愛情表現とはどんな行動?長続きするカップルや夫婦の愛を深める方法を解説!

高峰ナナ 2022.04.17
愛情表現ってなかなか上手くできないですよね。今回は愛情表現をされたい心理と理由から、日本人が愛情表現をすることが苦手な理由、彼女/彼氏/夫婦に分けて愛情表現の仕方まで徹底解説!さらには愛情表現をする時のコツや、注意点までレクチャーします。

愛情表現の仕方がわからない!日本人が愛情表現が苦手な3つの理由

愛情表現ができない!日本人が愛情表現が苦手な3つの理由

欧米の人に比べると、愛情表現が下手と言われることの多い日本人。お互いの気持ちを確かめ合うことができ、メリットも多い愛情表現なのに、どうして日本人は苦手なのでしょうか。

ここからは、日本人が愛情表現を上手くできない理由を掘り下げてみます。


苦手な理由1. 愛情表現をすることが恥ずかしい

日本人は喜怒哀楽などの感情を抑えることを美徳とする傾向があります。愛情表現も感情を表す行為であるため、感情を抑えることを良しとする日本人は、人前で泣いたり、大喜びしたりするのと同じような恥ずかしさを覚えるのです。

人前での愛情表現は、周囲の目も気になるところ。人前でも気にせずに愛情表現をするカップルをバカップルと呼んだりするように、愛情表現ははしたないものという考えは根強く残っています。そのような理由から、愛情表現することが恥ずかしいと感じるのです。


苦手な理由2. 男尊女卑の風潮が残っているため

日本人男性は特に愛情表現が下手と言われがち。確かに、日本人男性は女性を喜ばせるような愛情表現をなかなかしてくれません。

これは、男尊女卑の考えが当たり前だった時代からの名残りのようなもの。昔は男性が女性を喜ばせたり、女性の機嫌を取ったりする必要がありませんでした。

男尊女卑から男女平等へと時代は変わっても、一昔前の意識や価値観はなかなか抜けません


苦手な理由3. 以心伝心で想い合う事に憧れがあるから

日本人は阿吽の呼吸や以心伝心など、言葉にしなくても通じ合える仲を特別で尊いものという考えを持っています。特に付き合いの長い恋人や夫婦の場合、わざわざ言わなくても分かってくれる、気持ちが通じ合っていると思い、あえて愛情表現をしないことも少なくありません。

言葉や態度で示さなくても愛情は伝わっているはずだという、日本人の独特の憧れが愛情表現を下手にしているのです。


▷次のページ:長続きするカップルや夫婦の愛情表現の仕方

よく一緒に読まれる記事

関連する記事