結婚とは?夫婦になることのメリット&結婚相手の条件まで紹介!

ほのか 2022.04.07
幼い頃から「大人になったら結婚する」と漠然と考えている人は多いですよね。果たして、結婚とは実際どんな意味があるのでしょうか?そこで今回は、恋人から夫婦になる意味やメリットを解説し、実際に結婚している既婚者から「結婚相手に求める条件」をお教えしていきます。

既婚者の男女に聞いた結婚の決め手とは

頭でいくら考えてみても未婚の人には、なかなか分からない「結婚とは何か?」「なぜ、今の相手と結婚したのか?」「他の人とは何が違ったのか?」というポイント。

これは、既婚者に直接聞いてみるのが一番早いですよね。

ということで、ここでは、既婚者の男女に聞いた結婚の決め手について、詳しくご紹介します。


既婚男性が思う結婚の決め手とは

世の中には様々な夫婦がいます

眺めているだけで、自分も結婚したくなる程、素敵な夫婦もいれば、思わず「結婚とは?」「夫婦とは?」と聞きたくなる程、個性的な夫婦もいますよね。

まずは、既婚男性が結婚の決め手となったポイントについて、具体的にご紹介します。


女性が結婚相手へ求める条件① 気配り上手で一緒に居て落ち着いた

結婚はゴールではありません。その先の長い人生のスタートラインです。

「恋人と一緒にいてもなんだか落ち着かない。」「自分の事ばかりでイライラしてしまう。」なんて彼女とは、長い人生を一緒に歩みたいとは思いませんよね。

これから先の人生を一緒にいたいと思えるのは、やはり一緒に居て落ち着ける女性。

お互い変に気を使わず、リラックスして素の自分を出せるかどうかは結婚を決める上で大切なポイント。

そして、顔色を伺って気を使いすぎるのではなく、自然に気を使える気配り上手さんかどうかも、結婚の決め手に関係してきます。


女性が結婚相手へ求める条件② 容姿がとにかくタイプだった

自分好みの異性の容姿ってありますよね。特に男性は女性に比べ、視覚で恋に落ちやすいといわれています。

「ちょっときつそうな顔立ちが理想通りだった。」

「むちっとした身体つきが一番好きな感じだった。」

「ショートヘアがすごくよく似合う理想の女性そのものだった。」

など、男性の好みは人それぞれですが、女性の容姿がタイプすぎて、それが結婚の決め手となる男性もいます。


女性が結婚相手へ求める条件③ 彼女の年齢が30歳目前にさしかかったから

男性が結婚を強く意識するポイントの一つが、付き合っている彼女の年齢です。子供を望んでいる恋人同士なら、なおさら彼女の年齢を気にして籍を入れる場合が多いようです。

その入籍の決め手になるのが、「彼女がもうすぐ30歳になるから。」というもの。

これは、彼女からの希望だけでなく、「◯◯ちゃんももうすぐ30でしょ。いい加減、結婚したらどうなの?」などと、双方の両親からも言われて、結婚に至る場合もあります。


既婚女性が思う結婚の決め手とは

「結婚とは?」「夫婦とは?」と考えた時に、目の前にいる男性とこのまま結婚してもいいかどうか、迷う女性はたくさんいます。

では、実際に結婚をした既婚女性は、相手の男性の一体どんな部分が決め手となったのでしょうか?

ここでは、既婚女性が思う結婚の決め手となったポイントについて、具体的にご紹介します。


既婚女性が思う結婚の決め手① 自分の事を本気で愛してくれてると思った

「結婚とは何か?」という質問に対して、数ある答えの一つが「揺るぎない愛がある生活」でしょう。

結婚生活は楽しい事ばかりではありません。時には、夫婦で激しく意見が対立する事もあります。それでも、お互いの愛が揺るがないという確信が持てる相手となら、一緒に長い人生を歩んでいけそうだと感じますよね。

自分の事を本気でこの先もずっと愛してくれると確信できる相手かどうかは、恋人期間のお互いの付き合い方が大きな決め手となってきます。


既婚女性が思う結婚の決め手② 性格や価値観が自分と近かった

結婚とは、夫婦2人で一つの家庭を作り上げていくもの

そのためには、お互いの性格の相性が良いかどうか、お金や家事、子供に対してなど、様々な面で価値観が合うかどうかは、重要な決め手になります。

もし、性格や価値観が全く合わなかったら?どちらかが我慢をしないと結婚生活が成り立たなくなりますよね。

我慢しないと続けられない結婚生活は、お互いの神経をすり減らしストレスを増やし、遅かれ早かれ破綻してしまうだけです。


既婚女性が思う結婚の決め手③ 経済力があって安心できた

充分な経済力は、物理的な余裕だけでなく、精神的な余裕ももたらしてくれます

毎日の生活費、保険代、妊娠出産の費用、子供の教育費など、結婚生活には、独身の頃とは違い、様々なお金がつきまといます。

経済力がある結婚相手であれば何か出費があるたびに、通帳と睨めっこして頭を抱える必要も夫婦で喧嘩をする必要もありませんよね。

「愛があればお金なんていらないの。」なんて、お花畑ど真ん中の言葉がありますが、それが通用するのは二次元の世界の中だけ。

現実には、愛の他に充分な経済力も必要なのです。

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結婚や入籍する前に確認しておくべき7つのポイント

「大好きなあの人ともっとずっと一緒にいたい!」「今すぐ婚姻届取りに行こう!」

なんて、舞い上がって入籍するのはちょっと待って!結婚とは現実です

「王子様とお姫様は結婚して幸せに暮らしました。」などという締めの言葉ではなく、入籍したら様々な現実が目の前にあらわれます。

ここでは、舞い上がってうっかり入籍して後悔しないように、結婚や入籍する前に確認しておくべきポイントについて、分かりやすくまとめてみました。

入籍をはやる気持ちを少し落ち着けて、じっくりチェックしてみて下さいね。


結婚前に確認すべきポイント1. 自分と性格や価値観が合うか?

「この人となら、結婚しても我慢せず、自分の言いたい事言ったりできるかな?」

「お金とか、子供とか、家の事とか、一緒に協力していけるぐらい価値観があっているかな?」

自分と相手との性格があっているかどうか、共通の価値観を持っているかどうか、結婚前に慎重にチェックしましょう。これらは、恋人期間中のデートやお喋りの中から、自然とチェックできます

また、付き合っている間に、さりげなく相手に「結婚とは何か?」を質問してみると、その答えから結婚に対する考え方を知る事も出来るので、おすすめですよ。


結婚前に確認すべきポイント2. 浪費癖や借金はないか?

お金の使い方は、結婚生活において大きなポイントになります。

「実は、趣味に多額のお金を使う人だった。」

「結婚してから、相手に借金があってまだ返済中だった事が分かった。」

など、これから2人の生活にはそれなりのお金がかかり、家族も増えるかもしれないからと、貯蓄も今まで以上に頑張ろうとしている矢先に、浪費癖や借金が発覚すると思うような結婚生活が送れなくなる可能性があります。

お金の使い方や節約の仕方、借金など、お金問題は入籍前に必ずチェックしておきましょう。


結婚前に確認すべきポイント3. 子供は欲しいか?欲しい場合の育児方針は?

2人の結婚生活に子供を持つ選択肢があるのかどうか、これは、必ず入籍前に確認しておきましょう。

「子供嫌いだから絶対に欲しくないんだよね。」

「子供は、絶対2人以上欲しい!それで、2人とも大学までエスカレーター式の学校の幼稚園に入れたいの。」

など、子供が欲しいかどうか、子供が欲しいならどういう風に育てたいかは、事前に確認しておきましょう。

片方が子供を望んでいるのに、もう片方が子供を全く望んでいない場合は、結婚生活を続けていくために必ずどちらかが我慢をしなくてはなりません

また、子供の育児方針や教育方針が違いすぎる場合は、子供が生まれても、ことあるごとに喧嘩の種になる可能性があるので気をつけましょう。


結婚前に確認すべきポイント4. 両親の老後について

お互いに結婚できる年齢という事は、それぞれの両親もある程度の年齢であるという事。遅かれ早かれ、両親の老後についても具体的に対処していかなくてはなりません。

「うちは一人っ子だから、結婚したら両親と二世帯住宅に住むのが良いんだよね。」

「親との同居は考えてないけど、心配だからスープが冷めない距離に住みたいんだよね。」

など、それぞれの両親の老後についてはどう考えているのか、事前に確認をしておきましょう。

妻や夫とはとても上手くいっているのに、義理家族との相性が悪すぎて離婚を選ぶ人って実は多いんですよ。


結婚前に確認すべきポイント5. 自分の仕事や趣味に理解があるのか

仕事は人生の大半の時間を必要とします。

「お金のため」と割り切って働いている人もいれば、仕事に人生の生き甲斐を見いだしている人もたくさんいますよね。

そして、趣味も、自分自身のストレス解消や生き甲斐にもなってくれる大切なものです。

そんな仕事や趣味を理解してくれない相手と長い人生を一緒に暮らすのは、苦痛以外の何ものでもありません。

「そんな仕事したって、たいしたお金にならないじゃん!さっさと転職先探しなよ。」

「いい年してフィギュアとか何なの?いい加減辞めたら?それ、子供の遊び道具でしょ?」

もちろん、結婚生活や家計を大きくおびやかす程の仕事や趣味の場合は、夫婦でじっくり話し合う必要がありますが、そうでない場合は、相手の仕事や趣味に対して認めてあげる事がとても大切です。


結婚前に確認すべきポイント6. 相手の親御さんとは良好な関係を築けそうか

結婚とは2人だけのものではありません。大なり小なり相手の家族や親戚との付き合いもしなくてはなりません。

「彼とはすごくいい感じなのに、彼の実家に行く度に彼のお母さんにものすごい上から目線でいろいろ言われるのがちょっと…。」

「〇〇ちゃんの事は大好きだし、ホントに結婚したいと思ってるけど、あの子の両親が変な宗教にハマってるよね?」

結婚してしまったら、相手の家族や親戚との付き合いは避けられません。

どう頑張っても良好な関係が築けなさそうな家族や親戚の場合は、それが原因で結婚生活そのものが壊れてしまう可能性もあるので、充分注意しましょう。


結婚前に確認すべきポイント7. 相手のこだわりや譲れないポイントを把握しておく

人それぞれ大なり小なりこだわりポイントはありますよね。

「朝は必ず濃いめのブラックコーヒーを飲まないと目が覚めない。」

「週に2回はプロテイン持って、ジムで筋トレしないと気持ち悪い。」

など、内心「別になくても死なないでしょ。」と思うような事でも、結婚相手のこだわりや譲れないポイントは結婚前に把握しておきましょう。

特にルーティンワークになっているこだわりは、それが崩れるだけで不機嫌になる可能性があります


結婚に迷ったら読んでみて!結婚に関する名言や格言3選

結婚という制度は今に始まったものではありませんよね。太古の昔からある結婚制度です。結婚そのものや結婚相手、結婚生活などに思い悩んでいるのは、今も昔も同じ。

おかげで、数多くの結婚に関する名言や格言が巷に溢れています。

ここでは、星の数ほどある言葉の中から、結婚に関するおすすめの名言や格言をご紹介します。


1. 『結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。』サミュエル・ジョンソン

18世紀のイギリスの詩人であり批評家のサミュエル・ジョンソン氏が残した名言です。

自分1人で何でも決められる気楽な独身生活と違い、結婚生活には、時として多くの争いや意見の食い違いが発生します。

それは消して楽しいものではないものの、独身生活とは違う喜びがあるを指し示している名言です。


2. 『妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。優しい心で理解されることを望んでいる。』瀬戸内寂聴

小説家であり、天台宗の尼僧でもある瀬戸内寂聴氏の名言です。「やさしくする」という行動は時として心が伴っていなくても出来る行為です。

しかし、「優しい心で理解する」というのは、心の底から相手の事を思い寄り添わなくてはできませんよね。

これは何も妻だけに限定される話だけではありません。夫や子供、自分の親にも当てはまる名言です。


3. 『結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする。』イギリスのことわざ

イギリスの古いことわざである、前半部分の『結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に』は、結婚式などでもよく使われる名言ですよね。

確かに愛する人との結婚生活は悲しい出来事も嬉しい出来事も一緒に分かち合う事ができます。まさに結婚生活のメリットともいえるでしょう。

そして、後半に続く『そして生活費を四倍にする。』。これは、もう夫婦2人の生活費のやりくりの仕方でいくらでも変える事は可能です。


結婚したいと思う異性がいたら、本当にこの人でいいのか確かめてみて。

結婚とは、大好きな人と手に手を取り合って、長い人生を一緒に歩む事。

ただの彼氏彼女でも一緒に人生を歩む事はできますが、結婚という行為は、「これから何があっても2人で一緒に頑張って乗り越えていきます。」という決意表明のようなものでもありますよね。

「本当にこの人と結婚してもいいのか?」「自分の人生をかけるだけの価値がある人なのか?」など、結婚前にじっくり判断する事が大切ですよ。


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