ワイルド・スピード7の主題歌、亡き親友に贈る曲が最高に泣ける

カリスマ紳士 2015.05.20
ワイルド・スピード7の主題歌『シー・ユー・アゲイン』。撮影期間中の悲劇だった亡き“ポール・ウォーカー”に贈った名曲で、映画のエンディングを飾る最高に泣ける曲です。ワイスピのファンじゅなくても感動すること間違いなし。亡きポールに贈る名曲をお聞きください。

シリーズ7作目『ワイルド・スピード7』が大ヒット

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今作で7作目となる、ワイルドスピードシリーズ。海外で絶大な支持を集めており、日本でも大人気。4月からの公開一ヶ月で興行収入は世界で3億ドル(300億円)を突破しました!

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しかし、7作目の撮影中に悲劇が…

凄腕ドライバーのブライアン・オコナー役を演じていたポール・ウォーカーさんが亡くなりました。チャリティ活動に熱心な方で、自然災害の救援活動を行う財団リーチアウトワールドワイドを2010年に設立し熱心に活動されてました。
第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』期間中の休日、ポール・ウォーカーさんはチャリティーイベントに出席。その後、知人が運転する車の助手席に同乗し、カルフォルニア州内で沿道の街灯と木に激突して炎上。速度超過で外傷と熱傷の影響が強く、40歳と言う若さで亡くなりました(2013年11月30日)

 

撮影は、一時中止されたが...

お蔵入りの可能性もあった中、相棒役でもあり盟友のヴィン・ディーゼルや「ワイスピ」関係スタッフ陣の強い繋がりと熱い想いで、すでに撮影済みだったウォーカーさんの出演シーンは削除せず、そのまま使用。

ブライアン役の代役をボールの2人の弟ケイレブとコーディが引き継いでくれたことから撮影が続行されました。

本作は、製作期間中に急逝したポール・ウォーカーさんへのキャストやスタッフ全員の特別な想いが込められた最高の出来栄えに仕上がり完成しました。彼の最後の雄姿は、エンディングでCGとしても登場しており、ファンならずとも胸を打ちます。

 

見所は最後のエンディング

第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』のオリジナル・サウンドトラック。エンディングを飾る「シー・ユー・アゲイン」と題された曲はラッパーのウィズ・カリファとチャーリー・プースによるもので突然の訃報から、故ポール・ウォーカーに捧げられた曲です。

 

歌詞(和訳付き)

It's been a long day without you my friend

友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた

And I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

We've come a long way from where we began

俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た

Oh I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

When I see you again

また会う時に

 

Damn who knew

誰にも分からないさ

All the planes we flew

共に世界を回ったことも

Good things we've been through

俺たちが過ごした最高な出来事も

That I'll be standing right here talking to you

ここで立ちながら お前に話しかけている

About another path

違う道筋を

I know we loved to hit the road and laugh

俺たち 車で旅して 笑い合うのが好きだった

But something told me that it wouldn't last

だが何かが俺に告げるんだ 永遠には続かないと

Had to switch up

切り替える必要があった

Look at things different See the bigger picture

物事の見方を変えて 目の前のことに捕らわれないように

Those were the days hard work forever pays

辛いことが報われると思える日々だった

Now I see you in a better place

お前が天国にいるのが見えるよ

 

How could we not talk about family when family's all that we got?

家族が全てだった俺たちが 家族について語らない訳がないだろ

Everything I went through you were standing there by my side

俺が過ごした出来事には いつもそばにお前がいた

And now you gonna be with me for the last ride

最後のドライブにお前は今 俺といる

 

It's been a long day without you my friend

友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた

And I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

We've come a long way from where we began

俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た

Oh I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

When I see you again

また会う時に

 

First you both go out your way

最初は 違う道を辿っていた

And the vibe is feeling strong

次第に 気が合って

And what’s small turn to a friendship

小さな仲が友情へと変わり

A friendship turn into a bond

友情が絆へと変わり

And that bond will never be broke

その絆が断たれることなどなく

And the love will never get lost

愛が失われることもない

And when brotherhood come first

兄弟の仲が何よりも大切で

Then the line will never be crossed

裂かれることなんてない

Established it on our own

自分たちで築き上げたんだ

When that line had to be drawn

もし仲が隔てられてしまうなら

And that line is what we reach

そこに俺たちが辿り着いたんだ

So remember me when I'm gone

だから俺がいなくなったら 思い出してくれ

 

How could we not talk about family when family's all that we got?

家族が全てだった俺たちが 家族について語らない訳がないだろ

Everything I went through you were standing there by my side

俺が過ごした出来事には いつもそばにお前がいた

And now you gonna be with me for the last ride

最後のドライブにお前は今 俺といる

 

So let the light guide your way

光が お前の行く先を照らし

Hold every memory as you go

いく時は 思い出を携えて

And every road you take will always lead you home

お前の歩んできた道が お前を家に導いてくれる

 

It's been a long day without you my friend

友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた

And I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

We've come a long way from where we began

俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た

Oh I'll tell you all about it when I see you again

また会う時に その時のことを話すよ

When I see you again

また会う時に

エンディング曲「シーユーアゲイン」はリリース直後大反響を呼び「全米シングル・チャート1位」を獲得しました。

 

チャーリーの曲にかける想い

「僕の友達が同じような状況で亡くなったとき、すごいショックだった。ポール・ウォーカーの事故も胸が痛んだ。だから、ポールと友人のことを思いながらピアノに向かってコードを弾いたら、自然と歌詞があふれ出てきたんだ」とチャーリーはコメントしている。

出典:http://www.cinematoday.jp/

作曲者のチャーリーは、ポールさんと同時期に亡くなった友人のことも考えながら、この曲を書いたと話しています。まさに「亡き親友に贈る曲」。感動しますね。

 

まとめ

今作がスクリーンで、ポール・ウォーカーさんを観られる、本当の最後の作品となってしまいました。しかし、彼はきっとこれからもこの作品と共に永遠にスクリーンの中で生き続けることでしょう。

「FOR PAUL」

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