
炊飯器おすすめ機種&人気メーカーとは。上手な選び方も徹底解説
ハイスペックな炊飯器なら、毎日の食生活を豊かにしてくれる。

日本人の主食として、食生活には欠かせない「お米」。毎日口にする家庭もいらっしゃるからこそ、炊飯器にこだわりたい方も多いはず。けれど、「種類が多すぎて、実際はどの炊飯器を選べばいいのか分からない...」と頭を抱えてしまう人もいることでしょう。
そこで今回は、炊飯器の主な種類や上手な選び方から、加熱方式に応じたおすすめアイテムまで詳しく解説していきます。日々の食事を有意義で美味しく過ごすためにも、自分の好みや生活スタイルにマッチした商品をセレクトするのが重要です。それではまず、おすすめアイテムをご紹介していく前に、炊飯器の主な種類についてチェックしていきましょう!
炊飯器の加熱方式は、大きく分けて4パターンに分類されます。

ご飯を好んで食べる日本では、そんな消費者のニーズに合わせて炊飯器も毎年最新モデルが多くのメーカーより発売されます。
現在も多種多様なデザインの炊飯器から機能性に富んだジャーまで幅広く展開されておりますが、炊飯器の購入を検討している方は、まず「炊飯器の加熱方式」はチェックするようにしましょう。そんな炊飯器の加熱方式とは大きく、
- IH炊飯器
- 圧力IH炊飯器
- マイコン炊飯器
- ガス炊飯器
の4つに分類され、タイプによって特徴も様々です。
そのため、ここからは各加熱方式の特徴について詳しく解説するので、「自分にはどの加熱方式がマッチするのか?」自身のライフスタイルや家族の好みを照らし合わせながら、どの加熱方式の炊飯器にするか決めるようにしましょう!
加熱方式1. IH炊飯器
現在発売されている炊飯器において、最も主流の加熱方式と言われているのが「IH炊飯器」です。“IH”とは「Induction Heating(電磁誘導加熱)」の略称で、様々な電磁調理器に用いられており、耳にした事がある方も多いと思いはず。
電磁力で内釜そのものを直接加熱することにより、従来のジャーより強い火力を発揮し、短時間で一気にお米の芯までムラなく炊けるのが特徴です。
また、全体的にふっくらと柔らかいお米が炊き上がるため、柔らかいお米を好む家族におすすめと言えるでしょう。もちろん、水の量や蒸らしの度合いによって硬めにも炊けます。
さらには、安いコスパ最強のジャーから高級モデルまで、商品のバリエーションも幅広いため、自分好みの炊飯器が探しやすいのもIH炊飯器の魅力です。
加熱方式2. 圧力IH炊飯器
現代のトレンドといっても過言ではないのが、「圧力IH炊飯器」です。大手メーカー東芝の「羽釜」やパナソニックの「Wおどり炊き」など、多くのヒット商品が生まれており、多くの方に選ばれている人気の炊飯器と言えます。
基本的な構造はIH炊飯器と同じですが、内釜を密閉して圧力をしっかりとかけて100℃以上もの高温で一気に炊くため、お米の芯までしっかりと火を通り、炊きムラが無く美味しく炊きあがりますよ。また、圧力が高くなるほど炊きあがったお米がモッチリとした口触りになるのも特徴と言えるでしょう。
さらに、美味しいご飯を炊けるのはもちろん、保温時間もと基本的に長いため(※機種によりますが、MAX48時間)、一度に沢山の量を炊いても残さず最後まで美味しく食べれるのも圧力IH炊飯器の大きなメリットです。
加熱方式3. マイコン炊飯器
内釜の下部分を発熱させ、その熱で釜を温めて炊飯する、マイコン炊飯器。底部から徐々に熱していくため、内釜は熱伝導率を上げるためアルミ釜を用いるケースが多いのも特徴です。
ただし、最近では上蓋や側面にもヒーターを設置して、火力を強化したモデルも展開されるなど現在も数多くの改良が重ねられている人気の加熱方式と言えます。
シンプルな構造設計でトラブルや故障も起こしにくく、お手入れが楽チンなのもマイコン炊飯器の嬉しいメリット。内釜も軽量設計なので、女性でも洗いやすいのも魅力。
多くの家電メーカーが販売しており、機種によっては一万円未満と非常に安い価格で購入できるため、「とりあえずご飯が炊ければ良い」という方は、お手頃価格でコスパ良く買えるマイコン炊飯器がおすすめですよ。
加熱方式4. ガス炊飯器
「ガス炊飯器」とは名前通り、ガスを用いる炊飯器です。ガス栓と炊飯器を繋いで使用します。現在は電気炊飯器が主流なため、ヤマダ電機やコジマなどの大型家電量販店でさえ取り扱っていない店舗もあるので注意しましょう。
とはいえ、ガス炊飯器の魅力はなんといっても美味しいご飯が炊ける事に尽きます。
ガスの火力で短時間で一気に炊き上げることにより、ふっくらとしたお米が炊きあがります。また、炊飯器自体も機能に対して安く購入できるため、本体代のコストパフォーマンスが良いのもメリットです。
炊飯器の選び方で意識したい3つの大切なポイント

自分の理想的な1台は、見た目のフォルムや価格だけでなく判断することは出来ません。では、炊飯器選びで見ておくべきポイントとは一体どこなのか?炊飯器選びでは主に、
- 炊飯器の容量
- 炊飯方式
- 内釜の素材
の3点を確認しておくと個が大切です。ここからは、炊飯器の選び方のポイント3つについて、さらに詳しくご紹介していきます。
炊飯器の選び方① お米を炊ける容量でセレクトする
炊飯器の容量は基本的に、3合・5.5合・1升の3パターンに分類されます。使用人数を目安にすると、
- 一人暮らしor二人暮らし(夫婦など)→3合
- 4人〜5人の家庭→5.5合
- 6人以上、もしくは二世帯住宅→5.5合〜1升
を選ぶのがベター。容量によって、本体の価格やサイズ感も異なるため、配置スペースや予算、普段のお米の消費量を照らし合わせながら、自分に合った容量の炊飯器を購入するようにしましょう。ここからは、人数に適した炊飯器の容量についてもう少し深く解説していきます。
一人暮らしor二人暮らしには3合炊き
一人暮らしの方、もしくは夫婦で二人暮らししている方は3合炊きの炊飯器がおすすめです。容量が少ない3合炊き炊飯器は、機能性もシンプルなものが多いため、低コストで購入できるのも嬉しいポイント。
基本は一人1合ほどの炊飯量が目安と言われているため、一人暮らしの方は3合あれば問題ないでしょう。二人暮らしでも人によっては全然足りますが、お米の消費量が多い方の場合は、少し大きめの炊飯器をセレクトしておくと安心ですよ。
【参考記事一覧】
・少量でも美味しい!3合炊飯器のおすすめ機種16選
・安い機種まで。一人暮らしにおすすめの炊飯器とは
3〜5人の家族・ファミリーは5.5合炊き
3人以上で使用する場合は、5.5合の炊飯器を選びましょう。「一人1合ほどが目安なら3人は3合でもOKでは?」と思う方もいらっしゃると思いますが、三人で3合だと仮におかわりがしたい時、お米が足りないといった状況へ陥ってしまいます。
反対に余ったとしても保温したり、冷凍保存したり出来るため、3人以上なら余裕を持って5.5炊き炊飯器を選ぶようにしましょう。
5人以上は1升炊き
使用人数が5人を上回る場合は1升炊きの炊飯器がおすすめです。1升はおよそ10合で、重さでいうと1.5kgです。
「1升も炊いたところで残飯になりそう」とおっしゃる方も多いと思いますが、心配なさらなくても大丈夫ですよ。育ち盛りのお子さんや男性がいるご家庭なら、意外とすぐに消費できるのでご安心を。
また、容量の小さい炊飯器よりも一度に炊いた方がエコにも繋がるので、5人家族以上の方は思い切って1升炊きの炊飯器を購入してみるのもおすすめですよ。
それでも万が一ご飯が残ってしまった場合は、すぐに食べるなら保温、食べきれなさそうな場合は冷凍保存と早めで判断を下すなどして、速やかに対応しましょう。
炊飯器の選び方② 炊飯方式でセレクトする
炊飯器を選ぶ際は、各メーカーの技術が詰まった「炊飯方式」も確認しておきたいところ。会社独自の方式を採用しているメーカーもあるため、利用シーンにハマるのであれば、メーカーで絞ってみるのも有効的な選び方と言えます。そんな炊飯器の主な炊飯方式は、
- 圧力IH炊飯器
- 蒸気レス(蒸気カット)炊飯器
- 超音波炊飯器
- スチーム炊飯器
の4つです。ここからはの4つの炊飯方式について、さらに掘り下げて解説していきます。しっかりと違いを理解して、自分にはどの炊飯方式が最適かしっかりと見極めましょう。
炊飯方式1. 圧力IH炊飯器
2020年代とここ最近のIH炊飯器の大多数は、炊飯方式に圧力IH方式を採用している傾向が見受けられます。
名前の通り、内釜にしっかりと圧力をかけることでお米の芯まで火を通し、従来よりも美味しい炊きあがりを実現しています。
炊飯方式2. 蒸気レス(蒸気カット)炊飯器
蒸気レス炊飯器は、ご飯を炊いても蒸気が上がらないため、置き場所を気にせず気軽に配置できます。
また、蒸気による火傷の心配もないので、まだ小さいお子さんのいらっしゃる家庭でも安心して使用できるのも大きなメリットと言えるでしょう。
蒸気レス以外にも、蒸気カット、蒸気セーブなど、様々な呼び名がありますが、蒸気レスがほとんど蒸気や熱をカットしており、蒸気カットや蒸気セーブは一般的な炊飯器の約7割〜8割ほどの蒸気をカットしてくれます。
炊飯方式3. 超音波炊飯器
『三菱』の炊飯器に搭載された独自の超音波炊飯器。秒速8万回以上の超音波振動でお米に保水の膜を張ることで、ツヤとハリのあるお米を炊き上げてくれます。
お米本来の甘さを味わえるため、素材の味を楽しみたい方におすすめの炊飯方式です。また、水につける時間も省略できるため、時短効果が見込めるのも魅力と言えます。
炊飯方式4. スチーム炊飯器
スチーム機能は高級モデルの炊飯器に搭載されているイメージが強いですが、近年では1万円台で購入することも可能となりました。炊飯の最中に200℃を超える高温スチームでお米を加熱することで、お米の乾燥を防ぎ、ふっくらと保温性に優れた炊きあがりとなります。
炊飯器の選び方③ 内釜の素材でセレクトする
炊飯器は加熱方式や炊飯方式も重要ですが、内釜の素材も重要なファクターです。現在の炊飯器の内側に用いられる素材は、
- 銅
- 鉄
- 土鍋
- 炭
の4つがメインとなります。それぞれ異なる特徴を持ち合わせているため、自分好みのお米とマッチする素材を選ぶようにしましょう。
内釜の素材1. 銅
熱伝導率が高く、素早く釜を加熱します。バランス良く火が通るため、ムラが少ないのも特徴です。
内釜の素材2. 鉄
発熱性に優れており、強い火力で一気にお米を炊くことができます。しっかりと芯まで火を通したい方におすすめの素材と言えるでしょう。
内釜の素材3. 土鍋
土鍋はじっくりと火を通せるため、炊くだけでなく蒸らし効果も見込めます。また、蓄熱性も炊けているため、冷めにくいのも特徴です。
【参考記事】本格的な土鍋で炊くご飯も味わってみて▽
内釜の素材4. 炭
炭も熱伝導率が高いため、ムラなくお米を加熱することができます。遠赤外線効果で、内釜自体をスピーディーに加熱してくれるため、短時間でお米を炊き上げることが出来ます。
おすすめの人気売れ筋炊飯器17選
炊飯器の上手な選び方を把握したあとは、実際におすすめしたい炊飯器をIH炊飯器、圧力IH炊飯器、マイコン炊飯器、ガス炊飯器の種類別にお届けします。
どの商品も人気メーカーの売れ筋商品を中心にピックアップしたので、機能性や価格を吟味しながら、自身が満足のいく1台をGETしてくださいね!
短時間で炊けて、省エネ機能抜群のおすすめIH炊飯器8選
まずはじめに省エネ機能も抜群のおすすめIH炊飯器を確認していきましょう!メーカーや商品によって特徴が異なるため、自分や家族のスタイルにマッチする商品をきちんと見極めてくださいね。
【参考記事】IH炊飯器なら短い時間で美味しいご飯が炊けます▽
IH炊飯器のおすすめ1. 象印 炊飯器 IH式

お手入れがしやすい仕様になっているので、手間が省けるのがうれしい
象印マホービンが販売するこちらの炊飯器は、IHの高火力で炊き上げることでお米のうまみを引き出すのが特徴。
30時間おいしく保温ができるうるつや保温モードも搭載しているから、食べきれなかったご飯も長く美味しさをキープできます。
また、蒸気口セットがいらない構造なので、内釜と内ぶたを洗うだけとお手入れの簡単さもおすすめのポイントです。
スクエア型のスタイリッシュでおしゃれなデザインは、見た目重視の方にもうれしいですね。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:黒まる厚釜
- 消費電力:1115W
- 重量:4.3kg
- メーカー:象印マホービン
IH炊飯器のおすすめ2. 三菱電機 本炭釜 KAMADO NJ-AW109

価格:72,000円
三菱電機の本炭釜シリーズは、とにかく美味しいご飯を食べたい方におすすめの一品。お米全体にまんべんなく熱を通すため、炊きムラがなく、ふっくらと美味しいご飯が炊きあがります。全国各地の銘柄に応じて炊き分ける「銘柄芳潤炊きモード」も搭載しているので、お米の銘柄に応じて美味しく炊き分けられるハイスペックな最新モデルです。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:本炭釜
- 消費電力:1380W
- 重量:5.7kg
- メーカー:三菱電機
IH炊飯器のおすすめ3. 三菱電機 日本製 蒸気レスIH炊飯器 5.5合 NJ-XS108J-P

キッチンが広くない家だと炊飯器は蒸気が出るから置き場所に困るもの。まわりの家具に蒸気がついてしまうとカビの原因にもなるので気になりますよね。
三菱の炊飯器は「蒸気レスIH」を採用していて蒸気を一切出さずにお米を炊くことができ、ニオイなどもつかないので置き場所を選びません。三菱独自の技術でお米を水で包み込み、旨味を閉じ込める「保水膜」を作って、ツヤのある美味しい状態を維持してくれます。
蒸気レスで周りの家具への影響がなくて安心。しかも美味しいご飯が楽しめると至れり尽くせり。蒸気があたって配置場所に困っている方は、ぜひ検討してみて。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:炭炊釜
- 消費電力:88.2 kWh/年
- 重量:6.3kg
- メーカー:三菱電機
【参考記事】はこちら▽
IH炊飯器のおすすめ4. パナソニック 炊飯器 5.5合 スチームIH式

パナソニックの『SR-SZ100-W』は、お米のうまみ、甘みを堪能できる炊飯器です。
独自開発した釜の上からも加熱する「ふたIH」で釜全体を包み込むようにIHが搭載されているから、全方位から大火力で炊き上げ、お米の甘みが出てきます。また、高温スチームで芯まで熱を浸透することで旨みを引き出し、冷めても美味しいご飯が炊けますよ。
お米のおいしさを十分に引き出してご飯を炊きたい方におすすめです。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:ダイヤモンド竈釜
- 消費電力:約1200W
- 重量:5.1kg
- メーカー:パナソニック
IH炊飯器のおすすめ5. タイガー 5.5合 IH ダークブラウン 炊きたて 炊飯 ジャー

価格:10,778円
『タイガー』のIH炊飯器は、130℃の熱で釜全体を温め、お米を芯からふっくらと炊き上げてくれます。白米以外にも玄米やおかゆ、雑穀米やおかゆなど。様々なバリエーションのメニューが楽しめるのもポイント。5.5合と大容量ながらお値段も1万円弱と安いため、コスパの良いおすすめの炊飯器と言えるでしょう。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:銅入3層黒遠赤釜
- 消費電力:152Wh
- 重量:3.8kg
- メーカー:タイガー魔法瓶
IH炊飯器のおすすめ6. パナソニック 5.5合 IH式 大火力おどり炊き

価格:28,499円
ご飯を硬め・普通・柔らかめの3パターンに炊き分けられる『パナソニック』の人気モデル「大火力おどり炊き」。蓄熱性の高いダイヤモンド銅釜を熱することで、お米を一粒ずつしっかりと炊き上げてくれますよ。
使用後は蓋を取り外してサッと拭けるから、お手入れだって楽チン。とにかく美味しいご飯が炊けるため、日頃から白いご飯を食べるご家庭にぜひともおすすめしたい優秀な1台です。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:ダイヤモンド銅釜蓄熱コート
- 消費電力:1200W(最大消費電力)
- 重量:4.7kg
- メーカー:パナソニック
IH炊飯器のおすすめ7. アイリスオーヤマ IH式 5.5合 銘柄炊き分け機能付き 大火力

価格:9,889円
通常は炊飯に51〜63分かかるところ、32分〜53分で炊きあがる早炊きモードを搭載した『アイリスオーヤマ』のIH炊飯器。1万円未満と安い価格になっているため、コスパも良好の1台です。大火力で一気に炊き上げることで、お米の旨味を最大限まで引き出してくれます。
タイマー機能も搭載しているため、食事の時間に合わせて炊きあがり時間を予約することも可能。一人暮らしの方にも重宝するので、低コストで炊飯器を購入したい方にもおすすめの炊飯器です。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:極厚火釜
- 消費電力:153.5Wh
- 重量:5.32kg
- メーカー:アイリスオーヤマ
IH炊飯器のおすすめ8. 象印 IH式 極め炊き 5.5合

価格:13,590円
お米の美味しさを引き出す「熟成炊き」を搭載した人気メーカー『象印』のIH炊飯器。全体に熱が広がる“黒まる厚釜”を採用しているから、全体までムラなく火が通りますよ。つややかで弾力のあるお米が炊き上がるため、ふっくらとした噛みごたえのあるご飯を好む方におすすめ。
白米だけでなく、玄米も美味しく炊けるので、日頃から食事に気を配る健康志向の方にもぴったり!また、お米以外にもパンやケーキ作りも手軽に行えるため、汎用性も高いコスパ抜群の炊飯器です。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:黒まる厚釜
- 消費電力:156Wh
- 重量:4kg
- メーカー:象印
美味しいご飯が短時間で炊けるおすすめの圧力IH炊飯器3選
最後に、圧力IH炊飯器のおすすめ機種をお届けします。近年では、人気メーカーの高級アイテムはほとんどが圧力IH炊飯器を採用するなど、徐々に人気を高めているタイプの炊飯器です。予算や加熱方式、内釜の素材に応じて炊きあがりも変化するため、特徴を見極めながら、自分に合う炊飯器を選ぶようにしましょう。
圧力IH炊飯器のおすすめ1. パナソニック 可変圧力IH式炊飯器 5.5合

パナソニックの『SR-VSX100-W』は最高峰モデルと言われている炊飯器。
「Wおどり炊き」という、対流を変化させながら加圧・減圧を繰り返すことで、一粒一粒にムラなく熱を均一にいき渡らせることができます。また、220°の高温スチームで旨みを閉じ込め、最高の炊きあがりに。全国58種類の銘柄米を自動で炊き分けてくれるから、美味しいお米をより美味しくお召し上がりいただけます。
口コミからも買ってよかったとの声多数。最高のご飯を自宅で味わいたい方は、ぜひ選んでみてくださいね。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:ダイヤモンド竈釜
- 消費電力:ー
- 重量:8.47kg
- メーカー:パナソニック
圧力IH炊飯器のおすすめ2. 日立 圧力&スチームIH炊飯器 5.5合

HITACHIの『RZ-V100CM R』は、独自の炊飯方式で、ひと粒ひと粒の輪郭がはっきりと分かり、噛むと甘みが際立つ食感の“外硬内軟”に炊き上げます。
圧力をかけながら107℃の高温で一気に加熱し、余分な水分を飛ばした後、圧力をかけたまま107℃のスチームでじっくり蒸らしていきます。この炊き方を「極上ひと粒炊き」とうたっているように、お米の旨みを存分に発揮できる1台です。
単純に美味しいご飯が家で食べたいという方におすすめです。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:カーボンフッ素
- 消費電力:ー
- 重量:6.74kg
- メーカー:日立
圧力IH炊飯器のおすすめ3. 象印 圧力IH式 南部鉄器極め羽釜

価格:70,509円
象印の人気モデル「羽釜」。ご飯を美味しく炊き上げるのもちろん、40時間までならおいしく保温することも可能。また、メニューに応じて気圧を変えることで、料理や好みに合わせた食感へご飯を炊き分けられます。使用後は、内ぶたと内釜、うるおい二重内ぶたの三点だけを洗うだけでOKだから、お手入れだってとっても楽チン。
手の届きにくい高級炊飯器ではありますが、最高のご飯ライフを謳歌できますよ。蒸気セーブモデルになっているため、従来の製品よりも蒸気の出にくい設計なところも魅力的なポイント。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 蒸気レス/セーブ:蒸気セーブ
- 内釜:南部鉄器 極め羽釜
- 消費電力:151Wh
- 重量:11.5kg
- メーカー:象印
安いお手頃価格で購入できる!おすすめのマイコン炊飯器4選
ここからは、おすすめのマイコン炊飯器を4つご紹介します。自分の望む炊きあがりと比較しながら、好みのアイテムをセレクトしましょう。
マイコン炊飯器のおすすめ1. アイリスオーヤマ 炊飯器 マイコン式

お米の品種に合わせた炊き方により、お米本来の美味しさを楽しめる
アイリスオーヤマが手掛けるこちらの炊飯器は、31の銘柄に合わせて炊き分けできる売れ筋の商品です。
お米の品種に合わせて美味しさを引き出せるように、炊き方を自動調節してくれます。
無洗米や白米、炊き込みなど、5つの炊飯メニューも搭載しているので、さまざまなお米の食べ方を楽しめるのもうれしいですね。
また、炊飯だけでなく、シチューやカレーなどの煮込み料理や、付属の蒸しプレートを使った蒸し料理を楽しめる点でも人気があります。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:極厚銅釜
- 消費電力:675W
- 重量:3.5kg
- メーカー:アイリスオーヤマ
マイコン炊飯器のおすすめ2. SmartBasic マイコン式炊飯器

価格:7,100円
定番の白米や無洗米に加え、おかゆや玄米、炊き込みと5つの炊飯メニューを搭載したスマートベーシックのマイコン式炊飯器。容量は5.5合と大きめなため、ファミリーにも最適なサイズ感です。
内釜には高い熱伝導率を誇る極厚銅釜を採用し、炊きムラのないふっくらとしたお米に仕上がり、お米本来の味が楽しめます。お値段も1万円以下とお手頃価格なため、リーズナブルな値段でハイスペックな炊飯器を買いたい方へおすすめしたいコスパ抜群の人気商品です。
商品のステータス
- 炊飯容量:5.5合
- 内釜:銅コート極厚火釜
- 定格消費電力:450W
- 重量:3.5kg
- メーカー:スマートベーシック
マイコン炊飯器のおすすめ3. シャープ ジャー炊飯器 3合

シャープの『KS-CF05B-W』は、すっきりとしたデザインでコンパクトな設計の炊飯器です、加えて、余計な操作ボタンが少なくて使いやすくなっています。また、釜の暑さはわずか3mmで、お米の芯まで熱を伝えられるからふっくらした炊きあがりになり、美味しいお米が楽しめますよ。
一人暮らしを始めたばかりの方は、ぜひ使ってみてくださいね。
商品のステータス
- 容量:3合
- 内釜:黒厚釜
- 消費電力:350W
- 重量:約2.7kg
- メーカー:シャープ
マイコン炊飯器のおすすめ4. タイガー魔法瓶 マイコン炊飯ジャー 1升

価格8,158円
1升(約10合)と大容量にも関わらず、8,000円弱で安い価格で購入できる『タイガー』のマイコン炊飯ジャーです。内釜も軽いため、お手入れだってとっても楽チン。容量が多くてもしっかり美味しくご飯を炊けるため、4人〜5人以上のファミリーに最適なコストパフォーマンス抜群の炊飯器よ言えるでしょう。エコ炊きメニューを活用すれば電気代も節約できるため、家計にも優しいコスパ最強のおすすめ炊飯器です。
商品のステータス
- 炊飯容量:1升(10合)
- 内釜:黒厚釜
- 消費電力:133,6kWh/年
- 重量:3.9kg
- メーカー:タイガー魔法瓶
ふっくらと美味しいごはんが炊けるおすすめのガス炊飯器2選
ここからは、少し珍しいガス炊飯器のおすすめ機種をご紹介します。光熱費を節約できるだけでなく、絶品の直火炊きご飯を味わえるので、ガス栓の環境などが整っている方は、この機会にぜひトライしてみて下さいね。
ガス炊飯器のおすすめ1. パロマPR-100J 都市ガス用

価格:14,094円
高火力で短い炊飯時間でに炊き上げる『パロマ』の都市ガス用炊飯器。炊く量に応じて火力を調節できるため、かまどで炊いた様なふっくらとしたご飯が炊き上がりますよ。
もしものときは自動でガスをカットしてくれるから、安心してご利用頂けます。直火に近いふっくらとしたご飯が味わえるため、味を追求したい方におすすめの炊飯器と言えるでしょう。また、電機の炊飯器より早く炊けるため、スピーディーで美味しくご飯を炊きたい方へおすすめしたいコスパ抜群のガス炊飯器と言えます。
- 容量:5.5合
- 内釜:フッ素樹脂加工釜
- 消費電力:130W(最大消費電力)
- 重量:4.7kg
- メーカー:パロマ
ガス炊飯器のおすすめ2. リンナイ 直火の匠 タイマー・ジャー

価格:47,789円
都市ガス(12A・13A)に対応した、リンナイのガス炊飯器。慣れないうちは焦がしてしまう恐れもありますが、使いこなせば電気釜では味わえない絶品ご飯が自宅で味わえますよ。加減次第でお米におこげを付けたり、好みの固さにご飯が炊けたりするので、お米にこだわりを持っている方は、ぜひ活用して欲しい1台と言えるでしょう。決して安い価格帯とは言えませんが、今より美味しいごはんを楽しみたい方は、ぜひ手にとってみてください。
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:熱封土鍋コーティング11層遠赤特厚釜
- 消費電力:180Wh/回
- 重量:5.4kg
- メーカー:タイガー魔法瓶
商品のステータス
- 容量:5.5合
- 内釜:蓄熱厚釜
- 消費電力:213W(最大消費電力)
- 重量:10kg
- メーカー:リンナイ
炊飯器のおすすめメーカー5選
おすすめの炊飯器をお届けしたあとは、最後に人気商品を数多く販売している炊飯器のおすすめメーカー5つをご紹介します。まだ気に入る炊飯器が見つかっていない方は、思い切ってメーカーから探してみるのもアリです。それぞれ特徴やこだわりポイントは異なるため、しっかり見比べて自分好みのメーカーを見つけましょう!!では、人気の炊飯器を世に輩出しているおすすめメーカー5つについて詳しく解説していきます。
炊飯器のおすすめメーカー1. TIGER(タイガー)

大阪に本社を構える『タイガー魔法瓶株式会社』。王道のIH炊飯ジャーを筆頭に、マイコン炊飯器や土鍋IH炊飯ジャーなど、数多くの炊飯器製造を行っている人気の炊飯器メーカーです。
容量は3合・5合・1升に加え、8合炊きも販売しているため、5人家族だけど1升は持て余すというご家庭に最適。ふっくらと美味しいご飯が炊ける炊飯器が豊富に揃っているため、日頃から自炊する方にもおすすめしたい王道の人気メーカーです。
【参考記事】タイガー炊飯器の口コミ評価もチェック!▽
炊飯器のおすすめメーカー2. 象印

タイガー同様に大阪に本社を構える『象印マホービン株式会社』。2018年で創業100周年を迎える老舗メーカーです。電気ポットや炊飯器製造に力を入れており、象印の炊飯器は今もなお多くの方に愛用され続けています。
長年改良を重ね続けたことで、象印の炊飯器は機能性に優れているのが特徴です。容量や炊飯器の種類も豊富なため、自分に合った1台が見つけやすいのも象印の魅力と言えるでしょう。
炊飯器のおすすめメーカー3. Panasonic(パナソニック)

生活家電から美容家電まで幅広く製造している日本トップクラスの電機メーカー『パナソニック』。多くの炊飯ジャーを販売していますが、お米の旨味と甘さを最大限に引き出す「Wおどり炊き」は、おすすめのシリーズです。冷めても美味しいごはんを炊いてくれるため、お米をしっかり味わいたい方は、ぜひパナソニックの炊飯器を試してみてください。
【参考記事】はこちら▽
炊飯器のおすすめメーカー4. 三菱

テレビでCMも放映している人気の電機メーカー『三菱』。そんな三菱の炊飯器は、美味しいごはんを炊くことを追求しており、自宅でご飯を炊くだけで「究極の一杯」を提供してくれますよ。新しいモデルならお米に合わせた炊き分けも出来るため、お米にこだわりたい方にもおすすめのメーカーです。
炊飯器のおすすめメーカー5. HITACHI(日立)

日本屈指の電機メーカー『HITACHI(日立)』。圧力スチームで炊き上げることで、ふっくらと仕上げる「ふっくら御膳」など、多くの人気炊飯ジャーを販売するおすすめメーカーです。
多くのごはんソムリエ(ごはんを見分ける専門家)もうなる炊きあがりを実現してくれるため、自宅でいつでも美味しいご飯が食べられます。容量より少なく炊いても美味しく炊けるため、日によってご飯を炊く量を変化させたいにおすすめのメーカーです。
迷った方は炊飯器の売れ筋ランキングをチェック!
どれにしようか迷った方は売れている商品を選べば間違いありません。ぜひ各サイトの売れ筋ランキングもチェックしてみてください!
Amazonの売れ筋ランキング 楽天の売れ筋ランキング新しい炊飯器をGETすれば、自宅で毎日おいしいご飯が味わえる。

お米が主食の私たちにとって、炊飯器は欠かせない生活家電の一つです。一人暮らしで自炊したり、家族で美味しいご飯を頂いたりするなど、生活に合わせた炊飯器を手に入れて、充実した食生活を送りましょう。日頃から重宝する家電だからこそ、是非この機会にお気に入りのアイテムをGETしてくださいね。
【参考記事】コスパ最強の炊飯器を厳選しました▽
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!