
髪の毛をトゥルントゥルンにする方法10選。誰でもできるツヤ髪ケアやNG習慣も解説!
「髪をトゥルントゥルンにしたい…」
「どんなケアでツヤツヤな髪になれるの?」
指通りがなめらかでツヤとまとまりがある女性にとっては理想の"トゥルントゥルンの髪"。
しかし、日常の習慣や環境、体のコンディションによって質感は簡単に失われてしまいます。
この記事では、髪の毛をトゥルントゥルンにする方法10選を紹介!
正しいシャンプーやり方や乾かし方、注意すべきポイントまでわかりやすく解説します。
今日から実践できるコツを知れば、誰でもなめらかでツヤのある仕上がりに近づけますよ。
髪の毛がトゥルントゥルンにならない原因

「髪をトゥルントゥルンにしたいのに、なかなかならない…」と試行錯誤してる方は多いですよね。
本来トゥルントゥルンの髪は、指通りがなめらかで光を均一に反射し、見た目にもツヤとまとまりがある状態です。
キューティクルがきれいに整っているからこそ、髪はうるおいを保ち、柔らかく扱いやすい質感に。
日常生活の中には、そのトゥルントゥルン状態を妨げてしまう要因がたくさん潜んでいます。
まずは、そんな髪がトゥルントゥルンにならない原因を紹介。
トゥルントゥルンの髪の毛をゲットしたい方は、自分の生活と照らし合わせてチェックしていきましょう。
1. 毎日の習慣による髪のダメージ

日常のちょっとした習慣も、髪をトゥルントゥルンから遠ざける原因になります。
たとえばシャンプーのときにゴシゴシ洗ったり、濡れたまま放置したりすると、表面のキューティクルが開いてツヤが出にくくなります。
ドライヤーやアイロンを高温で長時間使うのも、なめらかさを失わせる大きな要因に。
タオルで強くこする、無理にブラッシングするなど摩擦の多い扱い方も、髪の表面をざらつかせてしまいます。
日常の何気ない積み重ねが、手触りを悪くして「触ってもトゥルントゥルンじゃない」と感じやすくなりますよ。
2. 環境による影響

日常生活の中の外的環境も、髪をトゥルントゥルンから遠ざける大きな要因です。
例えば、紫外線は髪内部のタンパク質や色素を壊し、キューティクルをざらつかせることで光を反射しにくくし、ツヤを失わせます。
そして、乾燥した空気は髪からうるおいを奪い、指通りがゴワついてなめらかさが消える要因に。
湿気の多い日はキューティクルが乱れて髪が広がり、トゥルントゥルンな見た目とは真逆の状態になります。
特に外出が多い人や季節の変化に敏感な人ほど、環境ダメージによって「なぜかツヤが出ない」「触ってもひっかかる」と感じやすいですよ。
3. 体の内側のコンディション

髪の毛は頭皮から栄養を受けて育つものなので、体の調子もトゥルントゥルンを左右する大きなポイントです。
食生活が偏っていたり、睡眠不足やストレスで血流が滞ると、栄養が髪まで届かず、細く弱い毛が生えやすくなります。
すると表面がなめらかに整わず、ツヤが出にくい状態に。
さらに加齢によって皮脂や水分を保つ力が低下すると、うるおいが不足してパサつきの原因となります。
体の内側のコンディションが乱れていると、どれだけ外側をケアしてもトゥルントゥルンな質感は得にくくなりますよ。
髪の毛をトゥルントゥルンにする方法10選
トゥルントゥルンの質感をつくるためには、キューティクルを守りながら髪内部のうるおいをキープし、外的ダメージを最小限に抑えることが大切です。
日常のシャンプーや乾かし方、スタイリングのちょっとした工夫だけでも、髪の見え方は驚くほど変わりますよ。
ここからは、今日から取り入れられる髪の毛をトゥルントゥルンにする方法を紹介していきます。
1. アミノ酸系シャンプーで髪を優しく洗う

トゥルントゥルンの髪を育てるには、まずシャンプー選びから見直すことが大切です。
洗浄力が強すぎるシャンプーは必要な皮脂や水分まで落としてしまい、髪を乾燥させてパサつきの原因に。
その点、アミノ酸系のシャンプーは髪や頭皮に優しく、うるおいを守りながら汚れだけを落とせるのが特徴です。
髪の内部に必要な成分を残しつつキューティクルを守ってくれるので、使い続けることで手触りの柔らかさや自然なツヤを感じやすくなりますよ。
目安としては、成分表に「ココイル〜」「ラウロイル〜」などのアミノ酸由来の洗浄成分が書かれているシャンプーを選ぶのがおすすめです。
2. シャンプーは予洗い+泡で包み込むように洗う

どんなに良いシャンプーを選んでも、洗い方が間違っていると効果は半減します。
大切なのは「予洗い」と「泡」。
まずはぬるま湯で1〜2分かけて地肌と髪全体をしっかり流すことで、7割ほどの汚れは落ちるといわれています。
そのあとに手でしっかり泡立てたシャンプーを、指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗うのがポイント。
髪同士をこすり合わせず、泡で包み込むようにすることで摩擦ダメージを防ぎ、キューティクルをなめらかに保つことができますよ。
3. 補修成分入りトリートメントで毛先を集中ケアする

髪のダメージが最も出やすいのは毛先です。
毛先をしっかり補修するかどうかで、手触りやツヤ感に大きな差が出ます。
トリートメントやヘアマスクは、ケラチンやアミノ酸、セラミドといった補修成分が配合されたものを選ぶのがおすすめ。
これらは髪の内部に不足しているタンパク質や水分を補い、表面をなめらかに整えてくれます。
シャンプー後は毛先の水気を軽く切ってから塗布し、粗めのコームでとかすと浸透が均一に。
数分置いてからしっかりすすぐことで、内側まで潤いを届けながら表面もつるんと整えられますよ。
「毛先がひっかかる」「パサついてツヤがない」と感じる人ほど、週1〜2回でも集中ケアを続けると、毛先までトゥルントゥルンな仕上がりを実感しやすくなります。
4. タオルドライは押さえるだけ。こすらない!

濡れた髪はキューティクルが開いていてとてもデリケート。
その状態でタオルでゴシゴシこすると、摩擦で表面がささくれ立ち、パサつきや枝毛の原因になります。
タオルドライは「拭く」ではなく「水分を吸わせる」イメージで。タオルで髪全体を包み込み、ポンポンと押さえるように水分を取るのがコツです。
このひと手間で、髪の表面がなめらかに整い、ドライ後の髪の毛のツヤやまとまりに大きな違いが出ます。
5. ドライヤーは根元から毛先へ。最後は冷風で仕上げる

ドライヤーのかけ方次第で、髪の仕上がりは大きく変わります。
乾かす順番は「根元 → 中間 → 毛先」。
根元から風を当てることで髪がふんわり立ち上がり、毛先に過度な熱を当てずにすみます。
風は常に上から下へ向け、キューティクルを整えるイメージでかけるのがポイント。
8割ほど乾いたら冷風に切り替え、毛先までしっかり当てて仕上げましょう。
冷風でキューティクルが引き締まり、ツヤとまとまりがアップします。
6. ヘアアイロンは150〜160℃で短時間で仕上げる

アイロンやコテは髪を扱いやすくする便利なアイテムですが、高温や長時間の使用は大きなダメージの原因になります。
理想は150〜160℃程度に設定し、同じ毛束に何度も往復させないこと。
1〜2回スッと通すだけで形を整えるようにしましょう。
その前に耐熱スプレーやオイルをなじませておくことで、熱から髪を守りながらツヤを出しやすくなります。
短時間・適切な温度・事前ケア、この3つを守ることで、スタイリング後もトゥルントゥルンの質感をキープできますよ。
7. 洗い流さないトリートメントは毛先中心に朝晩使う

髪のツヤと手触りを守るには、アウトバストリートメントを取り入れるのが効果的です。
お風呂上がりのタオルドライ後に毛先中心へなじませると、ドライヤーの熱や摩擦から髪を保護しながら、しっとり感をキープできます。
朝はスタイリング前に少量を毛先につけると、広がりを抑えながらツヤ感がアップ。
べたつきを防ぐために、根元にはつけすぎず、手のひらで均一に伸ばしてから中間〜毛先へなじませるのがポイントです。
毎日のルーティンに組み込むことで、髪の表面がなめらかに整い、トゥルントゥルンの質感をキープできますよ。
8. ツヤ出しスプレーやブラッシングで“天使の輪”をつくる

仕上げにもうひと工夫したいときは、ツヤ出しスプレーやオイルスプレーが活躍します。
髪の表面をコーティングして光を均一に反射させるので、トゥルントゥルンの象徴ともいえる“天使の輪”を作れますよ。
使うときは頭頂部から20cmほど離して全体に軽く吹きかけ、そのあとブラシで均一にとかすのがポイント。
ブラッシングで髪の表面が整い、静電気も抑えられるので、さらにツヤが引き立ちます。
「今日は特別な日」「今すぐトゥルントゥルンを見せたい」というときにぴったりの即効テクニックです。
9. ツヤ特化ドライヤーやシャワーヘッドでワンランク上のケアを

毎日のケアで使うアイテムを少し工夫するだけで、髪のトゥルントゥルン度は大きく変わります。
最近は、遠赤外線やマイナスイオンを搭載したドライヤーなど、ツヤ出しに特化したタイプが増えていて、乾かすだけでまとまりや手触りが良くなります。
さらに、シャワーヘッドを美容タイプに替えるのもおすすめ。
細かい水流や塩素除去機能で髪や頭皮への負担を減らせるので、素髪の状態からなめらかさをキープしやすくなります。
毎日のケア方法だけでなく、使うアイテムにもこだわることで、よりサロン級のトゥルントゥルンを目指せますよ。
10. タンパク質やビタミンを意識して、内側から髪をケア

どれだけ外からケアをしても、栄養が足りていなければ髪はトゥルントゥルンになりにくいものです。
髪の主成分はタンパク質なので、肉や魚、卵、大豆製品などをバランスよく食べることが基本。
そこにビタミンB群や亜鉛をプラスすると髪の成長をサポートでき、鉄分は血流を促して毛根まで栄養を届けやすくしてくれます。
また、睡眠不足やストレスが続くと髪の生成が乱れてしまうので、生活リズムを整えることも大切ですよ。
外側のケアと内側のケアを組み合わせることで、髪そのものの質が底上げされ、自然とトゥルントゥルンに近づいていきます。
髪の毛をトゥルントゥルンにするために注意すべきこと
トゥルントゥルンの髪を目指すなら、正しいケアを積み重ねるだけでは不十分。
実は「やってしまいがちな習慣」や「気づかない落とし穴」が、せっかくのツヤを台無しにしてしまうことがあります。
ここでは、トゥルントゥルンの質感を遠ざけないために、特に気をつけたいポイントを紹介します。
1. 枕やヘアゴム・ブラシも髪を傷める原因になる

実は寝ている間や普段何気なく使っているアイテムも、トゥルントゥルン髪を妨げています。
枕カバーやタオルとの摩擦、きつく結んだヘアゴム、硬いブラシでの無理なブラッシング…
こうした小さな刺激でもキューティクルは傷つき、表面がざらついて光を反射しにくくなります。
「髪が傷むのはカラーや熱だけ」と思いがちですが、実は日常の摩擦こそ大きな落とし穴。
枕カバーをシルク素材に替えたり、負担の少ないヘアゴムやブラシに変えるだけでも、髪のなめらかさを守りやすくなりますよ。
2. ケアアイテムは“つけすぎ”厳禁、適量がツヤのカギ

「たっぷりつければつけるほど髪が潤ってツヤが出るはず」
多くの方が思いがちなことですが、実は逆効果です。
オイルやトリートメントをつけすぎると髪が重たくなり、光を反射できずにベタついた印象に。
これではトゥルントゥルンどころか、かえってツヤを失ってしまいます。
大切なのは「適量を毛先中心に」使うこと。
必要なところにバランスよく行き渡らせることで、余計な重さが出ず、自然なツヤが生まれますよ。
3. 大切なのは“自分の髪に合うかどうか”、他人の真似は逆効果

ここまでいろんな方法を紹介してきましたが、そのケア方法が“自分の髪に合っているか”が一番大事です。
SNSや友達のおすすめをそのまま真似すればトゥルントゥルンになれる…と思いがちですが、実はそうとは限りません。
他の人に効果的でも、自分の髪ではベタつきや広がりを招いてしまうことだってあります。
たとえば細い髪に重たいオイルを使えばペタッとしてツヤが沈み、硬めの髪に軽すぎるケアでは表面が整わずツヤが出にくくなります。
流行や口コミよりも、「自分の髪質や状態に合うかどうか」を基準に選ぶことこそ、トゥルントゥルンに近づく最短ルートですよ。
4. カラーやブリーチに“ノーダメージ”はない、計画的に取り入れる

透明感や明るさを出せるカラーやブリーチは魅力的ですが、実はトゥルントゥルン髪から遠ざかる大きな要因の一つ。
キューティクルが傷つくと表面がざらつき、光を均一に反射できなくなるため、どれだけ色味がきれいでもツヤは感じにくくなります。
「ダメージゼロで染められる方法」は残念ながら存在しません。
だからこそ、施術の間隔を空ける・根元だけをリタッチするなど、計画的に取り入れることが大切。
工夫しながら取り入れれば、カラーも楽しみつつトゥルントゥルンの質感を守りやすくなりますよ。
5. 紫外線・乾燥・湿気…季節ダメージを甘く見ない

「髪が傷むのはカラーや熱のせい」と思われがちですが、実は季節ごとの環境変化もトゥルントゥルンを妨げる大きな要素になります。
夏の紫外線はキューティクルをざらつかせてツヤを失わせ、冬の乾燥は髪から水分を奪ってゴワつきのもとに。
梅雨時期の湿気は広がりやうねりを引き起こし、せっかくのツヤ感を打ち消してしまいます。
だからこそ季節ダメージを軽視せずにその時期に合ったケアを取り入れることが大切です。
UV対策や保湿ケアなどを上手に組み合わせれば、環境に左右されず、1年を通してトゥルントゥルンな髪を守りやすくなりますよ。
トゥルントゥルンの髪は毎日の積み重ねで手に入る♡
髪の毛がトゥルントゥルンにならないのは、習慣や環境、内側のコンディションなど小さな要因の積み重ねが原因です。
でも逆にいえば、正しいシャンプーや乾かし方、ケアアイテムの使い方を取り入れ、季節や生活に合わせた工夫を続ければ、誰でもなめらかでツヤのある髪に近づけます。
大切なのは「自分の髪に合った方法を選んで、日々積み重ねること」。
ちょっとした意識の変化だけでも、指通りや見た目のツヤは驚くほど変わります。
今日からできることを一つずつ取り入れて、毎日がもっと楽しくなるトゥルントゥルン髪を育てていきましょう♡
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