スポットクーラーのおすすめ比較。家庭用/業務用の人気家電とは

工事をしたくないけど「スポットクーラー」を購入して夏を乗り切ろうと思っている方へ。今記事ではスポットクーラーの魅力はもちろん、家庭用・業務用のおすすめの一台を大公開。人気メーカーのスイデンやトヨトミ、ハイアールを中心にセレクト。扇風機では冷えないとお困りの方必見です!

「スポットクーラー」とは?一般的なクーラーとの違いを解説

スポットクーラーのおすすめ

スポットクーラーとは、簡単に言えば移動できるクーラー。クーラーのイメージを想像すれば分かりますが、基本的には部屋の端っこに取り付けられていて、動かすことはできないですよね。

スポットクーラーは、クーラーの取り付けが難しい部屋や屋外など、普通のクーラーじゃ活躍できない場所で使用されます。主に移動できるかできないかが大きく違うだけで、部屋の冷やし方などのメカニズムは同じ。

構造も非常に似ていますが、スポットクーラーは室外機が一体になっているため一台で吸熱、送風を行うのに対し、通常のクーラーは室外に取り付けた室外機によって排熱、吸熱を行います。


スポットクーラーは、「スポットエアコン」とも呼ばれている

スポットクーラーとは別にスポットエアコンという名前を耳にしたことがあるという方もいるかもしれません。結論から先に言うと、スポットクーラーとスポットエアコンは同じものとして捉えていただいて構いません

ただ、スポットエアコンの中には、暖房機能を備えた機種もありますので、それを区別するために呼称を分けている場合もあります。スポットエアコンと聞いた時は、暖房機能も搭載しているかどうかをチェックするとスポットクーラーとの区別が出来ますよ。


スポットクーラーの魅力|普通のクーラーと違うメリットとは?

最近人気のスポットクーラーですが、いったい何が魅力なのでしょうか。室外機とエアコンが一緒になる事で、どんな利点がもたらされるのか。

続いては、スポットクーラーをおすすめする3つのメリットを紹介していきます。


魅力1. エアコンと違い“取り付け工事”が不要

従来のクーラーは室外機の設置が必須でしたので、場所によっては設置できない場所もありました。夏の暑い時期なんかは、クーラーが設置できず、暑すぎて生活ができないために使用しなくなる部屋やオフィスなんかもあるのではないでしょうか。

スポットエアコンは室外機と一体ですので、取り付け工事が不要です。キッチンや、工場内など、従来のクーラーでは取り付け不可能な場所でも使用することができます。


魅力2. 部屋の場所を選ばず、移動して使える

エアコンは部屋の決められた位置に固定して設置しなければなりませんので、一つの部屋でしか使用できません。しかし、スポットエアコンであれば自由に移動させることが可能です。

オフィスなどの共同スペースで自分だけ涼しい風に当たりたい場合、また、真夏日に外で作業をしなければならない時や、庭でバーベキューを楽しむ場合でも涼しい風に当たりながら快適に効率よく作業が行えますよ。


魅力3. 扇風機と違い“冷たい風”が出る

暑い日にただの送風だけでは物足りないもの。エアコン特有の冷たい風を浴びられるのはとても嬉しいですよね。

扇風機は、単にモーターで扇を回転させることで風だけを生みだす装置です。対してスポットエアコンは、暖かい空気を取り除いて冷たい空気だけを感じることができます。

扇風機の柔らかい風ももちろんいいですが、本音をいうとクーラーの冷たい風を感じたい人の方が多いはず。スポットクーラーで暑い夏を涼しく乗り越えましょう!


スポットクーラーの種類|家庭用と業務用でどう違うの?

スポットクーラーは家庭用と業務用の2種類

それぞれ価格や機能の幅が違うため、あなたにとってコスパが高いものを選びましょう。また、場所や環境によっても選び分けたほうが良いでしょう。

続いては家庭用と業務用の違いについてご紹介していきます


家庭用スポットクーラーの特徴

スポットクーラーのサイズとしては、大きめの空気清浄機といったところ。電源は100Vのものが主流なので、一般家庭でも使用可能です。クーラーの冷房能力はkwで表わされますが、家庭用スポットクーラーの冷房能力は0.7kw〜2.0kwほど。

少し重いですが、ほとんどの機種にコロコロキャスターがついているので、女性の方でも移動させられるでしょう。全体を冷やすことが出来ないオフィスや、冷房が行き届かないキッチンなんかで使用するのがおすすめです。

また、中には暖房機能を備えた機種もあるので、ヒーターとしての使い方もできますよ。丸みを帯びたスタイリッシュなデザインのものが多いので、家庭内の雰囲気を壊さずに使用できることでしょう。


業務用スポットクーラーの特徴

業務用スポットクーラーは、家庭用スポットクーラーと比べると一回り大きく、電源は200Vのものが主流なので、一般家庭での使用は難しいです。

業務用スポットクーラーの冷房能力は2.5kwほど。重量としては40kg以上のものが多いので、持ち運びは結構大変。

エアコンで全体を冷やすことが出来ない工場や、火を扱う飲食店のキッチンなどはとても暑いので、空気はけが悪い場所などでの使用がおすすめですよ。工事現場などの屋外での使用を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。


スポットクーラーの選び方|暑い場所を快適にする完璧な一台を手に入れよう!

スポットクーラーは従来のクーラーとは全く違うものなので、選び方を間違えてしまうと「想像していたのと違った」なんてことも起きてしまいかねません。

使用シーンや環境、場所にあった最適なスポットクーラーを選ぶためにチェックするポイントを5つあげていきます。


スポットクーラーの選び方1. 排水不要の「ノンドレインタイプ」を選ぶ

冷房はその構造上、水を冷却する際に機械の内部に必ずドレン水と呼ばれるが生じてしまいます。

従来のエアコンであれば、外に設置された室外機から自動で排水される仕組みなのですが、スポットエアコンの中には人の手で定期的に排水する必要があるものがあります。ノンドレインタイプであれば、わざわざ自分で排水する必要がありませんので、ストレスなく使用することが出来ます。その分少しだけ価格は高くなりますが、コスパの面で言えばお得ですよ。

排水のチェックが面倒だという方は、排水方法に関してもチェックしておきましょう。


スポットクーラーの選び方2. 「本体サイズ」と「本体重量」

スポットエアコンは、室外機とエアコンとが一体となった構造をしているため、非常に重くて大きいもの

本体サイズは機種によって様々ですが、一般的な家庭用のもので空気清浄機より一回り大きいくらいのサイズですので、場所をとります。移動するのも結構大変なため、力に自信のない方は、重さをチェックした上で、軽めの商品を選ぶようにしましょう。

サイズと重量はあらかじめ確認した上で選ぶことをおすすめします


スポットクーラーの選び方3. 外に空気を逃がすための「排気ホース」の有無

購入する際は必ず「排気ホース」が同梱されいるのか、それとも別売りなのかを確認するようにしてください

スポットエアコンは、構造的に従来の固定されたタイプのエアコンと室外機が一体になったものですので、送風口から冷たい空気が出てくるのと同時に、排気口からは暖かい空気が出てきます。屋内の場合、暖かい空気を外に逃さなければ、部屋の空気が冷えることがないため、注意するようにしましょう。

基本的にはこの排気ホースでスポットエアコンを外に繋げて排気をし、空気が冷える環境を作るのが吉。排気ホースをお持ちでない方は排気ホースの有無は必ずチェックしましょう。


スポットクーラーの選び方4. 使用シーンで関わる「運転音」

スポットエアコンは、エアコンだけでなく室外機の役割も一台で果たしているため、通常のエアコンよりも運転音が出てしまいます。

運転音の幅としては約45デシベル〜60デシベルほど。一般的に45デシベルほどですと図書館くらいの環境音。60デシベルほどだとトイレの洗浄音もしくは掃除機の稼働音並みの音量だとされています。

通常のエアコンと比べると大きな音がでますので、書斎や寝室などの静かな場所での使用を検討している方は注意してください。


スポットクーラーの選び方5. +αで冬も使用するなら「暖房機能」

スポットエアコンの中には、暖房機能を備えた機種も存在します。スポットエアコンは、まず吸い込んだ空気を冷たい空気と暖かい空気に分けます。

暖房機能の場合、吸い込んだ空気に更に暖かい空気分の熱を上乗せして送風するという構造。ファンヒーターや灯油ストーブなどと違い、暖かい空気を出すだけなため、火事の心配もなく、お子様がいる家庭でも安心して使用することができます

暖房機能があれば暑い夏だけでなく、冷える冬場も乗り越えることができるでしょう。一年中使用したい方は暖房機能がついたスポットクーらーを購入するのがおすすめです。


【家庭用/業務用】スポットクーラーの人気おすすめ商品10選

スポットクーラーは従来のエアコンとは全くの別物なので、知識なしで選んでしまうと痛い目を見てしまうことも。

そこで今回は、失敗しないスポットクーラーの上手な選び方、人気の商品、おすすめのメーカーまでを詳しくご紹介します。

自分にあったスポットクーラーを手に入れて、暑い夏を乗り切りましょう。


【家庭用】おうちで使える人気スポットクーラー4選

まずは家庭用タイプのスポットクーラーから紹介します。

通常のエアコンを使えないお庭での作業。冷風の届かないキッチンでの調理。「エアコンが設置できない」「エアコンの風が届かない」場所って意外と多いですよね。

しっかりと冷える環境を用意して快適な夏にしましょう。


家庭用スポットクーラー1. ナカトミ(NAKATOMI) 移動式エアコン MAC-20 

【工事不要】ナカトミ スポットクーラー ポータブルクーラー 除湿機能 送風機能 冷房6-8畳 ノンドレン キャスター リモコン付 ポータブルエアコン 移動式エアコン MAC-20
おすすめポイント
  • 家庭になじみやすい丸みを帯びた見た目なので、インテリアを邪魔したくない人におすすめ。
  • ノンドレンタイプなため排水の手間が無いため、気を配る必要が無い。
  • 換気に役立つ窓パネルが同梱されているので、排気が楽!

冷房機器メーカーとして、家庭用から業務用まで数多くのスポットクーラーを展開するナカトミの商品。重量は22kgなのでスポットクーラーの中では軽量です。

また、スポットクーラーはゴツゴツしたもののイメージがありますが、こちらは丸みを帯びたスタイリッシュな見た目。お部屋のインテリアの邪魔をすることがないので人気の商品です。

さらに、ノンドレンタイプなのでわざわざ排水する必要無し。窓を閉め切った状態で排気するための窓パネルも同梱しているため、効率よく排気が行えるでしょう。

家庭用スポットクーラーの中では比較的安い、コスパの高い商品ですので、安価な商品をお求の方におすすめです。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:2.0/2.3kW
  • 消費電力:750/770W
  • 本体サイズ:37 × 34.5 × 70.5(cm)
  • 本体重量:22(kg)
  • 排気ホースの有無:◯
  • 音の大きさ:ー
  • モード:冷房、除湿、送風

家庭用スポットクーラー2. トヨトミ スポットクーラー&ヒーター TAD-22JW

おすすめポイント
  • 清涼感のある見た目ですっきりした部屋を演出できる。
  • 冷房機能に加えて暖房機能も備わっているため、冷える冬にも使える。
  • 吸い込み口に設置された抗菌フィルターにより清潔な空気を送風できるので、空気の汚れに敏感な人も安心。

石油ファンヒーターからスポットエアコンまで、数多くの冷暖房機器を展開する「トヨトミ」の商品。白くて丸く、清涼感を感じられるデザインで、見た目にも清潔感が溢れています。

実際、吸い込み口に抗菌フィルターを設置してあるので、空気を清潔に保つ機能も備わっています。

この製品一番のポイントは何と言っても暖房機能があること。暖房機能があれば冷える冬であっても使うことができるので、いちいち倉庫にしまっておく必要も無くなりますね。

お値段は他の家庭用の製品と比べて少し高めですが、暖房器具を新しく買うことを考えれば非常にコスパは高いでしょう。

一年中使えるスポットエアコンがほしいという方におすすめですよ。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:2.2kW
  • 消費電力:ー
  • 本体サイズ:44 × 32 × 69(cm)
  • 本体重量:26.0kg
  • 排気ホースの有無:◯
  • 音の大きさ:前方47dB 後方53dB
  • モード:冷風 温風 ドライ 送風

家庭用スポットクーラー3. CLESEED クレクール3ホワイト CLECOOLIII-W

ナヴィック(NAVIC) CLESEED(クレシード) クレクール3ホワイト 移動式スポットクーラー【単相100V 50Hz/60Hz冷房能力800W(3000BTU) 定格消費電力350W】 CLECOOLIII-W
おすすめポイント
  • 本体が小さく、場所を取らない。
  • 本体重量が13.2kgしかないので、女性でもラクラク移動させることが可能。
  • 除湿・加湿・空気清浄機の機能があるため、一年中使用できる。

インバーターや走行充電器、太陽光発電機など、様々なカー用品を展開する「ナヴィック」のコンパクトなスポットクーラー。

本体重量が13.2kgしかないため、力に自信のない女性であっても簡単に移動させることが可能です。

こんなに小さいのに、冷房、除湿。加湿、空気清浄、送風の5つの機能を兼ね備えていて、コストパフォーマンスが非常に高いスポットクーラー。

電源さえ確保できれば、車内やキャンプ場でも使用可能なため、アウトドアが好きな方はぜひチェックしてみてください。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:300BTU(0.9Kwほど)
  • 消費電力:350W
  • 本体サイズ:57 × 54 × 32(cm)
  • 本体重量:13.2kg
  • 排気ホースの有無:◯
  • 音の大きさ:ー
  • モード:冷房 除湿 加湿 空気浄化運転 送風

家庭用スポットクーラー4. ナカトミ(NAKATOMI) ミニスポットクーラー SAC-1800N

ナカトミ(NAKATOMI) ミニスポットクーラー SAC-1800N
おすすめポイント
  • 冷やすことだけを目的として作られたシンプルでわかりやすい作り。
  • 取っ手が本体に付いているため、力に自信の無い女性であっても持ち運びしやすい。
  • 他の機種に比べて価格が安い。

こちらも冷房機器メーカーナカトミの商品。コンパクトですっきりとした見た目をしており、「冷やす」ということだけを目的に作られたのが一発でわかります。

ONーOFFのスイッチがあるだけの非常にシンプルな作りのため、操作がわかりやすいですよ。

サイズの割に冷房能力は1.7kWと、意外とパワフルなこの機種。価格面でも今回紹介させていただく機種の中では一番安くなっています

ただ、排気ホースを取り付けることが困難な作りとなっているため、使用する場合は外に置いて送風口から冷たい風だけを室内に取り入れるなど、工夫が必要。なので、お庭やガレージなどで使用するのに向いていますよ。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:1.7/1.8kW
  • 消費電力:600/675W
  • 本体サイズ:47.5 × 27.5 × 61(cm)
  • 本体重量:23.0kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:60/62dB
  • モード:冷房

【業務用】職場で使える人気スポットクーラー6選

続いては、職場で使えるスポットクーラーを紹介していきます。

全体を冷やすことができない工場などでスポット的に冷やしたい場合、炎天下のイベントの際にテント内を冷やしたい場合などに、あると非常に便利なのがスポットクーラー。

暑い中の現場での作業は、体調を崩してしまいかねません。スポットクーラーでしっかりと冷やして快適に作業出来る環境を作ってはいかがでしょうか。


業務用スポットクーラー1. スイデン ポータブルスポットエアコン(黒) SS-16MXB-1

スイデン ポータブルスポットエアコン(黒) SS-16MXB-1
おすすめポイント
  • 業務用スポットクーラーの中でも、非常に軽い22kgで移動させやすい。
  • 広く使いたい工場内などの屋内のスペースで場所を取らない「壁ピタ」構造。
  • 満水時自動ストップ機能があるため、ドレン水が満水になっても漏れることがなく安心。

主に業務用の扇風機や送風機を作っている信頼と実績の「スイデン」の商品。色は黒と白から選ぶことができます。

業務用ではありますが、重量は22kgと意外と軽めで移動させやすいですよ。

壁にぴったりと密着させたまま使える「壁ピタ」仕様となっているため、スペースを確保する必要がなく、ストレスフリーな使い方ができます。

ノンドレンタイプではないので排水は都度必要になりますが、満水時自動ストップ機能が備わってますので、水が漏れる心配がありません。

工場内や、イベントブースなどをスポット的に冷やしたい場合におすすめです。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:1.4/1.6kW
  • 消費電力:450/560W
  • 本体サイズ:51.9 × 22.4 × 67.5(cm)
  • 本体重量:22kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:56/59dB
  • モード:冷房

業務用スポットクーラー2. Haier スポットクーラー SPOTCOOLER-H-25-U

スポットエアコン 1口冷風タイプ 床置型 省エネ 強力冷風 スポットクーラー 1口スタンダードモデル 業務用 最新モデル ◇
おすすめポイント
  • 白物家電の世界的メーカー、Haierの商品なので安心して使える。
  • シンプルでコンパクトな設計で扱い方がわかりやすい。
  • 重量の割に2.5kWのパワフルな冷房能力を実現。

白物家電で世界トップクラスの売り上げを誇るHaierのスポットクーラー。Haierと言えば青と白のデザインのイメージですが、冷房機器だと清涼感が増しますよね。

こちらの冷風機器はコンパクトかつ強力でコストパフォーマンスが高い一台です。

冷房能力は2.5kWであり、廃棄をしっかりしている前提ですが、10畳ほどの鉄筋でできた建築物の部屋を丸々冷やすことができる計算になります。

コンパクトでパワフルなので、工場などの作業場で効率よく少人数で使いたい場合、イベント時のテントでの使用、また仮設建築物などで使ってみてはいかがでしょうか。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:2.2/2.5kW
  • 消費電力:850/1000W
  • 本体サイズ:39.5 × 46.5 × 88.8(cm)
  • 本体重量:38kg
  • 排気ホースの有無:◯
  • 音の大きさ:65dB
  • モード:冷房

業務用スポットクーラー3. TRUSCO(トラスコ) スポットエアコン TS-25ES-3

おすすめポイント
  • 工場内でも邪魔にならないようなコンパクトな設計。
  • 粉塵やミストの侵入を防止する全閉式ファンモーターを採用しており、壊れにくい。
  • 耐摩耗性、耐油性に優れたウレタンキャスターをしようしており、汚れた床の上などでも使用しやすい。

工具や屋外作業現場で使われる現場用器具を数多く取り扱う「トラスコ中山」の商品になります。

工場内で使われることを前提にデザインされているため、場所をとらないコンパクト設計。

事故や故障の原因になる粉塵や、ミストなどが侵入するのを防ぐ「全閉式ファンモーター」が採用されているので、工場内での使用に長けています。

また、耐油性に優れたウレタンのキャスターを使用しているため、油の多い現場であっても安心して使用可能です。

油の多いものづくりの現場などで作業をされている方を守るのに適したクーラーです。

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商品ステータス
  • 電源:200V
  • 冷房能力:2.2/2.5kW
  • 消費電力:690/860W
  • 本体サイズ:39 × 43 × 86(cm)
  • 本体重量:40kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:62/66dB
  • モード:冷房

業務用スポットクーラー4. ダイキン スポットクーラー SUASP1FS

おすすめポイント
  • 空調機器世界売り上げNo1のメーカーの製品なので安心。
  • スーパーリトルドレン構造となっているため、排水の回数が少なく済み、手間がかからない。
  • 全閉式ファンモーターなのでホコリ・粉塵などがある状況下でも使用可能。

2010年から空調事業、売り上げ世界1位、換気事業でも世界シェア1位を誇る天下の「ダイキン」のスポットクーラー。

こちらの冷風機器は、工場内での使用に嬉しい工夫がみられます。例えば、本体操作部に10度の傾斜をつけることで操作部が見やすくなっており、作業中にも楽に操作が可能。こういった配慮はさすがダイキンと言えるでしょう。

また、本製品はスーパーリトルドレンとなっており、一般的な使い方をすればドレンの排水処理が週に1回程度で済みます。

細かいところに手が行き届いたダイキンのスポットクーラーなので、大企業の安心感と、使いやすさを求める方におすすめです。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:2.2/2.5kW
  • 消費電力:710/880W
  • 本体サイズ:43 × 39 × 105(cm)
  • 本体重量:43.0kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:ー
  • モード:冷房

業務用スポットクーラー5. ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー SAC-407N

ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー 工事不要 パワフル風量(強・弱) 冷風ダクト360度回転 20Lドレンタンク付 除湿水排水 冷媒HFCR407C採用 キャスター付き 静音 1年保証 SAC-407N
おすすめポイント
  • 冷風ダクトが360度回転できて、送風の方向を簡単に変えられる。
  • 高い冷房能力を有している割に安く、業務用の中ではトップクラスのコストパフォーマンスを実現。
  • サーマルプロテクターが内蔵されているため、火災の心配が少なく、高い安全性を誇る。

冷房機器メーカー「ナカトミ」の業務用スポットクーラー。青と白の綺麗なデザインのため、工場内で使われていても清涼感を感じられます。

また、非常にコンパクトでシンプルな作りをしているため、工場内で使っても作業の邪魔になりにくいですよ。

また、サーマルプロテクターが内蔵されており、モーターを過負荷や異常電流から防いでくれるため、故障しにくい構造となっています。

高い冷房能力を実現していますが、価格は業務用スポットクーラーの中ではかなり安いため、コスパ抜群の商品です。

安全性の高い製品なので、教室や体育館、工場などで使うことをおすすめします。

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商品ステータス
  • 電源:100V
  • 冷房能力:2.2/2.5kW
  • 消費電力:695/725W
  • 本体サイズ:39 × 45 × 88(cm)
  • 本体重量:40kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:65/68dB
  • モード:冷房

業務用スポットクーラー6. スイデン スポットエアコン SS-63EH-3

おすすめポイント
  • スポットエアコンの中でも最強クラスの6.3kWの冷房能力があるため、広範囲を冷却できる。
  • 送風口が3つ付いているため、真ん中に置いて複数人で使用可能。
  • 工場内での使用を前提とされているため、ホコリを防ぐ「全閉モーター」が採用されており、故障しにくい構造。

工場用の製品を多く展開する「スイデン」の業務用スポットエアコンです。

見た目はスイデンのお馴染み「白とオレンジ」で可愛らしく、ポップなデザインとなっています。

冷房能力はなんと驚異の6.3kW。さらに送風口が3つも付いています。

こちらの商品は非常に高い冷房能力と、複数の送風口を備えているので、真ん中に置いて数人を一度に冷やすなんていう使い方が可能なんです。

また、ホコリ対策として「全閉モーター」が採用されています。ホコリの多い工場内であっても安心して使えるのは嬉しいですよね。

故障しにくく、冷房能力が高いスポットクーラーをお求めの方におすすめです!

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商品ステータス
  • 電源:200V
  • 冷房能力:5.6/6.3kW
  • 消費電力:22000/2900W
  • 本体サイズ:52 × 57 × 119(cm)
  • 本体重量:86kg
  • 排気ホースの有無:×
  • 音の大きさ:ー
  • モード:冷房

スポットクーラーのおすすめメーカー2選

ご家庭用や業務用と、スポットクーラーは様々なメーカーから多くの機種が出ているため、選ぶのが難しいですよね。

そこで、スポットクーラーの購入を考えている方にぜひチェックしていただきたいおすすめメーカーを2つ紹介しますので、どんなメーカーがどんな特徴を持っているのかチェックしてみてくださいね。


おすすめメーカー1. トヨトミ(TOYOTOMI)

上記でもいくつか紹介したスポットエアコンを販売している老舗メーカー。

トヨトミのスポットクーラーは、ご家庭のちょっとした「不便」を敏感に察知して、様々な工夫が施されています。

ドレン水を捨てる必要が無いノンドレン、家庭用であるのに2.2kWのパワフルな冷房能力、排気が上手に行えるように備え付けられている「窓パネル」、暖房機能、抗菌フィルターなど、あげれば切りがありません。

スタイリッシュな見た目で、「ご家庭への思いやり」に溢れたトヨトミの商品。上手に排気できるか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。


おすすめメーカー2. スイデン(Suiden)

2017年に創立70週年を迎えた工場扇の老舗「スイデン」。

白いフレームにオレンジ色で扇のスイデンの工場扇は誰もが見たことあるのでは無いでしょうか。

そんなスイデン が展開するスポットエアコンは、やはり工場で働く人のことをとことん考え尽くしたデザインをしています。

壁にピタッと収まり、工場内のスペースを邪魔しない壁ピタ構造や、中央に置くことでその周りの複数人を冷やすことができる3口構造。

工場で使用するスポットクーラーを探されている方は、「工場で働く人を快適に冷やすにはどうしたらいいのか」を徹底的に考え尽くされているスイデンの商品をぜひチェックしてみてください。


スポットクーラーを使用する時の注意点

スポットクーラーは、従来のクーラーとは全くの別物です。「移動できるクーラー」とだけ考えて購入してしまうと、後から「想像していたのと違った」なんてことになってしまうかもしれません。

続いては、スポットクーラーを購入する前に確認しておくべきこと、使用する際の注意点を紹介します。


注意点1. 排熱をしっかりとしないと部屋全体が冷たくならない

スポットクーラーの仕組上、排熱をしっかり行わないと逆に部屋の温度は上昇してしまいます。

というのも、吸気口から取り込まれた空気はまず「冷たい空気」と「温かい空気」とに分けられます。冷たい空気を送風口から、温かい空気を排気口から排出するのです。

ここで、温かい空気をなるべく部屋の外に排出しないと、暖房を一緒に使っている状態となってしまうため部屋は冷えないのです。

窓パネルや排気ダクトを上手に使って、しっかりと排気する環境を整えましょう。


排熱しない場合は適宜換気をする

排熱ホースなどが手元にない場合は、換気を行うようにしましょう。

構造上、温かい空気も同時に排出されますので、温かい空気を逃さない限り部屋の温度は上昇し続けてしまいます。

室内で使われる場合はなるべく排熱ホースや窓パネルなどを使用して排熱するようにし、それができない場合はしっかりと換気するようにしてください。


注意点2. 意外と本体重量が重い

スポットクーラーは想像より重たいものが多いです。

部屋の外にずっしりと据え付けられている室外機、それとエアコンとが合体した構造となっているため、結構な重量となります。

見た目がシュッとしているからといって「空気清浄機とおなじくらいかな?」と軽い気持ちで購入してしまうとそのギャップに驚くことも。

空気清浄機の重さが11kgほどですので、2倍ほどの重さはあるとみておくと良いでしょう。暖房機能も付いているものですとさらに重くなります。購入前に重量はしっかりとチェックするようにしましょう。


注意点3. ドレンタンクに溜まった水は定期的に捨てる

冷えたグラスや冬の窓に水滴が付いているのをよく見ますよね。空気は水分を含んでおり、冷えることによって水が生まれます。

スポットクーラーの中でも同じことが起こっています。空気を冷やした際にどうしても水が発生してしまうのです。

このドレン水ですが、一見透き通っていて綺麗に見えるかもしれませんが、実際はクーラー内の汚れやカビ、バクテリア等を含んでいて、衛生的に良いとは言えません。また、放置しておくと、満水になりいずれ漏れ出してしまう危険もありますので、定期的に処理するようにしましょう。

ドレン水の処理が心配な方場合は、ノンドレンタイプか、ドレン水が満水になったら自動で運転をストップしてくれる機種がおすすめです。


注意点4. クーラーのため電気代はかかる

スポットクーラーは、構造的に従来のエアコンと同じですので、エアコン同様に電気代はかかります

スポットクーラーの稼働1時間でかかる電気代は家庭用のもので約18円ほどです。

扇風機や冷風扇などは構造的に送風するだけですが、クーラーの場合は「空気を冷やす」という工程が加わり、そこに多くの電力を使うため、電気代がかかってしまうことは留意しておきましょう。


スポットクーラー以外にも!おすすめの冷風家電2つ

スポットクーラーは非常に便利な家電ですが、排熱の都合や、電気代の都合上使用できない方もいるのではないでしょうか。

最近では、扇風機、スポットクーラー以外にも多くの空調家電が登場しております。

暑い夏を乗り越えるための他の人気の選択肢をご紹介します。


おすすめ冷風家電1. 窓用エアコン

窓用エアコンは、窓に直接取り付けるタイプのクーラーのこと。

スポットエアコンと同様に、室外機とエアコンとが一体になっています。スポットクーラーは部屋の中において排熱ホースなどで排気をしますが、窓用エアコンは直接窓から排気するので、排気方法を考える必要がありません。スポットクーラー同様、暖房機能を兼ね備えた機種も数多く存在。

工事不要で取り付けも簡単ではありますが、基本的に移動はできないのでそこは注意するようにしましょう。

ベランダに室外機を置くスペースがない方におすすめの商品です。

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おすすめ冷風家電2. 冷風扇

冷風扇は、水が蒸発した際の気化熱で冷たい空気を作り出します。気化熱とは、水分が蒸発する際に周囲から奪う熱のこと。

冷風扇は、水分を含ませたフィルターに風を通過させることで、水分を蒸発させて冷たい風を作り出すというシステムです。構造が単純なので商品自体も非常にコンパクトですし、スポットクーラーのように室外機の機能を持たせる必要がないため、電気代も安く収まります

中には暖房機能を備えて一年中使える機種もあるので、季節問わず一台で使いたいという方もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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スポットクーラーを上手に使って夏を乗り切ろう!

スポットクーラーは選び方さえ間違えなければ、狙った場所をしっかりと冷やしてくれる優れた空調機器です。

ただ、排熱方法や重量、ドレン水などを確認せずに購入してしまうと失敗してしまう可能性があるので注意するようにしましょう。

今年の夏も前年同様に非常に暑くなることが予想されます。

「扇風機だけでは冷えない」「暑くて作業の効率が出ない」という方。環境、用途に適した一台を購入して、うだるような暑さから解放されてはいかがでしょうか。


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