脇腹の筋トレメニュー10選|女性も簡単にできる横っ腹を引き締めるトレーニングとは

織田琢也 2022.08.01
脇腹に脂肪があり、筋トレをして効率よく引き締めたいですよね。そこで今回は、脇腹で鍛えるべき筋肉部位と鍛えるコツ、筋トレ初心者&女性でも簡単にできる筋トレメニューを大公開!慣れてきた人向けにおすすめの最強トレーニングも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

脇腹を引き締めるために鍛えるべき筋肉|くびれを作る部位とは?

脇腹の筋トレメニューを取り組んでいる人

脇腹にあってくびれを作る筋肉を腹斜筋(ふくしゃきん)と言います

腹斜筋とは、画像の赤い部分にある筋肉で、「外腹斜筋」と「内腹斜筋」の2種類からなる筋肉です。主な役割は、姿勢を支えたり内蔵を守ったり、身体を捻る運動のサポートなど。

実生活でも使われている筋肉で、とても力も強いのが特徴です。

この腹斜筋がある横腹はくびれとの関係が強く、**腹斜筋をしっかり鍛えることで引き締まった瘦せ型ボディに見せることができます。そのため、脂肪を落としても腹斜筋が鍛えられていないとスマートな印象に見えません。脇腹を引き締めるためには、必ず腹斜筋を鍛えるようにしましょう。

【参考記事】腹斜筋を鍛える効果的なトレーニング完全版


脇腹の脂肪が減りにくい原因|トレーニング前に要チェック!

下腹ぽっこりは何が原因

くびれを作るため女性にとって欲に重要な脇腹ですが、筋トレをしてもなかなか脂肪が落ちない部位でもあります。しかし、脂肪が落ちにくいからとやる前から諦めたくないですよね。

そこで、まずは脇腹の脂肪が減りにくい原因を勉強していきましょう。ダイエットを成功させるためにも、脂肪と脇腹の関係をしっかりチェックしてくださいね。


脇腹の脂肪が減りにくい原因1. 腹斜筋が正しく鍛えられていないから

ツイストクランチで腹斜筋を限界まで絞る

トレーニングは正しく筋肉を刺激しなければいけません。脇腹の脂肪が減りにくい場合、腹斜筋をしっかり鍛えられておらず、トレーニングの効果が現れていない可能性が高いです。

また、腹斜筋はもともと鍛えることが難しい部位であるため、正しいフォームでなければ横腹の筋肉を鍛えられません。定期的にトレーニング方法やフォームを見直して、間違っている部分を改善するよう心がけましょう。

筋トレ初心者や女子の方は、トレーニングに慣れるまで、鏡などでフォームを確かめながらトレーニングを行いましょう。


脇腹の脂肪が減りにくい原因2. 脂肪が内蔵を守る役割があるから

個人差はありますが、人間の身体は内蔵を守るために、周囲に柔らかい脂肪を溜め込みます。脂肪を落とさないように身体が頑張ることで、なかなか脂肪が落ちないことがあるのです。

しかし、どんな脂肪も余分であれば、鍛えることですっきり落とせます。トレーニングを始めたばかりの時は、なかなか落ちなくてイライラしてしまうかもしれませんが、まずは続けることを意識してください。

短期間で効果を求めてしまうのではなく、毎日筋トレをしてコツコツ脂肪を燃焼できる人、そんな人にだけ与えられるくびれボディにこそ、"本当の価値"があるのです


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