ドローイングとは|ダイエット効果を高めるドローイングのやり方を解説!

ドローイングとは|ダイエット効果を高めるドローイングのやり方を解説!

山田悠介 2024.03.20
腹横筋を鍛えられる「ドローイング」のやり方を完全ガイド。トレーニング効果を高めるコツから、ダイエットや腹筋を鍛えるおすすめの方法まで徹底レクチャーします。隙間時間に取り組めるトレーニングメニューで、目指せシックスパック!

簡単なドローイングで本当に効果あるの?

ドローイングの効果的なやり方

お腹を凹ませたり、腹式呼吸に変えたりするだけで効果は本当に出るの?と疑問に思う男性も多いはず。ドローイングは直接的に筋肉を刺激するのではなく、腹部のインナーマッスルを鍛えるトレーニングなため、どうしても結果がわかりづらいです。


女性Sさん

女性Sさん

ドローイングってこんなに効果あるのか?ってくらい腹筋痛いぞ?!すごい!

男性Rさん

男性Rさん

経験則ですが、ロングブレスよりドローイングの方が効果があるように思えます。また姿勢も意識するので美しく、カッコよくなる気がします。

しかし、一ヶ月毎日続ければ、平均的に1サイズ下のパンツが履けると言われています。続けることに意味のあるトレーニングですので、効果が見えないからとすぐ辞めてしまわないようにしてくださいね。


ドローイングって痩せると聞くけど、ダイエット効果もあるの?

ドローイングに関して、疑問に思う事の1つに”本当にダイエット効果があるのか”というものがあります。ドローイングは正しいやり方で行えば、インナーマッスルである腹横筋を鍛えられるトレーニングです

インナーマッスルは、筋肥大などで目に見えた成果が感じにくい筋肉ではありますが、鍛える事で基礎代謝を上げる事が出来ます。基礎代謝が上がることで、何もしなくてもカロリー消費が増えるので、自然とダイエット効果を得られるという事です。

1週間程度の短期で見るとダイエット効果をそこまで感じないのも特徴。どちらかと言えば、長期的に見て緩やかに無理のないダイエットをする場合には、最適なトレーニングです。


ダイエット効果を高めるなら、筋トレ/有酸素運動にも取り組む

もしも、ドローイングでのダイエット効果を高めたいのであれば、筋トレや有酸素運動を併用することが一番です。

これは、ドローイングによって基礎代謝が上がることで筋トレや有酸素運動の消費カロリーも上がっていくからです。また、筋トレをするだけでも筋肉が発達して基礎代謝が上がるので、相乗効果でダイエットに最適な体作りになります。

大事なコツは、筋トレと有酸素運動のバランスです。筋肉に関係なく痩せたいのであれば、有酸素運動をメインに。程よく筋肉もあり、引き締まった身体になりたいなら、筋トレをメインにするのが良いでしょう。

ポイントは、継続的に続ける事です。毎週、月、水、金は筋トレをするなど、自分ルールを作って習慣化してみると良いですね。

【参考記事】筋トレ×有酸素運動で効率よくダイエットしよう


ドローイングの効果的なやり方|腹筋を引き締めるダイエットトレーニングの方法

ドローイング

ドローイングのやり方は、単純にお腹を凹ませればいいと思われがちですが、呼吸法もとっても大事

しっかり腹式呼吸を取り入れて、効果的なドローイングのやり方をマスターしましょう。ドローイングの質を高めてバランス良く腹筋を鍛え上げて。


ドローイングで鍛えられる部位

  • 腹横筋

ドローイングの正しいやり方

  1. お腹に空気を溜め込むイメージで息を大きく吸う
  2. (1)の時、姿勢は常にまっすぐをイメージして吸い、肩を上げないようにする
  3. 限界まで吸った後、息を止めて酸素を体内に巡らせる
  4. お尻を引き締めて、体から空気が出ないよう意識する
  5. 膨らませたお腹が凹むように、お腹から思いきり息を吐き出す
  6. (5)の時、おへそを中心に凹ませることで、より効果を高められます
  7. 空気を完全に吐き出したら、凹ませた状態で30秒キープ
  8. その後、またゆっくりと息を吸っていく
  9. この動作を5回繰り返し、1日5セット行う

ドローイングの目安は、5回 × 5セット。まとまった時間を取って、連続してトレーニングすることで筋トレ効果を一層高められますよ。


トレーニングのコツ

  • お腹を凹ませた時に、腹部の筋肉を意識する
  • 30秒キープしている時は、胸で呼吸をしてお腹の凹みをキープ
  • できるだけ連続してトレーニングを行う
  • 背中を絶対に丸めない
  • リラックスさせた状態でトレーニングする

ドローイングで最も大切なコツは、リラックス状態をキープしてトレーニングすること。お風呂に入りながらなど体を休めるタイミングで行っていきましょう。


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