“鈍感なふり”で楽に生きられる。鈍感力を身につける最強の鍛え方とは?
鈍感力を身につける5つの鍛え方|今すぐ考え方を変える方法とは?
「鈍感力を身につけた方がいいって言われたんだけど、身につけ方とかあるの?」
「気にしすぎな性格で困ってるから鈍感力を鍛えたい!鍛え方を教えて!」
鈍感力を身につけましょう!なんて言われても、一体どのように身につけたらいいの分からないですよね。
ここからは、鈍感力の鍛え方や身につけ方、鈍感力を鍛えるために意識したい考え方について、一つずつチェックしていきましょう。
鍛え方1. 完璧主義を辞めて、60%くらいの力で生きる
女性でも男性でも常に100%を目指す完璧主義さんって、どこにでもいるものです。しかし、鈍感力を身につけるためには、この完璧主義を卒業してみましょう。
自分の完璧は、あくまで自分にとっての完璧であり、他人には他人基準の完璧があります。
例えば、企画書を作成する時、細部まで拘った自分なりの完璧な企画書を作るまで粘るのではなく、とりあえず、人に見せられるレベル、60%程度の出来までできたら、そこで一度提出してフィードバックを貰いましょう。
貰ったフィードバックを参考に、さらにブラッシュアップした方が、自分なりの100%を目指した企画書よりも、さらにレベルの高い企画書を効率よく作成できるのです。
常に完璧を追い求めていると、自分自身も疲弊してしまいますが、完璧主義を辞めるだけで、貰ったフィードバックにも余裕で取り組めるようになりますよ。
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鍛え方2. 悪いことが起きても、”なんとかなる”と思うようにする
何かトラブルが起こった時、そのトラブルの悪い面ばかりをついつい注目してしまいがち。
しかし、起こってしまった事の悪い面ばかり見ても状況は改善しません。
例えば、電車の遅延で会社に遅刻しそう、重要な書類を会社に忘れて取引先に来てしまった、など、嫌なトラブルはいきなり起こるもの。
そんな時は、とりあえず、起きてしまった事に対して「まぁ、なんとかなるよね。」と、気持ちを大きく構えてみましょう。
具体的な解決策がまだ見つかっていなくても、気持ちが前向きになれば、新しいアイディアも出てきやすくなりますよ。
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鍛え方3. ネガティブな感情を吐き出す場所を作る
悪意ある言葉やイラっとする出来事を、できるだけ考えないようにしたくても、どうしてもモヤモヤと心ん中で黒い感情が渦巻き、溜まり過ぎてしまう事もあります。
そんな時は、そのネガティブな気持ちをしっかり吐き出せる場所を作っておきましょう。
信用できる人に聞いてもらうも良し、一人で紙に書き出すも良し、自分から一度アウトプットすると、それだけで気持ちもスッキリ晴れますよ。
鍛え方4. 言い返したくなっても"6秒"は我慢する
誰にだって「そんな事言われたくない!」と反論したくなる瞬間があるもの。
でも、そこで感情に任せて言い返してしまっては、泥沼の言い争いに発展するだけ。 どんなに言い返したくなっても、そこは一旦グッと6秒だけ我慢してみましょう。
怒りのピークは最初の6秒にくるといわれているので、この6秒を頑張って乗り越えれば、頭の血管が切れそうなぐらい激しい怒りでも上手にコントロールできるようになりますよ。
鍛え方5. 自分の軸、信念を大切にする
鈍感力の身につけ方って、実はとってもシンプル。
考え方の基準を他人軸から自分軸に変更するだけなのです。
基準が他人軸だと、「今の自分おかしくなかったかな?」「この服、男ウケするかな?」など、周りの視線ばかりが気になって振り回されてしまいます。
しかし、自分の中に確固たる信念や軸があれば、他人の目を気にせずに行動できるようになるので、よりストレスフリーに日々を過ごせるのです。
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