ディップスの効果的なやり方|正しい筋トレフォームや回数とは
「上半身のスクワット」とも呼ばれる、大胸筋や上腕三頭筋、三角筋のさらなる強化に効果的なディップス。
もっと筋トレに励んでかっこいい体つきになりたい筋トレ中級者に人気のメニューです。
しかしディップスは、難易度高めな種目。なので筋トレ慣れしている中級〜上級者でも難しく、正しいフォームで効果的に行える方は一握りです。
そこでこの記事では、ディップスで鍛えられる部位だけでなく、ディップスをやりたい方のために、正しいフォーム、効果的なやり方を解説します!
ディップスで効果的に鍛えられる部位
まずは、実際のトレーニングをみる前に、ディップスで鍛えられる筋肉部位についてチェックしていきましょう。
どんなトレーニングも、鍛えられる部位をしっかりと把握することで、よりしっかりと効かせられるようになります。
ここでしっかりと覚えておきましょう!
ディップスで効果的に鍛えられる部位① 大胸筋(胸の筋肉)
ディップスは上に押し出す力を使用するため、大胸筋の下部が重点的に刺激できます。
ディップスで体を上下に動かすには、当然腕だけでは自分の体重を上げ下げできないので、自然と大胸筋に力が入り刺激されるためです。
大胸筋下部を鍛えると、腹筋との境目が盛り上がり大胸筋の大きさを強調できます。メリハリのついた美BODYに仕上がるため、積極的に鍛えこんでいきましょう。
ディップスで効果的に鍛えられる部位② 上腕三頭筋(二の腕の筋肉)
ディップスでは、大胸筋だけでなく“上腕三頭筋”も鍛えられます。
身体を支える時・身体を押し上げる時など、常に上腕三頭筋を使用するため、たくましい上腕三頭筋へと仕上がっていきます。極限まで刺激を与えて、理想的かつ男らしい上腕を作り上げていきましょう。
上体を前傾させずに垂直させ、脇を締めて行うと上腕三頭筋の長頭に、脇を少し開けて行うと上腕三頭筋の短頭(内側頭・外側頭)に効かせられるので、工夫次第でたくましい上腕三頭筋を作れますよ。
ディップスで効果的に鍛えられる部位③ 三角筋(肩の筋肉)
ディップスは、上腕三頭筋と連動して“三角筋”の動きにも使われる筋トレメニューです。
上腕三頭筋ほどではありませんが、きちんと負荷を与えられるため、丸みのある男らしい三角筋を形成できますよ。
トレーニング時の手の幅を変えると三角筋に効くフォームが作れるので、重点的に強化できるのもディップスのいいところ。
三角筋が発達すると逆三角形のかっこいい肉体に仕上がるので、鍛えて損のない筋肉と言えるでしょう。
ディップスで効果的に鍛えられる部位④ 広背筋(背中の筋肉)
ディップスは前傾姿勢を維持しながら行う運動のため、広背筋も鍛えられる筋トレになります。
腕を伸ばした状態から引き下げる動作には背中の筋肉が関与してくるので、背中の筋肉でも重要な部位になる広背筋も合わせて鍛えられるんです。かっこいい逆三角形のシルエットを作るためには欠かせない筋肉です。
大胸筋や上腕三頭筋ほどの効果はないですが、ついでに鍛えられるのは嬉しいですよね。
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