"送らせていただきます"の意味&目上に使える例文付き|ビジネス敬語ガイド

長谷川大輔 2019.02.18
「送らせてもらう」を意味する敬語、送らせていただきます。物を送る時、情報を送る時、人を送る時などに使われますが、どう使えば良いのか。今回は、送らせていただきますの意味や使い方、目上に使える例文まで詳しく解説します。ビジネス敬語の使い方をマスターしましょう。

「送らせていただきます」の英語表現

ご連絡差し上げるの英語表現
  • I will send that invoice by email.(その請求書をメールで送らせていただきます)
  • I will send you documents.(資料を送らせていただきます)
  • I will send those goods today.(本日その荷物を送らせていただきます)
  • I will send it as soon as (when) it is completed.(完成いたしましたら、送らせていただきます)
  • We are pleased to send you our new sample. (当社の新しいサンプルをお送りさせていただきます)
  • It will be accompanied.(同行させていただきます)

例文の中にある「I will send it(送らせていただきます)」というフレーズは、ビジネスシーンででよく使われる英語表現です。請求書や資料、荷物を送るときなどに使います

また、6つ目の例文「It will be accompanied.(同行させていただきます)」も覚えておくと便利なフレーズです。これらの例文のように、英語表現の中でも丁寧な敬語を心がけると相手との関係が円滑に進みます。


「送らせていただきます」を上手に使って、ビジネス敬語のレベルを上げましょう!

「送らせていただきます」の意味や正しい使い方、類語や例文、英語表現について詳しく解説しました。

メールを送る、請求書を送る、人を送るなど、「送る」行為は多種多様です。「送らせていただきます」というフレーズは汎用性が高いだけに、取り違いや勘違いが起こらないように気をつけなければいけません。

何(誰)を送るのか、どのように送るのかなど、「送る」対象に関する内容を補足して、各所で適切に活用していきましょう。

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