要領が悪い人の特徴8選。短所を改善して仕事で成功する方法とは
仕事などで、「もしかして要領が悪いかも…」と思った人へ
仕事やプライベートで要領が悪い人っていますよね。もしかすると自分かもしれない…と悩んでいる方も多いはず。
または「要領が悪い人ほど成功する」というイメージも少なからず持っている人もいるかもしれませんよね!
そこで今回は、要領の悪さで並んでいる方に対して、要領の悪い人の行動や性格の特徴をご紹介。
要領の悪さをどう改善したらいいのか?という部分までしっかりお伝えします。ぜひ実践して要領の良い人間を目指しましょう!
当てはまったら注意!?要領の悪い人の8つの特徴
「要領が悪い」と聞いても、いまいちどんな人が要領が悪いのか分からないという人もいますよね。
「悪い」という言葉が付いているため、いい言葉ではないことは想像できますが、どのような人を指すのでしょうか。
そこで今回は要領が悪い人の特徴を徹底的にご紹介します。
特徴をぜひ自分に当てはめてみて、普段の言動を振り返ってみてくださいね。
要領が悪い人の「性格」における4つの特徴
要領が悪い人の特徴と一言で言っても、いろんな要素がありますよね。言動や性格などどんなところに注目すればいいのかと悩む人も多いはず。
そこでまずは、数多くある要素の中でも「性格」の部分について詳しくご紹介。
一体要領の悪い人はどんな性格をしているのでしょうか?自分の性格と比べながら読んでみてください。
要領が悪い人の性格1. 自分の脳力やキャパを自覚できておらず、無理なタイムスケジュールを組みがち
要領が悪い人は、子供の頃から自分の限界をきちんと把握していません。
大人になって仕事を頼まれても「大丈夫だろう」「できるだろう」と思って全て引き受けて、キャパオーバーになってしまうことがほとんど。
キャパオーバーになってしまう原因のほとんどは、自分の能力やキャパをしっかりと認識できていないこと。
どれほど処理できるか分からないため、無理なタイムスケジュールを組むことが多く、徹夜をしたり、常に急ぎでバタバタとしてしまいがちになります。
要領が悪い人の性格2. 決断力が乏しく、優先順位をつけたり取捨選択するのが苦手
要領が悪い人は、自分で決断をしてさっさと物事を進めることが苦手です。決断力も乏しく、優先順位をつけるのが苦手で、テンパってしまうことも多いです。
「どれが急ぎの仕事で何からしないといけないのか?」という部分を取捨選択するのが苦手。
結局いつも誰かに急かされていたり、やることがたくさんで、いっぱいいっぱいになってしまうことが多いです。
「物事の優先順位を立てるのが苦手」という方は、要領が悪い可能性がありますよ。
要領が悪い人の性格3. 面倒くさがりな性格で大事なことを後回しにしやすい
やらなくてはならないこともつい後回しにしてしまう人も、要領が悪いといえるでしょう。後回しにしてしまう人は、面倒くさがりな性格なケースがほとんど。
仕事やプライベートでも余裕がないことが多いです。
たとえば子供の頃の夏休みの宿題。後回しにしてしまうため、いつもギリギリで焦ってしまったり、うまくいかず落ち込んでしまう経験がある方もいるのはないでしょうか。
要領が悪い人の性格4. 神経質で細かい部分が目についてしまい、結果的に全体の時間を押しがち
要領が悪い人は「今そこは意識しなくてもいいのでは?」という部分に限って、気になって手を止めてしまうことがあります。
例えば仕事の資料作りで「この色が気にくわない」、「この書き方を変えた方が良いかな」と悩んでしまいます。
そういった細かい部分を気にしてしまうことで、結果的に全体の時間が押してしまい、いつもギリギリになってしまいます。
変に神経質な要素を持っていることも、要領が悪い人の特徴といえるでしょう。
要領が悪い人の「行動」における4つの特徴
ここまで、要領が悪い人の「性格」における特徴をご紹介しました。自分に当てはまる!という方もいるかもしれませんね。
では、ここからは「行動」の部分にフォーカスを当ててご紹介をしましょう。
性格より行動の方がより自分にも当てはめやすいので確認がしやすくおすすめです。「要領が悪いかも」という人は注目してくださいね。
要領が悪い人の行動1. 注力するポイントがズレており、無駄な作業に時間をかけてしまう
要領が悪い人は、いくら説明をしてもなぜか重要なポイントがズレていることが多いです。
最短で仕事が終わる方法があるのに、なぜか無駄な作業に時間をかけてしまうケースがほとんど。
無駄な作業に時間をかけてしまうのは、どれが仕事で大切なポイントなのかをしっかり把握していないからです。
注目すべきポイントが違うので、何度もやり直しをしたり、無駄に時間がかかってしまうことがありますよ。
結果的に「こいつ使えないなあ」という上司の評価にも繋がります。
要領が悪い人の行動2. カバンやデスクの上が整理されておらず、どこに何があるか探さないと分からない
要領が悪い人は、いつも身の回りが散らかっています。カバンの中やデスクの上が全く整理されておらず、「どこに何があるのかを探さないと見つからない!」というケースが多いです。
「身の回りが散らかる」=「頭の中も散らかっている」ということなので、やはり仕事やプライベートでいい結果を残すことは難しいですよね。
まずは、今自分の仕事にどんなものが必要なのかを考えて、いらないものは処分をするようにしましょう。
必要なものを把握していないまま掃除を始めてしまうと掃除に時間がかかるので要注意です。
要領が悪い人の行動3. プライドだけは高く、なんでも自分でこなそうとしがち
自分が手一杯の場合、多くの人は助けを呼ぶと思います。しかし、要領が悪い人はなぜかプライドが高いです。
プライドが高く、何でも自分でこなそうという気持ちがあることが特徴です。
自分一人で仕事をこなせるように見せたい、すごいと呼ばれたいという考えがあるからこそ、人に頼らず「自分で全てやろう!」という気持ちになりがち。
その結果、物事がうまく回らなくて、締め切りギリギリになったり、周りに迷惑をかけてしまうことが多いですよ。
女性より男性の方が陥りやすいので注意してくださいね。
【参考記事】はこちら▽
要領が悪い人の行動4. 仕事や業務にいつも追われており、常にバタバタしている
要領が悪い人は、あらゆることの優先順位を把握していないので、常にバタバタしています。
落ちついてゆったりと過ごすことは、ほぼ無いといえるのではないでしょうか。
仕事の優先順位をつけるのが下手くそで、また、周りに仕事を振り分けることも苦手なので、いつも自分がいっぱいいっぱいになりがち。
追われているので余裕もなく、「なんだかせわしない人だな」「大丈夫かな」という印象を周囲に与えています。