フィナステリド(プロペシア)とは?AGA・薄毛への効果や副作用は?

フィナステリド(プロペシア)の効果や副作用を知りたい方へ。本記事では、フィナステリド(プロペシア)の効果や副作用から、正しい飲み方や価格相場まで大公開!AGA・薄毛にお悩みの方にはおすすめの内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

フィナステリドとは?

フィナステリドとは

フィナステリドとは、AGA(男性型脱毛症)に有効とされる治療薬

そもそもAGAは、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンと還元酵素5αリグターゼが結びつくことで生成される「ジヒドロテストステロン(DHT)」が主な原因です。ジヒドロテストステロンは、発毛を妨げ、毛髪の成長を抑制する働きがあるので、薄毛が目立つように。

フィナステリドを服用することで還元酵素5αリグターゼの作用を妨げ、DHTの生成を抑制するため、薄毛の進行を防ぐ効果があります。

アメリカの医薬品管理局であるFDAで認可されていて、日本では2015年に国内で承認を取得したことをきっかけに、さまざまな医薬品メーカーから販売されるようになりました。


フィナステリドとプロペシアの違いは?

フィナステリドとプロペシアの違い

フィナステリドはプロペシアと呼ばれる薬に含まれる成分の一種を指します。プロペシアはメルク社が製造・販売する製品名なので、成分名ではありません。

プロペシアやフィナステリド錠以外にも、フィナステリドを含むAGA治療薬はあるので、症状に合わせた処方がされます。また、フィナステリド錠の製品名で発売されているジェネリック医薬品もあります。

有効成分は同じですが、ジェネリックのほうが費用が安いのが特徴。プロペシアなどの正規品は約1ヶ月分が、8,000〜10,000円なのに対して、フィナステリドのジェネリックは約1ヶ月分が3,800〜5,000円ほど。

AGA治療は長期的に続けて効果があるものなので、経済的に優しいジェネリックを選択することで継続しやすいと言えるでしょう。


フィナステリドとデュタステリド(ザガーロ)の違いは?

フィナステリドとザガーロの違い

デュタステリド(ザガーロ)もフィナステリドと同じAGA治療薬の一種。一番の違いは有効成分です。

プロペシア(フィナステリド)の主成分が「フィナステリド」なのに対して、ザガーロの主成分は「デュタステリド」。フィナステリドでは、還元酵素5αリグターゼⅡ型のみを妨げるのに対して、デュタステリド(ザガーロ)では、Ⅰ型とⅡ型を妨げることができます。

よって、ザガーロはフィナステリドよりも高い発毛効果を期待できますが、フィナステリドよりも少し高かったり副作用が出やすくなるので、メリット・デメリットを専門医に相談しながら服用するのがおすすめです。


フィナステリドとミノキシジルの違いは?

フィナステリドとミノキシジルの違い

フィナステリドは抜け毛の進行を防ぐ効果がある治療薬なのに対して、ミノキシジルは発毛を促進させる効果のある治療薬です。

ミノキシジルという成分には、毛細血管を広げ血液の流れをスムーズにして、毛の成長に重要な毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促す効果があります。そのため、頭頂部や生え際などの発毛に効果的

ミノキシジルには内服薬と外用薬の2種類があります。内服薬は体の中から血流を良くするので外用薬よりも発毛効果が高いのが特徴。しかし副作用が外用薬よりも出やすいと言われているため、自分の体質に合った処方でミノキシジルを服用していきましょう。


フィナステリドの効果|AGA治療になんで使われるの?

フィナステリドの効果

前述したようにAGAの原因は、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が髪の成長を止めてしまうから。DHTによって本来3〜5年はある髪の成長サイクルが100日ほどになってしまうので、毛髪が十分に育たずに薄毛へとなってしまいます

フィナステリドはAGAの原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成の抑制に効果的。フィナステリドを服用することで、DHTによって乱れたヘアサイクルを正常に戻すことが可能です。

ヘアサイクルが正しくなることで、今まで抜け落ちてしまっていた毛髪が太く長く成長するようになるため抜け毛が減り髪の毛が増えたような実感が感じられます。よって、フィナステリドがAGA治療に使われているのです。


フィナステリドの副作用|知っておくべきことは?

フィナステリドの副作用

フィナステリドは、男性ホルモンに働きかけてAGA治療をする薬なので、ホルモンバランスが崩れることでの副作用の報告もあります。フィナステリドの副作用には、主にEDや性欲減退などの男性機能低下、肝機能障害。稀に、だるさや食欲不振も挙げられます

使用成績調査では、性欲減退が0.2%、肝機能障害が同じく0.2%という結果に。副作用が現れる1%未満と確率はかなり低いので過敏に心配する必要はありません。

しかし、服用して身体に異常を感じたり、不安な場合は医師にすぐ相談するようにしましょう。


フィナステリドの効果が出るのは3〜4ヶ月程度

フィナステリドの期間

AGA治療でヘアサイクルを正常に戻し、発毛・育毛効果を実感するには時間がかかるため、フィナステリドを服用してすぐに効果が現れるわけではありません

服用して2週間〜8週間は初期脱毛が起きて抜け毛の数が増えます。初期脱毛が起きると怖くなって服用をやめてしまう方もいますが、初期脱毛は薬が効いている証拠なので、安心して大丈夫です。その後に新しい髪の毛が生え始めるため、3〜4ヶ月は効果が出るまで治療を続けて様子を見ましょう。

6ヶ月ほど服用を続けると毛髪のボリュームを感じて、周囲の方にも「増えた?」と聞かれるようになるくらいにはなることが多いですよ。


フィナステリドの価格相場|どのくらいの費用がかかるの?

AGA治療には、フィナステリドが効果的なのはわかったと思います。しかし、継続しなければ効果が見られないことを考えるとどのくらいの費用がかかるのか気になるところ。

そこでここでは、フィナステリドの価格相場を紹介します。お財布の事情に合わせてどこでどのように処方してもらえばいいのか変わってくるためしっかりと確認しておきましょう。


フィナステリドの価格相場1. AGAクリニックで処方される場合

フィナステリドの平均費用

フィナステリドは、AGA治療薬として認可が降りている薬ですが、保険診療の適応外(自由診療)になります。

AGAクリニックで処方されるのは、約1ヶ月分で8,000〜10,000円くらいであることがほとんど。この料金の中には、フィナステリドの価格と診察料が含まれています

AGAクリニックによって、初診料や再診療がかからないところもあるので、費用を抑えたい場合は診察料にお金がかかるかどうかも確認しておきましょう。


ジェネリック薬の価格相場

フィナステリドのジェネリック費用

AGA治療は、毎月行なっていくので費用はできるだけ安く抑えたいもの。そこでおすすめなのがフィナステリドのジェネリックを使うことです。

フィナステリドのジェネリック薬には、以下のものがあります。

  • ファイザー:3,800〜5,500円(28錠)
  • 沢井製薬:3,800〜5,500円(28錠)
  • 東和製薬:4,300〜5,800円(30錠)
  • クラシエ薬品:4,500〜6,000円(28錠)
  • 武田薬品工業:4,500〜6,000円(28錠)
  • あすか製薬:4,500〜6,000円(28錠)
  • 富士学工業:5,000〜6,000円(28錠)
  • 岩城製薬:5,000〜6,000円(28錠)
  • 辰巳科学:5,000〜6,000円(28錠)
  • SKIファーマ:5,000〜6,000円(28錠)
  • MAD株式会社:6,000〜8,000円(28錠)

AGAクリニックで処方されるジェネリック薬は、「ファイザー」と「沢井製薬」が多いです。低価格ですが品質も問題ないので、迷ったらこの2つを選ぶのがいいでしょう。


フィナステリドの価格相場2. 個人輸入で購入する場合

フィナステリドは、クリニックで医師の診察を受けて処方薬をもらう必要があります。しかし、今ではインターネットを使って海外サイトから個人輸入できるため、気軽に購入できてしまいます。

個人輸入だと1ヶ月分が1,000円程度で購入できるためかなり費用を抑えることができます。しかし、偽物や過剰な薬効成分が含まれている可能性もあるので、思わぬ健康被害を受けることも。

個人輸入で入手したものは「医薬品副作用被害救済制度」の対象にならないため、副作用が起きても自分で対処する必要があります。

フィナステリドの個人輸入は、危険ですので購入しないようにしましょう。


フィナステリドの正しい服用方法|どのくらいの期間飲めばいいの?

せっかくフィナステリドを使っても間違った方法で服用しているといつまで経っても効果を得ることができません。

ここでは、フィナステリドの正しい服用方法を紹介します。しっかりと読んでAGA治療を効果的に行いましょう。


服用方法1. 服用は1日1回まで

フィナステリドは1日にたくさん飲めばその分、育毛・発毛効果が高まるわけではありません

服用は1日1回までにして、飲み忘れをしても2日分を1回で飲むということはしないようにしましょう。また、1日1mgを上限として服用するのが基本となりますが、体質や頭皮の状態によって変わってくるので、定期的に医師に相談しながら服用をすることをおすすめします。


服用方法2. 基本的に毎日飲み続ける必要がある

フィナステリドは服用してすぐに効果を得られるものではありません。個人差はありますが、飲み始めてから3〜4ヶ月ほどで効果が現れます。

しかも効果がなかなか現れないからといって途中で服用をやめたら、AGAの進行が再び始まってしまい抜け毛や薄毛の原因に。AGA治療薬は1度飲んだら服用し続けなければいけないので、忘れずに毎日継続しましょう。


服用方法3. 効果を高めたい場合は、ミノキシジルの併用がおすすめ

フィナステリドは、ヘアサイクルを正常にして薄毛の進行を止めるもの。ミノキシジルは、頭皮の血行を促進して発毛を促すので、併用することでより育毛・発毛効果を高めることができます

クリニックでもフィナステリドとミノキシジルの併用を多く行なっていますが、薬の作用にはそれぞれの副作用があるため医師に相談しながら併用した方がいいのか決めていきましょう。


フィナステリドを服用するときの注意点|気をつけるべき飲み合わせはある?

薄毛の進行を止めるフィナステリドですが、副作用があったり服用には気をつけて治療を進めていくことが大切です。

ここでは、フィナステリドを服用するときの注意点を紹介。気をつけていくことを確認してAGA治療を行なっていきましょう。


注意点1. 肝機能障害がある場合は医師に相談する

フィナステリドは肝臓で代謝する薬なので、肝臓に負担がかかります。もともと肝機能障害があり肝臓の数値が高い方は、フィナステリドを服用することで、さらに肝臓の数値が上がってしまう可能性があるので、使用には十分注意すること

フィナステリドの前に医師に相談して服用しても大丈夫なのか、他のもので代用できないかなど決めていくことが大切ですよ。


注意点2. 併用禁忌薬は特にないが、あらかじめ医師に相談するのがベスト

薬によっては、別の薬と飲み合わせてしまうことで効果が薄れてしまったり副作用が出てしまう場合がありますが、フィナステリドは他の薬と併用しても大丈夫です。また、一緒に摂ってはいけない食事などもありません。

ミノキシジルの服用と併用してAGA治療を行ったりもするので、細かく気にする必要かありませんが、既に服用している薬や新しく他の薬を服用する際は、安心安全のためにも医師に相談しましょう。


注意点3. 女性は効果が認められていない|女性は触れるのもNG

フィナステリドはAGA(男性型脱毛症)の治療薬です。女性には効果が認められていないだけでなく、妊娠している方や授乳期の方は、胎児や子供にも影響を与えてしまうので絶対に服用しないようにしましょう

また、フィナステリドは皮膚からも吸収されるため触らないだけでなく、近くに置かないように気をつけることが注意が必要です。


まずは、フィナステリドで薄毛を予防しよう。

今回は、AGA治療薬であるフィナステリドについて解説しました。

フィナステリドは、薄毛の進行を止めてヘアサイクルを正常にすることで育毛・発毛効果を促進します。通販や個人輸入でも買えますが、不純物が紛れていたり偽物のフィナステリドの可能性もあるので、クリニックで処方されたものを服用することが大切です。

正しい服用方法で用法容量を守り薄毛の改善をしていきましょう。

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