「好き」と「愛してる」の意味の違い。使い分ける男性心理と愛の名言集を紹介

あなたは「好き」と「愛してる」の違いを伝えられますか?今回は男性が女性に言う「好き」と「愛してる」の意味や、使い分ける心理に触れていきます。また、2つの違いがわかる名言集も紹介!さらに、「好き」「愛してる」と言葉で伝える男性と言わない男性の本音も赤裸々にお教えします。

「好き」と「愛してる」ってどう違うのでしょうか?

「好き」と「愛してる」を使い分ける男性心理

あなたは、「好き」と「愛してる」の違いが分かりますか?

今回は、男性が女性に「好き」と言う時と「愛してる」と言う時の違いや、使い分ける心理に触れていきます。

また、男性が「愛してる」という場合の心理状況なども説明しますので、女性は必読ですよ。男性も女性に誤解されないように、きちんと「好き」と「愛してる」の違いを理解して使い分けてくださいね。


そもそも「好き」と「愛してる」の意味とは

まずは、「好き」と「愛してる」の違いをきちんと使い分けられるように説明します。「愛してる」はあまり日常的ではありませんが、それでも最近は使う人が増えていますね。

どのようなシーンで使われるのか、「好き」とはどのように違いがあるのか見ていきましょう。同じ意味で使っている人は要注意ですよ。


「好き」の意味とは

「好き」とは、相手に心が惹かれることです。「好」という漢字は、女と子どもの子が並んでいます。母親が子どもの世話をしている様子が描かれていると言われています。

母親が子どもの世話をする姿は「良好であること」「良いこと」という意味から、「良いと思うこと」が好きに転化していったということです。

最近では「良」という漢字を使うことも多くなりましたが、「好い加減」「好いとこどり」などは「好」の字を当てていました。


「愛してる」の意味とは

「愛してる」とは、可愛がる、慈しむ、精神的に打ち込むという意味です。「愛」にはキリスト教的な神への愛なども含まれ、形而上学的な意味も持っています。

それだけ、「愛してる」ということが深い意味を持っていることです。愛を使った言葉には、博愛、母性愛など大きな包み込むような気持ちが感じられます。「愛してる」という時、そこには一時的な感情ではなく、恒常的に時間を超えて大切にする気持ちが込められます。


「好き」と「愛してる」の5つの違い

「好き」と「愛してる」の違いを5紹介します。「好き」と「愛してる」の違いで良く言われていることです。自分自身の心理をきちんと分析し、相手との関わり方を考えましょう。

自分の気持ちを良く考えて、愛してるのであればちゃんと愛してると言ってみましょう。


1. 「好き」は一方的、「愛してる」は相互で育むもの

「好き」と「愛してる」の大きな違いは意識の方向性です。「好き」という気持ちは一方的なもので、「愛してる」は相互で育むものです。

好きだなと感じることは「恋」で、一方的に相手を好きになることを片思いと呼び、それも恋の一つの形です。

でも、愛は一緒にはぐくむもの、つまり育てていくものです。恋は一方的に見つめていますが、愛はお互いをじっと見つめ合っている状態です。


2. 「好き」には疑いの心があり、「愛してる」には互いの信用信頼がある

恋をすると今まで信じていたものまで疑い始めてしまうという特徴を心理学者が語っています。

フランスのモラリストであるロシュコーは「我々は恋をすると、現在はっきりと信じているものまでも、疑うようになるということが、しばしばあるものである。」という名言を残しています。

それに対して、「愛」というものは絶対的な存在です。相手を心から信じ、信頼していなければ「愛」とは言えないのです。「愛してる」というのは相手を100%受け入れ、疑わない状態を言います。

疑って嫉妬に苦しむのは愛してるからではありません。これは、所有欲が強いからです。


3. 「好き」は時間がかからない、「愛してる」には時間がかかる

「好き」という気持ちはある日突然生じます。一目惚れという言葉がありますが、一目見た瞬間に恋心が生じてしまうことです。

もちろん知り合って時間が経ってから好きになる場合もあります。しかし、その場合もあるきっかけが起きて、その瞬間に好きになるのではないでしょうか。

反して、「愛」は育むもの、そして「愛してる」と心から言える状態になるまでに時間がかかります。

しかし、じっくり育てた愛は簡単には消えてしまいません。


4. 「好き」は見返りを求める、「愛してる」は見返りを求めない

最も典型的な「愛」は母性愛ではないでしょうか。赤ちゃんの無邪気な笑顔を心から慈しみ、泣いたらあやし、不快感がある原因を探して居心地が良いようにします。常に赤ちゃんの状態を見て、心も体も休める暇がなくても赤ちゃんになんの見返りを求めません。

このように男女の関係でも、本当に愛していたら見返りは求めないものです。

しかし、「好き」は違います。こんなに好きなんだから、あなたも好きになって欲しいと思うことが普通ですし、相手のために時間を使っていれば、相手も自分のために時間を割いて欲しいと思います。


5. 「好き」は代替可能なモノ、「愛してる」は唯一無二の存在

恋の相手は、恋が終わった後でしばらくすると悲しみも薄れて次の恋人を見つけられます。「好き」というだけなら代替可能なものです。心理学者も好きなパートナーを言語化できるのであれば代替可能であると言っています。

反対に、「愛してる」は、代替不可能な存在です。全てを言語化することも不可能で、その存在はコピーすることもできないし、代替品に変えることも不可能。

失われても、ずっと想い続けていくことが「愛してる」ということなのです。


男性が女性に「愛してる」と言う5つの男性心理は?

続いては、日本の男性が「愛してる」という時の心理を考察します。欧米人なら日常的に言う言葉ですが、日本男子は滅多に言わないはず。

それなのにあえて「愛してる」と言う男性の心理は一体どうなってるのでしょう。隠された言葉の意味を探ります。


男性心理1. 結婚を考えてるほど本気度の高い、愛情表現

普段、絶対言わないようなタイプの男の子が「愛してる」という場合は、気持ちが高ぶっている時かもしれません。

好きだという気持ちが高まってきて、もっと好きになったので好きよりもハイレベルな、そして滅多に言わない「愛してる」を使ってしまったという場合です。

普段なら「愛してる」なんて恥ずかしくて言えないけれど、本気の気持ちを表現したかったんですね。

このような恥ずかしい愛情表現は最初で最後。結婚を考えているほどの本気度の高い愛情表現かもしれません。

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男性心理2. 彼女を安心させたいと思っている

「愛してる」は重みのある言葉ですから、「一生に一度しか使わないよ」という男性も多数。しかし、一方で意外としょっちゅう使ってる男性もいます。

なんとなく彼女が機嫌悪そう、もしかしたあのことがバレたかも、など心にやましさを持つ男性が、彼女の機嫌を取るために使うことも多いようです。

比較的しょっちゅう使う場合は要注意。「愛してる」という言葉とは裏腹に、とんでもない秘密を抱え込んでいるかもしれませんよ。


男性心理3. 下心があり、女性を口説き落としたい

「愛してる」という言葉はやはり重みがあって、ほとんどの女性が言われると、「ちょっと恥ずかしいけれど嬉しい」と感じるようです。

ですから、男性が「愛してる」という言葉を使う時は、下心があり、女性を落としたいと思っている可能性も。本気で好きな相手に使うこともあれば、遊びの相手に使う男性も多いので気をつけて。

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男性心理4. 「愛してる」と言う、自分に酔っている

「愛してる」という言葉を日本ではあまり使いません。一般的には、口にする時にかなり躊躇してしまう言葉です。

そんな言葉をあえて使うということは、ただ自分に酔っている、自己陶酔型・ナルシストの男性という可能性もあります。「愛してる」という言葉そのものには深い意味は特になく、映画のワンシーンに登場しているつもりなのかもしれません。


男性心理5. 肉体関係を都合よく継続させたいと思っている

「愛してる」という言葉を、行為中やその前後に繁雑に使う男性は、都合よく肉体関係を続けていきたいと思っているだけかもしれません。

行為以外の共通の話題や一緒にするアクティビティーなどが全くなく、会話も滞りがちであれば、「愛している」はただ「したい」というだけの場合も。

男性というのは、定期的に欲望を処理したいというメカニズムを持っています。愛してなくても愛してると言える動物なのです。

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「愛してる」と言わない6つの男の心理

男性の中にはなかなか「愛してる」と言わないタイプもいます。あまり恋愛経験がない女性は、なぜ自分の彼氏は「愛してる」と言ってくれないのだろうと密かに悩んでしまうものです。

しかし、男性にもちゃんとした理由があります。ここでは「愛してる」と言わない、言えない男性の心理について解説します。


男性心理1. 愛してるは責任が伴う表現だと思っている

責任感の強い男性はなかなか「愛してる」とは言いません。それは、愛というものは常に責任が伴うものだと知っているからです。

愛してるとは、相手を全面的に受け入れて、結婚をする、もしくはそれに準じたことで相手の人生を背追いこむべきだと思っています。

そしてこういう責任感のある男性は、言葉一つ一つを大事に捉え、軽々しく「愛してる」と言ってはいけないと思っています。

きちんと責任を取れる状態になるまでは、「愛してる」と言わない人が言う「愛してる」は真実の愛を伝えるための言葉です。


男性心理2. 愛は崇高だと理解しており、今の自分とは程遠いと思っている

本をたくさん読んでいるような男性やクリスチャンなど信仰を持っている男性は、「愛」と言うものをとても崇高なものとして捉えています。

母性愛、聖母の愛、そしてキリスト教の愛であるアガペーなどを愛として認知しているため、そんなに簡単に誰かのことを「愛してる」と言ってはいけないと感じています。

崇高な愛は、自己を捨て与えるだけのもの。そのように感じている男性は、相手を好きでも愛してるかどうかということになると、愛を語るほどに自分が昇華されていないように感じているのです。


男性心理3. 彼女に対する気持ちに自信がない

恋人らしき相手が初めてというあまり経験のない男性は、相手に対する気持ちを愛だと断言できるだけの自信がありません。

もしかしたら自分の持っている感情は「下心」だらけかもしれないと疑っています。

また、愛とは1年後もやはり続いている気持ちだと考え、そんな遠い未来の自分の気持ちに責任が持てないのです。そのため、無責任に「愛してる」なんて言ってはいけないと思っています。


男性心理4. 単純に恥ずかしくて口に出せない

実はあなたのことがすごく好きで、好きすぎるくらい大好きだから「愛してる」と言いたいのに、口に出せない男性も結構います。

責任を取る覚悟だってできてるし、結婚相手ならこの人以外には考えられないという状態でも、「愛してる」という言葉が出てこないのは、単に恥ずかしいからです。

恋愛映画よりSF映画が好き、小説より評論が好きなタイプがこれにあたります。口では言えないから、他の部分でメッセージを送っていますよ。

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男性心理5. 重すぎると思われたくない

本気で好きだから、「愛してる」と言いたくても、関係が爽やかですごくうまくいってると、下手に場違いな言葉でしらけさせたくないと思っています。

「愛してる」はやはりかなり重い言葉なので、もしかしたら彼女は言われたら困るのではないかと心配なのです。

重すぎる人と思われて距離を置かれることが怖くてしょうがない、とてもナイーブな男性の特徴です。


男性心理6. 言わなくても伝わると思っている

典型的日本男児のタイプの男性は、言わなくても何でも伝わると思っています。彼氏は、行動で愛を表現しているつもりで、あえていう必要はないと思っているのですが、女性はやはり言葉で確認したいですよね。

日本には昔から阿吽(あうん)という言葉があり、あとうんだけでなんでも通じることが日本の伝統でした。そのような伝統の中で育った彼氏は、「愛してる」と言葉にすることに抵抗を感じています。

「愛してる」という言葉は、恥ずかしいということもあってなかなか口に出せないのです。


「愛してる」と「好き」の違いが分かる5つの名言

「愛してる」と「好き」の違いがなんとなくわかってきたのではないでしょうか。もう少しはっきりとした違いが分かるように、「愛してる」と「好き」の違いが分かる名言を5つ紹介します。

古代から現代までの、恋愛と人生のエキスパートの名言ですので参考にしてみてくださいね。


名言1. 「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」美輪明宏

人生へのアドバイスを著書やトーク番組などでしている美輪明宏さんの言葉です。

「恋とは自分本位なもの」とは、誰かを好きになったら、こっちを振り向かせたい、自分だけを見て欲しいなど、自分本位の自分の欲求を満たすことにだけ目がいきます。

一方、「愛とは相手本位なもの」とは、相手の立場で常に考えるようになるのが愛です。

例えば、恋人が待ち合わせに遅れて、まだ来ない場合。恋の段階では、「私を待たせるなんてどうして?」と怒りがこみあげます。

しかし愛の段階では、「何があったのだろうか」と相手のことが心配で、怒りの気持ちが現れません。


名言2. 「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」サン=テグジュペリ

「星の王子様」で有名なサン=テグジュベリの名言です。このフレーズは、愛とは一緒に時間をかけて歩んでいくことが大事だと言いたいのでしょう。

相手を見つめている時は、まだ「恋」の段階です。

好きだなという気持ちから相手をずっと見ていたいと感じるのですが、ともに同じ方向に向かって歩いていく相棒として、パートナーに対して連帯感と親密さが強まっていきます。それが愛なのです。


名言3. 「愛することのほとんどは信じることである。」ユゴー

フランスのロマン主義作家ヴィクトル・ユゴーの名言です。19世紀のフランスの作家ですから、キリスト教的意味合いがかなり入っています。

全面的に信じること、それが愛であり、信じることで神の愛を得ることができるというキリスト教の愛について語られた言葉です。

しかし、この言葉は、男女間の愛にも当てはまりますね。信じることで、一緒にいる時間が気持ちよく過ごせ、そのためにさらに愛は深まっていくものなのではないでしょうか。


名言4. 「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ」ディエゴ・ファブリ

イタリアの20世紀初頭から中期にかけて活躍した劇作家ディエゴ・ファブリの名言です。

「ありのままを受け入れる」とは、仏教的な思想ですが、ありのままを受け入れることで、相手も自分もストレスを感じないでいられます。

実際問題として、相手が好きなように演じることはできますが、時間が経てばだんだんメッキがはげていきます。

やはり人は自分以外の何物にもなれないのです。お互いに相手のありのままを受け入れることが愛であると同時に、そう思うからこそ愛は育っていけます。


名言5. 「事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない」シェイクスピア

心理的描写が得意な英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの名言です。

愛というのは絶対的なもの、どのような状況であっても変わりません。例えば、相手が浮気をしたから、自分も浮気をするなんていうのは、とても悲しいことです。自分の心まですり減らしてしまいます。

愛は信じることとユゴーが言っていますが、自分自身が相手を愛しているのであれば、どのような状況になっても愛を貫き通す強さを持つことが大事です。


大切な人に「好き」「愛してる」の気持ちを伝えよう。

「好き」と「愛してる」の違いについてご紹介しました。似ているようで違う言葉である、「好き」と「愛してる」。

的確に使って相手に自分の気持ちをきちんと伝えたいですね。同時にその言葉をどのように使っているかで、相手の心理も理解できます。

ただ、伝えるだけではなく、気持ちがこもっていないと言葉は反対に白々しさや不快感を与えるもの。

心を込めて、大切な人にあなたの本当の気持ちを伝えましょう。


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