すだれのおすすめ7選。室内や室外でも使える取り付け簡単な人気商品を徹底解説
すだれを使用するメリットとは
昔から日本で愛用されているすだれは、風通しを良くしてくれるだけでなく外からの目隠しにもなります。窓を開けている状態でも室内で気兼ねなくくつろげ、人目を気にすることもありません。
また、日光を遮り暑さを和らげる効果があり室内の気温の上昇を防げ、エアコンの節電にもなりますよ。
また、最近ではプラスチック製のものや洋風のものまであり、選ぶ幅が広く、洋室で使用したい人にもおすすめです。
すだれの選び方|購入する前に確認すべき点とは
このようにメリットのたくさんあるすだれですが、最近では様々な種類のものがあり、どのように選べばいいのか迷ってしまいます。
そこで、ここからは選ぶ際に注意するポイントをご紹介。自分がどのようなものが好みなのかを考えながらチェックしてみてくださいね。
すだれの選び方1. 設置場所に合った「サイズ」を選ぶ
すだれの大きさ選びを間違えてしまうと、小さすぎてすだれとしての機能を果たせなかったり、大きすぎると使いにくかったりと不便になります。日光を遮ったり目隠しとして使うので、窓にあったサイズを選ぶことが大切ですね。
特に、すだれの横幅は調節することができないので、購入する前に必ずチェックしておきたいポイント。一般的な窓ガラスは、横幅88㎝なので特殊な窓でなければこの幅で大丈夫でしょう。それ以上のサイズは大判サイズを選んだり、ちょうどいいサイズがない場合は2枚重ねるのもおすすめです。
また、長さを測る時には、すだれを取りつける位置から測るように注意し窓全体をしっかりと覆えるサイズを選びましょう。
すだれの選び方2. 使い方に合った「素材」を選ぶ
すだれに使われている素材には昔からある「ヨシ製」や「竹製」を想像しがちですが、他にも「アルミ製」や「プラスチック製」などもあります。
素材によって特徴があるので、設置場所や自分が使いやすい機能があるものを選びましょう。
手軽に使える「ヨシ製」の特徴とは
中国で取れるヨシは「天津すだれ」とも呼ばれ、一般的に流通し安値で購入できるタイプです。また、サイズも豊富なので窓に合うものを見つけやすいのも大きなメリット。
但し耐久性が低く1、2年ほどで交換する手間があり、虫がつきやすいから注意が必要です。頻繁に買い換えたり、防虫対策のあるものを選ぶといいですね。
近くのお店ですぐに購入できるため、手軽さを求める人にはぴったりです。
高級感のある「竹製」の特徴とは
「竹製」は上で紹介した「ヨシ製」よりも耐久性に優れ、長く使えるのが特徴です。また、見た目にも高級感があるから、人目のつくところに置く場合には最適なタイプ。
高価なものが多いのですがメンテナンスすれば長期間使用できるので、頻繁に買い換える手間もなくいいですね。
長く使いたい人やインテリアにこだわりたい人にはこちらがおすすめです。
熱がこもりにくい「アルミ製」の特徴とは
すだれで光や熱を遮断したい人には遮光・遮熱効果が高い「アルミ製」がおすすめ。アルミの素材が光を反射するため室内に入りにくく、熱がこもるのを防ぎます。
また、外からの視線もしっかり遮る効果があるので、プライバシー保護したい人にもぴったり。天然素材に比べるとおもむきのある雰囲気はだせませんが、虫対策の必要がなくメンテナンスもしやすいため使いやすい素材です。
キッチンなどの温度が上がりやすい場所や、エアコンのない部屋に最適でしょう。
扱いやすい「プラスチック製」の特徴とは
「プラスチック製」は耐久性が強くカジュアルに使えるタイプ。天然素材のように虫がつく心配がいらず、カビなどもつきにくいため扱いやすいというメリットがあります。
そのうえデザインや色のバリエーションが多く、和室だけでなく洋室にも馴染みます。
カジュアルなので多少安っぽく見えることもありますが、部屋の雰囲気に合わせて選びたい人やお手入れが楽なものが良い人にぴったりのタイプですよ。
すだれの選び方3. 目の粗さを確認して選ぶ
目が粗いと遮光性が悪く、プライバシー保護の役割も果しません。逆に目が細かすぎると室内が暗く、通気性が悪くなってしまいます。
このように、目の荒さは通気性や遮光性などのバランスを考えて自分の部屋に合うものを選ぶ必要がありますね。
購入した後で「涼しくない」や「外から丸見えになる」などの後悔がないように、目の荒さもチェックしておきましょう。
すだれの選び方4. 長く使いたい人は「お手入れしやすいもの」を選ぶ
すだれは窓につけているため、日常的に日光や湿気などににさらされている状態です。そうなるともちろん紫外線やカビ、虫などによって少しずつ劣化していきます。
その劣化を遅らすためにも定期的なお手入れが必須です。野外で使用するものは比較的耐久性の高いものを選び、室内で使用するものも水洗いや拭き掃除のしやすいものがベスト。
中でも天然素材はカビや虫がつきやすいので、注意して扱いましょう。「ヨシ製」なら1年程度、それ以外も2年程度を目安に取り替えるといいですよ。
すだれの選び方5. 巻き上げ機能にも注目して選ぶ
窓にぴったりのサイズのすだれを選んでも、天気や状況によってはすだれの長さをを調節したい時もあります。そんな時にはすだれの長さを手軽に変えられる「巻き上げ機能」があります。
この機能があると、使わない時には片手で紐を動かすだけで簡単に巻き上げられ、使いたい時にもさっと下ろすことが可能。また、簡単に巻き上げられると窓だけでなく、押し入れのドアとしてや部屋の仕切りとしても使え便利です。
上げ下ろしを頻繁にする人や光や風を取り込みたいという人は、この「巻き上げ機能」に注目して選ぶといいでしょう。
すだれのおすすめ7選|目隠しにも便利な人気商品を大公開
ここからは実際に販売されている人気商品をご紹介します。
涼しいものや手入れの簡単なもの、遮光遮熱性のあるものなど様々な種類の中から人気のすだれを7選を厳選しました。上の選び方を参考にあなたに合うものをぜひチェックしてみてください。
すだれのおすすめ1. ワタナベ工業 アルミ配合 省エネすだれ コバルト
- 断熱性や遮熱性に優れ、夏でも冷暖を使いすぎず体に優しい上にエコ
- シンプルなデザインで、どんな部屋にもマッチしやすい
- 合わせやすい88センチ幅で、一般的な窓に使いやすい
夏の暑い季節はエアコンを使いやすく、節電や節約したいと考えている人もいるはず。
『ワタナベ工業』から発売されている「省エネすだれ」は、ポリプロピレン素材にアルミを配合した省エネ効果の期待できるすだれです。紫外線93%カット、遮光率も84%で、日の差し込みが強い部屋にも使え、しっかり遮断してくれるので部屋の温度が上がりすぎずエアコンの使い過ぎを防ぎ省エネになります。自然の風と優しい日差しで冷房をつけているよりも冷えすぎず体にもいいですね。
省エネしたい人や日差しがきつい部屋にぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:88× 135 (cm)
- 素材:プラスチック
- 巻き上げ機能付き:×
- 重量: 700(g)
すだれのおすすめ2. 三宅製簾 すだれ PP グランツ
- ダークブラウンのおもむきあるデザインで、見栄えがよく洋風の部屋にも合う
- 遮光、遮熱効果があり夏の強い日差しをさえぎりながら、部屋に涼しい風を送り込める
- 長めサイズで窓をしっかり覆え、プライバシー保護できる
「すだれはカジュアルすぎて洋風の家に合わない」と思っている人もいますよね。
『三宅製簾』から発売されている「すだれ PP グランツ」は、落ち着いたダークブラウンで高級感があるおしゃれなデザイン。アルミの配合された素材で、光沢と風合いがあり洋風な家でも馴染みやすいのがメリット。また、遮光率87%、UVカット率80%で室内に入ってくる日差しを遮り、室内の気温を快適に下げられ部屋の床が色褪せることもありません。
和風な家だけでなく、洋風な部屋や家にもマッチしてくれるすだれでおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:88 × 180 (cm)
- 素材:プラスチック
- 巻き上げ機能付き:×
- 重量: 699 (g)
すだれのおすすめ3. 三宅製簾 すだれ 市松 グリーン
- 本物の竹のようなデザインで、和風な雰囲気が好みの人にぴったりの人気商品
- プラスチック製で、カビや虫も発生しずらく扱いやすい
- 巻き上げ機能があり、手軽に長さ調節ができ便利
「扱いやすいものが良いけれど、高級感のある和のデザインが良い」プラスチックのものは手軽ですが、すだれの風流さも欲しい人もいますよね。
『三宅製簾 すだれ 市松 グリーン』は、プラスチック製の扱いやすい素材のニュアンスカラーがおしゃれなすだれ。本物の竹のようなデザインで明るめの色合いなので、部屋の雰囲気も明るくしてくれる効果もあります。カビや虫が発生しずらいプラスチック素材だから、見た目は竹のようでありながらお手入れ簡単なのも嬉しいですね。また、巻上機付きでその時々で長さを変えることが簡単にでき便利。
インテリアにもエクステリアにも和のデザインを取り入れたい人に最適な商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:88 × 180 (cm)
- 素材:プラスチック
- 巻き上げ機能付き: ◯
- 重量: 950(g)
すだれのおすすめ4. 水勘製簾所 室内用 焼竹すだれ
- 100%天然竹使用のおもむきある風合いで、見栄えがよく人通りの多いところにも向いている
- 安い価格で手に入るため、複数購入したい人にもぴったり
- フックに吊るすタイプで、取り外しが楽々
「すだれは手軽なものが欲しい」いろんなところに使いたい人や頻繁に取り替えたい人はコスパの良いものが欲しいと思うものです。
『水勘製簾所 室内用 焼竹すだれ』は、竹をいぶして風合い良く仕上げた2,000円弱のお手頃価格の商品。100%竹を使用しているので高級感があり見栄えがよく、人目に着きやすい場所にもぴったり。価格が安いため家の使いたい場所に手軽に購入できるのもいいですね。また、フックで吊るせるタイプで取り外しがしやすく、天気が悪い時や必要ない時にはフックから外してすぐに片付けられ便利です。
複数箇所使用したい人や頻繁に取り替えたい人にぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:88 × 180 (cm)
- 素材:竹
- 巻き上げ機能付き:×
- 重量: 1200 (g)
すだれのおすすめ5. 二村製簾 天津 すだれ 小窓用
- ミニサイズで、ちょっと気になる小さめの窓にもぴったり
- 荒めタイプで、日差しを適度にカットし遮熱でき涼しい風を部屋に入れられ快適
- 軽量で取り付けや取り外しが女性でもしやすい
カーテンをするほどでもないけれど、小さな窓に目隠しとして使いたい人もいるはず。
『二村製簾 』から発売されている「天津 すだれ 小窓用 」は、ヨシを使用したミニサイズが人気のすだれ。少し荒目のタイプで、適度に日差しをカットし通気性もいいので、ちょっと気になるところに使えていいですね。また、非常に軽く取り付けや取り外しが女性でもしやすいのもメリットです。
小窓の目隠しやちょっとした日除けに使いたい人にぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:45 × 157 (cm)
- 素材:ヨシ
- 巻き上げ機能付き:×
- 重量: 40 (g)
すだれのおすすめ6. 大湖産業 モダンインテリアすだれ
- プラスチック素材でお手入れしやすい
- 巻き上げ機能で簡単に開け閉めでき、好きな長さに調節することもでき便利
- モダンなスタイルが部屋のインテリアにもあいやすく、仕切りとしても使用できる
窓だけでなく、部屋を区切るためにすだれを使いたいという人もいますよね。
『大湖産業 モダンインテリアすだれ』は、モダンなデザインがおしゃれなロングタイプのすだれ。プラスチック素材で手入れがしやすく、デザイン性が高いので部屋の仕切りとしてもgood。また、巻き上げ機能がついているため上げ下げがしやすく、好みの長さに調節でき便利です。
押し入れのドアとしてや、部屋の仕切りとして使いたいという人にもぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:88 × 180(cm)
- 素材:プラスチック
- 巻き上げ機能付き:◯
- 重量: 950 (g)
すだれのおすすめ7. きむら屋 すだれカーテン竹皮2枚組
- すだれをカーテンのように開閉でき使い勝手が良い
- 日差しをさえぎるのはもちろん、レースカーテンよりも風を取り入れられ、暑い夏でも快適
- カーテンレールに取り付けられるため、簾の金具が取り付けられない場所でも使用できる
「すだれを取り付ける金具が取り付けられない」賃貸の場合や金具を取り付ける場所がない家は吊り下げるすだれは使えません。
『きむら屋』から発売されている「すだれカーテン竹皮2枚組」なら、カーテンレールに吊り下げられるすだれです。アコーディオン式になっているすだれがカーテンのように開閉でき、自然素材の趣あるデザインがおしゃれです。風がすだれを通して入ってくるのでレースカーテンよりも涼しく、人目も気にならないため快適。
すだれをつけたくてもつけられないという人にはおすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:100 × 170 (cm)
- 素材:竹
- 巻き上げ機能付き:×
- 重量: ー(g)
部屋に合うすだれを選んで、生活の質を上げていこう。
日本で長く愛されているすだれは、昔ながらのヨシや竹などの天然素材のものはもちろんプラスチックやアルミなど便利な素材のものもあります。選ぶときは、それ以外にもあなたの使いたいところのサイズや目の粗さ、機能などにも注目して検討するといいでしょう。
それでも「たくさんの種類の中から選ぶのが大変」と思っている人は、今回紹介した人気商品の中から探してみてくださいね。
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