チェンマイのおすすめスポット25選。定番&穴場の人気観光名所とは

大地 2018.04.09
微笑みの国といわれるタイの古都「チェンマイ」。街の美しさから「北方のバラ」と親しまれている観光地です。今回は、そんなチェンマイのおすすめ観光スポットを25ヵ所ご紹介。名所から穴場までピックアップしていきます。

チェンマイってどういうところ?

チェンマイのおすすめ観光スポット

タイの第2の都市と称されるチェンマイは、バンコクから北へ720kmほど離れた場所にあります。自然も豊富で、観光スポットがたくさん。チェンマイにはランナー文化という独自の文化があり、それが仏像や料理、建築、工芸品などに現れています。タイは親日国なので、日本人が旅行へ行くにはもってこいの国。チェンマイに行ったら、現地の人との交流も大切にしてくださいね。


スポット1. 【定番編】ワット・プラタート・ドイ・ステープ

チェンマイに訪れた際に立ち寄っておきたいのが、ワット・プラタート・ドイ・ステープです。この観光スポットは、標高1,080mもあるステープ山の頂上に位置する寺院。1383年にクーナ王によって建てられました。地元民の信仰が厚いのが特徴です。高さ22mの金色の仏塔は、繊細な装飾が施されているので必見ですよ。

ワット・プラタート・ドイ・ステープからは、チェンマイの街並みが一望できるので、景色を眺めて楽しむのもおすすめ。ケーブルカーに乗って上まで行ってみてくださいね。


ワット・プラタート・ドイ・ステープの詳細

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スポット2. 【定番編】ワット・チェン・マン

ワット・チェン・マンとは、チェンマイの中でも一番古くからある寺院です。1297年に建てられて以来、長い歴史の中でチェンマイの街を見守っています。観光客だけでなく地元人にも愛されていて、日々多くの人々が訪れる観光スポットです。

そんなワット・チェン・マンに行ったら、本堂にある10cmほどの仏像やゴージャスな装飾の拝殿は見逃さないように。仏塔は15頭の象たち(像)が支えており、こちらも見所ですよ。


ワット・チェン・マンの詳細

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スポット3. 【定番編】ワット・プラシン

チェンマイで一番大きな寺院として有名なのが、ワット・プラシンという観光名所です。ラーンナー王パーユーが1345年か1346年に建築しました。ワット・プラシンの中にシヒン仏(獅子仏)が祀られていることから、「獅子の寺」とも呼ばれています。

ワット・プラシンに訪れたら、ライカム礼拝堂にあるプラ・シン像は必見!黄金にキラキラと輝いていて、特別なオーラを放っています。美しさに魅了されること間違いなし。タイ・ランナー地方に伝わる文化が描かれた壁画も見所ですよ。


ワット・プラシンの詳細

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スポット4. 【定番編】ワット・チェディルアン

大きな仏塔があるチェンマイの寺院といえば、ワット・チェディルアン。セーンムアンマー王が亡くなった父を思って、1391年に建てられました。1545年の大地震によって82mほどあった仏塔は、30mほどが倒壊してしまい…。現在は崩れかけた姿がそのまま残されていて、廃墟寺院になっている観光スポットです。

そんなワット・チェディルアンの見所といえば、なんといっても仏塔。現在の仏塔の姿をみて「昔はこれ以上の高さがあったのか」と想像してみては?尊厳な雰囲気が漂っている本堂もおすすめポイントです。


ワット・チェディルアンの詳細

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スポット5. 【定番編】メイサ滝

チェンマイで、自然が放つマイナスイオンを感じられる癒やしスポットがメイサ滝です。メイサ滝は、何本かの滝が集まっている珍しいスポット。高さのレベルが10まで分かれており、滝が高くなればなるほどレベルも高くなります。ハイキングをしながらさまざまな滝を鑑賞できるので、体を動かしたい方にも人気がある名所です。

ハイキングロードの途中にはお土産ショップがあります。息抜きがてらお土産を選ぶのも良いですね。ぜひチェンマイの自然に触れて、マイナスイオンでリフレッシュしましょう。


メイサ滝の詳細

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スポット6. 【定番編】ワット ウ・モーン

ワット ウ・モーンとは、チェンマイのステープ山のふもとにある洞窟寺院です。もともと12世紀末にランナータイ王国初代王メンラーイによって作られ、14世紀末にシンボルとなっている洞窟が掘られました。

洞窟の中にはさまざまな仏像が安置されていて、不思議な雰囲気が漂っています。うっすらと壁画が残っている部分もあるので、ぜひ探してみてくださいね。洞窟の中は涼しいので、暑い夏にはぴったりの観光スポットですよ。


ワット ウ・モーンの詳細

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スポット7. 【定番編】ワット・スワン・ドーク

ワット・スワン・ドークとは、タイ最大級の青銅があることで有名なチェンマイにある寺院です。1383年に建てられて以来、特有のエレガントな雰囲気が多くの人々を魅了している観光スポット。特に、歴代の王の遺灰が納められている白い仏塔は、美しさ満点です。

そんなワット・スワン・ドークを観光するのにおすすめなのが、夕暮れどき。ステープ山を背景にしてオレンジ色に輝く姿は感動すること間違いないでしょう。ロマンチックなムードの観光地です。


ワット・スワン・ドークの詳細

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スポット8. 【定番編】プーピン宮殿

プーピン宮殿とは、チェンマイにある宮殿のこと。タイの王室が避暑地として使っていることで有名です。山の高い場所にあるので、空気がひんやりと澄んでいるのが特徴。夏には、暑さから逃れられる最高の穴場スポットになりますよ。

そんなプーピン宮殿の見所は、迎賓館と庭園。庭園は、12月から1月にかけて美しい花が咲き誇ります。花や植物が好きな観光客には特におすすめ。のんびりと散策してみてくださいね。


プーピン宮殿の詳細

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スポット9. 【定番編】ドイ・インタノン国立公園

ドイ・インタノン国立公園とは、チェンマイにある国立公園です。標高2565mの場所にあるドイ・インタノン山を中心として、その周辺が国立公園として認定されています。公園内にはさまざまな滝があり、自然が美しいのが特徴です。

そんなドイ・インタノン国立公園の中でも特におすすめしたい観光スポットが、ドイ・インタノン山の頂上。見晴らし台や寺院があり、頂上からの眺めは絶景です。美しい自然を目一杯感じたいのなら、ドイ・インタノン国立公園に出かけてみましょう。


ドイ・インタノン国立公園の詳細

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スポット10. 【定番編】ニンマーンヘーミン通り

ニンマーンヘーミン通りとは、チェンマイにあるおしゃれな買い物スポットです。チェンマイでもっともフォトジェニックな場所と言われていて、例えるならば日本の代官山のようなイメージ。お土産を購入しようとしている観光客に人気がある通りです。

そんなニンマーンヘーミン通りには、アパレルショップやインテリア雑貨ショップ、アロマキャンドルショップ、アクセサリーショップなど、ステキなショップがたくさん並んでいます。ウィンドウショッピングをするだけでも十分楽しめるでしょう。


ニンマーンヘーミン通りの詳細

  • 住所:Nimmanhaemin Road, T.Suthep, A.Muang, Chiang Mai 50200
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スポット11. 【定番編】武廟(関帝廟)

武廟とは、チェンマイにある中国の霊廟です。三国志の「関羽」という財の神の武将が祀られています。そのため、商売繁盛のご利益があると有名。地元民から観光客まで、さまざまな商人たちに愛されています。「商売がうまくいかない」と悩む方や「さらに商売を繁盛させたい」という方におすすめ。

チェンマイで一番大きなマーケットであるワロロット市場の隣にあるので、アクセスしやすい観光スポットですよ。ワロロット市場に行った際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。


武廟(関帝廟)の詳細


スポット12. 【定番編】ターペー門

ターペー門とは、チェンマイの旧市街の入り口となっている門のこと。チェンマイ旧市街の周りはお堀と城壁に囲まれているのが特徴で、旧市街に訪れるためには城壁の中に入る必要があります。そこで通らなければいけないのが、ターペー門をはじめとした門なのです。ほかにも、いくつかの門がありますよ。

ターペー門はレンガでできている大きな門で、どこか昔懐かしさが感じられる場所。その独特の雰囲気から、チェンマイの人気観光スポットになっています。


ターペー門の詳細

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スポット13. 【定番編】ウィアン・クム・カーム遺跡

ウィアン・クム・カーム遺跡とは、チェンマイから南に10kmほど進んだ場所にある遺跡群です。1286年付近に建てられた歴史あるスポット。チェンマイが首都になるまで、ウィアン・クム・カームが首都として使われていました。

1558年に起こったビルマ軍の侵略によって、多くの歴史的な建物に影響が出てしまったという事実があります。しかし現在は、チェンマイで人気の観光スポットとして、多くの観光客に親しまれている場所です。


ウィアン・クム・カーム遺跡の詳細

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スポット14. 【定番編】ワット・クー・タオ

ワット・クー・タオとは、チェンマイにある仏教寺院です。ビルマ人支配者のノーヤターミンソーの遺骨を祀るため、1613年に建てられました。現在は、観光スポットとして日々多くの観光客が訪れています。

そんなワット・クー・タオの特徴は、珍しい形の仏塔です。雲南様式を取り入れており、円が徐々に小さくなりながら積み重なっています。中には仏像が安置されていて、ワット・クー・タオのシンボルになっているスポットです。


ワット・クー・タオの詳細

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スポット15. 【定番編】ワット・ジェット・ヨード

ワット・ジェット・ヨードとは、「ワット・ポータラーム」という愛称でも親しまれているチェンマイの寺院です。ワット・ポータラームは、菩薩の寺という意味があります。由来は境内に大きく目立つ菩薩の木が植えられているから。1456年に、ランナー王朝の第11代王であるティロカラートが建築を始めました。チェンマイでは珍しいインドの建築様式を参考にしていて、人気がある観光スポットです。そんなワット・ジェット・ヨードの見所は、境内の中にある大きな仏塔。中には、ティロカラート王の遺骨が祀られていますよ。


ワット・ジェット・ヨードの詳細

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スポット16. 【定番編】ワット・ロークモリー

ワット・ロークモリーとは、チェンマイのマニノパラット通りにある寺院です。仏塔は、プラ・ムアンケートカラオ王の遺骨を納めるため、1528年に作られました。本堂には、女性の王であるプラナーン・ウィスティラーティウィの遺骨が納められています。チェンマイの中でも高く支持されている観光スポットです。

そんなワット・ロークモリーの特徴は、ランナー様式で建てられているということ。きれいに形が整えられたアーチ型の門は美しく、本堂は銘木としても知られるチーク材が使われています。


ワット・ロークモリーの詳細

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スポット17. 【体験編】メーサー・エレファント・キャンプ

タイに来たら一度は体験しておきたいのが、象乗り体験であるエレファントトレッキング。チェンマイでエレファントトレッキングをするなら、メーサー・エレファント・キャンプがおすすめです。実際に象と触れ合いながら貴重な経験ができるスポットなので、子連れにもぴったり。もちろん一人旅でも気軽に行けますよ!

また、メーサー・エレファント・キャンプでは、エレファントトレッキングだけでなく、象のショーも開催しています。「象に乗るのは怖い…」という観光客は、ショーを楽しんでくださいね。


メーサー・エレファント・キャンプの詳細

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スポット18. 【体験編】チェンマイ動物園

「チェンマイでたくさんの動物たちを見て癒やされたい!」という方におすすめしたいのが、チェンマイ動物園です。チェンマイ動物園は、タイ王国動物園機構が運営している観光スポット。ペンギンやトラ、コアラ、象などが展示されています。日本で人気者のパンダも展示されているので、動物が好きな方にとってはたまらない場所。

そんなチェンマイ動物園は、0.81平方キロメートルととても広い敷地を持っています。歩いて回るのは大変ですが、循環バスが走っているので安心してくださいね!20バーツを支払えば乗り放題になりますよ。


チェンマイ動物園の詳細

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スポット19. 【体験編】バーン・トン・ルアン

タイのチェンマイは、世界的に有名な部族である「首長族(カレン族)」が生活しています。「首長族の方々と交流をしてみたい」という方にぴったりなのが、バーン・トン・ルアンという観光スポットです。バーン・トン・ルアンとは、首長族の方々が住んでいる場所。ほかの部族の方も生活していますよ。バーン・トン・ルアンの中に入ると、部族の特別な踊りを見せてくれたり記念写真を一緒に撮影してくれたり、とても親切。一生の思い出に残るスポットと言えるでしょう。


バーン・トン・ルアンの詳細

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スポット20. 【体験編】チェンマイ・ナイト・サファリ

チェンマイ・ナイト・サファリとは、2006年1月に完成したチェンマイにある観光スポットです。ステープ・プイ国立公園の中にあるので、観光客がたくさん。ナイトサファリという名の通り、夜に動物たちを見てまわれるサファリパークです。営業時間は18時〜24時。

そんなチェンマイ・ナイト・サファリに住んでいる動物たちは、約103種類も。数にすると1,000頭もの動物たちが暮らしています。象やジャガー、ライオン、ホワイトライオンなど、定番の動物から珍しい動物まで、様々な動物に出会えますよ。


チェンマイ・ナイト・サファリの詳細

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スポット21. 【体験編】アートインパラダイス

アートインパラダイスとは、チェンマイにあるトリックアートが展示されているミュージアムです。中には本格的なトリックアートが描かれていて、まるで絵から飛び出している本物を見ているよう。完成度がとても高いので、写真映えもバッチリですよ。中でも、象が飛び出しているトリックアートは必見です。

そんなアートインパラダイスは、観光客の場合、大人400バーツ・子ども200バーツで入場できます。体験型の観光をしたいなら、ぜひ足を運んでくださいね。


アートインパラダイスの詳細

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スポット22. 【体験編】チェンマイ昆虫博物館

チェンマイ昆虫博物館とは、チェンマイにある昆虫専門のミュージアムです。マニアックですが、「昆虫が好き!」という方にはたまらない観光スポット。かなりディープなミュージアムなので、当然ですが「昆虫が苦手」という方にはおすすめできません。中には、クワガタムシや蝶、蚊などが飾られていますよ。さらに、見たことがない珍しい昆虫も。鉱石や化石もあります。展示内容だけではなく、門やシャッターなどにも昆虫が描かれているので、足を運んだ際は探してみては?


チェンマイ昆虫博物館の詳細

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スポット23. 【体験編】タイガーキングダム

タイガーキングダムとは、チェンマイの中でたったひとつしかないトラと触れ合える観光スポットです。触れ合うトラのサイズが選べるようになっていて、小さいトラでも170cmあります。一番大きいトラは、18歳以上且つ身長160cm以上でないと触れ合えないという条件も。

そんなタイガーキングダムでは、トラを見たり触れたりすることはもちろん、写真も一緒に撮影できます。なかなかできない体験なので、動物好きなら一度は行ってみてくださいね。


タイガーキングダムの詳細

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スポット24. 【体験編】サンカムペン

サンカムペンとは、チェンマイの市街からトラックに乗って1時間ほどの場所にある温泉地。直通の小型トラック「ソンテウ」も運行しています。日帰りでいける温泉地として、観光客からの人気が高いスポットです。

そんなサンカムペンでは、温泉の湧き出し口が見られるだけではなく、実際に入浴できます。日本のように大きな浴槽になっているわけではなく、ひとり用の個室になっているのが特徴。水着を着用すれば、温泉プールも楽しめますよ!


サンカムペンの詳細

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スポット25. 【体験編】ナイトバザール

ナイトバザールとは、チェンマイのチャンクラーン通りで開かれているマーケットです。毎日夜に開催されているのが特徴で、多くの観光客や地元民でにぎわっています。長さは900mほどあり、道路にびっしりと露店が並んでいる光景は圧巻!

そんなナイトバザールには、伝統工芸品や洋服、雑貨、アクセサリーなどが売られています。食べ物も売られているので、食べ歩きを楽しむのもおすすめ。チェンマイでお土産用や自分用に買い物をしたいという方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


ナイトバザールの詳細

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まとめ

遺跡や寺院などの歴史的な観光スポットから、動物と触れ合える体験型の観光スポットまで、見所が盛りだくさんのチェンマイ。お目当ての場所をまわりきるためにも、事前に観光の計画をしっかりと立てておきましょう!もしチェンマイで迷ったり困ったりしたことがあったら、現地の人を頼ってくださいね。タイは親日国なので、親切に対応してくれますよ。


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