判断力を鍛えるトレーニング方法9選|判断力がない人の特徴&原因も紹介

HaRuKa 2021.05.09
判断力を鍛えて、仕事やプライベートに活かしたい人へ。本記事では、判断力がない人の特徴や低下する原因、判断力を鍛える方法や読むべきおすすめの本を徹底解説!さらに、適切な判断を下すための手順も伝授します。今から判断力を高めて、人生をより良い方向へ導いていきましょう。

判断力を磨けるおすすめの本2冊

判断力はビジネスにおいても必要な能力で、判断力に関わる数々のノウハウ本が出版されています。

ここでは、なかでも判断力を磨く上でおすすめの本を2冊ご紹介しますので、気になるものがあれば、じっくり読んでみましょう。


おすすめの本1. 『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』鳥原隆志 (著)

究極の判断力を身につけるインバスケット思考

短時間で架空の案件をたくさん処理する、インバスケットという情報処理トレーニング方法について詳しく書かれています。

判断力をゲーム感覚で養うことができるので、判断経験が不足している人におすすめの書籍です。

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おすすめの本2. 『チーズはどこへ消えた?』スペンサー ジョンソン (著), Spencer Johnson (原著), 門田 美鈴(翻訳)

チーズはどこへ消えた?

ネズミや小人がチーズを探す話が、人生においての判断の重要性や、変化の必要性のメタファーとなっています。

状況が変わっていくことや、自分で判断を下すことを怖がってしまっているという人におすすめの本です。

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判断力とあわせてチェック!適切な判断を下すための3つの手順

まずは判断力を養うことが重要であることは理解できるけれども、具体的にどうやって判断するかイメージがつかない人も多いでしょう。

最後に、適切な判断を下すための、おすすめの方法を3つに分けてご紹介します。


手順1. 現状の問題を把握する

適切な判断には、十分な情報収拾をきっちりしておくことが必須となります。

現状の状況と問題、自分の能力などを包括的に把握して、判断をするための材料を揃えましょう。

この時、必要な情報かどうかはあまり考えすぎず、とりあえずたくさん挙げて、後から取捨選択するようにすると、頭が整理されやすいのでおすすめです。


手順2. 選択肢のメリット・デメリットを考えて、実現可能性を考える

次に、誤った判断をする可能性をできるだけ排除する工夫をしましょう。

選択肢のメリット・デメリットを考え、現実的に達成できるのかどうかを冷静な観点で検討してください。

頭の中だけでやろうとすると、混乱してしまう可能性があるので、紙に列挙するといいでしょう。目に見えてわかりやすいので、書き出す行為は有効です。


手順3. 基準を定めて、選択肢から選ぶ

最後に、一つ一つの選択肢を吟味する前に、自分の意志をもう一度把握しましょう。

あらかじめ明確な基準を定めておくことで、冷静で俯瞰した考え方ができるようになるので、間違いが起きにくくなります。

そうして選択肢の優先順位をつけて、その中から最善の判断をするというフローが、効率的でおすすめです。


判断力を鍛えて、仕事もプライベートも充実させましょう。

判断力の意味や、判断力が低下してしまうことの原因などについて、詳しく解説しました。仕事であれ恋愛であれ、人生は判断する機会の連続ですよね。

うまくできないからといって、判断から逃げ続けてしまうことは、自分の価値を上げる機会から逃げていることになるので、もったいないことです。

こちらを参考にして、判断力に優れる魅力的な人材になってくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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