佐藤オオキによる『by | n(バイエヌ)』のお箸がスゴい

MAYU 2015.04.08
お箸は日本人に必要不可欠な存在です。何気ないけど大切なアイテム、そんなお箸がちょっと進化。職人さんと一緒に作られた、面白くて便利!な「若狭塗」のお箸たちが、箸蔵まつかんとby | nのコラボレーションから誕生です。

 

お箸は、日本人にとってなくてはならない存在ですよね。

お箸を一度も手に取らない日って、ほとんど無いのではないでしょうか。

 

そんな何気ないけれど大切なアイテムであるお箸がちょっと進化。

伝統芸を今に受け継ぐ職人さんたちと一緒に作られました。

面白くて便利!なアイテムに仕上がっています。

 

スペシャルなお箸をつくったひとたち

400年余続く塗箸の伝統産地である福井県小浜市。

その漆塗りは、江戸時代初期に「若狭塗(わかさぬり)」と命名されて以来、

日本一堅牢優美な塗箸と賞されてきたそうです。

その伝統技術を現代に継承する「箸蔵まつかん」と

by | n(バイエヌ)のコラボレーションによって、

これからご紹介するお箸たちは生まれました。

 

by | n(バイエヌ)とは、nendoと西武・そごうが共同開発するブランドの名称。

nendoは佐藤オオキが手掛けるデザイン会社です。

コンセプトは日常の「」を見つけ、私達にもじわじわっと感じてもらうこと。

by | n(バイエヌ)発信の「」な、お箸を紹介します。

 

jikaoki(ジカオキ)

 

ん、先がちょっと細い???

と気付いた方は居るでしょうか。

 

そうなのです!

これがこのお箸のポイント。

どの面を下にしても、お箸の先端がテーブルにつきません。

箸置きいらずのお箸、その名もjikaoki(=直置き!)です。

 

10色展開、各1,296円です。

カラーバリエーションも豊富ですね。

私は黄緑が気になります

 

next≫お花のかたちをしています

 

hanataba(ハナタバ)

 

可愛らしい、だけではありません。

 

お箸って、丸いと滑る、角ばっていると痛い、と

便利だけどちょっと困るときもありますよね。

そんなお悩みを解決してくれるのが、このhanatabaなのです。

 

でこぼこしているから、滑らない、でも丸いから痛くない!

しかもオシャレ!!!

 

女性へプレゼントしても喜ばれそうですね。

8色展開、各1,620円です。

 

 

sukima(スキマ)

 

なにやらくびれが出来ていますね。

この商品の名前はsukima(=隙間)です。

お箸とお箸の間に注目!!!

これは、お箸とお箸の「隙間をデザインしたお箸」なのです。

 

こちらが写真。

左上から時計回りに、♡♢♧♤の形が見えますね。

 

意外で楽しいお箸。

ダイヤとハート下部、スペード上部は同じ形だったり

と工夫がこらされたおかげで、

くぼみの形は4種類に納まっています。

 

5色展開、各3,780円です。

 

 

next≫伝統芸のキワミです

 

udukuri(ウヅクリ)

 

わかりやすい名前だったのが一変、「うづくり」って一体なんでしょう?

木の表面を金ブラシで削ると、固い木目の部分だけが残ります。

これを「うづくり加工」と言うんだそう。

udukuriは、さらにその上から漆を塗って、柄を浮かばせたんですって。

自然の生み出す自然の模様が味わえる、一品です。

 

2色展開、各3,240円

 

wari(ワリ)

割り箸を漆で塗ってみたんだそう。

もとはその名の通り、割り箸です。

もはや割り箸には見えません。

 

漆塗りだし、割らないし、捨てないし、再利用できるし、、、、あれ?

だんだん、

いかに割り箸という資源のムダ遣いをしているか

が身に染みてきます。

 

「永く使える割り箸」として考案されたんだそう。

箸袋も合皮です。

食事の大切なオトモになりそうですね。

4色展開、各2,970円

 

お箸を抜くと、ちょっとびっくり。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

こんなにカラフルな漆があるんだ、と私はそこから驚きでした。

日常に小さな「!」を届けてくれるワンダフルなお箸たち。

手元に1膳、持っておきたいですね。

贈り物にも喜ばれそう!

 

by | nの商品はこちらで見られます。→by | n

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