見栄っ張りな人の心理&特徴|自分をよく見せようとする人の対処法とは?
【男女共通】見栄を張る人の特徴8選
では、見栄っ張りな人には、どんな特徴があるのでしょうか。8つの主な特徴を解説していきます。自分が見栄っ張りの人の特徴に当てはまっていないか確認できるのと同時に、自分の周りの人で見栄を張っているように見える人物が本当に見栄っ張りなのかも分かりますよ。
特徴1. プライドが高いから、自分の言ったことを曲げようとしない
自分の言動にいつでも自信を持っており、他の人が間違いを指摘しようものなら意地になってしまうことがあるかもしれません。嘘をつくことになってまででも、自分の正しさを証明しようとするのです。
プライドが高く、自分の言ったことを曲げようとせず意地になってしまうのは、見栄っ張りの人に見られる一般的な特徴の一つといえるでしょう。
特徴2. 極度の負けず嫌いで、一番にならないと納得しない
他愛のないことでも、自分が他の人よりも優れていることを証明しようとする癖は、負けず嫌いという見栄っ張りの特徴です。なかなか負けを認めず、見栄を張って自分の優位を主張します。貧乏であっても、借金を重ねてでもして高級車を買って、自分のステータスとして用いたいのです。
自分が他の人に負けている状況をどうしても許すことができないと感じる、とてもプライドが高い性格の持ち主の人は、見栄っ張りの特徴を持っていることになります。
特徴3. 年収や学歴をアピールする
見栄っ張りな人は、分かりやすい実績で相手との差を明らかにするのが大好きです。
また、実際の額や実際の学歴ではなく、自分を大きくアピールするためにちょっと割り増した年収額やちょっとごまかして飾り付けた学歴を述べるようになります。
少しでも、他人との差を見せつけたいと思うのが、見栄っ張りなのです。
特徴4. 年収に見合わないブランド物を身に着けたり、高級車を乗り回す
見栄っ張りの人は持っているものや身につけているものなどの外見で、他人との差を視覚的に見せつけようとします。
実際には本人は収入が少なく貧乏なので、着飾った外見には見合わないものですが、自分が優れていることをアピールするポイントとして、所有物を見せびらかすという手法を用いるのです。
たくさんのブランド物を身につけたり、高級車を乗り回したりして、自分は格の高い人間であるということを知らしめたいのが見栄っ張りの人の特徴です。
特徴5. 後輩とご飯に行くと、つい奢ってしまう
見栄っ張りの人の自分が優れているアピールは、お金の使い方を見せつけることでも実現します。
友人や後輩たちと食事に行く機会があると、ここぞとばかりにごちそうします。実際には裕福なわけではなく貧乏であることも多く、借金をしてつくったお金で奢っていることもあります。
そこまでしてでも、実際の自分より大きく見せたいという心理が働くのが見栄っ張りの人の特徴なのです。
特徴6. 出来ないことを「出来ます」と言い切ってしまう
自分の能力を偽って大きく見せるという方法でも、見栄を張ることがあります。
実際には自分は担当したことがないような内容の仕事を、さぞ過去の実績としてこなしたことのあることのように話し、出来ないことでもできると見栄を張ってしまいます。
仕事上の能力面でも過剰に自分をアピールしてしまう性格なのです。
特徴7. 浪費家で借金をしている
表面上を見栄で飾りつくすためには、高級車や高い服を買ったりして裏で壮絶な帳尻合わせが必要になります。資金面での齟齬が大きくなり、たくさんの借金を抱えてしまっていることもありえます。
高級車を乗り回したり、高級ブランドを着飾っているのは見栄のためだけです。実際にはそれなりの貧乏生活をして借金を抱えているというのが見栄っ張りです。
特徴8. 自慢話が多かったり、話を盛りがち
他の人がなにかのちょっとした成功話をしているだけの状況でも、見栄っ張りの人は黙っていられません。なにか自分のアピールを述べなければいけないという心理が働いてしまうのです。
自分にはみんなが話している内容より、もっと次元の高い成功話があると言ったりするのです。実際にはつじつまが全く合っておらず、嘘つき話だということが後でバレてしまうということも見栄っ張りあるあるです。
【参考記事】はこちら▽
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