白髪染めトリートメントのおすすめランキング|綺麗に染まる商品とは
そもそも「白髪染めトリートメント」とは?
白髪染めトリートメントとは、シャンプーの後にコンディショナーなどの代わりとして髪に付けることで、カラーリングも兼ねたトリートメントのこと。通常の白髪染めと違い脱色を行わないため、髪を痛めることなく白髪を染められます。
さらに美髪成分が配合されているので、髪にツヤを与えたりサラサラにするトリートメント効果も期待できるところもポイント。
ただその分、継続して使用しないと白髪染め効果が薄かったり、色落ちが早かったりというデメリットもあります。
トリートメントと聞くとなんとなく女性用のイメージがあるかもしれませんが、女性向けだけでなく、男性用のメンズ商品も販売されていますよ。
【使い方】意外と簡単!白髪染めトリートメントの使用方法とは
白髪染めトリートメントの使い方は、通常のトリートメントとほとんど変わらないから、難しいことはありません。
- お風呂に入った際のシャンプー後に、タオルドライして仕様書に書いてある分量の白髪染めトリートメントを髪の毛に塗ります。
- 10〜15分ほど放置して、髪に染料が馴染むのを待ちましょう。
- 待ち時間が過ぎたら、白髪染めトリートメントの色素が出なくなるまでお湯で流します。
- お風呂から上がった後に、塗料が水分で流れ落ちないようドライヤーで乾かすと完了です。
気をつけることとしては、放置時間があることとしっかりと洗い流すことだけ。これだけで綺麗に白髪が染まるので使い方も簡単です。
白髪染めトリートメントを使う4つのメリット
白髪染めトリートメントは、カラーリングとトリートメント効果が合わさったようなもの。そのため通常の白髪染めにはない、様々なメリットがいくつも存在するのです。
では、具体的にどんなメリットがあるのかご紹介していきます。
メリット1. トリートメントしながら染めるので、髪を痛めにくい
通常の白髪染めでは、髪のキューティクルを開き塗料を内部に浸透させます。しかし白髪染めトリートメントは、基本的に髪の表面をコーティングしたりキューティクルを開くことなく染められるため髪を痛めにくいです。
さらにトリートメント成分も含まれているので、髪に潤いを与えたり保護したりと女性に嬉しい効果が期待できます。
こうした髪に優しい仕組みになっているため、通常の白髪染めと違い髪へのダメージが少ないメリットがありますよ。
メリット2. 自然に髪を染めることができる
白髪に悩んでいた人がいきなり真っ黒の髪色になると、周りから白髪染めしたことがバレてしまう可能性があります。
その点白髪染めトリートメントは、良くも悪くも1度で綺麗に染まることはありません。
何度も塗ることで徐々に髪色を黒くするため、周囲に変化を気づかれにくいです。
そのため白髪を隠すことを恥ずかしく思っている人にとっては、自然に髪を染められるという嬉しい効果になります。
メリット3. 生え際がプリン状態になりにくい
白髪染めをしてからしばらく期間が経つと、毛先が黒いのに根本が白くなるプリン状態になってしまうため、不自然な髪色に見えます。
しかし白髪染めトリートメントは、あまり期間を空けず継続的に使用するものなので、常に生え際までしっかり染めていられるメリットがあります。
それに1週間以上の染めない期間があると、白髪染めトリートメントの種類によっては染色が落ちてしまうことも。根元が白くなる前に全体が元通りの髪色に戻るため、そもそもプリン状態にはなりにくく整った髪色でいられるでしょう。
メリット4. 美容室での白髪染めより安価で済む
白髪染めトリートメントは、定期的に使用することを考えても美容室で白髪染めをするより安く済みます。そしてコスパが良いということは、お財布に優しく長く続けやすいです。
具体的には、美容室での白髪染めは1回で6,000円〜1万円ほど掛かり、継続して染めるなら1〜2ヶ月毎に通います。
一方、白髪染めトリートメントは、安いものだと1本1,000〜2,000円ほどで半月ぐらいは持つでしょう。
継続的に染めることを考えても、白髪染めトリートメントの方が安く済むメリットがあるのです。
白髪染めトリートメントの選び方|失敗しない比較方法を解説
現在ドラッグストアや通販などでは、女性向けや男性用の様々な白髪染めトリートメントが販売されています。
そして商品によって、効果の表れ方や使いやすさも変わってくるもの。ここでは自分に合った白髪染めトリートメントの具体的な選び方をご紹介していきます。
選び方1. トリートメント成分で選ぶ
白髪染めトリートメントには、髪に潤いを与えて艶を出したりサラサラにしたりといったトリートメント効果も様々です。そのため、より髪を美しく保ちたいと思っている人は、どんなトリートメント成分が入っているかで選ぶことも重要になります。
特に最近では、傷んだ髪に良い影響があるものや頭皮環境を整えるものなども2,000〜3,000円で購入できるように。
せっかく髪に優しい白髪染めトリートメントを選ぶのであれば、白髪染めだけでなくトリートメント効果で選ぶのも一つの方法になります。
選び方2. 染色の種類で選ぶ
白髪染めトリートメントの染料は、種類によって髪を染める仕組みが違います。そしてどの成分が多く含まれているかで、染めた際の色味や効果が持続する期間などにも差が出てくるのです。
大まかに分けると3つほどあるため、それぞれの特徴や効果について見ていきましょう。
種類① 植物染料
植物染料は、天然由来の植物エキスを原料に使った比較的刺激の少ない成分です。しかし髪に優しい分、染める効果は薄い傾向があります。
そして1つの成分では特定の色しか表現することができないため、他の染料と組み合わせることで黒や茶色の染色を作っていることが多いでしょう。例えば白髪染めトリートメントでよく使われるヘナだと赤色、ジーンズなどにも利用されるインディゴだと藍色などです。
植物染料が多く含まれている商品はより髪や頭皮に優しいため、頭皮が弱かったりアレルギー体質の人におすすめと言えます。
種類② 塩基性染料
塩基性染料は、髪の表面にある成分とイオン結合することによって染色する成分。結合する分子が大きいので、髪の内部ではなく表面に付着する特徴があります。
そのため色味が出やすく、髪をコーティングしてくれるため色落ちしにくいです。もちろん低刺激のため、髪や頭皮にも優しくアレルギー体質の人でも安心して使えます。
他の染料と比べて髪を染める効果が持続しやすいので、手入れが少ない方が良いという人におすすめです。
種類③ HC染料
HC染料は分子が小さいため、髪の内側にしっかりと浸透し髪を染める効果が高い成分です。
そして通常のヘアカラー成分と違い髪のキューティクルを開かずに発色させるので、髪を痛める心配もありません。
ただし小さい分子は水に流れやすいため、シャンプーなどで色落ちしやすい特徴があります。
そのため、色を保つためには短い周期で白髪染めを使う必要があるので、毎日使っていても面倒にならない几帳面な人におすすめです。
選び方3. 明るさ(トーン)で選ぶ
白髪染めをしても、一部の髪だけ微妙に色が違うとかなり違和感があります。
そのため、白髪の量や自分の髪色に合ったトーンの白髪染めトリートメントを選ぶことも重要です。
ここでは具体的にどんなトーンなどがおすすめなのかをご紹介します。
白髪量が少ない人は「ダークブラウン」がおすすめ
「ダークブラウン」は、暗めのトーンに仕上がるタイプの白髪染めトリートメント。日本人で最もポピュラーである黒髪に近い明るさとなっています。
特に白髪量が少ない人は、全体的に黒色の割合が多いためそこまで明るくする必要はありません。暗めのトーンである「ダークブラウン」の白髪染めトリートメントを使うことで、より自然な仕上がりになるでしょう。
さらに太くて剛毛だとその分色が入りにくいため、染色しやすい細毛の人や白髪が気になり始めて量もまだ少ない30〜40代の人におすすめの明るさです。
白髪量が多い人は「ライトブラウン」がおすすめ
白髪量が多いと、髪全体がどうしても明るく見えがちです。そのため比較的明るめのトーンである「ライトブラウン」の白髪染めトリートメントを使うことで、全体的な色合いのバランスに合わせた自然な仕上がりに近づけます。
周囲から見ても、白髪の目立っていた人がいきなり真っ黒になると違和感がありますが、明るめの色で染めて少しずつ徐々にトーンを下げた方が気付かれにくいはずです。
特に若い時よりも白髪量が増えつつある50代以降の人に、「ライトブラウン」がおすすめと言えるでしょう。
選び方4. 放置時間で選ぶ
白髪染めトリートメントは毎週のように継続して使用するものなので、スムーズで使いやすいものの方が長続きします。
そのため放置時間が長い商品だと、ついつい面倒になって時間を早めたり「今日はやらなくてもいいか」と思ってしまうもの。しかし、商品に記載してある放置時間より短いと効果は薄まりますし、あまり長期間染めていないと色が抜けてしまう恐れもあります。
せっかく白髪染めをしているのですから、継続できるよう放置時間の短い白髪染めトリートメントを選んだ方が良いでしょう。
選び方5. 色落ち具合で選ぶ
もともと白髪染めトリートメントは、脱色するヘアカラータイプのものよりもどうしても色落ちしやすくなります。
ですので可能な限り色落ちしにくい商品を選ぶことで、毎日のように髪へ塗ったり15〜30分ほど放置するという面倒な作業を減らせるのです。
特に色落ちしにくい商品だと、10日ほど色が持続すると言われているものも販売されています。
通常だと1週間に2〜3回は使用する白髪染めトリートメントなので、面倒くさがりの人は色持ちが長い商品を選びましょう。
白髪染めトリートメントおすすめ人気ランキング7選
染色効果の高いものやトリートメント成分が充実したものなど、白髪染めトリートメントには様々なものがあります。
人によって何を重視するかは変わってきますが、どの商品にすればいいのか分からない人もいるでしょう。
ここではアットコスメなどの口コミサイトにも掲載されている、人気商品をランキング形式でご紹介していきます。ドラッグストアなどで見かけた際の参考にしてくださいね。
【ランキング第7位】DHC Q10クイックカラートリートメント ダークブラウン
- 放置時間は約5分なので、体を洗うのにちょうど良い空き時間になる
- 少しトーンが暗めのダークブラウンなため、髪がもともと黒めの人や白髪が気になり始めた人に最適
- 髪に潤いを与えるトリートメント効果も期待できるので、仕上がりもサラサラな髪になりやすい
化粧品やサプリメント、シャンプーなどの販売を幅広く展開しているDHCの「Q10クイックカラートリートメント」。天然のオーガニック成分を100%使用しており、頭皮への刺激が少ないのが特徴です。
さらに髪に塗った際の放置時間はなんと約5分。髪に潤いを与えるトリートメント効果も期待できてこの速さなら、使っていても面倒になりません。
髪や頭皮に優しい成分ながらも、素早く白髪染めを終えたいせっかちな人におすすめしたいDHCの商品です。
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- 内容量:235g
- カラーの種類:ダークブラウン
- 染色の種類:植物染料
- トリートメント成分:ー
【ランキング第6位】ウエラトーン ヘアカラートリートメント ダークブラウン (白髪用)
- 数多くのトリートメント成分が入っているため、染めるたびに髪へ潤いやツヤを与えて美しくする
- 独自のカラーマグネット処方は5分放置するだけでしっかりと髪に浸透するので、お風呂も素早く上がれる
- 3種類のトーンが展開されており、自分の白髪量や髪質に合ったものを選べる
クリームタイプのヘアカラーやコンシーラーなどの化粧品を販売しているウエラトーンの「ヘアカラートリートメント」。高級感のあるパッケージですが、内容量200mlに対して値段が2,000円ほどとリーズナブルな商品です。
ヘアサロンで発想された処方ベースなので、髪に艶や潤いを与えるトリートメント成分もふんだんに配合されています。
そして爽やかなフローラル調の香りだから使っている最中も癒されるため、良い匂いの白髪染めトリートメントを求めている女性にベストな商品です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 内容量:200ml
- カラーの種類:ダークブラウン、ウォームブラウン、ナチュラルブラック
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料
- トリートメント成分:マカデミアナッツ油、ヤシ油、ホホバ種子油、ひ周り種子油、アボカド油、アルガニアスピノサ核油
【ランキング第5位】テンスター ヘナ カラートリートメント ダークブラウン
- 同ブランドの「ヘナ アミノシャンプー」も併用することでより高い染色効果があるため、素早く白髪を隠したい人に最適
- ヘナエキスが髪にコシを与えてふんわりと仕上がりやすいので、猫っ毛の人でも髪がへたりにくい
- アットコスメの白髪染め・ヘアカラー部門8位なので、多くの人が効果を実感しており信頼性が高い
ヘアファンデーションやウィッグなどの白髪用ヘアーブランドであるテンスターの「ヘナ カラートリートメント」。染めるたびにヘナエキスが少しずつ髪に浸透していき、ごく自然な仕上がりにしていく商品です。
そしてトリートメント成分が髪にコシを与えるため、ボリュームアップに繋がったりふんわりとした髪に近づけます。
しかも無香料だから匂いも気にならず染められるので、刺激の強い香りが苦手な人にもおすすめの白髪染めトリートメント。2018年のアットコスメランキングにも8位で掲載されており、人気が高くメンズ用としても使えるアイテムです。
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- 内容量:250g
- カラーの種類:ダークブラウン、ブラウン
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料
- トリートメント成分:加水分解ケラチン(羊由来)、ヘナエキス
【ランキング第4位】アートネイチャー LABOMO カラートリートメント (ダークブラウン)
- 優しくて爽やかなフローラルアロマの香りなので、毎日使いたくなる
- 放置時間3分とかなり素早い時間で染まるため、体などを洗っている間にスムーズに染色できる
- 植物由来の天然成分が多いので、頭皮にも低刺激でアレルギー体質の人におすすめ
ヘアケアやスキンケア商品を展開しているアートネイチャーの「LABOMO カラートリートメント」。明るめのブラウンと合わせて2種類のトーンがあります。
そして12種類の植物由来成分が配合されているため、髪に潤いを与えて頭皮を健やかに保つ効果も期待できるでしょう。
また通常のトリートメントとほとんど変わらない放置時間3分で染め上がるので、時間がなくてなかなか美容室に行けない人や染めるのが面倒な人向けの商品です。
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- 内容量:200g
- カラーの種類:ダークブラウン、ブラウン
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料、植物染料
- トリートメント成分:アルガンオイル、ブドウ種子油、カンカエキス、ツバキ種子油、ホホバ種子油
【ランキング第3位】ルプルプ ヘアカラートリートメント ソフトブラック
- 植物由来成分が多く配合されているので、肌が荒れにくく素手で使っても問題ない
- 天然色素も使用されていて髪にしっかりと色素が浸透するため、白髪染めが持続しやすく毎日使う必要がない
- 精油の心地良い香りなので、匂いの強いものが苦手な人でも使いやすい
薬用やヘアカラー用シャンプーやトリートメントなども販売しているルプルプの「ヘアカラートリートメント」。海洋由来の成分が配合されており、髪にしっかりと潤いを与えるランキング3位の白髪染めトリートメントです。
そして植物由来の色素を使っているため、肌にも非常に優しく安心して染めることが可能。爽やかな精油の香りで、匂いも気にならず快適に染め上げられるでしょう。
白髪を染めつつ髪にも艶を出して美しく保ちたい女性におすすめです。
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- 内容量:200g
- カラーの種類:ソフトブラック、ダークブラウン、モカブラウン、ブラウン
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料、植物染料
- トリートメント成分:メドウフォーム油、月見草油、ひ周り油、マンゴー種子油、オリーブ油
【ランキング第2位】自然派clubサスティ 利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め (ダークブラウン)
- 利尻昆布と植物成分が髪にしっかりと潤いを与えるので、使うたびに艶のある美しい髪に仕上げる
- HC染料と塩基性染料も使われており、しっかりと髪に浸透し色持ちが良いので毎日使う必要がない
- 無添加でノンシリコンにこだわっているため、肌の弱い人やアレルギー体質の人でも安心して使える
シャンプーなどのヘアケアや保湿クリームなどのスキンケア商品まで幅広く展開している、自然派clubサスティの「利尻昆布ヘアカラートリートメント」。髪に潤いを与える利尻昆布を原料に使った白髪染めトリートメントです。
さらに植物由来成分を28種類とふんだんに配合しており、しっとりしたツヤツヤの髪に仕上げます。
天然エキスなので髪や肌にも優しく、敏感肌の人やパーマや縮毛矯正で髪が傷んでいる女性にも使いやすい商品です。
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- 内容量:200g
- カラーの種類:ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン、ナチュラルブラウン
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料、植物染料
- トリートメント成分:天然利尻昆布、オタネニンジン、セイヨウキズタ、ローズマリー、アルニカ
【ランキング第1位】綺和美 Root Vanish 白髪染め (ダークブラウン) ヘアカラートリートメント
- 天然成分ばかりなので、アレルギー体質や肌の弱い人でも安心して使える
- ラベンダーの気持ち良い香りが、染めている放置時間を楽しくする
- 髪にしっかりと潤いを与えるトリートメント成分で、艶のある美しい髪を実現
白髪隠し用のカラーリングブラシなども販売している、白髪染め専門である綺和美の「Root Vanish 白髪染め」。天然成分が数多く配合されており、髪を優しく労わることを最大限考慮しているランキング1位の商品です。
さらに22種類のエキスが髪や頭皮の健康をサポート。しなやかで潤いのある髪に仕上げます。
女性だけでなく男性用のメンズ商品としても使えるので、どの白髪染めトリートメントにするか迷っている初心者の方にまず購入してほしい一品です。
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- 内容量:150g
- カラーの種類:ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン
- 染色の種類:塩基性染料、HC染料、植物染料
- トリートメント成分:ユズエキス、ローズマリーエキス、ボタンエキス、ニンニクエキス、オランダカラシエキス
白髪染めトリートメントを使用する上での注意点4つ
髪を傷めずに染色できる白髪染めトリートメントですが、何もメリットばかりではありません。
通常のカラーリングと違う仕組みで染め上げるため、注意しなければならないこともあります。
では具体的にどんなことに気を付ければいいのか、口コミでもよく言われている部分について見ていきましょう。
注意点1. 一度で綺麗に染まらない
白髪染めトリートメントは髪を脱色するわけではないので、どうしても通常のカラー剤と違い染色効果が薄くなります。
そのため、一度使用しただけでは綺麗に染まらなかったり、パッケージにある見本や口コミ通りの色にならないこともあるでしょう。
できる限り早く白髪を隠したいなら、放置時間を長くしてより髪に浸透させたり毎日利用するなどの使い方が必要になります。
注意点2. 色落ちするのが早い
髪の内部に浸透させるHC染料は分子が小さく水洗いで流れやすいですし、塩基性の染料も髪の表面を染色するタイプなので、シャンプーなどで次第に色が落ちてきます。
ですので、脱色してしっかり髪に浸透させるタイプの白髪染めに比べると、色落ちするのが早くなるのは否めないでしょう。
具体的には、早いものだと2〜3日で落ちたり、持続するのものでも1〜2週間ほど。だからこそ、色落ちを防ぐためには定期的に白髪染めトリートメントを塗るといった使い方が必要です。
注意点3. 染めた部分は明るくできない可能性がある
白髪染めトリートメントに使われることが多い塩基性染料は、髪の表面をコーティングして染め上げるため、新たにドラッグストアなどで購入したカラー剤を使おうとしても髪の内部に浸透しずらいです。
そのため後から明るいカラーを入れようとしても、上手く染まらない可能性があります。
だからこそ事前にきちんと確認してから使用したり、1〜2週間ほど期間を置いて色が抜け落ちた後に染めるなどの使い方をしましょう。
注意点4. パーマや縮毛矯正の前後では使用しない
パーマや縮毛矯正に含まれるアルカリ性や酸化性の染料は、白髪染めトリートメントの染料と反応して上手く染まらない恐れがあります。
もしそうなると、髪色にムラができたり変色して予定とは全然違う色になることも。
そのため、パーマ剤や染料が落ち切って交わらないようにするため、約1〜2週間の感覚を開けるなど、工夫した使い方が必要になります。
髪の毛をケアをしながら白髪染めしよう!
白髪は気になるけど美容室やカラー剤では髪を傷めてしまうため、染めることに対して消極的な人もいるでしょう。
しかし白髪染めトリートメントは、髪を傷めず自然な仕上がりで染められる優れものです。
特に自分の髪色に合ったものを選ぶと周囲の人からも見分けがつかないため、白髪を隠していることが気にならず、堂々と街中を歩くことができますよ。
ぜひ今回紹介した白髪染めトリートメントを試してみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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