"感謝申し上げます"の意味/使い方。上司には失礼?|ビジネス敬語ガイド
"ありがとうございます"をより丁寧に伝えられる敬語、感謝申し上げます。幅広いビジネスシーンで使われますが、上司や目上の人には失礼ではないのか?今回は、感謝申し上げますの意味から使い方、上司や目上の人にも使える例文、言い換えできる類語まで詳しく解説します!
「感謝申し上げます」の英語表現
- I'm grateful.(感謝します)
- Thank you for your kindness.(ご親切にありがとうございます)
- We appreciate your understanding.(ご協力感謝いたします)
- I would like to thank you for your cooperation.(ご協力いただいたことへお礼を言わせてください)
- Sincerely gratitude.(心からの感謝をこめて)
- I bless you for your kindness. (親切にしていただき心から感謝しています)
英語の例文を紹介しました。英語翻訳上、感謝はappreciateを用いるのが一般的なので、不安があれば「I appreciate…」を使いましょう。またwould like toも丁寧な表現として用いられるため、特に目上の方に失礼のない表現をしたい場合は「I would like to thank you for…」の表現を使うのもおすすめです。
「感謝申し上げます」は、正しく丁寧に使おう!
就活でメールをやりとりしたり、ビジネス文書を作成したりする場合は敬語が不可欠です。
単に丁寧な言葉を組み合わせれば失礼にならないということではありません。例文を参考に文法として組み合わせられない単語や、決まった言い方など踏まえ正しい文章を書くように心がけましょう。
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