感じのいい人の特徴10個。接しやすいと思われる人になる方法とは?

HaRuKa 2024.05.07
感じのいい人になりたい人へ。本記事では、感じのいい人の特徴から、感じがいい人になる方法まで大公開!気になった方はぜひチェックしてみてください!

そもそも『感じのいい人』とは?どんな意味がある?

『感じがいい人』とは?

感じがいい人とは、人を引き寄せる魅力がある人のこと。

誠実で表裏がない性格なので、一緒にいる人に安心感を与えます。

そのためプライベートでは友達が多く、良好な人間関係を築けるのも感じのいい人ならでは。

また、話し方や見た目の印象も周囲に親しみを感じさせ、仕事では後輩から頼りにされたり、交渉がうまくいきやすいなどのメリットがあります。

感じがいい人のことを”人当たりがいい人”と呼ぶこともありますが、どちらも周囲に好印象を与える、魅力的な人のことです。


感じがいい人の特徴|誰からも好かれる人の共通点とは?

感じがいい人の特徴

「感じがいいと思われる男性の具体的な特徴が知りたい」

「周囲に好印象を与える女性は、普段どのような行動を取っているのかな?」

周りから好かれる人になりたいと思っても、なかなか具体的なイメージが湧かないですよね。

そこでここからは、感じのいい人の特徴について紹介します。

自分とは何が違うのか、一緒にチェックしてみましょう。


特徴1. 親しみやすく常に笑顔を絶やさない

感じのいい人は男女問わず明るい性格で、笑顔が多いもの。

本人が楽しんでいる様子に、周囲は親しみや話しかけやすさを感じます。

また、状況を問わずいつも笑顔でいるため、そんな様子を見ているこっちまで前向きな気持ちになれるのです。

例えば、

  • 職場で問題が起きた時も「私たちなら大丈夫ですよ」と笑顔を崩さない
  • 飲み会では他人の話をニコニコしながら聞く

など、いつも笑顔で優しい雰囲気を醸し出しています。


特徴2. 身だしなみが整っていて、清潔感がある

美容やおしゃれに関心があり、見た目にまで気を遣うのが周囲から好かれる人の特徴。

健康的な印象で、周りの人から安心感や好感を持たれます

具体例としては、

  • しっかりアイロンをかけたシワのないシャツを着ている
  • 髪の毛は寝癖を直し、きちんとセットしている
  • かかとがすり減っていない、綺麗な靴を履いている

などと、清潔感があり、爽やかな雰囲気です。


特徴3. 相手の目を見てしっかりと話す

相手の目を見ずに話す人は、オドオドして頼りない印象を与えたり、嘘をついていると思われがち。

しかし、感じのいい人は必ず相手の目を見ながら話すため、

「この人は正直だな」

という好印象を相手に与え、仕事の交渉も上手くいきやすいです。

例えば、取引先の社長と話す際も、緊張する気持ちを抑えて、相手の目を見ながら普段通りに話すように心がけています。


特徴4. 情緒が安定していて、相手によって態度を変えない

感じがいい人の特徴は相手によって態度を変えない

感じのいい人は、基本的に物事を冷静に判断できるため、気分にムラがありません。

そして、誰にでも平等に接するので、

「人柄が良くて付き合いやすい人だな」

と好感を持たれ、周りからの信頼も厚くなるのです。

例えば、仕事ができる後輩にもミスの多い後輩にも、

「お仕事お疲れ様」

とコーヒーを手渡すなど、同じ態度で接することができます。


特徴5. ハキハキとした口調で話す

ボソボソとした話し方に、人はイラッとするもの。

感じのいい人は、自分に自信があるためハキハキと話すのが特徴で、周囲からは積極的で親しみやすい印象を持たれます。

もし大勢の前でプレゼンテーションをする際も、

  • 一つ一つの言葉をはっきり発音する
  • 重要な箇所は声のボリュームを上げる

などと、堂々とした話し方なのです。


特徴6. ポジティブ思考で周りを明るくしてくれる

感じのいい人は、基本的に明るい性格でプラス思考の持ち主

誰かが落ち込んでいる時も前向きな言葉を掛け、ポジティブな空気感を作り出すため、周りには自然と人が集まってくるのです。

例えば、後輩が仕事でミスして元気なさそうな時は、

「今回のミスで新しいことをまた一つ学べたね!」

とポジティブに声をかけて励ましてくれます。


特徴7. 自分に自信があり、落ち着いている

自己肯定感が高く、自分のことを強く信じているため、他の人も疑わずにその人のことを信じることが出来ます。

感じのいい人は不安や自己不信を克服しているため、振る舞いに落ち着きが滲み出ており、

「素敵な人柄だな」

と好印象を抱かれます。

具体的には、会議で自分の意見だけ違うとしても、

「私はこっちの方がいいと思います」

などと落ち着いた態度で自分の意見を主張するのです。


特徴8. 自分から質問することが多い

感じがいい人の特徴は自分から質問することが多い

いつでも好奇心が旺盛で、誰かと一緒にいる時も、相手のことを詳しく知りたいと積極的に質問します。

質問された側は「私に興味を持ってくれているんだな」と嬉しくなり、その人に感じが良いなと好印象を抱くのです。

例えば初対面の相手にも、

  • 「週末はどのように過ごしているんですか?」
  • 「映画はよく観ますか?」

などと、様々な質問を投げかけます。


特徴9. 行動と言葉が一致していて、信頼できる

責任感が強く、自分が言ったことは行動でしっかり表すのが、感じのいい男性の特徴。

そのため、周囲からは

「誠実で頼りになる人だな」

「自分もこんな人になりたい」

と尊敬され、好印象を抱かれたりします。

例えば部下に「もっとエコ活動を意識しよう」と呼びかけたなら、

  • 自分も毎日タンブラーを持参する
  • 会議室の電気はこまめに消す

などと言行一致しているのです。


特徴10. 人の名前を呼んで話しかける

感じがいい女性は誰にでもフレンドリーで、人に話しかける時に名前で呼ぶのが特徴。

名前はアイデンティティの大事な一部であるため、名前を呼ばれた相手は気分が良くなります。

また、苗字で呼ぶより暖かい雰囲気を醸しだすため、相手の警戒心が低くなり、好かれるようになるのです。

例えば好かれる人は、職場でも部下のことを

「〇〇ちゃん」

「◯◯くん」

などと名前で呼んで話しかけます。


感じがいい人になる方法|好かれるようになる振る舞い方とは?

感じがいい人になる方法

「周囲から怖く見られる私でも、感じのいい人になる方法はある?」

「誰にでも好感を与えられるような、他人への振る舞い方を知りたい」

普段の行動を少し見直せば、誰でも感じのいい人になることができます

一体どのようなことを実践すれば良いのでしょうか?

ここからは、周囲から好かれる人になるための方法を解説していきます。


方法1. 自分から積極的に挨拶をする

自分から周囲の人に声を掛けることで、

「親しみやすい人柄だな」

という好印象を与えることができます

また、挨拶をすることで自分の心も整い、人に気遣いができる余裕が生まれますよ

家の近所や職場で人とすれ違う時は、自ら積極的に

「おはようございます。今日は天気がいいですね!」

「お疲れ様です。良い週末を〜」

などと声を掛けてみましょう。

無表情で小さい声だと、せっかく挨拶をしても気持ちが相手に伝わりません。

声を掛ける際は笑顔で相手の目を見ながら、ハキハキ話すのがポイント。


方法2. 話の前に相手を気遣う一言を入れる

相手の状況に配慮した一言を添えるだけで、「〇〇さんは気遣いができる話しやすい人だな」という印象を与え、好かれるようになります。

そのため、以下のことを実践してみましょう。

  • 職場で上司に話しかける際は、「今少しお時間よろしいでしょうか?」と最初に確認する
  • クライアントへの連絡時は「毎日お忙しいと思いますが、体調にお気を付けください」などと体調を気遣う言葉を入れる

なお、気遣いが露骨で過剰すぎると、「この人は媚を売っているのかな」などと反感を買ってしまう可能性も。

気遣う一言を入れる際は、さりげなさを意識しましょう。


方法3. 出かける前に鏡を見る習慣を付ける

自分の姿を客観視するのは難しいですが、

「鏡に映った瞬間に沸く感情」=「他人から見た自分」

だと言われています。

そのため、鏡を使えば、自分の印象を客観的に見ることができ、清潔感を意識しやすくなるのです。

出かける前は鏡の前に立ち、

  • 服にシワやゴミが付いていないか
  • 男性であればヒゲの処理ができているか
  • 女性であれば派手すぎないナチュラルメイクか

などを確認しましょう。

また、出勤前など忙しい時ほど鏡を見るのを忘れがちなので、鏡は玄関近くに置くのがベストです。


方法4. 他人に興味を向ける意識を持つ

感じがいい人になる方法は他人に興味を向ける意識を持つ

人は自分に関心を持ってくれていることが分かると、嬉しく感じるもの。

そのため、普段から他の人に関心を向けることで、良い影響を与えられる存在になり、好感を持ってもらえるようになりますよ。

例えば、他人が話している時は、以下の2つのことを意識しましょう。

  • スマホをいじったり他のことを考えたりせず、相手の話に集中する
  • 「どうして?」「楽しかったですか?」などと質問をして話を深掘りする

しかし、いきなり多くの人と深く関わろうとすると、精神的に疲れてしまいます。

自分が興味の持てる相手に、興味の持てる質問をするのがおすすめ。


一緒にいる人に集中する

誰かと一緒にいる時、人は無意識に相手の表情や様子をよく観察しています。

そのため、一緒にいる時に楽しそうにすることで、相手は

「私のこと大切に思ってくれているな」

と嬉しくなり、あなたに好印象を抱くのです。

例えば、もし仕事の同僚や先輩とランチする際は、

  • スマホで他の人とLINEしないようにする
  • 相手が話す時は、よそ見しないで相槌を打ちながら真剣に聞く

といったことを意識しましょう。

また、一緒にいる人にただ集中するだけでなく、相手が好きそうな話をするなど相手を楽しませることを意識すると、より好感を与えられますよ。


方法5. 過去に執着せず挑戦する

自分に自信がない人ほど、過去の栄光や実績にしがみつき、前に進むことを恐れてしまいがちです。

しかし、過去に執着せず一歩前に進むことで、周囲からは

「いつも努力していて魅力的」

と思われますよ。

例えば、3年前に営業の仕事で売上120%を達成したとしても、それを自慢し続けるのではなく、次は130%を目指して頑張りましょう。

過去の栄光から離れて挑戦し続けるためには、新たな目標を掲げ、自分が今日できたことを毎日ノートに書き出すのもポイント。


方法6. 誰に対しても公平に接する意識をする

人は自分と相手を無意識のうちに比べて、

「俺の方がこいつより先輩だから上だ」

などとランクを付けてしまいがち。

しかし、誰にでもフラットな態度で接する人は、信頼できるため周囲からも好感を持たれやすい傾向があります。

具体的には、以下のような振る舞いを心がけましょう。

  • 相手が上司でも、間違っていることはきちんと指摘する
  • 後輩からのアドバイスにも、しっかり耳を傾ける

深呼吸をして心を落ち着かせるなど、普段から自分の感情をコントロールできれば、どんな相手であろうと公平に接しやすいですよ。


方法7. 人のために時間を使う

感じがいい人になる方法は人のために時間を使う

人の時間というものは、1日24時間という限られたもの。

その貴重な時間を他人のために費やすことで、何よりも相手を大切にしていることが伝えられますよ

以下のような些細な気遣いができることで、誰からも好かれるようになるでしょう。

  • 自分の仕事が早く終わったとしても、すぐ帰るのではなく他の人の仕事を手伝う
  • 毎日忙しくても、同僚や友人の誕生日はきちんとお祝いする

しかし、自分も見返りを求めてしまうと、「自己中心的な奴じゃん」と思われてしまうので注意。


方法8. 感謝の気持ちを忘れずに謙虚な姿勢でいる

他人の意見を素直に受け入れられる人は、

「柔軟性があって素敵な人だな」

と思われるため、人間関係が円滑になり信頼も得やすくなります

そのため、

  • 会社の上司から間違いを指摘されたら、「教えてくれてありがとうございます」とお礼の言葉を述べる
  • 自分とは別の意見を提案された時は、「勉強になります。考えてみます」と相手の考えも受け入れる

などの態度を取るのがおすすめです。

素直に受け入れるとは言っても、何でもかんでも受け入れてしまうと、都合の良い人間だと思われてしまうので、注意が必要ですよ。


方法9. 自分の間違いを認め、人のせいにしない

感じのいい人は、

「自分がされて嫌なことは人にしない」

という信条があるため、大らかな心を持っている傾向があります。

失敗を素直に認め、人のせいにすることなく自分で問題解決に努めれば、正直な人と思われ、周りからの信頼も厚くなるでしょう。

例えば、職場で先輩から、「昨日〇〇さんが作った資料にミスがあったよ」と言われたら、

  • 「すみませんでした、すぐに修正します」とミスを認めて次の対応を考える
  • 「それを作ったのは私とAさんで…」などと人のせいにしたり誤魔化したりしない

といったことが大切。

間違いを認めてはいても、思わず舌打ちしたり怒った表情になったりすると、悪印象を与えてしまうので注意。


好印象を与えられる人になりましょう!

感じのいい人はいつも笑顔を絶やさずポジティブ思考で、自然と周りに人が寄ってきます。

「私も職場で好感を与える人になりたい」

と思っても、いきなり自分の行動を変えるのは難しいですよね。

そこで、今回紹介した感じがいい人になる方法を参考にしながら、仕事でもプライベートでも良好な人間関係を築けるように頑張ってください。

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