心理学は15の種類がある!仕事と恋愛で役立つ心理学の活用方法とは

HaRuKa 2022.03.17
心理学は私たちの日常でも多く活用されているのはご存知ですか?本記事では、心理学の種類や仕事や恋愛で活用できる心理学から、知ってるだけで得をする面白い心理学まで解説!さらには、心理学を勉強する方法や、仕事に役立つ資格や検定、心理学を学びたい人におすすめの本もお教えします。

心理学に関連する仕事に就きたい人におすすめの資格や検定

ここからは、心理学に関する仕事に就きたい人におすすめの資格や検査をご紹介します。心理学に関する資格はたくさんあるので、就きたい仕事や興味のある分野に合うものを選んでみましょう。

ぜひ、どのような検定や資格があるのか参考にしてみてくださいね。


資格や検定1. 心理学検定

日本心理学諸学会連合」が主催しているのが、心理学検定です。心理学に関する幅広い知識を問われる検定で、合格範囲によって「特1級」と「1級」「2級」が取得できます。

誰でも受験することが可能なので、チャレンジしやすいところがメリット。合格級によっては「日本カウンセリング学会」や「日本応用心理学学会」などの入会資格が与えられます。


資格や検定2. 心理カウンセラー

心理カウンセラーとは、民間団体が認定をする資格です。様々な認定資格があり、それぞれ受験資格や試験内容も異なります。

心理カウンセラーを取得することで、人の悩みや不安に寄り添ってサポートをする仕事に就けることも。ただし、民間の資格なので取得をすることで就職や仕事に役立つという保証はありません。


資格や検定3. 産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、「日本産業カウンセラー協会」が主催している検定です。主に、会社や組織などの課題解決やメンタルサポートができるようになります。また、キャリア支援や職場環境改善など、幅広い業務ができるようになります。

会社のコンサルタントや産業医、メンタルサポートデスクなどとして活躍したい人に向いている資格です。


資格や検定4. 認定心理士

認定心理士とは、心理学の専門家として仕事をするに当たり、必要最低限の標準的基礎学力と技術があると認定するための資格です。

公益財団法人日本心理学会」が主催している資格で、4年制の大学を卒業し在籍期間中に取得した単位を申請することで認定できます。

そのため、誰でも認定申請ができるものではなく、心理学についてしっかりとした知識を得ている人が対象となります。


資格や検定5. メンタルケア心理士

メンタルケア心理士とは、心の病気や精神的なケアが必要な人に寄り添いサポートするための資格です。

「メンタルケア学術学会」が認定しており、指定教育機関や指定通信講座でのメンタルケア心理士講座の受講、そして認定心理士の資格を保有していることなど受験するための条件が厳しくなっています。

難易度が高めとなっている分、就職などに活躍するケースが多いでしょう。


心理学を勉強したい人におすすめの本5選

最後に、心理学を勉強したい人におすすめの本を厳選してご紹介します。心理学に興味を持ち始めたばかりの人や、試しに読んでみたいという人にもおすすめ。

ぜひ、自分に合う気になる本を見つけてみてくださいね。


おすすめ本1. 「世界の心理学50の名著 エッセンスを学ぶ」T・バトラー=ボードン

世界の心理学50の名著 エッセンスを読む

心理学を勉強したいけれど、なかなか時間がないという人におすすめの一冊です。古今東西の心理学の名著が5分で分かるようにまとめられており、これ1冊で多くの知識を得ることができます。

気になる心理学の書籍を見つけて、詳しく読んでみる足掛かりとしてもおすすめ。様々な時代背景も併せて理解できるような内容となっています。

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おすすめ本2. 「嫌われる勇気」岸見一郎/古賀史健

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

有名な心理学者であるアルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を紐解いた1冊。2017年にはテレビドラマ化されたベストセラーです。

「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに、具体的な答えを提案しているのがアドラー心理学の特徴。

この一冊を読めば、今抱えている悩みや不安を緩和させることができるかもしれません。

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おすすめ本3. 「人を動かす」デール カーネギー

人を動かす 文庫版

ビジネスシーンで使える実践的な心理学を学びたい人におすすめの1冊です。人を動かすための三原則や、人に好かれるための六原則、人を説得する十二原則など、シーンに合わせて使える心理学を具体的にまとめています。

特に、リーダーシップを発揮したい人や円滑なコミュニケーションを図りたい人には、ためになる助言が多いはず。

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おすすめ本4. 「よくわかる臨床心理学」下山 晴彦

よくわかる産業社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

臨床心理学に焦点を当てて、基礎から具体的に学べる1冊です。臨床心理学の歴史や基礎的な知識、技法まで幅広く網羅されています。丁寧に分かりやすく書かれているところも特徴。最新の知見も解説されているので、新しい研究や検証にも触れています。

この一冊を読めば、臨床心理学がどのようなものなのか知ることができますよ。

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おすすめ本5. 「「話し方」の心理学」ジェシー・S. ニーレンバーグ

「話し方」の心理学 必ず相手を聞く気にさせるテクニック (日経ビジネス人文庫)

実践的な心理学を学びたい人におすすめなのがこちらです。話し方や話すときの態度により、どのような心理学的な効果があるのか、分かりやすくまとめられています。

恋愛や仕事、人間関係など日常的に様々なコミュニケーションに活かすことが可能。明日からでもすぐに使える、心理学を身につけたい人にも向いています。

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心理学の効果を、仕事や恋愛で活かしていきましょう。

今回は、心理学の種類や特徴、そして使える心理学や心理学を学ぶ方法をまとめてご紹介しました。一言で心理学と言っても、目的に合わせて様々な種類があります。学習したい内容や得たい知識によって、ジャンルを選ぶといいでしょう。

また、心理学は恋愛や仕事、人間関係に活かすことが可能です。ぜひ、円滑なコミュニケーションを図るためにも、活用してみてはどうでしょうか。


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