなくフィットして扱いやすいとユーザーから好評です。安定して使えるため、パスタをお店のように捻じってお皿に盛りつける操作も楽々とできるでしょう。

「今までのトングはパスタを持ちあげるだけで手が痛かった…」という経験を持つ方でも、高いフィット感を得られるこちらのトングであればストレスなくパスタ料理を楽しめること間違いなしのおすすめ商品です。

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商品ステータス

長さ：20 (cm)
素材：金属部／ステンレス鋼樹脂部／ナイロン66
抗菌：ー
ストッパー：×
フック：×
メーカー：サンクラフト

使いやすいトングで毎日の食事を便利に！

トングは家庭料理からバーベキューなどのアウトドア料理まで幅広く活躍する調理器具です。いろんな用途に使えるため1本は持っておきたいと思っている方も多いですが、実際に選ぶとなると種類が多いので悩みますよね。

そんな時は、ぜひ上記で紹介した商品を参考にしてください。ユーザー人気の高い商品ばかりなので、用途に合った理想的なトングを見つけられますよ。

使い勝手の良いトング選びをし、料理上手・取り分け上手を目指しましょう。

トングのおすすめ12選。取り分けや盛り付けで使いやすい人気の料理器具とは

そもそも「トング」を使用するメリットとは