ベントオーバーローイングのやり方|効果を最大化するフォーム&重量を解説!
ベントオーバーローイングとは、体を前傾姿勢に維持したままバーベルを引き上げるレーニング方法。この筋トレメニューでは、背中の下部に位置する広背筋を重点的に鍛えられます。
女性が惚れ惚れする筋肉の一つにも数えられる背筋を鍛えるならベントオーバーローイングで決まり。ダンベルでも代用できるため、筋トレ初心者にもおすすめのトレーニングです。
今回は、ベントオーバーローイングのやり方や正しいフォームを徹底レクチャーします。くれぐれも怪我には気をつけて、男らしい背中を鍛え上げていきましょうね!
ベントオーバーローイングの正しいやり方(フォーム編)
ベントオーバーローイングは腰を傷めやすいトレーニングメニューです。従って、常に正しいフォームで行うことを心がけましょう。
─ベントオーバーローイングの正しいフォーム─
- 下準備として腰をサポートするベルトを巻く
- 重さに応じてストラップを手に巻くようにする
- 足は肩幅に開きます
- 手幅は、外ももから指2本分ほど外したところで両手を構える
- 軽くお尻を出して腰を45度曲げる
- 背中が丸まってしまわないようお尻から首まで緊張させる
- 顔は斜め前を見つめるようにする
以上の7つをしっかり守れば、ベントオーバーローイングのフォームはバッチリです。フォームが崩れていると効果が半減したり怪我にも繋がるので、日頃から正しいフォームで行うのを心がけましょう!
ベントオーバーローイングの正しいやり方&2つのコツ(バーベル編)
ベントオーバーローイングをバーベルで行う際は、広背筋をしっかりと意識しながらトレーニングするのが望ましいです。ベントオーバーローイングに慣れていない人は、腰ベルトを着用して負担を軽減することをおすすめします。
ベントオーバーローイングのコツ① チーティングを出来るだけ行わない
バーベルを一瞬だけ上げるのは楽ですが、それではあまり効果は見込めません。反動で重い負荷を持ち上げるのではなく、自分が持ち上げられる重量でしっかり追い込むようにしましょう。
ベントオーバーローイングのコツ② 肩は真後ろじゃなく、斜め下に引く
ベントオーバーローイングでよくある間違いは、バーベルを上げる際、肩を真後ろに下げるようにしてしまうこと。肩を真後ろに下げてしまうと広背筋よりも僧帽筋を刺激してしまいます。
広背筋を鍛えるには斜め下に肩を引くようなイメージでバーベルを上げましょう。
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