筋トレでメンタルが鍛えられる理由|精神力を強くする効果的な方法とは?
筋トレはメンタルトレーニングにもなる?
体を強化する目的が主である筋トレですが、実はメンタルトレーニングにも非常に効果的。
メンタルを強くするといっても、根性論のような単純なものではありません。筋トレを続けることで、日々の活力に繋がるだけでなく、うつ病や精神病などのメンタルヘルスにも効果が期待できます。
今回ご紹介する内容をしっかり理解し、筋トレを通してメンタルも強くしていきましょう。
筋トレでメンタルが強くなる理由|精神力向上に効果的な理由とは?
トレーニングを始める前に、筋トレとメンタルの関係を理解しておきましょう。ただ漠然と筋トレに取り組むよりも意識しながらトレーニングした方が、効果も実感しやすく、モチベーションも上がります。
ここからは、筋トレでメンタルが強くなる理由について具体的にご紹介します。
筋トレでメンタルが強くなる理由1. テステステロンでやる気アップ
男性ホルモンの代表であるテストステロンは、精神状態や意欲、闘争心などに良い影響をもたらします。
女性が魅力的だと感じる男性は、テストステロン値が高い傾向があるという調査結果もあるくらい、男らしくあるために大切なホルモンです。
そんなテストステロンの分泌量を増やしてくれる取り組みが、筋トレ。筋トレを行ってテストステロンを多く分泌させ、自信とやる気に満ち溢れた生活を送りましょう。
筋トレでメンタルが強くなる理由2. 幸せホルモン!セロトニンでリラックス
体を動かすと、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、気分がリラックスします。
セロトニンは良質な睡眠を取るために必要な入眠物質でもあるので、脳内に多くセロトニンが分泌されていると、副交感神経が活性化され心地良い睡眠につながります。
また、良質な睡眠によって体もしっかり休めることができるので、日常生活で疲れにくくなったり、筋トレの効果が高まったりします。
筋トレを通してリラックス効果のあるセロトニンを分泌させ、メンタルの安定や良質な睡眠につなげましょう。
筋トレでメンタルが強くなる理由3. うつ病予防。キヌレニンを打ち消す効果
うつ病になるリスクを高める脳内物質としてキヌレニンがあります。キヌレニンは、セロトニンなどのリラックス効果のある脳内物質を減少させてしまい、うつ病発症のリスクを高めると言われています。
効果的に筋トレを行うと、そんなキヌレニンが体内で合成されるのを抑え、セロトニンなどリラックス効果のある物質の増加を助けます。 筋トレを行って、心を安定させ、うつ病を予防しましょう。
筋トレでメンタルが強くなる理由4. ドーパミンとアドレナリンで自分を「上手にだます」
筋トレをすると、ドーパミンとアドレナリンという、興奮効果のある脳内物質が分泌されます。本来ならば苦痛である筋トレが快感に変わるのは、これらの快感物質が脳を騙すから。
ドーパミンやアドレナリンで自分を上手に騙しながら、心と体をトレーニングしましょう。
筋トレでメンタルが強くなる理由5. 自分に自信が持てる「理想的な体」が手に入る
筋トレによって筋肉がつき、自分の理想の体に近づいてくると、自分に自信が持てます。
辛い筋トレをやり遂げたという達成感もその一つでしょう。生き生きと自信に満ちた日常生活を送れるようになるので、幸福感が増大します。
筋トレを行って、心身ともに鍛え上げ自信をつけていきましょう。
▷次のページ:筋トレでメンタルを強くするコツ|どうすれば精神力を高める方法とは?