感動する邦画作品おすすめランキング|絶対泣ける名作日本映画を大公開!
感動するおすすめの邦画ランキング25選|日本の名作映画を徹底ガイド
兄弟や親子など家族の絆を描いた実話をはじめ、友情や恋愛の泣けるエピソードを描いた感動の邦画作品。ストレス解消になると話題の『涙活』にもおすすめの感動映画は、日本でもたくさん製作されてきました。
そこで今回は、過去の名作映画を含む泣ける感動の人気邦画をランキング形式でご紹介。号泣必須の実話から人気のラブストーリーまで、様々な邦画をお届けします。
【感動するおすすめの邦画ランキング第25位】博士の愛した数式
- ストーリーに重要となる数式は劇中で解説してくれるので、数学が苦手な方でも楽しめる
- 愛情深い登場人物ばかりなので、心がじんわりと温かくなる気分になれる
- 大きな起承転結はないものの、2人が心を通わす様子が丁寧に描かれており、観る人を退屈させない
80分しか記憶が持たない元数学教授と家政婦のふれあいを描く『博士の愛した数式』。
数学の面白さを知れる作品であると同時に、悲しい過去を背負う教授の世界が変わっていく様子が描かれる感動の日本映画です。
事故をきっかけに家に引きこもる教授と優しく彼に寄り添う家政婦、そして彼女の子供のルートの日々に心がほっこりします。人生に影響を与えた大切な存在との出会いと別れは、大事な人達との別れを経験した方の心に響く作品です。
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- 監督:小泉堯史
- キャスト:寺尾聰/深津絵里
- 公開年:2006年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第24位】横道世之介
- 横道世之介の大学時代を描くシーンはコミカルで、感動作でも笑える要素がある
- 世之介と祥子の可愛らしい恋愛が描かれ、ラブストーリー好きも楽しめる
- 平凡ながら心に残る青春時代の場面が多く、観る人も懐かしい気持ちに浸れる
「悲しい涙は流したくない」バッドエンドや悲惨な結末が苦手な方は『横道世之介』がぴったりです。
ラジオDJの千春は電車事故の訃報を受け、大学の同級生・横道世之介を思い出します。一目惚れした千春、社長令嬢の祥子との恋、友人の倉持など、世之介は大学で知り合った仲間の青春を美しく彩っていたのでした。
他人に流されやすく優しい主人公の横道世之介が周囲の人たちに巻き込まれる様子は面白く、笑いどころもある作品です。ハッピーエンドではないものの、感動の涙を流した後は笑顔になれる作品です。
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- 監督:沖田修一
- キャスト:高良健吾/吉高由里子
- 公開年:2013年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第23位】ただ、君を愛してる
- 静流のキャラクターが透明感のある宮崎あおいの印象にぴったりで、作品に魅力を与えている
- 映画の色使いやシーンの撮影方法がストーリーに合っているため、作品の世界観にドップリと浸れる
- ドロドロ感のないピュアな恋愛が描かれているので、心が洗われるような作品が好きな方におすすめ
本作は、感動の名作『いま、会いにゆきます』の著者・市川拓司原作の映画。
他人と接するのが苦手な大学生の誠人は、横断歩道で同級生の静流と出会います。カメラを通して仲良くなった2人でしたが、誠人には片想いをしている女性がいるのでした。
宮崎あおい演じる静流の可愛らしいキャラクターが魅力的だからこそ、叶わない恋につい嘘をついてしまう静流に感情移入して泣ける作品。ピュアなラブストーリーが観たい方におすすめです。
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- 監督:新城毅彦
- キャスト:玉木宏/宮崎あおい
- 公開年:2006年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第22位】ツナグ
- もう二度と会えない死者と再会する話で、身近な故人を思い出させてくれる
- ファンタジーな内容ながらも、日々を生きることの大切さに気付ける作品
- 親子や友情など様々な絆を描き、幅広い世代の人に刺さる
「亡くなった人ともう一度会えたら」という思いを描いた感動作が『ツナグ』です。
死者との再会を叶える案内人・ツナグである祖母の元で、見習いとして働く高校生の歩美。母や親友、恋人との再会を望む依頼人と接し、歩美はこの行為が果たして正解なのかと疑問を抱くようになります。
きつく接してしまった親への謝罪、誰にも言えない親友への秘密、失踪した婚約者との再会と、世代を問わず必ず号泣するポイントがあるはず。死を通して、生きることや大切な人を大事にしようと思える映画です。
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- 監督: 平川雄一朗
- キャスト:松坂桃李/樹木希林
- 公開年:2012年
- ジャンル:ファンタジードラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第21位】四月は君の嘘
- クラシック音楽が劇中に多く使用されているため、音楽好きにもぴったりの映画
- 主人公がヒロインと出会いピアノに再び向き合うようになる過程に、観ている人も励まされる
- 普段は明るく天真爛漫ながら秘密を抱える、広瀬すず演じるヒロインの姿が魅力的で作品を彩っている
映画を彩る音楽も必聴の『四月は君の嘘』は、ピアニストの少年とヴァイオリニストの少女の淡いラブストーリー。母の死をきっかけにピアノから離れた公生は、高校で個性的なヴァイオリニストのかをりに出会います。
かをりに恋心を抱き、敬遠していたピアノの道に復帰しようと努力する公生。「いつかコンサートをしよう」と夢を語る2人でしたが、かをりは病に倒れてしまいます。
音楽が主人公とヒロインをつなげたこともあり、有名なクラシックなど音楽が作品には散りばめられているのも特徴。美しい旋律や耳でも楽しみたい方にもおすすめの感動作品です。
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- 監督:新城毅彦
- キャスト:広瀬すず/山﨑賢人
- 公開年:2016年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第20位】あん
- 映画を観終わった後に食べたくなる、どら焼きづくりの丁寧な作業に見惚れる
- 日本で長年差別が続いてきたハンセン病を知り、差別について深く考えるきっかけになる
- 2020年に亡くなった樹木希林の主演作で、彼女の持つカリスマ性や演技力をじっくり堪能できる
差別の当事者である老女と、悲しい過去を背負う男性との交流を描く『あん』。普通の自由を求めて生きる優しい老女を樹木希林が演じ、生前最後の主演映画として今でも愛されてきた作品です。
どら焼き屋の雇われ店長である千太郎は、求人募集でやってきた老女・吉井徳江にあん作りを任せたところ「あんが美味しい」とお店は大繁盛。しかし、徳江がハンセン病患者であるとの噂が出始めてお店を辞めることに。常連客の中学生ワカナは、千太郎を連れて徳江が暮らす施設へと向かうのですが…。
人間の人生を大きく変えてしまう差別の恐ろしさ、そして差別を受けながら生きてきた徳江の儚い願いにこれまで無自覚に生きてきた日々の大切さを今一度振り返りたくなる作品です。
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- 監督:河瀨直美
- キャスト:樹木希林/永瀬正敏
- 公開年:2015年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第19位】Love letter
- 北海道を舞台に、岩井俊二監督特有の美しい映像が満喫できる
- 学生時代の儚い恋が描かれ、切ない思いに胸が締め付けられる
- 1人2役を演じた若き中山美穂の自然体の演技が可愛らしい
初恋の初々しい感情や、くすぐったい気持ちを思い起こさせる『Love letter』。幻想的な雰囲気ながら感動できる作品です。
遭難事故で亡くなった婚約者・樹の家で卒業アルバムを見つけた博子は、かつて彼が住んでいた小樽へ手紙を出すことに。数日後博子の元に返事が届き、樹の学生時代の同級生で同姓同名の女性との文通が始まります。
タイトル『Love letter』の真の意味を知った時、切ない樹の想いと叶わぬ恋に自然と涙がこぼれます。撮影地の景色や映像にこだわる方にもおすすめです。
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- 監督:岩井俊二
- キャスト:中山美穂/豊川悦司
- 公開年:1995年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第18位】映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦
- 有名なクレヨンしんちゃんシリーズなので、子どもと一緒に楽しめる
- 後に実写映画化されており、大人も面白いと思える秀逸なストーリー
- 傑作のラブストーリーでも描かれてきた、身分違いの恋の切ない結末に涙できる
「大人も泣ける」と話題のクレヨンしんちゃんの映画作品。その中でも特に感動できる名作として知られるのが本作です。
戦国時代にタイムスリップしたしんのすけは、青空侍こと又兵衛と彼が仕える春日家の廉姫と出会います。惹かれ合う2人でしたが、廉姫のかつての許嫁・大蔵井高虎に攻め込まれ、戦が始まるのでした。
身分違いの恋に揺れる2人のラブストーリーがメインで、歯がゆい2人のやりとりや恋の行方も気になるところ。ラストは大人も号泣する感動的なシーンが待っており、親子で観たいと思える日本映画です。
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- 監督:原恵一
- キャスト:矢島晶子/ならはしみき/藤原啓治
- 公開年:2001年
- ジャンル:アニメ
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【感動するおすすめの邦画ランキング第17位】湯を沸かすほどの熱い愛
- 余命わずかながらパワフルに家庭を立て直す、強き母の姿に心を奮い立たされる
- いじめに遭う娘や行方不明の夫など、問題を抱える人物に光を与える内容に勇気を貰える
- 監督が脚本を手掛けたオリジナル作品なので、前情報なく純粋に映画を楽しめる
母親の愛情と強さに感動するのが映画『湯を沸かすほどの熱い愛』です。ストーリーだけでなく俳優たちの演技も評価され、第40回日本アカデミー賞の主演&助演女優最優秀賞は本作のキャストがダブル受賞しました。
夫の失踪で営んでいた銭湯を休止してアルバイトをする双葉は、余命数ヶ月の末期がんと診断されます。死ぬまでにやるべきことをこなそうと奮起した彼女は、娘の安澄を学校に通わせ夫の一浩を家に連れ戻し、一度は壊れかけた家族の絆を修復するのですが…。
命の期限を知りながらもくじけずにふるまう双葉のパワーと愛は、周囲の人生に大きな影響を与えて感動的なラストへ向かいます。気持ちが沈んだ時に観れば「もう少し頑張ろう」と思わせてくれる素敵な邦画作品です。
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- 監督:中野量太
- キャスト:宮沢りえ/杉咲花
- 公開年:2016年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第16位】8年越しの花嫁 奇跡の実話
- 実際に起きた実話をベースにしているので、リアルな感動を与えてくれる
- 長年意識が戻らなかった彼女を待ち続けた、尚志のひたむきな愛に心を打たれる
- 感動する映画にありがちな、涙を誘う演出や大げさな展開がないので好感が持てる
「フィクションのお話では、どうも感情移入できない。」しかし、実話かつドラマのような展開の作品を探すのは難しいですよね。
佐藤健と土屋太鳳がカップル役を演じた本作は、結婚式を控えたカップルの悲劇と奇跡を描いた実話映画。挙式の3ヶ月前に突然倒れた麻衣は長いこん睡状態に陥りますが、婚約者の尚志は病院へ通い続けます。
やがて麻衣は快方に向かうも尚志の記憶は一向に戻らず、2人に新たな試練が訪れるのでした。心が折れそうな現実に立ち向かう2人の実話は、お決まりの演出に冷めてしまう人の心を震わせる作品となることでしょう。
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- 監督:瀬々敬久
- キャスト:佐藤健/土屋太鳳
- 公開年:2017年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第15位】聲の形
- 障がい者への差別やいじめなどのテーマに焦点を当て、考えさせられるアニメ作品となっている
- 繊細な色使いと魅力的なキャラクターで、重厚なストーリーでも深刻な気持ちになりすぎない
- 障がいのある方やいじめを受けた当事者だけでなく誰もが共感できる、一度は経験したであろう他者との行き違いを描いている
アニメ作品ながらも、日本に根深く残る社会問題に迫ったのが『聲の形』です。原作漫画は第80回週刊少年マガジン新人漫画賞入選の作品で、長編映画化は京都アニメーションが手がけました。
小学生の石田将也は、聴覚障がいの転校生・西宮硝子をいじめるも逆にクラスメイトからいじめの対象になってしまいます。高校生になった将也は転校した硝子に会って過去の行動を謝罪し、硝子に尽くすことで過去と向き合うのですが…。
障がい者やいじめを扱っている本作ですが、自分の気持ちを相手に伝える難しさや大切さがよく分かる内容となっており、多くの人の感動を誘う作品になっています。
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- 監督:山田尚子
- キャスト:入野自由/早見沙織
- 公開年:2016年
- ジャンル:アニメ
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【感動するおすすめの邦画ランキング第14位】世界から猫が消えたなら
- 主人公の飼い猫が登場するため、猫好きの方にもおすすめ
- 物に込められた主人公の思い出を辿るうちに、忘れかけていた大切な気持ちを思い起こさせてくれる
- 主人公が暮らす家や彼女が働く映画館など、レトロな建物がファンタジーの世界観にマッチしている
猫好きの方にもおすすめな感動の邦画が『世界から猫が消えたなら』です。
余命1週間と診断された僕の元に現れた悪魔は「世界から何かを消すことで1日寿命が伸びる」と告げ、僕は電話や映画を消していきます。その代わり、僕の大切な記憶までもが消されていくのでした。
悪魔から猫を消すことを提案された僕は「昔飼っていた猫や家族の思い出が消えるのでは」と悩み始めます。映画を観ていると、友人や両親との記憶が蘇って「大切な人にきちんと気持ちを伝えよう」と思えます。
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- 監督:永井聡
- キャスト:佐藤健/宮崎あおい
- 公開年:2016年
- ジャンル:ファンタジー、ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第13位】半落ち
- 最愛の妻を手にかけてしまった主人公の真相が切なく、悲しみの涙が止まらない作品
- 元刑事であった主人公の人柄が分かるラストシーンに、胸が締め付けられる
- 寺尾聡や樹木希林などの邦画を代表する名俳優が勢ぞろいしており、見ごたえがある
『64』『クライマーズ・ハイ』などの著作で知られる、横山秀夫の小説を映画化した『半落ち』。
妻を殺害して自首した元警部の梶聡一郎は、殺害から出頭するまでの二日間について黙秘し、半落ち(一部自供)状態になります。ポケットに入っていたティッシュを手掛かりに、徐々に空白の二日間に隠された彼の真意が明らかになっていくのでした。
事件の背景に家族の悲しい過去や総一郎の切ない思いが描かれており、二日間の行動を知れば彼の気持ちに共感できるはず。介護という社会問題を取り上げながら「生きるとは何か」を考えさせられるお話です。
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- 監督:佐々部清
- キャスト:寺尾聡/原田美枝子
- 公開年:2004年
- ジャンル:サスペンス
【感動するおすすめの邦画ランキング第12位】君の名は。
- 映画の内容はもちろん、新海誠監督の美しい背景描写が感動を引き立てている
- RADWIMPSの書下ろし楽曲が絶妙のタイミングに入ってくるため、涙を誘う
- スピーディーに展開が進んでいくので、子どもでも飽きずに観ていられる
「親子一緒に涙活できる作品が観たい」繊細な書き込みが美しいアニメ『君の名は。』は、親子にぴったりの感動邦画です。
突然入れ替わってしまった男子高校生の瀧と女子高生の三葉は、お互いの生活に苦労しつつも2人の間には友情が生まれていきます。突然入れ替わりがなくなった後、瀧は三葉の衝撃の事実を聞くことに。
コメディ満載の前半から一転して中盤はシリアスに、そして終盤は号泣必須の感動的なラストと、スピーディーな展開が特徴となっています。美しい背景やストーリーは「大人が観ても泣ける」と人気で、ぜひ親子一緒に観てほしい作品です。
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- 監督:新海誠
- キャスト:神木隆之介/上白石萌音
- 公開年:2016年
- ジャンル:恋愛、ファンタジー
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【感動するおすすめの邦画ランキング第11位】八日目の蝉
- サスペンスながらも親と子の絆が描かれており、感動のヒューマンドラマになっている
- 映画版ラストはオリジナルながら評価されており、原作のラストとの違いを楽しめる
- 演技派女優である永作博美の見事な演技に引きこまれる
『八日目の蝉』は、第35回日本アカデミー賞で最優秀賞10冠獲得の名作日本映画です。原作は『紙の月』などで知られる角田光代の小説。
不倫相手の子供を誘拐した希和子と、薫と呼ばれていた子供・恵理菜の視点で話は進みます。堕胎を原因に子供が産めない体になった希和子は薫を連れ去り、指名手配されながらも幸せな親子生活を送るのですが…。
恵理菜が誘拐されていた過去を振り返ると、誘拐犯であった希和子の真の姿が明らかになっていきます。偽物でもしっかりあった親子の絆、そして1人の女性が犯した切ない罪の真相に涙がこぼれて止まりません。
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- 監督:成島出
- キャスト:井上真央/永作博美
- 公開年:2011年
- ジャンル:サスペンス
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【感動するおすすめの邦画ランキング第10位】タイヨウのうた
- 主演にミュージシャンのYUIを起用しており、音楽好きな方にもぴったりの作品
- 難病に負けない明るい主人公と彼女に惹かれる青年の純粋な恋愛に、心が洗われる
- 10代の恋愛を描いた青春映画的な側面もあるので、同世代の若者も共感できる映画
ハリウッドでリメイクされた邦画『タイヨウのうた』は、シンガーソングライターYUIの女優デビューを果たした人気の作品です。
XP(色素性乾皮症)で夜にしか外出できない主人公の雨音薫と、サーフィン好きな男子高校生の藤代孝治の純愛を描いた本作。正反対な世界を生きてきた2人が出会い、心を通わせる様子は微笑ましく胸キュン必須です。
感動の涙を流すストーリーながら「与えられた命を精一杯生き抜こう」と前向きに思える作品で、スッキリしたい時の涙活映画としてもおすすめします。
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- 監督:小泉徳宏
- キャスト:YUI/塚本高史
- 公開年:2006年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第9位】東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
- 著者の実話を元にした作品なので、過剰な演出がなくて素直に泣ける
- 苦労をしながら女手一つで育て上げた母親と息子の絆を感じ、親孝行をしたいと思わせる作品
- 樹木希林の若い頃を実娘の内田也哉子が演じており、珍しい親子共演が観られる
親が子供に与える無償の愛をひしひしと感じられ、泣けると人気の感動邦画です。俳優として活躍するリリー・フランキーの自伝的小説が原作で、売れないイラストレーターの息子と彼を支える母親の関係性を描きました。
母親に頼りきりだった主人公のボクは、やっと親孝行ができると思った矢先にオカンのガンが判明。親の有難みを感じる世代なら、心がじんわりと温かくなると同時に切ない別れを予期して涙が止まらなることでしょう。
過去のボクとオカン、そしてオトンのエピソードはボクの成長と共に描かれ、最後は「両親にきちんと感謝を伝えなくちゃ」と感じさせる感動作に仕上がっています。
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- 監督:松岡錠司
- キャスト:オダギリジョー/樹木希林/内田也哉子
- 公開年:2007年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第8位】この世界の片隅に
- ふんわりとした原作のタッチと淡い色付けにより、戦争映画ながらも見やすく仕上がっている
- 戦時下も明るくたくましく生きる主人公に視点を当てた作品で、感動だけでなく勇気をもらえる
- 主人公のすずと周作のラブストーリーなど、登場人物たちの恋愛模様も楽しめる
「辛く悲しい作品は苦手」と戦争映画を敬遠してきた方も『この世界の片隅』はぜひ一度観て欲しい作品です。本作は、絵を描くのが好きな空想しがちの主人公・すずが第二次世界大戦を経て、たくましく成長していく様子を描いたアニメ長編映画。
公開当初はミニシアター中心の小規模上映だったものの、鑑賞者によるSNSの口コミで人気が火が点いた作品です。悲惨な印象の強い戦争映画とは違い、すずの日常を穏やかに描いています。
広島を舞台にした作品のため終盤には辛い別れを経験するずすですが、周囲の助けを得ながら力強く生きる姿に誰しもが胸を打たれるであろう感動作ですよ。
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- 監督:片渕須直
- キャスト:のん/細谷佳正
- 公開年:2016年
- ジャンル:戦争
【感動するおすすめの邦画ランキング第7位】世界の中心で、愛をさけぶ
- 今では映画界に引っ張りだこの名優・長澤まさみの出世作が観たい方におすすめの作品
- 原作通りのストーリーではなく、主人公サクの未来の姿を見られる楽しさがある
- 青春時代の切ない恋愛を振り返る作品は、初恋や元恋人との記憶とリンクして大人が泣ける映画になっている
「甘酸っぱくて切ないラブストーリーが好き」という方は、放映当時に社会現象を起こした人気の邦画作品はいかがでしょう。
主題歌の『瞳をとじて』が大ヒットした映画『セカチュー』は、高校生のサクと白血病の彼女アキのラブストーリー。10代ならではの幼い恋愛とは裏腹に、確実に迫る辛い別れに思わずホロリと涙がこぼれるはず。
終盤でアキが叫ぶ「助けてください」のセリフは、作品と同時に大流行しました。後にドラマ化や舞台化もされた原作の火付け役となった本作は、感動する名作邦画として必見の価値アリです。
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- 監督:行定勲
- キャスト:大沢たかお/長澤まさみ/森山未來
- 公開年:2004年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第6位】いま、会いにゆきます
- ヒロイン・澪の謎が明かされるとともに感動の真実が発覚する、序盤の伏線を回収したストーリー展開が秀逸
- 愛する夫と息子を想う澪と、澪の亡き後も澪を想い続ける巧の姿に、恋人や家族との繋がりを深く感じる作品
- 数々の人気作品に出演してきた竹内結子の演技が光る、彼女の魅力を感じたい方におすすめの邦画
「大人の感動的なラブストーリーが観たい」という方は、日本映画の『いま、会いにゆきます』がおすすめです。本作で夫婦役を演じた竹内結子と中村獅童が、公開の翌年に本当の夫婦になったエピソードでも有名ですね。
1年前に最愛の妻・雫を亡くした巧と息子の佑司は、廃工場に突然現れた記憶のない雫と一緒に暮らすことになります。どうして雫が表れたのか、なぜ再会した雫は記憶を失っているのかなど、数々の謎は物語の終盤に全て回収されて感動のラストへ…。
お互いを想い合う家族の純粋な思いにきっと誰もが心が動かされる本作は、涙活にもぴったりの名作邦画です。
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- 監督:土井裕泰
- キャスト:竹内結子/中村獅童
- 公開年:2004年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第5位】手紙
- 兄弟役の山田孝之と玉山鉄二の演技が素晴らしく、実力派俳優の名演を見たい方にもぴったり
- 小田和正さんの名曲『言葉にできない』が劇中に流れ、感動のシーンをさらに盛り上げてくれる
- 犯罪者の兄とのその家族である弟、切っても切れない兄弟の絆が分かるラストに泣かされる
『白夜行』『容疑者Xの献身』などで有名な小説家・東野圭吾の著書を映画化。弟の学費を稼ぐために盗みに入った家で殺人を犯した兄・剛志と、犯罪者の兄のせいで幸せを奪われてきた主人公の弟・直貴の関係を描いた感動作です。
兄の存在がきっかけで幸せを壊されてきた直貴は、娘が兄のせいで中傷を受けたことを知り、ついに獄中の兄に別れの手紙を送ります。逃れられない現実から一度は目をそむけた直貴でしたが、意外なところで兄の真意を知ることに…。
兄弟の絆を感じる終盤の展開は、劇中で流れる『言葉にできない』と相まって、感動の涙が止まらない必見のシーンです。兄弟がいる方であれば、改めて「兄弟を大切にしよう」と思える日本の名作映画です。
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- 監督:生野慈朗
- キャスト:山田孝之/玉山鉄二/沢尻エリカ
- 公開年:2006年
- ジャンル:サスペンス
【感動するおすすめの邦画ランキング第4位】君の膵臓をたべたい
- 大活躍中の新人俳優2人の他、小栗旬や北川景子などの人気俳優の演技も楽しめる
- 原作の小説にはないオリジナル要素があり、原作を読んだ人でも新たな発見ができる
- 主人公の名前が終盤まで明かされないため、観客が主人公の行動を追体験している気分になれる
サイト『小説家になろう』で人気となった、住野よるさんの小説が原作の日本映画です。
主人公の僕はたまたま拾った日記・共病文庫がクラスメイトの桜良のものだと判明し、同時に彼女が膵臓の病気で闘病していることを知ります。今まで他人と関わらなかった僕は、桜良の『死ぬまでにやりたいこと』に付き合う内に次第に心を交わしていく感動のストーリーです。
映画版では原作では書かれなかった12年後の話が登場しており、原作を読破済みの方は原作との違いを楽しめる作品となっています。
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- 監督:月川翔
- キャスト:浜辺美波/北村匠海
- 公開年:2017年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第3位】おくりびと
- 納棺師の職業について知れるので、初めて職業を知ったという方にもおすすめ
- 必ず訪れる人間の死に向かい合っていく主人公を通して、死生観について深く知るきっかけになる
- 故人と残された家族の想いや絆が描かれており、主人公と父親の確執が解けるシーンも泣ける
日本の映画作品で初めてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した名作邦画。俳優の元木雅弘が自ら企画を持ち込んだ映画で、ひょんなことから納棺師の世界に飛び込むことになった主人公の小林大悟役を演じています。
最初は嫌々だったもののやりがいを感じるも、妻や周囲から職業への誤解を受けて反対される主人公。一度は辞職を考えるも、仕事に打ちこむ姿を見せることで徐々に周囲の印象が変わっていきます。
過去に確執のあった父親と主人公の間に起きる感動のラストシーンは、生きること死ぬことだけでなく家族の固い絆を感じられるはずです。
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- 監督:滝田洋二郎
- キャスト:本木雅弘/広末涼子
- 公開年:2008年
- ジャンル:ヒューマンドラマ
【感動するおすすめの邦画ランキング第2位】余命1ヶ月の花嫁
- ニュース番組で取り上げられた実話を元にした作品で、生きることについて考えさせられる
- 残された時間が少ないと知りながらお互いを想い合う、2人の姿に胸が熱くなる
- 女性の死亡率が高い乳がんを題材になっているため、乳がんの恐ろしさや検診の重要性を再認識できる
2007年にTBSのニュース番組内で放映され、大きな反響を呼んだ実話のラブストーリーです。
主人公は、24歳の若さで乳がんと診断された千恵と彼氏・太郎のカップル。残り少ない命と知って太郎の元を去ろうとする千恵と、それでも千恵と一緒にいようと決心する太郎を見ると「もしも自分が同じ立場になったら…」と命の有限性について考えさせられるおすすめの感動作品です。
千恵の長年の夢であり、2人の愛や家族の絆が感じられる結婚式のシーンは、涙なしには見られません。
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- 監督:廣木隆一
- キャスト:榮倉奈々/瑛太
- 公開年:2009年
- ジャンル:恋愛
【感動するおすすめの邦画ランキング第1位】永遠の0
- 第二次世界大戦中に実在した特攻隊の詳細が知れるので、歴史の勉強にもなる
- 死を間近にしながらも生きて帰って家族に会おうと奮闘する、主人公の姿に感動できる
- 本作で日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を獲得した、観客を作品に引きこむ岡田准一の演技力がすごい
第38回日本アカデミー賞で作品賞を含む最優秀賞8冠を獲得した、日本の戦争映画の名作です。
本作は、第二次世界大戦中に実在した日本の特攻隊を描いたフィクション作品。主人公の宮部久蔵は妻とした「生きて帰る」約束を守るため、上司や仲間に軽蔑されながらも信念を通す姿に心を打たれます。
死を覚悟する決死の状況で生き伸びようともがきながら、仲間である特攻隊を思いやる主人公の最後の姿に号泣必須の感動邦画です。
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- 監督:山崎貴
- キャスト:岡田准一/三浦春馬
- 公開年:2013年
- ジャンル:戦争
感動の邦画で涙を流してスッキリしましょう!
人々の交流を描いたヒューマンドラマ、トラブルを経て結ばれるラブストーリーなど、感動する映画は洋画だけでなく邦画にもたくさんあります。
「ジャンルが豊富で何を観たら良いか分からない」という方は、今回紹介したあらすじやおすすめポイントを元に、自分が観たいと思う作品を見つけてくださいね。
悔しさや悲しみの涙ではなく、ストレス解消に最も効果的とされるのが『感動の涙』です。
この機会に日本映画の名作たちに触れ、感動の涙を流して心のモヤモヤやイライラを洗い流しましょう。
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