【女性】簡単にお腹の脂肪を落とす方法|短期間で痩せるトレーニング&食事法とは

【女性】簡単にお腹の脂肪を落とす方法|短期間で痩せるトレーニング&食事法とは

織田琢也 2024.04.09
お腹の脂肪を落として、ペタンコお腹にしたいですよね。本記事では、マッサージ、筋トレ、有酸素運動、ストレッチ、食事に分けて、女性におすすめのお腹の脂肪を落とす方法を徹底解説します。短期間でモデルのようなスッキリした腹筋を手に入れたい女性は、ぜひ確認してみてくださいね。

女性のぽっこりお腹の原因|脂肪が溜まってしまう理由とは?

お腹の脂肪を落とす方法を実践した女性

男性に比べて脂肪量が多い女性はぽっこりお腹になりやすく、ダイエットを考える人も多いでしょう。何が原因でぽっこりお腹になっているのかを把握しておくことが、ペタンコお腹への近道です。

ここでは、女性がぽっこりお腹になってしまう原因と、原因毎の有効な改善策をご紹介していきます。

自分のお腹がプヨプヨしてしまった原因を知って、お腹の脂肪を効率的に落としていきましょう。


ぽっこりお腹の原因1. セルライトがある

下腹ぽっこりは何が原因

セルライトとは、脂肪がブロック化したもののこと

セルライトは太っている女性はもちろん、痩せている女性にも存在し、綺麗なお腹周りにするためには必ず取り除かないといけません。

セルライトが出来てしまう大きな原因は、脂肪を蓄え過ぎてしまっていること。特にお腹周りは姿勢などが影響して脂肪が溜まりやすいため、自然とセルライトも増える傾向があります。


セルライトの改善策:有酸素運動を行う

セルライトが原因でぽっこりお腹になっているなら、まずは脂肪を燃焼できる運動に取り組むよう意識することが必要です。有酸素運動は、全身を動かすことで代謝を上げ、体についている脂肪たちをスムーズに燃焼してくれます。

有酸素運動と聞くと、ウォーキングやランニングといった外で行うメニューを想像しますが、最近では室内で行える有酸素運動も多いため、主婦さんでも手軽に取り組めますよ。

【参考記事】家でできる"楽しい"有酸素運動とは?

【参考動画】自宅で出来るダイエットに効果的な有酸素運動10分

ダイエットに効果的な家で出来る有酸素運動メニュー


ぽっこりお腹の原因2. お腹の筋力が低下している

脇腹に脂肪が溜まってくびれがない女性

女性は男性よりも脂肪を溜めやすいと言われており、特にお腹周りは体を守るために厚い脂肪で包まれる傾向があります。

お腹周りの筋力が低下してしまうと、これまで筋肉でおさえていたお腹の脂肪が前に出やすくなり、ぽっこりお腹の原因になってしまいます

具体的には、ウエストから下腹部にかけての、腹筋・横隔膜・骨盤底筋・脊柱起立筋などの筋力低下が、ぽっこりお腹の原因になると言われており、しっかりと引き締めるためには筋力をUPさせることが大切です。


お腹の筋力の改善策:筋トレを行う

多少意識してお腹を凹ませるだけでは、女性のぽっこりお腹は改善しきれない場合がほとんどです。腹部の筋力を取り戻すには、脂肪を支えられるだけの筋トレが必要不可欠。腹筋などの腹部の筋肉にフォーカスする筋トレを意識的に行うことで、ぽっこりお腹を改善できます

筋トレは、ただやみくもに筋肉を痛めつけるだけではダメ。しっかりと正しいやり方からコツをマスターして、効率よく筋肥大させていきましょう。

【参考記事】女性向けの正しい腹筋の鍛え方をご紹介します▽


ぽっこりお腹の原因3. 姿勢が悪い

背中ストレッチの効果1 猫背の改善

セルライトが少なく筋トレを行っていても、姿勢が悪いとぽっこりお腹になってしまうこともあります。

猫背になると頭側がお腹よりも前に倒れてしまい、下腹に自然とお肉が落ちた形に。猫背は癖になってしまうと、背筋や腹筋の筋力低下に繋がってしまい、最終的にはぽっこりお腹になるきっかけにもなります。


姿勢の改善策:ストレッチを行う

正しい姿勢を保つには、体幹の筋肉が高い柔軟性を持っていることが大切です

ストレッチは、猫背を誘発している固まった筋肉を柔軟にし、筋肉を動かせる範囲(可動域)を広くしてくれます。その結果、筋トレの効果が向上したり、各筋肉同士がバランスよく使えるようになったりと、正しい姿勢を解消しやすい体へと導いてくれるのです。

最終的には筋トレがとても大切な要素になりますが、よりスピーディーに猫背を改善したい方は、ストレッチに取り組むことをおすすめします

【参考記事】ストレッチの効果的なやり方を解説▽


ぽっこりお腹の原因4. 食べ過ぎている

体重が減らない原因は食べ過ぎ

どんなに体幹の筋肉や腹筋を鍛えてセルライトを解消したとしても、食べ過ぎてしまってはぽっこりお腹を改善できません。

人間の体は基本的に消費しているカロリーが摂取しているカロリーを上回った時に痩せていきます。

消費カロリー>摂取カロリー

逆に摂取カロリーが増えてしまうと、余ったカロリーが脂肪となり、体に蓄積していくのです。一時的な食べ過ぎは、調整できますが、長期的な食べ過ぎは、脂肪で包まれたボディになる原因としては十分すぎる理由になるでしょう。


食べ過ぎの改善策:食事メニューを見直す

ぽっこりお腹の原因が食べ過ぎという自覚があるなら、食事メニューを見直さなければ痩せることはできません。

まずは自分の基礎代謝を把握した上で、適切な食事ができているかどうかを見極めましょう。毎日記録するなどの方法で、どの程度の量の食事を摂っているのかを把握し、摂取カロリーや栄養バランスなどを見直すことが大切です


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