刺繍枠のおすすめ8選|選び方&刺繍がしやすくなる人気商品を解説!
刺繍枠の必要性|使うと刺繍がしやすくなる?
刺繍をする際にあると便利なのが刺繍枠。
使わなくても刺繍そのものはできますが、どうしても縫いながら布を引っ張ってしまうため、仕上がりが綺麗になりません。
刺繍枠にはフレームで布を固定し、強く張った状態をキープする役割があり、刺繍がしやすく、仕上がりも綺麗になりますよ。
刺繍をする方にとっては、あった方が良いアイテムと言えるでしょう。
刺繍枠の選び方|購入する前に確認すべき点とは
いざ刺繍枠を選ぼうとすると、その種類の多さに戸惑ってしまう人も多いでしょう。
ここでは、刺繍枠の選び方について解説します。
目的に合わない刺繍枠を選んでしまうと扱いにくく感じるため、事前にチェックしておきましょう。
刺繍枠の選び方1. 用途に合った「素材」を選ぶ
刺繍枠は素材によって強度や軽さが異なり、使用中の扱いやすさにも影響してきます。
ここでは代表的な素材である
- 木材
- プラスチック
についてご紹介。
それぞれのメリットやデメリットを理解した上で、用途に合った素材を選びましょう。
長く刺繍を続けるなら「木材」がおすすめ
木材の刺繍枠は自然素材ならではのしなやかさがあり、使うほどにフィット感が増すのが特徴です。
自分の手に合わない刺繍枠を長く使っている場合、手に余計な負担がかかり続けることになります。しかし握った時にしっくりくる木材の刺繍枠は、長時間使用しても違和感が少なく、疲れにくいのもメリット。
刺繍を趣味として長く続けていく方は、木材の刺繍枠がおすすめです。
気軽に使うなら「プラスチック」がおすすめ
プラスチック素材の刺繍枠は、環境による材質変化が少ないのが特徴です。
使用場所や保管場所に気を使わなくて良いため、気軽な気持ちで刺繍を楽しみたい方に適しています。
また、軽くて丈夫なので、刺繍枠に慣れていない初心者でも扱いが簡単です。
刺繍枠の選び方2. 作りたい作品に合った「サイズ」を選ぶ
作品のサイズに合わない刺繍枠を選んでしまうと、かえって刺繍がやりにくく感じることがあります。
刺繍枠のサイズは、10cm前後の小さいものから30cm以上の四角形のものまで、実に様々。
基本的には、作りたい作品に適したサイズの刺繍枠を選びましょう。
大きめの刺繍をしたい人は「四角形の枠」がおすすめ
四角形の刺繍枠はサイズが大きいものが多く、基本的にはクロスステッチ刺繍などの大きな作品に向いています。
全体の配置や色合いを見ながら刺し進められるため、大きな刺繍作品がバランスよく仕上げられるのが特徴です。また、途中で布を張り替える必要がないため、刺繍だけを集中して行うことができます。
大きめの刺繍や布いっぱいに広がる刺繍をしたい場合は、四角形の刺繍枠が最適です。
ワンポイントの刺繍をしたい人は「10cm前後」がおすすめ
10cm前後の刺繍枠は、小さな図案を刺繍しやすいのが特徴です。
刺繍をする際に右手と左手が近い距離で作業できるため、体勢に無理がなく楽に刺繍ができるでしょう。また、小さいので扱いやすく、刺繍枠の角度を変えたり回転させたりといった動作がスムーズになり、作業効率もアップしますよ。
大きすぎる刺繍枠では刺繍しにくいため、ワンポイントの刺繍をする人はコンパクトな刺繍枠を選びましょう。
刺繍枠の選び方3. 使いやすい「セット方法」を選ぶ
刺繍枠のセット方法によっては、慣れていないと難しく感じる上級者向けのものもあります。
セット方法として主流なのは、
- ワンタッチタイプ
- ネジ式タイプ
- ロールタイプ
の3種類。
刺繍をする際の扱いやすさだけでなく、準備の手間や難しさにも注目して選びましょう。
簡単に装着できる「ワンタッチタイプ」の特徴とは
ワンタッチタイプは、下枠と上枠で布をはさんでセットする刺繍枠のこと。
特別なテクニックがいらず、刺繍を始めてする人でも簡単に付け外しができるのがメリット。基本的には枠だけのシンプルな構造なので、刺繍をしながら金具に糸を引っ掛けてしまう心配もありません。
手軽に刺繍を始められるため、初心者の方に人気があるセット方法です。
厚い布にも対応できる「ネジ式タイプ」の特徴とは
ネジ式タイプは、上下の枠で布を挟んだ後に、ネジで絞って調整する刺繍枠のこと。
ワンタッチタイプに比べて強く布を張れて、刺繍途中にずれにくいのも特徴です。途中で布がずれたりよれたりすることが少なくなるため、仕上がりが綺麗に見えます。
分厚い布を固定して刺繍したい方、より綺麗に刺繍をしたい方は、ネジ式タイプを選んでみましょう。
上級者におすすめ「ロール式」の特徴とは
ロール式とは四角形の刺繍枠によく見られるセット方法で、上下の棒に布を巻き付けて張るのが特徴です。
布をきつく固定するために、テープで留めるか仮縫いをするのが一般的。布を張る力はかなり強いものの、セットにコツが必要なため、初心者には向かないセット方法だといえるでしょう。
ある程度刺繍に慣れてきて、大きい作品にも挑戦したい人におすすめのセット方法です。
刺繍枠の選び方4. 裏面まで気を遣う人は「ハンズフリー」を選ぶ
薄い布や透け感がある布に刺繍をした場合は、どうしても裏面の凸凹が表に響いてしまいます。
裏面まで綺麗に仕上げたい時は、ハンズフリーの刺繍枠を使うのがおすすめ。
ハンズフリーの刺繍枠は、刺繍している途中でも裏面の確認がしやすく、糸の処理や渡し方にまで気を配れます。
他の刺繍枠と比べて少し値は張りますが、完成度の高い作品が作れるようになるため、品質にこだわりたい人に人気があります。
刺繍枠のおすすめ8選|使いやすいと評判の人気商品を大公開!
刺繍枠を購入する際には、サイズ展開や種類が豊富なため、どれを選んでいいか悩んでしまう人も多いでしょう。
そのような人に向けて、ここからは使いやすいと評価されているおすすめの刺繍枠をご紹介します。
刺繍枠のおすすめ1. Clover 刺しゅう道具 カラフル刺しゅう枠 10cm
- おしゃれなデザインなので、刺繍が完成したらインテリアとしてディスプレイできる
- ネジが大きいため、布のセットがしやすい
- 刺繍中に糸が引っ掛からないよう、ネジ先にカバーがついている
「できあがった刺繍作品はインテリアとして飾りたい!」と考えている人もいるでしょう。わざわざ額縁を購入しなくても、刺繍枠がそのまま活用出来たら便利ですね。
Cloverが販売するカラフル刺繍枠は、ピンクやイエローといった可愛らしいカラーが豊富に揃います。刺繍の色合いにマッチするカラーを選べば、刺繍枠も作品の一部に。
刺繍作品を飾る予定の人は、インテリアにもできるおしゃれなデザインの刺繍枠が最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:プラスチック
- 枠のサイズ:直径 10 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:×
刺繍枠のおすすめ2. Clover フリーステッチングフープ〈12cm〉
- 内枠にエッジがついているため、慣れていない人でも布をしっかり固定できる
- プラスチック製なので、軽く扱いやすい
- ワンポイント刺繍から少し大きめの図案にも対応できる12cmサイズ
刺繍をする際に布がたるんだりずれてきたりすると、非常に縫いにくく感じるもの。
こちらの『フリーステッチングフープ』は、上枠に受け皿がついているため、通常の刺繍枠よりも布のホールド力が強いのが特徴です。長時間縫い続けていてもずれないため、途中で布を張りなおす手間がかかりません。
「布をセットした後はなるべく刺繍に集中したい!」と考える人は、布を強く張れる『フリーステッチングフープ』を選ぶと、ストレスなく刺繍を楽しめるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:プラスチック
- 枠のサイズ:直径12 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:×
刺繍枠のおすすめ3. San Anton Green ブナ材の刺しゅう枠 2個セット
- 使い勝手のいい10&15cmセットで、サイズに迷う初心者でも選びやすい
- 2個セットで1,000円以下と購入しやすく、コスパを重視して選びたい人に最適
- 使うほど手に馴染む木製は、刺繍を長く続けたい人におすすめ
刺繍の初心者の場合、どれくらいのサイズの刺繍枠が自分にとって使いやすいか、ピンと来ないことも。
こちらの刺繍枠は、使い勝手のいい10cmと15cmの2個セット。ワンポイント刺繍から少し大きめの刺繍まで対応できるサイズ感です。実際に針を通しながら使いやすさを比較できますよ。
これから刺繍を始めるにあたり、自分に合った刺繍枠のサイズを見極めたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:木材
- 枠のサイズ:約10&15 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:×
刺繍枠のおすすめ4. Clover 刺しゅう枠 10cm
- ワンポイント刺繍や小さい刺繍にちょうどいい10cmサイズ
- ネジが大きく丈夫なので、手の力が弱い女性でも装着や取り外しがしやすい
- 木枠の幅が太めで、布がしっかり固定できる
刺繍をするといっても大きな作品を作りたいわけではなく、手持ちのハンカチや洋服にワンポイント刺繍をしたい人も多いのではないでしょうか。
Cloverの10cmサイズの刺繍枠は、イニシャルや小さなモチーフを刺繍するのに便利な大きさです。無理なく片手で持てる大きさなので、扱いやすく、手の小さい女性でもスムーズに刺繍ができるでしょう。
主にちょっとしたサイズの刺繍を楽しみたい人にうってつけの刺繍枠です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:木材
- 枠のサイズ:直径10 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:×
刺繍枠のおすすめ5. Clover ターンフープ 18cm
- 机に固定して使うハンズフリータイプで、手への負担が軽減される
- 片手で360度回転させることができるので、裏面の確認が簡単
- 内枠に付いたエッジが布をしっかり挟むため、作業中にずれにくい
刺繍に慣れてくると、仕上がりの美しさは表面だけでなく、裏面にもこだわりたいですよね。
Cloverの『ターンフープ』は、机に固定した状態のまま片手でひっくり返せるため、こまめに裏側の状態をチェックできます。
常に裏面の見え方を確認しながら刺繍することで、断然綺麗な仕上がりになりますよ。クオリティに気を配りたい上級者の方にとっては最適なアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:プラスチック
- 枠のサイズ:直径18 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:◯
刺繍枠のおすすめ6. DMC 刺しゅう枠 内径21.5cm 卓上タイプ
- 卓上タイプで置き場所を選ばず、好きな場所で刺繍ができる
- 高さは38~50cmの間で調整できるため、ローテーブルでもダイニングテーブルでも使える
- つややかな木目が美しいおしゃれなデザインなので、使わない時はインテリアとして飾れる
刺繍は絶えず手を動かすので、長時間続けていると手が疲れてきますよね。
こちらの刺繍枠は、卓上スタンド付きで自立するハンズフリータイプ。
スタンドの高さは38~50cmで調整できるため、手が疲れにくく、作業効率がアップします。刺繍を一時中断してもそのままの状態をキープできるので、再開する時もスムーズ。
じっくり時間をかけて刺繍を楽しみたい人におすすめの刺繍枠です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:木材
- 枠のサイズ:直径21.5 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:◯
刺繍枠のおすすめ7. DMC スクエアーフープ 刺しゅう枠 W28×H28cm
- 28cm四方のフレームなので、広範囲にわたる刺繍も無理なく行える
- 厚めの布もしっかり固定するため、クロスステッチ刺繍に最適
- 組み立て式なので使わない時は分解してコンパクトに収納できる
広範囲にわたる刺繍をする時もあるでしょう。ただ、コンパクトな刺繍枠を使っていると、頻繁に布を張り替える必要があって、面倒に感じることも。
DMCの『スクエアフープ』は、28cm四方の正方形の刺繍枠。比較的大きい刺繍枠なので、一度布をセットした後はこまめに張り替える必要がありません。
布をセットする手間を最小限に抑えられるので、刺繍に集中したい人はぜひ検討してみてくださいね。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:プラスチック
- 枠のサイズ:28 × 28 (cm)
- セット方法:ワンタッチタイプ
- ハンズフリー:×
刺繍枠のおすすめ8. CCINEE 竹製 刺しゅう枠 5枚入り
- サイズの異なる刺繍枠のセットなので、何種類も同時に製作したい時に便利
- 刺繍枠5個セットで1,000円以下と安いため、コスパ重視で選びたい人に最適
- 竹は強度と弾力性があるので、ぶつけるなどしてしまっても壊れにくい
作りたい刺繍作品がいくつもある時、刺繍枠が一つしかないと、いちいち張り替えるのが面倒。
CCINEEから販売されているのは、13cmから26cmまで5サイズの刺繍枠セット。
13cmの刺繍枠はワンポイント刺繍、26cmの刺繍枠は広範囲な刺繍というように、作りたい作品によって使い分けられるのが魅力です。
比較的安価で豊富なサイズが揃うため、気になった刺繍作品をすぐに作ってみたい人にぴったりです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:竹
- 枠のサイズ:直径13,17,20,23,26 (cm)
- セット方法:ネジ式
- ハンズフリー:×
刺繍枠を使って、素敵な作品を作ってみて!
刺繍の作業効率アップや美しい仕上がりに欠かせない刺繍枠。初めて購入を検討する人は、素材、サイズ、セット方法などが商品によって様々なので、決めきれずに悩んでしまう方もいるでしょう。
今回は、おすすめの刺繍枠を8点ピックアップしてご紹介しました。初心者向けのもの、上級者向けのもの、マルチに活用できるもの、コスパ重視のものなど、どれも異なる利点がある刺繍枠ばかりです。
素敵な作品づくりに役立つ刺繍枠を、ぜひ選んでみてくださいね!
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