アイコスの掃除が手間に思う方へ!掃除の必要性と掃除不要な電子タバコを紹介
取材協力|ドクタースティック担当者

<取材協力:株式会社HAL 城間 盛一郎さん>
そもそもアイコスは本当に掃除が必要?掃除をしないとどうなる?

アイコスの掃除は、ただ清潔に保つだけの行為ではなく、アイコスの不具合や風味などを損なわないよう予防できるというメリットがあります。
詳しく見ていきましょう。
極めて毒性の強い物質が発生する
アイコスのホルダーは定期的な掃除が必要不可欠。
理由のひとつは、アイコスの掃除をしないことによって、本体の加熱部分の温度制御ができなくなってしまうからです。
ブレードなどの加熱部分が高温になりすぎると、フィルター部分のポリマーを溶かしてしまいます。すると、有害なグリコロニトリルという日本では劇物に指定されている物質が発生してしまうのです。
焦げ臭くなり味も変わる
ホルダーの掃除をしないと、汚れが溜まり焦げ臭くなってしまいます。
ただ、これは先に述べた毒性の強い物質が発生することに比べると小さい問題かもしれません。
他には、ブレードが汚れていることでタバコ葉部分に熱が伝わらず味が薄くなることもあります。アイコスを吸っていて焦げ臭かったり、何となく味が違うと感じたら掃除が足りてない可能性が高いです。
ヒートスティックが差し込みにくくなる
ホルダーの中に焦げカスが溜まると、ヒートスティックが差し込みづらくなることもあります。
同時にブレードにもカスが付着するため、ヒートスティックにブレードが刺さりにくくなることもあります。
これが原因で、ヒートスティックが折れて無駄にしてしまうこともあるので注意が必要です。
ホルダーのキャップが閉まりにくくなる
また、焦げカスが溜まると、ホルダーのキャップがしっかり閉まらなくなります。
すると、煙が漏れたり空気がホルダーに入ってしまったりして、本来のアイコスの味が損なわれてしまいます。
掃除はこまめに行いましょう。
アイコスの掃除タイミング・道具・方法

気付いた頃には焦げカスが蓄積し、ヒートスティックがさづらくなってから掃除をする…という人も少なくありません。
適切な掃除のタイミングと方法を事前に把握しておき、困らないように準備しておきましょう。
掃除のタイミング
アイコスの掃除のタイミングは、ユーザーガイドによるとスティック20本(1箱)使用するごとに掃除を推奨されています。
1日に1箱吸う方なら毎日掃除をしなければいけないということになりますね。
正直かなり面倒ですが、アイコスのトラブルを防ぐためにもできる限り掃除をサボらないようにしましょう。
掃除に必要な道具
アイコスホルダーの掃除に必要な道具は、最初に本体を購入したときのIQOSキットに含まれています。
付属内容は
- IQOSクリーナーブラシ
- IQOSクリーニングスティック
です。これらにプラスで、カスの受け皿として灰皿やティッシュも用意すると良いでしょう。
このとき、注意点がひとつあります。それは、市販の綿棒とIQOSクリーニングスティックは違うということです。
市販の綿棒と無水エタノールで代用する人がいるようですが、IQOSクリーニングスティックは糸くずなどの繊維が出ないように設計されているので、市販の綿棒では糸くずがホルダーに残り余計に汚れる可能性があります。
現在は全国のセブンイレブンとローソンでIQOSクリーニングスティックが購入できるようになっているので、基本的に市販の綿棒の代用はしないようにしましょう。
基本的な掃除の方法
アイコスホルダーを掃除するときは、まず電源が入っていないことを確認しましょう。 電源が入っているとブレードが加熱されるため、掃除用ブラシが焦げてしまいます。掃除の流れは以下の通りです。
1:ホルダーのキャップを外し、ブラシの長い方をブレード側ホルダーに挿して回転させながら汚れを掻き出します。
2:次にブラシの短い方でキャップの中も1と同様に掃除します。
3:ブラシで落としきれなかったらIQOSクリーニングスティックで汚れを取り除きます。
アイコスの掃除は専用のツールで簡単にできるので、1日の決まった時間に掃除するなどを習慣づけるといいと思います。
掃除不要な電子タバコが存在する!?

掃除の重要性は理解していても、面倒に思えてしまうこともあります。
掃除をする必要がない電子タバコも実在するため、自分の生活スタイルにあった商品を選ぶようにしましょう。
カートリッジタイプの電子タバコ
アイコスの掃除が必須だということをお伝えしてきましたが、実は掃除不要な電子タバコも存在します。
どんなものかというと、本体に専用のカートリッジを差し込んで使用するタイプで、ニコチンを含むものだとプルームテックなどが代表的です。
ニコチンが含まれない電子タバコ(VAPE)でも、カートリッジ式を採用したものがいくつか存在します。
カートリッジ式のメリットとしては掃除などのメンテナンスが不要なところと、タバコ葉を使用していないので加熱式タバコなどに比べてタバコ臭がないところが挙げられます。
ただ、タバコ本来の味ではありません。そのため、中には物足りなさを感じる喫煙者もいます。
使い捨てタイプの電子タバコ
カートリッジタイプと同様に、掃除やメンテナンス不要なタイプも存在します。それは、使い捨てタイプの電子タバコです。
スティック状の本体をそのまま吸引するタイプが一般的で、メンテナンスも必要なければ充電の必要もありません。
手軽で便利な分、カートリッジタイプやリキッドタイプよりもコスパが悪い傾向にあります。
掃除不要な電子タバコはこんなにある!

掃除が不要な電子タバコの種類は意外と数があり、選択肢が豊富です。自分に合った商品がないか、探してみましょう。
ニコチン入りの加熱式タバコ
加熱式タバコの中でも、ニコチンが含まれているカネツ式タバコを紹介していきます。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)
IQOS ILUMAは、従来のアイコスの加熱方式が変わった加熱式タバコです。新加熱方式スマートコア・インダクション・システムというイルマ専用たばこスティックに内蔵された誘熱体により、内側からタバコ葉を加熱する仕組みになっています。
つまり、加熱ブレードが無いということになりますので、ブレード破損の心配もありません。そのため、掃除などのメンテナンスも不要になりました。
また、2本連続使用できたり、スティックを差し込めば自動で加熱がスタートしたりと、大きく進化を遂げています。
プルーム・テックシリーズ
アイコスやグローはタバコ葉を加熱するタイプですが、プルーム・テックはVAPEのような仕組みです。
カートリッジ内のリキッドが加熱されて発生した蒸気にニコチンを付着させたものを吸引します。低温加熱なため臭いが少ないのも特徴ですが、同時に喫味も軽いので物足りなく感じる方もいるようです。
同シリーズでは、
- 従来のプルームテックよりも吸いごたえを叶えたプ『ルーム・テック・プラス』
- 吸いごたえはそのままでよりコンパクトにした『プルーム・テック・プラス・ウィズ』
があります。
ちなみにプルーム・エックスはアイコスのようにタバコ葉を高温加熱するタイプなので、月に一度のメンテナンスが必要でした。
リル ハイブリッド
リル ハイブリッドはアイコスと同じフィリップ モリス ジャパンが開発した加熱式タバコです。タバコスティックと専用リキッドカートリッジを使用して楽しむ、新しいタイプのものになります。
160℃という中高温の仕様となっており、アイコスより味が軽く、プルームテックより吸いごたえがあります。そのため、まさにハイブリットといった印象です。
リキッドの残量や充電量がわかるディスプレイ機能があるのも特徴です。
また、タバコスティック部分はタバコ葉が露出していないので基本的には掃除は不要ですが、リキッドが多少漏れることもあります。専用綿棒で定期的に掃除をしないといけません。
ニコチンレスの電子タバコ(VAPE)
ニコチン・タールフリーの電子タバコを探してるなら、味や吸いごたえ、デザイン性や使用感からドクタースティックがおすすめです!
ドクタースティックの基本情報
ドクタースティックとは、ニコチン・タールフリーのいわゆるVAPEというリキッドを加熱して蒸気を愉しむ電子タバコです。
リキッドではありますが、本体にリキッドを注ぐ仕様ではなくてリキッドの入ったカートリッジを差し込むタイプなので掃除などのメンテナンスが不要になります。
ドクタースティックの口コミ・評判
ドクタースティックの口コミには悪い評価もあります。
中でも多いのが「届くのが遅い」と「解約できない」ことです。
悪い口コミが事実なのか確かめたところ、発売当初に注目を集めたため人気で配送が遅れていたということでした。現在は配送の遅延は解消されています。
「解約できない」ことについては解約方法が当初LINEから手続きが必要だったことから若干分かりにくかったのが原因のようです。現在は次回お届け予定日の5営業日前までにカスタマーセンターへ連絡すれば「解約・停止」が可能です。
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カスタマーセンター:0570-007-085
※営業時間:10:00-18:00(土日祝・年末年始を除く平日)
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「物足りない」という口コミもありましたが、ドクタースティックはあくまでニコチン・タールフリーの電子タバコになります。
紙タバコや加熱式タバコと比較した場合、物足りなく感じる方は少なからずいるようです。
ドクタースティックのレビュー
ドクタースティックはニコチン・タールフリーの電子タバコなのに吸いごたえがあるという口コミもあったので、喫煙者の私が実際に吸ってみた感想もお伝えします。
使い方は非常にシンプル。本体にリキッド入りのカートリッジを差し込んで吸引すれば、自動で作動する仕組みです。
やはり紙タバコや加熱式タバコと比較すると物足りないですが、VAPEなどの蒸気を吸うタイプとしてはそこそこ吸いごたえがある印象です。
公式サイトに記載されている、喉にガツンとくる刺激とまでは思えませんでした。
ドクタースティックがおすすめな理由
ドクタースティックはカートリッジを差し込むだけですぐに使えます。その手軽さと使いやすさが最大の魅力です。
掃除やメンテナンス不要なのはもちろんですが、吸いたいときにすぐに使えて、嫌な臭いもないので吸う場所を選ばずに気楽に楽しめます。
そのため、加熱式タバコの掃除から解放されたい方や、ニコチン・タールフリーの電子タバコを探している方におすすめです。
ドクタースティックを試してみるアイコスの掃除の必要性と掃除不要の電子タバコまとめ

アイコスユーザーなら一度は疑問に思う掃除の必要性ですが、掃除をしないことでアイコス本来の味とパフォーマンスが落ちてしまいます。
それだけでなく、アイコスホルダーが高温になり過ぎることでヒートスティックに使用されているフィルター部分のポリマーが溶けてしまい、有害物質が発生してしまうとのデータもあります。
正直、筆者は味が落ちる程度なら掃除をサボってしまいそうでした。しかし、そのせいで健康に悪い物質を取り込んでしまうかもしれないとなると、さすがに「掃除をしなきゃな」と思うようになりました。
それでも掃除が面倒くさい方は、いっそうのこと掃除不要なタイプに乗り換えることもひとつの方法です。
加熱式タバコならアイコスイルマ、プルームテック、リルハイブリッドが掃除不要のタイプです。ニコチン・タールフリーの電子タバコなら、手軽さやコスパの良さでドクタースティックがいいと思います。
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