腰に手を当てる10個の心理|無意識に手を添えてしまう癖の改善方法も解説!
腰に手を当てる人の心理を大公開!
よく腰に手を当てる仕草をする人は、単に癖になっているだけという場合もあります。
しかし、大抵は様々な心理が無意識に腰に手を当てるという仕草となって出てきていることが多いです。
腰に手を当てる人の心理とはどういったものなのか、10種類の心理をご紹介します。
腰に手を当てる心理1. 自分の存在を周囲にアピールしたい
腰に手を当てるという仕草は、体よりも両腕が大きく左右にはみ出す形になるため、自分のいるスペースを広くとることを意味します。
自分のテリトリーを広げることで存在を大きく見せて、注目さやすいようにアピールしているのです。
ファッションモデルがショーで自信たっぷりに腰に手を当ててポージングするのと同じで、「私だけを見てほしい」という目立ちたい欲求を表していると言えます。
腰に手を当てる心理2. 怒ったり、イライラしたりしている
精神的に落ち着いている時、人は自然体で立ったり座ったりしています。相手の意見をきちんと聞こうと集中していて、自分が今何を考えているかを相手に伝える意味がないからです。
しかし、相手の主張や意見に反対でイライラしている時は、自分の思い通りに状況を進めたいと思っているため、相手の話を聞きたくないという気持ちが強まります。
「これ以上はこちらに入ってこないで」という相手を拒否したい心理が、腰に手を当てるという仕草につながっていると言えるでしょう。
腰に手を当てる心理3. やる気や向上心がポーズに表れている
気合を入れるためのスイッチとして、腰に手を当てる仕草をする時があります。
これから集中して仕事をしようと考えたり、初めての人と会って話す前に、「よしやるぞ!」と言いながら腰に両手を当てると、やる気が上がると感じる人が多いようです。
自分に自信があって行動力があるタイプの人は、この仕草が習慣化していることも多く、真剣に物事に取り組もうとする気持ちの表れと言えます。
腰に手を当てる心理4. 高飛車で人を上から見下ろしている
部下や取引先の担当者など、自分よりも明らかに立場が下だと分かっている相手と話す時に、腰に手を当てながら対応する人がいます。
この場合は、相手よりも上の立場から相手に威圧感を与えたいという心理が働いてこの仕草をすることが多いです。
基本的に相手の話を聞く気はなく、自分の話したいことを一方的に話をします。
自分から折れるつもりはなく、相手の意見を取り入れようとも思っていないけれど、話だけは聞いておこうという心理を持っているのです。
腰に手を当てる心理5. 話のテーマを変えたがっている
会話をしている途中で相手が腰に手を当て始めたら、会話の内容に興味を失っている可能性があります。
視線を横にそらしたり、目が合う回数が減ったりすることも増えてくるはずです。
相手の中で今の話題は既に終わったことで、「別の話題を早くしたいんだけど」「仕事に早く戻りたいから話を終わらせてほしいくれ」といった心理が仕草に出ているのかもしれません。
ただし、そういう気持ちがあっても自分よりも目上の人にはしないポーズなので、無意識に見下している心理も含んでいると言えるでしょう。
腰に手を当てる心理6. 腰に片手を当てるのは、周囲から注目されたい心理
両手ではなく片手だけで腰に横から手を当てる仕草をする人がいます。
仕草自体は自分に自信があることの表れですが、片手だけを使う場合はポージングを行っている可能性が高いです。
片手を当てた側を少し引いて、全身を少し斜めに見せることで、自分がもっとも強く見えたり美しく見えたりする角度を強調し、注目してもらいたいと思っています。
腰に手を当てる心理7. 自分に対して自信を持っている
腰に手を当てることで自分を大きく見せようとするポーズは、気持ちが前向きな時でないとできません。
両手を横から腰に当てる時は、自然と胸を張りますし、両足を肩幅に広げて安定感を得ようとします。
こうした姿勢は、落ち込んでいたり劣等感を感じている時には、なかなか意識してもできないのです。仕事や恋愛がうまくいっていて、自分に自信があるという心理が働いています。
腰に手を当てる心理8. 相手と一定の距離をおきたい
自分のテリトリーを守りたいという心理が強いと、自然に腰に手を当てる仕草をすることがあります。
話を聞いてはいるものの返事が上の空だったり、不機嫌そうな表情をしていたりすると、相手に対する興味がないか嫌悪感があり、「話しかけないでほしい」「離れてほしい」という意思表示をしている可能性が高いです。
心理的に拒否している仕草なので、会話を最小限にして切り上げるなど慎重な対応が必要でしょう。
腰に手を当てる心理9. 腰に手を当てることで少しでも自分をよく見せたい
向上心が強く行動力があるタイプの人は、自分自身をアピールしたいという願望が常にあります。
「小さくてもチャンスがあればつかみたい」と考えているため、どうすれば自分の魅力を相手に上手に伝えられるかを常に考えているのです。
そんな工夫の一つとして、腰に手を当てる仕草によって自信があることをアピールし、「あの人は頼りになりそうだ」といういい評価をもらいたいという心理が働いていると言えます。
腰に手を当てる心理10. 相手に意見を述べたいという心理が行動に出ている
男性でも女性でも、ポジティブ思考の人は相手と積極的に会話をして意見を交換し合いたいと思っています。
相手の意見を聞こうという気持ちと同時に、自分の意見を聞いてほしいという気持ちも抱いているのです。
そのため、相手の話が長いと「そろそろ私の意見を言いたいから話してもいい?」という心理が働いて、自分をアピールするために無意識に腰に手を当てる仕草をすることがあります。
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