ランニング用インソールのおすすめ10選｜快適な履き心地になる中敷きを大公開

そもそも「ランニング向けなインソール」とは？

インソールには大きく分けて3つのタイプがあり、消臭・抗菌作用のあるタイプとクッション性の高いタイプ、そして足の負荷を軽減しサポートするタイプがあります。

ランニングシューズに分類されるのは、主に負荷軽減サポートタイプです。本記事ではランニングインソールについて詳しく解説するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。

ランニングインソールのメリットは？

人間の足はアーチ状になっており、接地の際に衝撃を吸収したり、バランスを維持できる構造になっています。

ランニングインソールはこのアーチ(土踏まず)をサポートし、適切な状態に保つことでパフォーマンスを高めるのに効果的。

そのため、ランニングやウォーキングなど足に負荷がかかりやすい運動では、足の疲労や怪我の防止になるため、より効率的に活動できるのでおすすめです。

ランニング用インソールの選び方｜購入する前に確認すべき点とは

ランニング用インソールはサイズだけでなく、クッション性や形状、材質などチェックすべきポイントは様々です。自分に合ったインソールを購入するために商品の特徴を知り最適なものを選びましょう。

ここからは、ランニングインソールを選ぶ際に見るべきポイントについて解説していきます。

ランニング用インソールの選び方1. 3つのポイントのバランスで選ぶ

ランニングインソールは軽量性や衝撃吸収性、通気性など重要な機能が3つあります。それぞれの特徴を知り、バランスを考慮しながら選ぶ際の参考にしましょう。

次項からは、チェックすべき3つの機能性について解説します。

軽快な走りを実現する「軽量性」

軽量なランニングインソールは、靴の全体的な重量を軽減するため、レースや大会などでハイパフォーマンスを実現できるというメリットがあります。

しかし、軽量であるほど薄型のインソールになり、クッション性や足の形状サポートに乏しくなるので、疲労や怪我のリスクが増えてしまうというデメリットもあります。そのため、軽量であるほど必ずしも最適とは言えないという点には注意しましょう。

足に優しい「衝撃吸収性」

衝撃吸収性に優れたインソールは足にかかる負荷を軽減してくれるため、疲労や怪我の防止に役立ちます。また、扁平足や外反母趾といった足を痛めやすい症状の人にも効果的です。

デメリットとしては、クッション性が高い分インソールが分厚くなるので靴全体の重量が増えてしまう点と、あまりにも柔らかいと歩行の際にバランスを取りづらくなる点です。インソールの使用目的と自分の足の形状を確認しながら最適なクッション性を選ぶようにしましょう。

不快な蒸れをコントロールする「通気性」

通気性に特化したインソールは靴の中で空気の流れが生まれ、湿気や臭いを逃がしてくれる効果があります。そのため、足が蒸れやすい人や暑い時期に最適です。

しかし、通気性に特化するほど軽量になり、衝撃吸収性が乏しくなることもあります。通気性に優れたインソールを選ぶ際は、足のパフォーマンスを考慮しながら選ぶのも大切です。

ランニング用インソールの選び方2. 足の形に合うものを選ぶ

インソールのアーチサポートは足の形状を維持するための大切な機能ですが、ご自身の足の形と合わないものを選ぶと、パフォーマンスが低下するだけでなく、足を痛めてしまう可能性もあります。そのため、ランニングインソールを選ぶ際は足の形に合ったものを選ぶのが大切です。

扁平足気味の人は土踏まずが低いため、アーチサポートも低いものを選ぶと良いでしょう。逆に、土踏まずが高い人はアーチサポートが高めのインソールを選ぶのがおすすめです。

ランニング用インソールの選び方3. 抗菌防臭機能を確認して選ぶ

足は体の中でも汗をかきやすい部位のため靴の中が不衛生になり、雑菌が繁殖したり臭いが発生することも。

そのため、靴の中を快適な状態に保つためにも抗菌効果や防臭効果のあるランニングインソールを選ぶのがおすすめです。

炭素繊維や抗菌綿布といった素材は菌が繁殖しづらく、臭いも付着しにくいのでおすすめです。また、通気性の良いメッシュ素材などを使用すると靴が蒸れにくいため、結果的に菌の繁殖を抑えられるので要チェックですよ。

ランニングインソールのおすすめ10選｜快適なランニングを実現する商品を大公開

最適なパフォーマンスを維持するためにランニングインソールは自分に合ったを選びたいもの。しかし、形状や素材、機能性などインソールによって特徴は様々なので、どれを買おうか悩みますよね。

そこでここからは、人気ランニングインソールの中でも特におすすめの商品を大公開していきます。

ランニングインソールのおすすめ1. シダス ラン3Dプロテクト 3162181

ランニングは正しいフォームでなければ膝や足裏を痛めてしまうので、安定感を高めてくれるインソールがあると助かりますよね。

シダスランの『ラン3Dプロテクト』は、足の動きを正しく支える「TPUシェル」が優れた安定性を発揮。また、かかと部分の高反発ワイドヒールジェルパッドが着地点を選ばず適度に衝撃を吸収します。

正しいフォームを身に付けたい方や、足全体のバランスを高めてくれるインソールをお求めの方は、本製品を試してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• サイズ展開：22.0 ~ 29.5 (cm)
• 重さ：47 (g)
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：× / ×

ランニングインソールのおすすめ2. アシサプリ インソール ランニングX

かかとが安定しないインソールは、足首の疲労やオーバープロネーションを引き起こす可能性があるため、かかとしっかりと支えてくれるインソールがあれば理想ですよね。

アシサプリの『ランニングX』は、かかと裏面がプラスチックの平面設計になっているため、骨格の歪みを軽減しパワー伝達力が高まります。通気性が良く、抗菌作用もあるので、靴の中を快適に保てますよ。

かかとがぐらつかないインソールをお求めの方や、足と身体のバランスを改善したい方におすすめのランニングインソールです。

商品ステータス

• サイズ展開：23.0 ~ 28.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：◯ / ×

ランニングインソールのおすすめ3. Kozzim 5層構造 インソール

「靴の中が蒸れるとパフォーマンスが低下するだけでなく、不衛生になるので不快。」蒸れにくい素材で作られたインソールがあると助かりますよね。

「kozzim」のインソールは5層構造になっており、層目に吸汗・除湿・脱臭に優れた純綿を使用することで靴の中が快適に保つよう設計。また、2層目にはEVA素材、5層目はPORONを使用しているため、2重の衝撃吸収効果を備えた履き心地の良いインソールです。

汗をかきやすい人や、暑い季節にランニングをしたい場合にぴったりのインソールですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：23.0 ~ 27.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：ー

ランニングインソールのおすすめ4. SOFSOLE 男女兼用中敷き

ランニングインソールはスポーツに最適ですが、日常生活でも使えると靴を履き替える必要もないので便利ですよね。

「ソフソール」のインソールは、表面に抗菌・室温調整作用のあるHydrologix加工が施されているため、いつでも快適な履き心地を実現。ヒール部はエナジーリターン構造という独自の技術で接地の衝撃を吸収し、疲労蓄積を軽減できるのもポイントです。

ランニングなどのスポーツだけでなく、買い物や通勤時でも快適に過ごせる中敷きをお求めの方におすすめです。

商品ステータス

• サイズ展開：23 ~ 30 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：ー
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：◯ / ー

ランニングインソールのおすすめ5. Dr.Scholl ジェルアクティブ アクティブプラス

長時間靴を履く場合、体質によっては足の匂いが気になる方も多いでしょう。

ドクターショールの『ジェルアクティブ』は、インソール表面に消臭効果のあるフレッシュドライ生地を採用。さらさらドライ感をキープするので、蒸れにも効果的です。また、英国の大学と共同開発された独自の構造により、30％の衝撃吸収を実現しています。

勤務先やスポーツチームなどで人と接する機会が多いため、臭いを防止できるインソールを探している方にぴったりの商品ですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：22.5 ~ 29.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：ー
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：× / ◯

ランニングインソールのおすすめ6. ZAMST フットクラフト

人によって足の形状は様々なので、幅広い規格展開から選べるインソールがあると助かりますよね。

ザムストの『フットクラフト』は、サイズ展開だけでなく、アーチの高さをミドル・ハイ・ロウの三段階から選べるので、個々の足の形状に合わせやすいのが魅力。整形医療の知識を生かした設計になっているため、足の疲労や衝撃を抑える効果も期待できます。

扁平足やハイアーチの方でも適切なアーチの高さを選べるので、自分に合ったインソールが見つからないとお困りの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• サイズ展開：21.0 ~ 28.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ロウ・ミドル・ハイの3段階から選択
• 抗菌/防臭機能：◯ / ◯

ランニングインソールのおすすめ7. Sunhel インソール 中敷き

長時間のスポーツや歩行は足裏が疲弊し痛みを伴うもの。より疲れにくい構造のインソールがあれば理想ですよね。

Sunhelのインソールは、表面に低反発クッションが施されているため長時間履いても疲れにくい構造になっています。更に衝撃吸収ゲルが歩行時の衝撃を吸収。より心地良い履き心地を提供します。また、人間工学に基づいた4D構造が縦・横アーチを整え理想的な歩行をサポート。

長距離のウォーキングや登山など、足裏が疲労しやすいシーンで大活躍間違いなしのランニングインソールですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：22.5 ~ 28.5 (cm)
• 重さ： ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：× / ◯

ランニングインソールのおすすめ8. DSIS ソルボ インソール 8ZA624

インソールが重いと走る際に足に疲労が蓄積されやすいため、なるべく軽量なインソールがあると走りやすいですよね。

ソルボのランニングインソールは、軽量な高圧縮ウレタンスポンジと硬質ベース素材を使用することで高いクッション性を備えながら軽量化に成功。また、内・外・ヨコの3方向のアーチサポートによって、足全体のバランスを正しくサポートできるのも魅力です。

頻繁にランニングを行う人や、軽量なモデルを探している方に人気のインソールですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：23.5 ~ 27.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：ー
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：◯ / ◯

ランニングインソールのおすすめ9. QBK インソール

長期にわたって足に負担をかけ続けると、扁平足やO脚、脛の歪みなどを引き起こすリスクがあるため、それらを予防できるインソールがあると安心ですよね。

「QBK」のインソールは、人間工学に基づいた3Dアーチサポート構造を採用。前足部や土踏まず、かかとの三点支持によって崩れやすいアーチを自然的にサポートできます。また、U型ヒールカップによって脛を真っ直ぐにキープさせ、O脚やX脚などの歩行姿勢を矯正するのにも役立ちます。

足の症状を予防するだけでなく、改善にも役立つので正しいフォームを維持したい方に最適なインソールですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：23.0 ~ 30.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：◯ / ◯

ランニングインソールのおすすめ10. O.M.C TOKYO インソール

ランニング初心者の方にとっては、高価で本格的なインソールよりも、安くてある程度の機能性を備えたモデルから始めたいと考える方も多いでしょう。

「O.M.Cトーキョー」のインソールは、お値段約650円と安いのが魅力。人間工学に基づいた3D構造なので、アーチの支持や衝撃吸収性能もばっちりです。炭素繊維配合で防臭効果も期待できるのもポイント。

リーズナブルでありながら「履き心地が良い」と高評価を多数獲得しているため、コスパを求める方にイチオシのランニングインソールですよ。

商品ステータス

• サイズ展開：19.5 ~ 29.5 (cm)
• 重さ：ー
• 通気性：◯
• 衝撃吸収機能：◯
• 土踏まずのたかさ：ー
• 抗菌/防臭機能：× / ◯

パフォーマンスを上げるランニング用インソールを使って、快適なランを。

ランニングだけでなく、様々なスポーツや日常生活で活躍できるランニングインソール。最適なパフォーマンスを発揮するために自分の足に合ったものを選びたいですが、機能性や形状など商品によって特徴は様々なので、なかなか一つに絞るのは難しいですよね。

今回は、人気ランニングインソールの中でも特におすすめの商品を紹介しました。どれも人気で使い勝手の良い製品ばかりなので、ぜひご自身に合ったものを選ぶ際の参考にしてくださいね。

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