腕を組む心理は男女で異なる?周囲からの印象&片腕を掴むなど組み方別の心理も解説!
様々なシチュエーションの腕組みに応じた心理とは
腕を組むという仕草をする時は、腕を組む心理と合ったシチュエーションを考えたいもの。腕を組む手の位置や姿勢などによって、相手に伝わる心理には微妙な違いがあるからです。
様々なシチュエーションでの腕組みに応じた心理とはどういったものなのかをご紹介します。
1. 高い位置で腕を組む人の心理
一般的な位置よりも高い位置で腕を組む人は、相手に対して威圧感を与えたいと思っています。
高めの位置で腕を組むと体が少し大きく見えるため、相手よりも上の立場に立ちたいという気持ちがある時は、無意識に腕を組む手の位置が高くなるのです。
さらに胸を張ったり、顎を上げたりする仕草が加わると、競争心を抱いている可能性もあるでしょう。
2. 拳を握りしめながら腕を組む人の心理
ただ腕を組むだけでなく、拳をぎゅっと力を入れて握りしめている人は、腕を組む心理として敵意を持っている可能性があります。
相手に対して許せない、文句を言いたいという気持ちがあるものの、大人として関係が悪化することは避けようと我慢しているのです。
恋愛で喧嘩したり、浮気をされたりといった時には、女性でもこうした腕組みを見せることがあります。
3. 二の腕をつかんで腕を組む人の心理
恋愛がうまくいかない、不安定な恋愛をしているといった悩みを持つ女性がよくするのが、二の腕をつかんだ形で腕を組むパターンです。
一見ただ考え事をしているように見えますが、自分で自分の体を抱きしめるような形を取ることで安心感を得たいと思っています。
腕を組む心理としては、不安が強くどうしていいか分からないという迷いが強い状態といえるでしょう。
4. 親指だけ出しながら腕を組む人の心理
少し変わった腕組みの形として、組んだ腕から親指だけを見せるというパターンがあります。
こうした腕組みをするのはほとんどが男性で、自分をかっこよく見せたいというアピールの意味で行っている人です。
腕を組む心理としては、注目してほしいというややナルシストな面があり、自信がある場合にする仕草と言えます。
5. 片腕だけ掴んで腕を組む人の心理
腕を組む心理の基本は、安心感を得ることです。
自分で自分の腕に触れて組み合うことで、不安を消して安心したいと思っています。
しかし、そういった不安を感じていることを周囲に知られたくない場合は、さりげなく片腕だけを掴む腕の組み方をするのです。
入社したばかりの新入社員や女性など、威圧感を与えずに安心感を得たい人はこうした腕組みをよくします。
腕組みをしている人の心理を読み解こう!
一見考え事をしているだけのように見える、腕を組むという仕草。
しかしその心理を紐解いてみると、威嚇や警戒、自信、不安など人や状況によって様々な心理が隠れていることが分かります。
この記事を参考に、いつも腕を組んでいる人の心理を理解して、より良い恋愛関係や人間関係を築くためのヒントをつかんでくださいね。
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