愛し続けて6年間。堀北真希が惚れた、山本耕史の男らしいアプローチに迫る

Nemo2 2015.12.10
世間を湧かせた堀北真希と山本耕史の結婚。しかしこの結婚には映画のような驚きのストーリーがありました。山本耕史の堀北真希に対する6年間もの片思いと、本気の愛のエピソード、衝撃的なプロポーズなど結婚と恋愛の裏話に迫ります。

「堀北真希&山本耕史」の結婚には映画のようなストーリーが存在した

堀北真希 2015カレンダー

出典:http://www.amazon.co.jp

「堀北真希、山本耕史と結婚」

2015年8月22日夜、衝撃的なニュースが日本全国を湧かせました。1988年生まれの同世代である新垣結衣や戸田恵梨香と共に世間を賑わせてきた大女優の結婚。さらにスキャンダルとは無縁の清純派女優としての地位を確立していた堀北真希だけに、ファンのみならず多くの人々に驚きを与えました。

しかしこの結婚には、まだまだ衝撃的なストーリーが…。堀北真希が結婚に踏み切るまでの道のりには、まるで映画のワンシーンのような山本耕史の「一途な片想い」に迫ります。

 

6年間の片思い、40通の手紙で猛アタック

なんと6年間の片想い、堀北に送った40通の手紙…。共演者キラーとして有名だった山本耕史ですが、なんとずっと片思いだったのです。6年間の片思いを実らす物語は、あまりにも素敵すぎました。

 

ガードの固い堀北に、"出演者キラー"の山本も悪戦苦闘

出会いは2009年のドラマ共演

出会いは6年も前。フジテレビ『とくダネ!』に出演した際、当時の心境を語っています。

“すごく芯があるというか、据わっているというか、そういうところに興味を惹かれた”

当時20歳の堀北真希に対して、すでに恋心を抱いていたそう。

“6年前に(連絡先を)聞いて、教えてもらったんですけど、事務所の番号でした”

収録期間中に、何度ご飯に誘っても断られ、連絡先を聞いても事務所の番号を渡される完全なる片思い。これまで"共演者キラー"と呼ばれた山本もガードの堅い堀北に一筋縄にはいきません。まさに難攻不落の女。

 

2度目のチャンスはその1年後の2010年

2010年、フジテレビ開局50周年の特別企画として3夜連続で放送された『わが家の歴史』

堀北真希と夫婦役を演じた山本耕史は

“とてもたくましくて自分の思いをまっすぐ伝える女優さんだなと思っていたのですが、とても控えめな部分があって、底が見えない。”

と多くを語らないミステリアスな堀北に一層思いを寄せたそうです。しかし、それでも徹底的にガードの堅い堀北真希。撮影終わりに「みんなで食事に行こう」と食事に誘った際も、「行きません」と断られてしまいます。

 

そして今年、恋人役での再びの共演

今年5月の舞台『嵐が丘』での共演でチャンスが再び舞い降りてきます。3度目の正直と言わんばかりに、山本は猛アタック。

舞台の稽古では、「何かやりにくいことがあったら教えてください」、「今日の調子はいかがですか」と堀北を思いやる手紙を送り続けました。その数、なんと全部で40通。しかし、その手紙への返信は一通もありませんでした。

 

最後まで連絡先は聞けず…しかし…

迎えた舞台の千秋楽。山本は再び連絡先を教えてくれと頼むのだが、またしても教えてもらえず。「せめて自分の連絡先を受け取ってくれ」と言って自分の連絡先を渡し、6年間の恋がこれで終わるんだなと悟ったんだとか。

しかし、その夜、山本の携帯に一通の連絡があり、見てみると「お疲れさまでした」、と堀北真希からLINEが届きます。「真希だよ」との連絡にも最初は半信半疑だったと、そのくらい奇跡的な出来事でした。

 

山本耕史の思いやりの精神がハンパない

連絡を取り合うようになり、堀北真希は自分の人生に対する思いを山本耕史に相談したそうです。山本は会いたいが、「スキャンダルのない女優」という堀北真希の地位を守ってあげたかったと会うことを我慢。好きな相手を傷つけない。相手を思いやるレベルが高すぎます。

 

思い切って…!新幹線で突然のプロポーズ

堀北真希が京都入りするという話を聞きつけ、「これしかない」と思った山本耕史。堀北の乗る新幹線を勘で探り当て、指輪を持って新幹線に乗り込みます。ダメ元で乗り込みんだ新幹線には、なんと、奇跡的にも堀北が乗っていたのです。

“勘で新幹線を取った。思いの詰まった指輪を持って。もし乗っていたら運命というか。そうしたら、乗っていたんですよ”

山本は持っていた指輪を取り出し、「交際ではなく、結婚しましょう」と突然のプロポーズ。

“交際じゃなく結婚しましょうと言いました。僕の思いが刺さったみたいで”

その唐突なまでのプロポーズが堀北の心に刺さり、婚約、そして同棲とあっという間に事を進展させていったのです。

 

正式なプロポーズは41通目の手紙

山本耕史 アプローチ

同棲を始めた山本ですが、確信に欠けると思い再びペンを握ります。その手紙には「結婚しましょう」と。

そして翌日、堀北から「よろしくお願いします」と返事が返ってきました。

6年間片想いを続け、無視された手紙の数は40通。そして41通目の手紙でプロポーズ。堀北真希から初めて返事が返ってきました。初めての返事はプロポーズに対する「YES」の答え。一途な愛が最後の最後で花咲きました。

 

本人も驚きの結婚だった

2015年1月30日、東京・赤坂ACTシアターで行われたミュージカル『メンフィス』の公開通しけいこ前の報道陣の取材に対して、恋愛事情を話されています▼

今年も目標を問われた山本は、「毎年、結婚したいと思ってる」と本音を吐露。「2007年くらいから目標にしてるのに…」と肩を落とした。

浮いた話が「まったくないです。(結婚)したいけど相手がいない…」と落胆した山本は、女性報道陣を眺めながら「こういうところでも探してしまう」と苦笑い。

出典:http://www.oricon.co.jp

2015年初頭、まさか6年間片思いしていた堀北真希と念願の結婚に手を届くとは本人も考えていなかったのでしょう。

ミュージカル『メンフィス』 山本耕史コメント

 

ダメ押しは、共演者キラーから片思いの一途な男になったこと

山本耕史 片思い

デビュー当時から、スキャンダルが全くない堀北真希。一方、共演者キラー、モテ男として、これまで松たか子、猪瀬理穂、上原多香子、佐藤江梨子、スザンヌ、中越典子などと、たくさんのスキャンダルが報じられてきた山本耕史。パッと見、堀北真希が山本耕史の毒牙にかかったように見えます。しかし、驚くべきことに堀北真希と出会った2009年からこれまで"出演者キラー"のスキャンダル報道は止まっています。堀北との出会いに運命を感じたのでしょうか。

共演者キラーだった男が自分のために一途になる…女性にとって、ここまで嬉しいことはないのではないでしょうか。難攻不落の堀北真希が結婚を決意したのもわかります。

 

「一人の女性を愛し続ける」ということ

電撃結婚で世間を湧かせた二人。結婚までの6年間の道のりはスクープ以上の驚きです。堀北真希を振り向かせた「一途な思い」、男らしくカッコいいです。人を愛し続ける気持ちは儚くも辛いものでもあります。しかし、山本耕史のような諦めない“本気の愛”は、最後には実るものなのかもしれませんね。

▷参考:フジモンがユッキーナに向ける献身的な愛。男全員が見習いたい一途な姿勢とは

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