ドローイングとは|ダイエット効果を高めるドローイングのやり方を解説!
ドローイングが上手くできません。
正しいやり方を教えてください。
あんまり効いている感じがしないんですが、コツってありますか?
お腹のインナーマッスルを鍛えられる筋トレの定番、ドローイング。
電車の中、家事中などいつでも出来るメニューですが、そのやり方は意外と難しい。
今回は、そんな「ドローイング」の正しいやり方を紹介します。
短期間でお腹を引き締められるようコツまで覚えていきましょう!
ドローイングとは?どんな筋トレを指すの?
「ドローイング」とは、お腹を凹ませる動作に腹式呼吸を組み合わせて、「腹横筋」を鍛えるトレーニングメニューです。
インナーマッスルが鍛えられると代謝がアップするため、脂肪が燃焼しやすい肉体に仕上がります。
今記事では、ドローイングの効果的なやり方やコツ、取り組むと得られる嬉しいメリットなどを詳しく解説していきます。器具を使わず手軽に取り組めるので、ぜひトレーニングメニューに組み込んでみて。
ドローイングのメリット|取り組むことで得られる効果とは?
まずは、ドローイングトレーニングに取り組むと得られる3つのメリットをチェックしていきましょう。
ドローイングのメリット① 隙間時間で取り組める
ドローイングの最大の特徴といえば、ちょっとした時間でできること。意図的にお腹を凹ませるだけなので、運転中やデスクワークの最中でも取り組めちゃいます。
気がついた時に取り組むだけでも、お腹周りがスッキリしてくるのが実感できますよ。筋トレを始めようかなと考えている男性は、ドローイングから開始してみて。
ドローイングのメリット② 筋力がなくても取り組める
ドローイングは重量トレーニングではないため、腹部に筋力がなくても問題なく取り組めます。しかし、代謝がアップしているため、合わせて腹筋トレーニングも行えば、よりスピーディーに筋力アップが見込めように。
仕事で忙しい男性や普段筋トレに励むタイミングがない男性は、ドローイングで少しずつ腹筋の筋肉をつけていってくださいね。
ドローイングのメリット③ 筋トレ器具が必要ない
ドローイングは体一つでできるので、これといった筋トレ器具も必要ありません。まさに、シーンを選ばず取り組める最強のお手軽トレーニングです。
また、ドローイングの呼吸法は様々な筋トレ種目に通ずるため、必ずマスターしておきましょう。
ドローイングのメリットを確認した後は、トレーニングすることで得られる効果を把握しておきましょう。鍛えられる筋肉を知っておくことで、貴方のモチベーションもきっと上がるはず。
【参考記事】器具がなくても行える自重トレーニングの筋トレメソッド▽
ドローイングのメリット④ 腰痛を軽減してくれる可能性がある
ドローイングは、説明している通りお腹を引っ込めるだけのシンプルなトレーニングです。しかし、鍛えているのは腹横筋というインナーマッスル。
腹横筋は、別名”コルセット筋”とも言われており、腰回りを支える役割をしています。つまり、腹横筋を鍛えることで腰回りが安定し、姿勢が悪くて腰に負担をかけてしまう事がなくなります。それにより、負担が蓄積されて生じる腰痛などになりにくくなるのです。
腰痛だから整体で治すというのが普通かもしれませんが、根本から改善をしたい場合は、正しいやり方を意識したドローイングで腹横筋を鍛えて、腰回りを元から改善した見たほうがいいかもしれません。
【参考記事】ドローイング以外で腰痛予防に効果的な筋トレはこちらを参考に▽
ドローイングのメリット⑤ お金を掛けずに取り組める
メリット3の”筋トレ器具が必要ない”に似ていますが、ドローイングをする際にお金を掛けることなく取り組めるのもメリットです。ダイエットのためにジムに通ったり、ダンベルなどを購入するとお金が掛かります。
もちろん、お金を使った方がやる気の出る場合もありますが、そうでない場合はお金を掛けないダイエットをしたいもの。正しいやり方でドローイングを行えば、特にお金を掛けずに気軽に出来ます。ドローイングに加えて、腕立て伏せなどの自重トレーニングと有酸素運動を組み合わせれば、お金を掛けずにダイエットをすることが出来ますよ。
ドローイングのメリット⑥ 体幹が強くなる
ドローイングで鍛えられる腹横筋は、体幹でもあります。体幹を鍛える事で、体の基本的な動作にブレが生じにくくなります。
バランス力の向上、姿勢が良くなる、息切れしにくくなるなど、メリットは多いです。力は筋肉から生み出されるものですが、それが効率よく伝わってスムーズな動きに変換されていくには、体の軸である体幹がしっかりとしていないといけません。
体幹が鍛えられれば、筋トレや有酸素運動の効果も副次的に向上するので、より効果的なトレーニングが可能になります。ただし、ドローイングだけでは腹横筋しか鍛えられないので、プランクなどの全身の体幹トレーニングも合わせて行うとより総合的に鍛えられますよ。
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