デッドリフトで握力対策するメリット|重量を上げるおすすめの握り方
デッドリフトでおすすめの握力対策|限界を感じなくなる方法とは?
「デッドリフトの握力対策をしたいけれど、どのようなことをしたらいいの?」と悩んでいる人も多いはず。
ここからは、デッドリフトの具体的な握力対策をご紹介します。簡単に真似できるポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1. バーベルの握り方を変える
デッドリフトをするときに握力が維持できない場合は、バーベルの握り方を変えることで解消する可能性があります。
ここでは、デッドリフトをするときにおすすめの握り方をいくつかご紹介するので、ぜひチャレンジしてみてください。
オルタネイトグリップ
オルタネイトグリップには交互に握るという意味があり、その名のとおり片手は手のひらが手前を向くように(ノーマルグリップ)、もう片手は手の甲が手前を向くように(リバースグリップ)握ります。
左右異なる握り方をすることで、体が前のめりになってしまうのを防げるようになります。また、バーベルの横方向への回転が抑えられるため、グッと握りやすくなるはずです。
姿勢が安定しない、バーベルに向かって前のめりになってしまう場合は、ぜひ取り入れてみましょう。
フックグリップ
フックグリップは、手の甲が上を向くように親指を内側に巻き込み握る方法です。
親指をバーベルに巻きつけるように握り親指の爪に薬指を被せて、残りの3本の指で親指を抑えます。フックグリップにすることで体の使い方が左右対称となり、バランスが取れるようになるところがメリットです。
また、肩や腕の余分な力を脱力しやすくなるため、バーベルを持ち上げやすくなると言われています。正しいフォームを安定させたい場合は、ぜひチャレンジしてみてください。
2. リストストラップを使う
リストストラップは、手首とバーベルに巻き付けて使う握力補助アイテムです。
リストストラップを手首に巻き付けてバーベルに固定することで、握力がなくてもバーベルを持ち上げられるようになります。握力の消耗も抑えられるため、セット数を増加したい場合にもおすすめです。
また、手首とバーベルを固定することでフォームが安定し、負荷をかけたい場所にかけやすくなります。デッドリフト初心者や握力がなくて困っている場合は、リストストラップを使ってみましょう。
人気のリストストラップはこちら3. パワーグリップを使う
パワーグリップとは、リストバンドのように手首に装着し、バーベルを持ち上げるサポートをしてくれるアイテム。
手にはめるだけで手首とバーベルが固定できるようになっているため、初心者でも使いやすくなっています。パワーグリップがあることで高重量のバーベルも握力に頼らず持ち上げられるようになるはずです。
デッドリフト初心者や高重量のバーベルを使いデッドリフトにチャレンジしたい人は、一度挑戦してみてください。
【参考記事】デッドリフトにもおすすめのパワーグリップを厳選!▽
握力対策をしてデッドリフトを効果的に行おう
デッドリフトをするときに握力が持たないという声は、意外と多いものです。
しかし、バーベルの持ち方を変えたり握力をサポートするアイテムを使用したりすることで、少ない握力でもトレーニング効果が高められます。
今回ご紹介した握力対策を参考にして、筋トレ効果が実感できるデッドリフトができるようになりましょう。