LINEをやめたい時の対処法5つ。相手を傷つけずに連絡を断つ方法とは

HaRuKa 2024.05.07
毎日のやりとりに疲れてLINEをやめたいと思っている女性へ。今記事では、LINEに疲れた女性の心理から、実際にやめたいと感じる瞬間や対処法まで詳しくご紹介します。

「LINEのやり取りに疲れた」「返信したくない」と思う瞬間ってありますよね。

LINEをやめられない女性

今や誰もが使用している連絡用ツール「LINEアプリ」。

相手と気軽にコミュニケーションをとることができる非常に便利なアプリですが、だからこそ連絡に疲れてしまうことも少なくありません。

日常生活に支障をきたすほどになってしまうと「LINEやめたいな」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回はLINEに疲れてしまった女性の心理から、実際にやめたいと思う瞬間や対処法まで詳しくご紹介します。

LINEでの連絡に疲れを感じている人はぜひ参考にしてみてくださいね。


LINEをやめたいと思っている女性の心理

LINEをやめたいと思っている女性の心理

連絡用ツールとしてはとても便利なLINEですが、様々なことが原因で疲れてしまい、やめたいと思ってしまうこともありますよね。

LINEをやめたいと思ってしまう女性には、どのような心理が働いているのでしょうか。


女性心理1. 毎日やりとりするのが面倒に感じている

LINEは気軽に相手とやりとりができるため、重要ではないことでも良く送られてきます。LINEには既読機能があるため、重要ではないことでも「返信しなければ」と思ってしまいがち。

1つ1つのメッセージに対して返信していると、自分の時間が無くなってしまうのです。特に長文で送られてきたら読むのにも時間がかかります。

彼氏や友達など、毎日のように「今日〇〇食べた」や男性からのプチ自慢など反応に困ってしまうような内容が送られてくると面倒だと感じてしまうのです。


女性心理2. グループラインには入りたくない

警戒心が強く、人見知りな人にとって大勢の前で発言するのは非常に勇気のいる行動です。

グループラインに誘われたときは嬉しかったのに、いざ発言したら「皆からの反応が気になる」と不安になってしまいます。

既読がついていくだけで誰からも返信が来なかったり、自分の発言で話の流れが止まってしまうこともあるでしょう。

その結果、落ち込むことがあるため、グループラインにはなるべく入りたくない女性も多いのです。


女性心理3. LINEより電話のほうが楽だと思っている

LINEをやめたい女性は電話のほうが便利だと思っている

LINEのように文章から相手の感情を読み取るのは難しいもの。

それに比べて電話は声から相手の感情を読み取ることができますし、短い時間でより多くの会話ができます。

文章は気持ちが伝わりにくく、相手の感情を読み取りにくいので時には誤解を生んでしまい問題へと発展してしまうことも。

何度もLINEでやりとりするよりは、1本の電話で済ませてしまいたいと思っている女性が多いのです。


きっかけや理由は何?LINEが疲れてやめたいと感じる時とは

きっかけや理由は何?LINEが疲れてやめたいと感じる時とは

様々な事が原因で引き起こされるLINE疲れによってやめたいと感じる人が多いようですが、では具体的に、LINEをやめたいと思ってしまうきっかけは一体どんな時なのでしょうか。

よくある理由をいくつか見ていきましょう。


LINEをやめたい時1. 知らない人が多いグループラインに招待された時

知らない人が多いグループラインに招待されることをストレスに感じる女性は多いようです。

知らない人が多いので、そもそも何を話したら良いのかわからなかったり、会話の内容についていけず既読だけをつけてしまうことも。

既読だけつけてしまうと「相手が気にしてしまう」「自分も発言しなければ」といった義務感が出てくるので、気疲れしてLINEをやめる原因になります。


LINEをやめたい時2. 既読をつけたまま返信を忘れていた時

他のことや、他の人とのLINEの返信に気を取られ、うっかり返信し忘れていた、なんてこともよくありますが、既読無視は相手との関係をギクシャクさせてしまう原因の一つ。

返信し忘れてしまった事により相手を「嫌われちゃったかな」と不安にさせる可能性もあります。また、既読無視をしたことに気づかず実際に会った時にいつもと態度が違ったり面倒なことになります。

既読マークというわかりやすいサインがあるために、「返信しなければ!」というプレッシャーになってしまうんです。


LINEをやめたい時3. アイコンを変えただけで周囲から詮索された時

LINEをやめたいのはアイコンを変えただけなのに詮索されたから

LINEのアイコン画像を出先の写真に変えただけでなのに仕事の同僚や上司から「彼氏といったの?」などと詮索され、面倒だと感じる女性が多いです。

そうなると次からアイコン画像を変えるのも嫌になりますね。

聞かれる度に何度も説明しなければいけないので、無駄に労力も掛かりますしかなり面倒に感じるのでしょう。


LINEをやめたい時4. 彼氏と毎日やりとりするのが面倒に感じた時

「今何してるの?」「誰とどこにいるの?」なんて質問や、意味のないスタンプが送られてきたりすると彼氏とはいえ、特に面倒に感じます。

また、すぐに返事が返ってきたり、長文が送られてくると「こちらも気を遣わなければ」と思ってしまい、疲れる原因になるのです。

あまりにも連絡頻度が多く、中身がなければ大好きな彼氏でも面倒に感じてしまうのです。


LINEをやめたい時5. 通知が多く、気が散ると感じた時

LINEは気軽にコミュニケーションが取れるので、必然的に友達や彼氏からの連絡も多くなります。特に仕事のグループラインがあると、休みの日でも容赦なく通知が来ます。

「気が散る」「休みなのに休みじゃない」と感じたらLINEに疲れているサイン

勉強中や好きな男性とのデート中に仕事の通知がたくさん来たら鬱陶しいですよね。そんなことが続く結果、LINEをやめたいと感じてしまいます。


LINEをやめるメリット/デメリットは?

LINEをやめるメリット デメリット

LINEをやめることによってLINE疲れの解消はできますが、その反面デメリットもあります。

毎日の彼氏からの連絡や、友人から意味のないスタンプなどに疲れて、本当に辞めたくなってしまった場合はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

次にLINEをやめるメリット・デメリットについて説明していきます。

LINEのメリットデメリット
タップすると移動します

LINEをやめると得られるメリット

LINEをやめることによって間違いなくLINE疲れを解消し、自分の時間を増やすことができます。

毎日の通知の多さや「早く返信しなければ」といった義務感から解放され、精神的にも身体的にも健康になれるのです。

具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。


メリット1. LINEの通知を気にしなくて済む

LINEをやめることで最も疲れてしまう原因でもある通知が無くなります。

通知を気にしなくても済むので自分の時間を確保することができるはず。

通知の多さに気が散って勉強に集中できなかったり、休みの日でも気が休まらなかったりすることからも解放されますね。

また返信するのに集中する時間や、溜まってしまったトークを読む時間も節約できるので時間的にも精神的にも楽になります


メリット2. 返信を急がなくていい

LINEのめりっとは返信を急がなくていい

既読機能があると、こちらが確認したことを相手に知られてしまうため「すぐに返信しなければ」という義務感にストレスを感じているい人が多くいました。

LINEをやめることでその義務感が解消されます。

また、中には「早く返さないと嫌われる」と思っている人もいるかと思います。そういったプレッシャーから開放されるのは精神的にメリットとなるでしょう。


メリット3. 本当に連絡をとりたい人が見えてくる

現在ではほとんどの人がLINEを使用して連絡を取り合っているため、LINEをやめると連絡が来る頻度がかなり減ります。

重要ではない連絡や苦手な人から連絡に返信する時間・ストレスがなくなりますし、「友達一覧」がなくなるため自分が本当に連絡を取りたい人が自然と頭に浮かびます

また、LINEをやめたことによってメールやSMSで連絡をくれる友人もいて、本当に大切にしたい人が見えてきます。


LINEをやめるデメリット

今ではLINEをやっていないという人の方が少ないのではないでしょうか?そんな認知度が高いアプリ「LINE」をやめることによって、もちろんデメリットも存在します

今までの連絡がLINE中心であった場合、LINEをやめることによってのようなデメリットがあるのか詳しく説明していきます。

LINEをやめるデメリット
  1. やりとりが難しくなる
  2. 友達からの誘いが減る
タップすると移動します

デメリット1. 仕事や恋人とのやりとりが難しくなる

LINEのデメリットは仕事や恋人のやりとりが難しくなる

今では仕事もプライベートでも連絡手段としてLINEが主流です。LINEをやめることによって、メールや電話でしか連絡を取れなくなるので同僚や取引先に負荷をかけてしまうこともあり得るのです。

また恋人とのやりとりも今までLINEを使っていた場合、代わりの手段を探せず連絡が頻繁にできなくなり、寂しさを感じてしまうかもしれません。


デメリット2. 友達からの誘いが減る

今まではグループラインで一気に大人数にメッセージ送ることで予定を立てることができていました。それが、自分だけがLINEをやめてしまうと予定を立てる時に一緒に話し合うことができなくなってしまいます

そうなると別途で誘いの連絡が来ることはなかなか少なくなってしまいそう。もし来たとしてもあらかじめ日程が決められており、自分の予定と合わなければそれ以降誘ってもらえること自体、減ってしまう可能性があります。


LINEをやめたいと思った時の対処法をレクチャー

LINEをやめたいと思った時の対処法をレクチャー

「通知が気になる」「早く返信しなければ」「面倒くさい」などLINEによるストレスは様々。

ではLINEをどうしても使わなければいけない場合や、LINEで疲れないためには一体どうした良いのでしょうか

ここからは、LINEをやめたいと思った時の対処法についてご紹介していきます。


対処法1. 大事な相手以外は通知をオフにする

会社の上司や恋人、気になっている男性などの大切な相手以外の通知をオフにしましょう。

仕事において重要な連絡は即返さなければいけませんし、好きな男性や彼氏、友人からの連絡だけならそれほど疲れを感じません。

それ以外の相手の通知をオフにして通知を減らすことで、通知によるストレスを大幅に軽減できます


時間でオフになるような機能もある!

LINEでは任意の時間差指定で通知をオフにする機能があります。

通知設定画面から、「1時間停止」と「午前8時まで停止」の2種類から選ぶことができます。

「1時間停止」は現時点から1時間、「午前8時まで停止」は現時点から午前8時まで通知を停止することができます。細かい時間設定はできませんが、LINE疲れに対する有効な機能です。


対処法2. LINEの返信をする時間を事前に決めておく

LINEをやめたいときの対処法はLINEの時間を決めておく

「朝起きてからの10分間」や「行きもしくは帰りの電車に乗っている間」とあらかじめ返信する時間を決めておくことで、それ以外の時間ではLINEが気にならなくなります

また「私はこの時間以外はLINEを返しません」というサインになりますので、「早く返信しなければ」という義務感も感じなくなるのです。

相手にもそのうち理解してもらえるようになるでしょう。


対処法3. 日頃から頻繁に連絡をとる相手は電話でやりとりをする

電話は感情が伝わりやすいですし誤解を生むこともありません。また短時間で多くの会話ができるのでLINEに比べてストレスが少ないです。

頻繁に連絡を取る相手とは電話でやりとりをすることで通知を気にすることが減りますし、何度もLINEを開いて返信をしていた時間も短縮できます。

友人や彼氏とは電話でやりとりし、LINEによる疲れを軽減しましょう。


対処法4. 不要なグループラインから退会するなど整理をする

「自分も発言しなければ」という義務感や「皆の反応が気になる」といった不安を抱いているのであれば、グループラインを抜けたいと思っているサイン。

興味のない会話が展開されているグループラインは退出するか、どうしても退出が気まずい場合は通知をオフにしておくことをおすすめします。

グループラインは誰が既読にしたかまではわからないので、内容を見ないこと自体は角が立ちにくいです。


対処法5. アカウントを削除する。

LINEをやめたい時の対処法はアカウントを削除する

アカウントを削除することで友達、グループを一気にリセットすることができます。

「ブロック、グループ整理が面倒、一度全てリセットしたい」という人にはおすすめの方法です。

一旦アカウントを削除してその後データを引き継がずに再度新しいアカウントを作り、自分の好きな人だけを友達追加するのも良いでしょう。

関わりたくない人をブロックしたり、グループを退会するのはお互い良い気分にはなりませんよね。アカウントを作り直すことによって、また繋がりたい人とだけ繋がってあとはリセットすることができます。


LINEを実際にやめてしまう場合、事前に確認しておきたい注意点

LINEをやめたいときの注意点

LINEによるストレスで「もうやめたい」と本気で思ってしまうこともありますよね。

ではLINEを実際にやめてしまう場合、一体どんな点に注意するべきでしょうか。

そこで、ここからはLINEをやめる際の注意点についてご紹介いたします。各注意点をふまえ本当に退会するべきか、一度立ち止まって考えてみましょう


注意点1. 相手の友達から自分のアカウントがなくなる

LINEを退会してしまうと相手の友達から自分のアカウントがなくなります。

メールアドレスも電話番号も知らなくてLINEでしか繋がっていなかった場合、相手は連絡することができません

相手がもし急な用事で自分に連絡したい時には迷惑をかけてしまうなんてことも。

退会する前には必要に応じて一言入れておいたり、その他の連絡手段をあらかじめ聞いておきましょう。


今後も連絡を取りたい人との連絡手段は残しておく

好きな人や親しい友人とは今後ももちろん連絡を取りたいですよね。

IDやQRコードで登録した相手はメールアドレスや電話番号をあらかじめ聞いておき、LINEをやめた後の連絡手段を確保することをおすすめします。

TwitterやFacebookなどのSNSでもDMをおくることができるのでそちらもおすすめです。


注意点2. アカウントを削除するとトーク履歴やデータが全部消える

LINEをやめたいときの注意点はアカウントを削除するとデータが全部消える

アカウントを削除すると今までのトーク履歴やデータが全部消えてしまいます。これまでの思い出は全て消えてしまうのです。もちろん購入したスタンプや写真も同じです。

削除してしまうとトークが見返すこともできません。重要なトークがある場合はしっかりメモを取ったりスクショしておくこと、また、アルバムやトークでの写真は保存しておくことをおすすめします。


注意点3. 相手のトーク履歴の文章までは削除できない

LINEをやめてしまうと自分自身はトーク履歴は消えてしまいますが、相手のトーク履歴の文章までは削除できません

相手の画面には「〇〇が退出しました」と表示されます。相手は覚えているのに自分は忘れてしまっている事で関係がギクシャク、なんてことも。

また「なぜ退会したのか」聞かれることもあるかもしれません。その場合は角の立たない説明を心掛けましょう。


LINEをやめたくても、基本的にアカウント削除する必要はない

LINEをやめたくてもアカウントを削除する必要はない

通知設定機能を使うことで通知を減らしたり、グループラインの整理やブロックをする事によって自分に負荷がかかるコミュニケーションを減らすことができます。

また、必要な事だけ連絡、返信していれば、「面倒くさいのかな」ということが伝わり、相手に対するサインにもなります。

こちら側は興味がなく、アプローチしてくる男性に対しては都合のいいスタンプを用意しておくことで面倒サインになりとても有効です。

今では多くの人がLINEを使用してますのでやめることでかえって不便になることもあります。できれば、LINEをやめずに上手く付き合う方法を考えましょう。


LINE疲れのストレスを解消しましょう。

LINE疲れを解消しよう

LINEは仕事やプライベートおいてコミュニケーションツールとして欠かせない存在でもあり、ストレスの原因でもあります。

毎日の頻度の多い通知や、既読機能による義務感、返信に困るスタンプや長文に悩むことがあったら、LINEとの付き合い方を見直すサイン。

日々ストレスを感じ「やめたいな」と思うことがあるかもしれませんが、LINEによる疲れを軽減できる対処法や機能はたくさんあります。様々な工夫をしてLINEという便利なツールを使い、人とのコミュニケーションを楽しみましょう。


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