ダイエット中のアイスは基本的に避けた方が良い!
ダメだと思いながらも、ついつい手を伸ばしてしまいがちな甘くて美味しいアイス。ダイエット中で食事制限をしている人なら、どうしても食べたくなる時もありますよね。
結論を言えば、基本的にダイエット中のアイスはNG。
アイスはカロリーがあって脂肪がつきやすくなったり、基礎代謝を下げたりする可能性もあるため、できるだけ食べないほうが良いでしょう。
この記事ではダイエット中でも太りにくいアイスの食べ方と種類を紹介していくので、どうしても食べたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
そもそも「アイスが太る」と言われる理由とは?
一般的に「ダイエット中にアイスなんて厳禁」とよく言われますが、アイスを食べ過ぎることによって太りやすくなることは、確かな事実なのです。
ここでは、アイスを食べたらなぜ太るのか理由に分けて紹介。
イメージだけでなく科学的根拠に基づいた理由を知っておくことで、ダイエット中にアイスを食べる時の参考になるでしょう。
理由1. 糖質が多く高カロリーだから
太る要因は、単純に摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなるから。
アイスには多くの糖質が含まれており、カロリーが高いものが多くなっています。アイスを食べることで、通常のご飯に加えてさらにカロリーを摂取してしまい、消費カロリーを上回ってしまうことも。
さらに、糖質を摂りすぎることで、からだに中性脂肪が蓄積されてしまいます。
理由2. 体温を下げて基礎代謝を落としてしまうから
基礎代謝とは、からだを動かす基本的なエネルギーのことで、ダイエットを成功させるためには基礎代謝の向上が欠かせません。基礎代謝が高ければ、たとえ家でじっとしているだけでもエネルギーが消費されるのです。
しかし、冷たいアイスを食べることで体温が下がると同時に基礎代謝も落ち、内臓の働きが衰えてエネルギーや脂肪を消費・分解する機能が下がってしまいます。
そうなると、摂取したエネルギーを消費しきれずに余ったエネルギーが、脂肪として蓄積されてしまうのです。
理由3. 血糖値が急上昇するから
血糖値が急激に上がった時、体内にインスリンという物質が過剰分泌されます。インスリンには様々な働きがあり、その中の一つに、消費しきれなかった糖分を体内に蓄積させる**という働きがあります。
アイスは口当たりが良いため早く食べおわってしまいがち。糖質を含んだものを早く食べ終えることで、血糖値が急上昇してしまうのです。
その結果、血糖値が上がることでインスリンが多く分泌され、糖質を溜め込みやすくなり、やがて脂肪へと変わっていくという、負のループが完成してしまいます。
実はダイエット中でも太りにくいアイスの食べ方がある!
ダイエット中における一番のストレスは、食べたいものを我慢しなければならないことです。過度なストレスは、ダイエットの失敗に繋がり、さらには美容やメンタルにも悪影響が。
そこでここから、ダイエット中でも太りにくいアイスの食べ方を紹介していきます。
ダイエットを頑張っている自分へのご褒美のため、アイスを食べる前にしっかり把握しておいてください。
アイスの食べ方1. アイスの種類は「アイスクリーム」か「氷菓」を選ぶ
一口にアイスと言っても規格が定まっており『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』に分けられます。
アイスクリーム
乳脂肪分が多く含まれ、たんぱく質などの栄養が豊富なため、ダイエット中でも適度に食べるのならOKです。氷菓
乳固形成分が3%未満のもので、基本的にアイスの中では低カロリー。単純にカロリーが低いため、ダイエット中にアイスを食べたくなった時にぴったりです。
ただし、『アイスミルク』『ラクトアイス』は、栄養価が低く高カロリーなものが多いため、ダイエット中の人には不向きです。中でも『ラクトアイス』は、乳脂肪の代わりにコレステロール値を上げる原因となる植物性油脂を含んでいるものが多いので要注意。
どの種類かパッケージに記載されているので、購入する前に必ずチェックして『アイスクリーム』か『氷菓』を手に取ってください。
最近では糖質カットアイスなども増えてきた!
ダイエット中にアイスを食べてもいいと言われても、やっぱり気になるのは糖質。健康志向の高まりとともに糖質カットの食べ物は多く展開されていますが、アイスも例外ではありません。
糖質カットアイスを食べることで、ストレス発散になったりリラックス効果があったり。ダイエットを無理なく続けるためには、適度な息抜きも必要です。
どうせアイスを食べるなら、ダイエットに影響の少ない糖質カットアイスを選んで、糖質と食べてしまったという罪悪感を抑えることも選択肢の一つです。
アイスの食べ方2. 味はバニラアイスがおすすめ
バニラには『バニリン』という成分が含まれています。『バニリン』には、食欲や脂肪の蓄積を抑える効果が期待できるのです。
さらに、我慢する機会の多いダイエット中にありがちな、イライラやストレスを軽減する効果も。ストレスを緩和することは、ダイエットを続けやすくなる要因になります。
様々な味が販売されているアイスですが、少しでも太る危険性をなくしてダイエットを継続させるために、バニラを選ぶように心掛けてください。
アイスの食べ方3. 一日に食べる量は80〜120gまでに抑える
いくらダイエット中にアイスを食べても良いと言っても、食べ過ぎにはもちろん注意が必要です。
甘くて美味しいアイスは、食べ始めると止まらなくなってしまうことも。
多くても一日に80~120g。つまり小さめのカップアイス一個に抑えること。
濃厚で高級感のあるカップアイスのように、一つ食べただけで満足感を得られるアイスなどで、アイス欲を上手く満たしてみてくださいね。
アイスの食べ方4. アイスを食べる時間帯は16時まで
夜ご飯後や寝る前、夜中にアイスを食べることは避けましょう。夜にアイスを食べることで、摂取したカロリーを消費することができず、脂肪が蓄積して太る原因に。
アイスに限らず、夜にガンガン食べている人が「なぜ太るのか」と嘆いても、理由ははっきりしているのと同様です。
16時以降や夜は避け、朝ご飯後やお昼のおやつタイムなどに食べるようにしましょう。
アイスの食べ方5. コーンやワッフルは一緒に食べないようにする
アイスを乗せているコーンやワッフルには当然カロリーがあり、しかも主な原材料は穀粉と砂糖であるため、カロリーが高くなっています。
せっかくダイエット向きのアイスを選んでも、コーンやワッフルを一緒に食べてしまうことで摂取カロリーが増えてしまえば元も子もありません。
コーンやワッフルは避け、棒アイスやカップアイスを選ぶようにしてください。
ダイエット中におすすめのアイス|太りにくいアイスを紹介!
「太らないアイスを食べたい」。そんなダイエット中の人のわがままを叶えてくれるアイスを紹介します。
様々な種類がある太りにくいアイスの中でも、特におすすめの3種類は必見です。
ー太りにくいアイス一覧ー
- 1個80kcalで糖質50%オフだから、ダイエット中でも安心
- バニラをはじめ、多くのフレーバーが揃っていて飽きない
- カップ、ソフトクリーム、モナカなど、種類豊富で楽しめる
- 乳製品や卵を使用しておらず、豆乳を使っているから低カロリー
- 7大植物アレルギー物質を使っていないから、アレルギー持ちの人も食べやすい
- 1カップ100mlと小さめなので、食べ過ぎを抑えやすい
- 1個あたり糖質が5.0gなので、糖質制限をしている人におすすめ
- 食物繊維や豆乳を使って低カロリーだから、健康にも良い。
- 低カロリーでも味がしっかりしていて、バニラやチョコの風味を楽しめる
ダイエット中に太らないよう賢くアイスを食べましょう!
ダイエット中は、基本的にアイスを食べることはNGです。しかし、種類や成分、量や時間帯など、食べ方などを注意すればOK。
「ダイエット中だから我慢しなくては」という気持ちも大切ですが、過度なストレスはダイエットを断念したり、リバウンドしたりする恐れが出てきます。
頑張っている自分へのご褒美や息抜き程度に抑えながら、心身共に健康なダイエットを継続し、憧れボディを手に入れましょう。
【参考記事】絶対に押さえておきたい太らない食事法を解説!▽
【参考記事】短期間で激ヤセする最強の食事方法はこちら▽
【参考記事】ダイエット中の間食に最適なおやつを紹介!▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!