車用シートクッションの選び方|購入する前に確認すべき点とは
ドライブや帰省、毎日の通勤に車が欠かせない人も多いもの。本当に自分に合うクッションを選びたい人は、どんなものを選べばいいのか悩んでしまう人もいますよね。
ここでは、車用シートクッションの選び方を詳しくご紹介します。
快適なカーライフを楽しむためにも、どんな選び方があるか把握しておきましょう。
車用シートクッションの選び方1. 気になる部分に合わせて4種類のシートから選ぶ
市販の車用クッションは、「シートタイプ」「座布団タイプ」「腰当てタイプ」「首固定タイプ」と大きく4種類に分けられていて種類ごとに特徴が異なります。
まずは、車用クッションの種類をご紹介しましょう。
座っていてどこに違和感を覚えるかでクッションを選ぶのがおすすめですよ。
総合的にサポートしたいなら「シートクッションタイプ」
車によっては、シートの硬さが硬すぎたり柔らかすぎたりして姿勢が崩れ、長時間運転すると疲れやすくなります。
シートクッションは、背もたれからおしりにかけて全体をサポートしてくれるタイプです。体全体がフィットするため、疲れにくくラクな姿勢をキープしやすくなるのが特徴だから、帰省先が遠い人や営業で遠方まで飛び回る人など、長距離の運転をする人に超おすすめですよ。
お尻への負担が気になる人は「座布団タイプ」
車を運転していると、道路状況によっては振動が続き、座面の衝撃を和らげられないとおしりが痛んできます。
座布団タイプは、しっかり厚みのあるタイプや、衝撃吸収できる素材を使ったタイプが多いため、長時間の運転でお尻が痛くなることもありません。着脱が簡単で持ち運びしやすいのも特徴の1つです。
座り心地を重視したい人や車の振動が気になる人は、座布団タイプのシートクッションを選ぶといいですよ。
腰痛対策をしたい人は「腰当てタイプ」
シートとの間に溝ができやすい腰回り。長距離の運転ともなれば、背中や腰が安定せずバキバキに凝ってしまいます。
腰当てタイプのクッションは、腰回りをしっかりホールドすることで姿勢をサポート。背中に隙間なく密着させられるから、腰への負担も軽くなりますよ。
腰痛持ちの人や長距離ドライバーなど車の振動を長く受ける人に選んで欲しいタイプです。
肩こり・猫背が気になる人は「首固定タイプ」
同じ姿勢で運転を続けると、前傾姿勢になったりシートがフィットせずに首や肩が凝ったりしやすくなります。
首固定タイプのクッションは、後頭部と首、肩にフィットする構造のものが多く、体に負荷が掛かるのを軽減してくれるのが特徴です。
安心してシートに頭部まで任せられるようになり運転もラクになるから、肩こりのひどい人や猫背の人などは首固定タイプを選んでみて。
車用シートクッションの選び方2. フィット感を求めるなら「低反発」、姿勢を良くしたいなら「高反発」を選ぶ
シートクッションの好みの硬さは人それぞれ。硬さを確認せずに購入してしまうと、座り心地に満足できません。
市販のシートクッションには、低反発と高反発の素材を使った商品が販売されています。低反発のクッションは、衝撃を吸収しやすく体にフィットして包み込んでくれるため、振動疲れを予防したい人にぴったり。高反発クッションは、体が沈み込まないので姿勢をキープしやすく動きやすさも抜群です。
座り心地で選びたい人は、口コミを参考にしながら硬さの具合を選ぶのがおすすめですよ。
車用シートクッションの選び方3. 寒がりなら暖房機能、暑がりなら冷却機能があるものを選ぶ
暑さや寒さが厳しい季節には、シートに汗が染みついたり、冷えて体が凍えたりします。クッション機能の他にプラスアルファの機能があるかを確認しないと、快適性に欠けてしまうかもしれません。
クッションシートの中には、シートに暖房や冷房機能が付いているものがあります。冷感温感機能があれば、車に乗っていて「寒い」「暑い」と悩むこともありません。
少しでも快適な運転をしたい人は、暖房機能や冷却機能にも注目していきましょう。
車用シートクッションのおすすめ13選|長時間のドライブを快適にする人気の車用クッション大公開!
車内に置くシートクッションは、座り心地のいいものからおしゃれなものまで豊富です。自分の車に合う商品を選ぶなら、人気があるものを選びたいですよね。
ここからは、車用シートクッションのおすすめ13選をご紹介します。
運転席に据え置きすることの多いアイテムですから、座り心地やおしゃれなデザインにも注目していきましょう。
車用シートクッションのおすすめ1. IKSTAR 低反発クッション

- アーチ型で背中を自然に伸ばせるから、腰や背中が凝りやすい人におすすめ
- ウレタン製で柔らかすぎず硬すぎないため、使い心地も快適
- 通気性が良いので、蒸れを感じにくく快適なドライブができる
「シートが硬いから運転中に背中が痛くなる…。」運転は前方に集中しているから、どうしても猫背になり腰や背中も凝りますよね。
この商品は、アーチ型のデザインで背中を自然に伸ばせるのが特徴です。ウレタン製で硬さも丁度いいので、体が沈み込まず背もたれに自然に身体を預けられるのが魅力。さらに、通気性が良くて蒸れないから、快適なシートで運転できますよ。
正しい姿勢が自然にできるようになるため、腰や背中が痛みやすい人に購入してほしいですね。
商品ステータス
- 形状:シート
- 反発強度:低反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ2. Woohoo 高反発ゲルクッション

- 優れたクッション性があるため、体重の重い人でもお尻に負担がかからない
- ゲル素材だから形状維持しやすく、潰れる心配をせずに使える
- 洗えるカバーが付属するので、清潔に使っていける
長く座っていると、お尻に体重が集中して痛くなってくる人も多いもの。でも、体が大きいと綿のクッションだとすぐに潰れてしまって困りますよね。
こちらは、非常に高いクッション性を持っていて体圧を分散できるのが人気です。ゲル素材なので形状を維持しやすいから、クッションがへこたれることもありません。また、洗えるカバー付きのため清潔に使えて便利。
長時間の運転でもおしりが痛くならないから、「潰れないクッションが欲しい。」という人にイチオシですよ。
商品ステータス
- 形状:座布団
- 反発強度:高反発
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ3. エクスジェル シートクッション

- 腰回りの隙間をなくせる形状なので、安定感のあるポジションで運転できる
- 動きに合わせてジェルが流動するから、フィット感があって疲れない
- ウレタンより10倍高い衝撃吸収力があるため、振動が体に響かず座り心地がGOOD
「座面と背面のつなぎ目に隙間があると、腰が安定しなくて嫌だ。」腰回りに空間が多すぎると、体勢が整わず運転中も疲れますよね。
エクスジェルのクッションは、腰回りの隙間を埋めホールドしてくれる形状が特徴です。中には体圧流動分散ができるジェルが入っているため、体のどんな動きにもフィット。ウレタンより10倍も衝撃吸収力があり、座り心地が抜群です。
快適なポジションで運転したいなら、あなたの動きにあわせてフィットする新感覚クッションを購入してみて。
商品ステータス
- 形状:腰当て
- 反発強度:ー
- 暖房機能:×
- 冷却機能:◯
車用シートクッションのおすすめ4. Mission Praise シートクッション

- 面ではなく立体で身体を支えるから、着座の負担を軽減できる
- 腰回りから背中まで包む込む形状なので、座り心地も抜群
- 座面と背面が一体になっているため、段差がなくて座りやすい
軽トラのような硬いシートだと、振動も体に響いて疲れやすいもの。体力を使う仕事で使っているなら、少しでも乗り心地を快適にしたいですよね。
この車用シートは、面ではなく3Dで身体を支え、着座の負担を軽減できるのが特徴です。腰回りから背中まで包み込む快適な座り心地が人気。さらに、座面と背面の一体型なので、段差ができず座りやすいのも嬉しいですよね。
「車のシートが硬すぎて疲れる。」と思うなら、立体で座り心地のいいシートがおすすめですよ。
商品ステータス
- 形状:シート
- 反発強度:ー
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ5. IKSTAR 低反発クッション

- カバーを外して洗えるから、綺麗好きの人におすすめ
- U字型で尾てい骨に負荷をかけないので、おしりが痛くならない
- 低反発でお尻と太ももを包むため、運転席の座り心地がグッと良くなる
「夏に運転していると、太もも裏やおしりに汗をかいてしまう。」クッションが欲しいと思っても、洗えないとニオイや汚れも気になるはず。
IKSTARのクッションは、着脱可能のカバー付きで清潔に使えるのが特徴です。おしりで一番負荷が掛かりやすい尾てい骨部分はU字型になっていて、痛くならないのも人気。太ももとお尻を低反発で包むので、運転席の座り心地が良くなりますよ。
汗で蒸れやすい部分も、洗濯で汗や汚れを一掃できるから、綺麗好きの人に超おすすめです。
商品ステータス
- 形状:座布定
- 反発強度:低反発
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ6. NCONE ランバーサポート 腰クッション

- クッションに指圧突起が付いているので、運転中も腰の痛みが緩和できる
- アーチ型で自然に背骨に沿うから、背筋が伸びて気持ちが良い
- 低反発なのでクッションが潰れにくく、長く使いやすい
ドライブ中に腰が痛くなる人は多いはず。でも、普通のクッションでは凝った部分にフィットしないこともあるでしょう。
こちらは、指圧突起が付いていて腰の凝りに気持ちよくフィットするのが特徴です。背骨に自然に沿うアーチ型で、背筋が伸びやすいのも人気。さらに低反発だから、体重が重くても潰れにくくて快適に使えるのも魅力です。
「運転席をもっと快適にしたい。」と思うなら、深いコリをしっかり押してくれるクッションを選んでみて。
商品ステータス
- 形状:腰当て
- 反発強度:低反発
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ7. VORQIT ネックパッド

- 首と後頭部にフィットして疲れを軽減できるから、ヘッドレストが硬い車におすすめ
- 固定ベルトが二か所にあるので、ズレを気にせずに使え快適
- 低反発で柔らかいため、フィット感があり心地よく使える
「ヘッドレストがフラットすぎて、首回りが疲れてしまう。」ヘッドレストに頭をゆだねられないと、首や肩回りまで重くて運転が億劫に感じてしまうはず。
この商品は、人体工学により設計され首と頭にフィットする形状が特徴です。固定ベルトが二か所に配置されているため、ズレを気にせずに使えるのも魅力。低反発で柔らかいので、フィット感も抜群です。
首と後頭部を支え、上半身の負荷を軽減できるから、車のヘッドレストが硬い車におすすめしたいですね。
商品ステータス
- 形状:首固定
- 反発強度:低反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能: ×
車用シートクッションのおすすめ8. スマホスタンド付き ネックピロー
- アーム付きなので、休憩時に動画を観たりするのに最適
- アームは自在に動かせるから、うつぶせ寝や異動する時も邪魔にならずに使える
- クッションに厚みがあるため、寝てしまっても首を寝違えたりしない
運転席や後部座席で仮眠する人も多いもの。眠りにつくまでスマホで動画などを楽しむ時、もっと楽な姿勢で見たい人もいるでしょう。
アーム付きで手を使わずに動画が見られるクッションは、休憩時のお供にもぴったり。クッション部分は高さがあるので、寝てしまっても首を寝違えることもありません。また、アームはたたんだり巻き付けたり自由に角度調整できて便利。
「快適性を重視して選びたい。」という人は、使いやすいアーム付きのクッションを購入してみて。
商品ステータス
- 形状:首固定
- 反発強度:ー
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ9. V2king 後部座席クッション

- 後部座席の足元をフラットにするため、車中泊をする人におすすめ
- シート表面が濃紺の生地なので、シートになじみやすく見た目もおしゃれ
- 空気を抜けばコンパクトにたためるから、車内においても邪魔にならずに使える
車中泊をするシーンでは、「ずっと足を下ろしていると痛む。」という人もいますよね。車が広ければいいですが、コンパクトな車では足が伸ばしにくいはず。
後部座席の足元をフラットにするクッションは、車での営業やアウトドアで連泊する時に使いやすいと人気です。シート表面は紺色の滑らかな生地で、見た目もおしゃれ。さらに空気を抜けばコンパクトになり、車内においても邪魔になりません。
小さな車でものびのびと休憩したいなら、足元を有効活用できるエアークッションがイチオシですよ。
商品ステータス
- 形状:座布団
- 反発強度:ー
- 暖房機能: ×
- 冷却機能: ×
車用シートクッションのおすすめ10. Naipo マッサージクッション

- 8つの揉み玉でしっかりコリをほぐせるので、腰痛持ちの人におすすめ
- 40度まであたためられるヒーター付きのため、気持ちよく使える
- 持ち手付きだから移動がラクで、家でも車でも使いやすい
長距離ドライバーなどには、腰痛持ちの人も多いでしょう。深い場所が痛むと、普通のクッションでは気持ち良さが足りませんよね。
Naipoのマッサージクッションは、8つの揉み玉が搭載されているのが特徴です。ヒーター機能付きなので、痛む部分を40度であたためコリをほぐせるのも魅力。持ち手付きで移動も簡単だから、家でも車内でも使いやすいですよ。
「普通のクッションではコリ改善にならない。」という人は、シガーソケット対応でコリを揉み込む車用クッションを購入してみて。
商品ステータス
- 形状:シート
- 反発強度:ー
- 暖房機能:◯
- 冷却機能: ×
車用シートクッションのおすすめ11. ボンフォーム シートクッション ひざ裏オットマン
![BONFORM ボンフォーム シートクッション ひざ裏オットマン 軽/普通車 ストッパー付き 44x3-8x55cm ブラック [ 5729-48BK ]](https://m.media-amazon.com/images/I/41IT9U6XtyL._SL500_.jpg)
- 腰当て、背当て、座面といろんな使い方ができるので、家族と車を共有する人に人気
- 強力ストッパー付きだから、ズレを気にせずに使える
- ブラックでシンプルなデザインがおしゃれなため、どんな車においてもマッチできる
「疲れが出る場所が日によって違うから、何を選べばいいか分からない。」座面や背面、腰のどこにでも使えるクッションは少ないため、探すのも大変ですよね。
ボンフォームのシートクッションは、腰当て、背当て、座面といろんな使い方ができるのが特徴です。強力ストッパー付きなのでズレの心配もありません。また、シンプルなデザインはおしゃれで、どんな車にもマッチできて便利。
乗る人が使いたいようにセットできるから、痛む場所に応じてクッションの使い方を変えたい人にイチオシですよ。
商品ステータス
- 形状:シート、座布団
- 反発強度:ー
- 暖房機能: ×
- 冷却機能: ×
車用シートクッションのおすすめ12. MEIKO シートカバークッション

- レザーやキルティングが高級感を演出するので、見た目重視で選びたい人におすすめ
- 弾性コットンで柔らかい座り心地だから、長時間ドライブしても疲れない
- 車種を選ばずに使えるため、車内を模様替えしたい時にも使えて便利
車のシートは素材の種類も様々。クッションの素材が違うと、見栄えが悪くならないか悩む人もいるのではないでしょうか。
この商品は、一部にレザーを使っていて高級感がある見た目の良さが魅力。クッション部には弾性コットンが使われており、背もたれも座面も心地よく運転しても疲れないのがGOOD。対象車を選ばずに使えるから、内装を模様替えしたい時にも使えますよ。
「おしゃれなデザインのシートを選びたい。」という人は、レザーやキルティングが高級そうなクッションを購入してみて。
商品ステータス
- 形状:シート、座布団
- 反発強度:低反発 or 高反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能: ×
車用クッションを使って、運転をもっと快適に楽しもう!
長時間の運転は、同じ姿勢を続けるために全身が疲れやすくなります。快適な車のシートも開発されていますが、個々が感じる快適さには違いがあるため、クッションは今後も注目されていくでしょう。
通気性や座り心地など、自分に合うシートクッションがあれば、運転時の疲れや痛みも軽減できるはず。最適なクッションを手にして、気持ちのいいカーライフを楽しんでいきましょう。